西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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だめで元々で、とりあえずドロップボックス(http://db.tt/bMZAZwx)とjimdo(http://jp.jimdo.com/)の無料アカウントを登録してみてはいかがでしょうか?実に簡単ですから。

本格的にトライする人も多くいると思います。その際、人とのつながりが大事です。身近にいる人と繋がれるとありがたいですよね。『学び合い』を実践される方は、『学び合い』マップ(https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zDInXkSSxyO4.kNDji5uDNm0Y)に、是非、登録下さい。登録は、『学び合い』マップ登録フォーム(http://form1.fc2.com/form/?id=77081b4d4f40dd2f)から出来ます。  「私なんて、人になんか教えられるレベルに行っていない」と思う方へ。だからいいんですよ。一番知っている人が、一番の教え手ではないことは『学び合い』を実践しているならば、子どもを見れば分かるでしょ。それに、教える必要はないのです。共に学び合えばいいのです。いや、愚痴を言ったり、笑ったりする、それでいいのです。  是非、一人でも多くの人がマップに登録下さい。強く、強く、お誘いします。

10/11/30(火)

[]偽学生 22:09 偽学生 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 偽学生 - 西川純のメモ 偽学生 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日、ツイッターつながりで、偽学生さんが来ました。インターネットって面白いと思いました。

10/11/29(月)

[]家庭と学校 21:59 家庭と学校 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 家庭と学校 - 西川純のメモ 家庭と学校 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 保護者が、「うちの子どもはなかなか寝ません、先生が指導してください」と求めたら、教師はその保護者をバカ親と認定するでしょうね。そして、それは家でやって欲しい、と思うでしょうね。でも、教師は「宿題をちゃんとやるように家でちゃんと指導して欲しい」と求める教師は少なくない。そして、家庭と学校の連携という美名をあげる。

 でもそれだったら、家庭と学校の連携の美名のもとに、学校で早く寝るように指導しなければならなくなる。馬鹿馬鹿しい。結局、学校は何故行かなければならないかという学校観がハッキリしていないからぶれるのだと思う。

 『学び合い』の場合、学校の目的とは何かは発揮している。それは、「学校は、多様な人とおりあいをつけて自らの課題を達成する経験を通して、その有効性を実感し、より多くの人が自分の同僚であることを学ぶ場」です。つまり、他人とどのように関わるかを学ぶのが学校です。

 例えば、我が家では「挨拶」をとても重視してしつけています。でも、このことは親が教えるより、学校が教えた方がもっと有効だと私は思っています。親が教えても、子は甘えます。しかし、他人から学べば直ぐに学びます。でも、学校がちゃんとやらないので、我が家でやっているのです。

 例えば、おしめがなかなか外せなかった子どもが、保育園で「恥ずかしい」ということで直ぐに外せた例を知っています。要は、「恥ずかしい」ということを学ぶのは、他人との関わりの方が良いに決まっています。

 では家での担当は何か?それは、肉親とのつきあい方だと思います。つまり、「おりあい」をつけなくても決して見捨てられない関係を学ぶのです。学校で気を張って帰ったとき、安心できる時間を保証することです。

 学校では、その安心した時間を保証されていれば、その関係を維持・発展するには他人と折り合いをつけなければならないことを説明でき、その具体的な場を教科学習で実現できるのです。

 つまり、家庭か学校かと判断したら、それは他人と肉親のどちらに有効なのか?を考えればいいと思います。

追伸 残念ながら家庭でそれを保証されない子どもに対して、肉親には及ばないが、他人との関係の中で見捨てられない感覚を与えたいと思います。

o4dao4da2010/11/29 22:28貼らせてください。

jun24kawajun24kawa2010/11/29 22:40おじさんは、君が幸せになることを本心から願っているよ。

10/11/28(日)

[]虹 22:47 虹 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 虹 - 西川純のメモ 虹 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 みなさんは完全な虹を見たことがありますか?つまり、地平線の地面から半円形に続いて他方の地面の続く虹です。私は51年間生きて初めて見ました。ちなみに息子は10歳で見ました。見ほれるほどの完全さでした。なお、理系人間としては説明に困るのですが、二本の虹も見ました。不思議だな~

[]魔法ではありません 19:20 魔法ではありません - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 魔法ではありません - 西川純のメモ 魔法ではありません - 西川純のメモ のブックマークコメント

学び合い』は魔法ではありません。でも、私は以下を豪語します。最低点が80点(中高だったら、全国平均と読み替えてください)以上になります。人間関係が改善します。見えやすいのは男女の子どもが仲良くなります。その結果として、女子の小さいグループ化が無くなります。特別支援の子どもが気にならなくなります。

これ読めば、「『学び合い』は魔法だ」と言っているように誤解されます。でも、私は魔法だと言うつもりはありません。上記の程度は、それほど大変ではありません。少なくともクラスの相当しんどい子ども2、3人以外だったら、比較的簡単です。そして、1年踏ん張れば実現可能だと感じられると思います。何故、私は簡単だと確信しているのは、「『学び合い』が魔法」だと思っているからではありません、現状の指導がどれだけひどいかをよく知っているからです。それは、学術データからも今までの実践データでも明らかです。だから、そのひどい指導をやめるだけで、ましになるは当たり前です。『学び合い』の初期段階が本当に簡単なのは、『学び合い』の効果と言うより、いままでの悲惨な指導をやめた、という効果です。そこから全員達成を実現するところに『学び合い』の真骨頂があります。

追伸 『学び合い』がうまくいかないと悩んでいる同士へ、是非、手引き書の完全版と短縮版をお読みください。多くの方が悩んでいることは、あなたが最初に悩んでいるわけではないし、最後に悩むわけではありません。そして、人と話してください。愚痴ってください。

[]中学校の異学年『学び合い17:56 中学校の異学年『学び合い』 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 中学校の異学年『学び合い』 - 西川純のメモ 中学校の異学年『学び合い』 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 高校入試は、本気に受験勉強し始めるのは「いつか」でほぼ決まりますよね。だから、教師は一生懸命に受験の大変さを生徒に語ります。でも、本当に分かって欲しい生徒は、「まだ、先さ」と思っています。

 そこでです。中学校3年生と1、2年生を異学年『学び合い』をすることは非常に有効な受験対策になります。それによって焦っている3年生の姿を見ます。3年生からリアルな情報が流れます。そして、年度末には、だれが志望校に入ったか、入らないかが分かるのです。

 逆に3年生にとっても意味があります。中堅は若手がいるから中堅の振る舞いをするのです。下級生に語る言葉は、実は自分に向けられるのです。まだ大丈夫、逆に、もう駄目だ、という弱い自分の心に鞭を入れます。

 いかに有効かお分かりですよね。早くやったモン勝ちですよ。あははは

i-Kawa-nakajimai-Kawa-nakajima2010/11/28 18:12うちの学校は5,6年がオープンでつながっているので自然に雰囲気が伝わります。空気が伝染する効果はすごいです。今日、6年の多くが入試に挑みましたがこの数カ月の空気が伝染する様子はすごかった!本当に意味があると思います。

jun24kawajun24kawa2010/11/28 19:05それを中学校の先生に伝えてくださいね。

i-Kawa-nakajimai-Kawa-nakajima2010/11/28 21:34日本という集団を変えるために、まずは近場の自分の学校の4,5年生の先生に明確に伝え、そして中学校の先生との飲み会があるので伝えます。それが今の自分にできることですから。

jun24kawajun24kawa2010/11/28 22:17了解です。期待しています。

tasho6521tasho65212010/11/29 07:23三学期に実践するために残りの二学期は下準備をします。したたかに進んでいきます。より、みんながみんなを支える集団を目指して。

jun24kawajun24kawa2010/11/29 10:24是非。やれば異学年の『学び合い』のメリットは歴然ですから。

i-Kawa-nakajimai-Kawa-nakajima2010/11/29 18:57異学年の良さはとっても良く理解できます。自分がM1の時にJ平さんが実践の様子を話してくれた時も感動しました。でも、腑に落ちない点があります。「異学年をしよう!」「異学年をやればいい!」という論調です。説明の仕方だと思うのですが…
『学び合い』の考え方で説明がつかないと思うのです。だって、一番有効な学び方は学習者が決めるのではないでしょうか?だから、そのことを浸透させる=『学び合い』の考え方を浸透させることが一番大切で、異学年もそこで見られる現象の一つではないかなと思うのです。
『学び合い』の考え方が浸透すると、従来の教室という枠組みの意味を完全に変えてしまうのではないかと思っています。教室の役割は「荷物置き場」「集合場所」「自分の机がある場所」「課題が言い渡される場所」「先生が講義をする場所」など他にもあるかもしれませんがそういったものになるのかなと思います。学習する場所や方法は学習者が決めるのだから、「教室、図書室、PC教室、理科室で学習する姿、そして他の学年が学習している部屋に行って質問するなどといった姿、先生が講義をしているコーナーで授業を聞く姿がなど様々な学習する姿が自然に見られる状態が生まれる環境設定をする」という説明が自然じゃないかなと思うのです。結果として「異学年による学び合う姿」が見られるということだと。
「異学年をやろう!」とそのメリットが明らかだから訴えているように感じます。これは従来の様々な指導法を提唱してきたものと何ら変わりないと思うのです。自分もつい、熱くなってこの方がいいからと形を訴えてしまいます。でも、考え方が浸透するように愚直に誠実にぶれないように進めることが大切だと感じています。
たまに、全国の学校中で『学び合い』の考え方が浸透した時の様子を想像してしまいます。方法を語っていては実現しないかなって思います。想像、空想、妄想といわれるかもしれませんが、先生にはそういった類のことを語ってほしい!と思います。
長々と生意気なことを言ってすみません。

jun24kawajun24kawa2010/11/29 19:38i-Kawaさんへ
え?i-Kawaさんは『学び合い』の異学年の生を見たことありますでしょうか?
実際の『学び合い』の異学年を見れば、基本的に会話の多くは同学年です。そして、必要に応じて、異学年を子どもが選択しています。集団が形成される場合も、学年が混合するのは、混合するのが熱力学の法則からも当然ですよね。
つまり、同学年を基本とすれば、異学年は異常かもしれません。でも、実は異学年が基本なんです。だから、異学年とは同学年の縛りを取り払おうということです。その中で、子どもが同学年を選ぶことも出来ます。ま、そんなことを選ぶことは無いですけど。ただし、『学び合い』がうまくいってない場合は、そういうことが起こります。

maru3110maru31102010/11/29 19:44長くなったので自分の日記に詳しく書いたのですが、
我が学級はまさに異学年『学び合い』状態です。
3年生が進路を決めてから、学級全体の空気がものすごく変わりました。
自分の進路を意識し、何が必要なのかを意識しています。
人は人を見て自分を調整するんだっていうことが、
本当によくわかります。
我が学校は3年生だけ別校舎なので、毎年2年生がのびのびします。
3年生を隔離しているようですが、逆効果な気がしています。

i-Kawa-nakajimai-Kawa-nakajima2010/11/29 20:45見たことがあります。異学年の良さも承知しているつもりです。私の究極の理想は寺子屋のような学校ですから当然、元来、学年の枠組みとうのは不自然なことだとも思っています(飲み会で笑いながら話しても変人だと言われますが)。
だからこそ、異学年という言葉に違和感を感じるのです。「異学年をしましょう!」という風に聞こえてしまうことに違和感を感じるのです。「全校で『学び合い』の考え方に基づいた教育活動をしよう」そうしたら自然に学年の異なる友達と学び合う姿が見られますよ。ということなんじゃないかなと思うのです。「点数が上がるから『学び合い』をしましょう」ではなく「『学び合い』の考え方に基づいた授業をしていると点数も上がります(あがりました)」だということと同じかな?
◎さんの実践も枠組みを取り払ったから自然な学びの形ができたということだと思います。
『学び合い』の考え方が分かっている方はとってもよく理解できるのですが、わかっていない方にうまく伝わるか心配です。
些細なことかもしれませんが、そして私だけの妙なこだわりかもしれません。くどくどとすみません。

jun24kawajun24kawa2010/11/29 22:07maruさんへ
 どんどん、巻き込みましょうね。
i-Kawaさんへ
 おっしゃっている意味は分かりますが、私が「同学年学習は不自然だ」という方が、「異学年は良いですよ」より、圧倒的大多数の教師にとっては誤解は生じると思いますが。どうです。

i-Kawa-nakajimai-Kawa-nakajima2010/11/29 22:47そうですよね。さっき、友人から電話がかかってきて原理主義者といわれました。よくわかるけど、ぶっ飛んでいる。落ち着けって。笑。冷静に考えたらそうだと思います。でも、私の中でなんだか勝手に新しい学校像が膨らんでしまっています。先生、本をどんどん書いて印税で学校を作ってくれませんか!みんながうらやましがるような!笑

jun24kawajun24kawa2010/11/29 23:03あははは
新たな学校をつくることに関しては、あなたの方が近いよ。

jun24kawajun24kawa2010/11/29 23:13期待しています。

i-Kawa-nakajimai-Kawa-nakajima2010/11/29 23:15そう思って、こっちへ来ました。かなりぶっ飛んだこともやっています。が、欲には限りがありません。まだまだ満足していません。というか、ここでもそれなりに、したたかに戦わないといろいろと難しい面があります。贅沢な悩みかもしれませんが…

iku-nakaiku-naka2010/11/30 13:37中学校で実践した経験がある者から言わせて頂ければ、異学習学習の障壁になるのは「生徒」ではなく「周囲(同僚・保護者など)」です。これは間違いありません。だからこそ、きちんと政治を行い、外堀(内堀も)をきちんと埋めてからのスタートが必要だと思います。1番怖いのは「見切り発車」です。これをすると、今まで続けてこられた『学び合い』(周囲の反応が色々であっても)をも否定されてしまう可能性があります。この部分は、慎重かつ慎重にすべきだと思います。
かく言う私も「見切り発車」で周囲からの賛同を得られず、失敗しました(大汗)。

jun24kawajun24kawa2010/11/30 15:18内堀はともかく、外堀は、みんなで埋めましょう。

i-Kawa-nakajimai-Kawa-nakajima2010/11/30 15:24外堀を埋めてからという表現。とってもしっくりきました。『学び合い』の考え方が浸透してからでないと異なる学年が一緒にいる意味が分かりませんから。

jun24kawajun24kawa2010/11/30 16:42でも、「やりたい」けど自信がないという人を巻き込むのには異学年はいいですよ。上越の学校ではそれで学校を巻き込みました。

i-Kawa-nakajimai-Kawa-nakajima2010/11/30 16:59それはよく分かります。一緒に授業をできるし、隣で見せることができるから!うちはTTで一緒に授業をやって巻き込んでいます。やりたいと窓口を開けてくれる人には『学び合い』の空気に触れるだけで感染するようです。

ghjalghjal2010/11/30 20:21完全な虹は、半円で完全なのでしょうか?私には、全円の虹が完全なような気がするのですが。それとも読み間違いかな?半円も全円も二重も見たことはあります。もしかすると、ある実験をすれば、それらは全て見ることができるものなのでしょうか?

i-Kawa-nakajimai-Kawa-nakajima2010/11/30 21:21これからの季節、実家の飯山では虹は頻繁に見られるようになります。季節風で小さな雪雲が山際に雪を降らせるとそこに虹が見られます。1年のうちには、半円の虹、半円の二重の虹、全円の虹それぞれ見られることが多いです。虹の街で売り出せそうなくらいです!

jun24kawajun24kawa2010/11/30 22:07ほ~凄い。
なお、全円の虹は飛行機から見られますが、地上で見られるものなのでしょうか?また、2重の虹が見られる理由は何ですか?光源は一つなのに。

i-Kawa-nakajimai-Kawa-nakajima2010/11/30 22:46円の虹は細かい雪が降っている?舞っている?天候が不安定な時に薄雲がかかるような状態で太陽の周りに見られたりします。これはかなりレアです。二重はなぜだかわかりませんが、外側の方が細くて色が逆転していたような記憶が…かなり大きな虹の時に見られることが多いですが…詳しくなくてすみません。善光寺までクラスのみんなで歩いた日にも大きな二重の虹が出たのを覚えています。

10/11/27(土)

[]派遣 19:33 派遣 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 派遣 - 西川純のメモ 派遣 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日、嬉しいニュースがありました。昨年度までは宮城県は上越教育大学に教員を派遣していなかったのですが、今年から派遣するようになったのです。つまり、上越教育大学の教職大学院に入学できるようになりました。

 上越教育大学の大学院のメリットは色々ありますが、第一に2年の派遣だと言うことです。多くの大学の大学院は1年派遣で2年目は現任校で平常の仕事をしながらです。それも平常の仕事とあまり関係のない修士論文を書くのですから、大変です。ところが、上越教育大学は2年派遣ですので、じっくりと学び、考えることが出来ます。第二は、他県の人と学べることです。他県の人と同じ釜の飯を食うことによって、他県の事情を学び、自分の県の特徴を理解することが出来ます。この特徴を持つ大学院は殆どありません。

 教職大学院の特徴は、第一に、修士論文を課されない点です。もちろん教職大学院でも様々な成果物をまとめます。例えば、西川ゼミの場合は学会誌論文を書きます。しかし、既存の修士と違って、決まった成果物にこだわらず、その人にあった成果物をまとめることが出来るという特徴があります。従って、修士論文相当の成果物をまとめたければ、それもありです。しかし、それ以外でもOKという点が違います。

 そして、「上越教育大学の教職大学院」の特徴は、上記以外にもあります。第一に、協働力を基本的なコンセプトの一つとしています。若い学生さん、そして他県の教師と一緒に学べることがカリキュラムで保証されているのです。多くの教職大学院では、学卒院生さん用のカリキュラムと現職院生さん用のカリキュラムが別です。若い人と交わることによって、多くを学びます。特に、これから自分の実践力向上よりも、周りの人たちの実践力向上の仕事しなければならない年齢の人には、若い人と関わることは絶対に必要です。何しろ、年齢バランスの崩壊で、三十代中盤になっても、今までの学校で、常に若手の位置にいたというひとは少なくありません。その結果、人について行くことは経験が多くとも、人を引っ張っていくという経験が十分でない可能性があります。若い人と関わることによって、自分の教師の最初の志を思い出し、第二の青春を経験することが可能です。

 第二に、連携協力校との充実した関係の中で、じっくりと徹底的に実践し考えることが出来ます。学校現場では日々実践です。しかし、忙しすぎて何も考えられないのではないでしょうか?上越教育大学では、ほぼ4ヶ月以上、連携協力校に入ります。しかし、入りっぱなしではありません。週の曜日を決めて、実践校に行く日と、学校で考える日があります。さらに、一人一人の問題を単独で解決するのではなく、5人程度の学卒院生や現職院生のチームを構成し、チームで解決します。その結果、じっくりと徹底的に実践し考えることが出来ます。それが可能なカリキュラムと、良好な連携協力校「群」を構成しています。

 第三に、(実は第一に)我が同僚の質の高さです。本当に誇りです。そして、実に仲が良い。専攻会議では笑いが絶えませんし、飲み会の参加率はほぼ100%です。

 それ以外に、以下のようなメリットがあります。

○子どもが授かります。結婚以来、子どもが授からなかった人が、在学中に子どもが授かった例だったら山ほどあります。現場の忙しさで、体も余裕がなかったのでしょうね。

○望めば婚活も出来ます。私のゼミ生の中には、修士1年の時に婚活をしました。現場と違って、自分で時間管理を出来るので、いわゆるお見合いパーティーに参加して、1年目のおわりには婚約しました。そして、修士2年の最後には妊娠しました。もちろん、素晴らしい研究をして、その成果は複数の学会の学会誌として掲載されたほどです。

○家族と一緒に来ることに不安の方もいるでしょう。でも、大丈夫です。まず、お子さんですが、大学の近くの小学校は現職派遣の家族の存在によって、定常的に転校生がいっぱいいます。つまり、転校生が一人というのではないのです。学校も子どもも転校生慣れしています。直ぐに馴染みます。2年間限定の雪国の生活は、子どもにとって良い思い出になります。奥様ですが、これも大丈夫です。世帯用の学生宿舎が完備されており、そこにはほぼ同じ境遇の奥様がいっぱいです。そこでは、今日は「パン教室」、明日は「パッチワーク教室」と連日おもしろ企画は満載です。さらに、旦那も大学院生なので余裕があり、一生に一度しかできない奥様孝行が出来ます。

 今まで上越に派遣していない県であっても、申し出をすればOKという県は少なくありません。お誘いします。

paskepaske2010/11/28 14:55本当に恵まれた環境ですね。今の自分が身につけたいことがすべてパッケージで学べるように思います。しかし,残念ながら大分では,上越教育大への派遣はありません。こんな素晴らしい機会が提供されないないなんて…と思い,県教委に直談判にいってはみましたが,「来年度の検討課題にします」とのこと。「検討」ってことはやんわり断られたことかなぁとも思いますが,宮城はどうやって実現できたのでしょうか。なにかツボがあるのかな。それにしても宮城の先生方に朗報ですね。よかった!

jun24kawajun24kawa2010/11/28 17:36道は常にあります。

10/11/26(金)

[]ぬくぬく感 15:33 ぬくぬく感 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ぬくぬく感 - 西川純のメモ ぬくぬく感 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私は退職後に引きこもろうと思っています。つまり、近親者以外とは話さない生活をしたいと思っています。でも、最近、そうでもないかなと思っています。そのことをイルカさんに聞かれて、自己分析しました。

 まず、意外かも知れませんが、引きこもりはホモサピエンスにとって自然な姿だと思います。我々は150人(ダンバー数)程度のコミュニティーの中で生活し、その生活時間の殆どは近親者と共にします。が、社会が複雑になってくるに従って、無理して多様な人間と関わる必要が生まれました。これは、教育によるところが大きいと思います。でも、本質は引きこもりだと私は思っています。

 特別支援の必要な子が、健常児と問題なく学び合うことが出来ます。しかし、少数ですが、特別支援学級での時間「も」必要な子がいます。それは、そのような子が健常児とつきあうことが出来るのですが、かなりハイテンションを維持しなければならない。だから、1日中だと疲れてしまうのです。でも、その子も社会に巣立つのですから、学び合う必要がある。従って、特別支援学級での時間「も」必要という場合もあるのです。

 私もそのような人です。何しろ、小中学校での友だちは皆無で、高校でも一人しかできませんでした。それも、積極的に私を好ましい友と考えてくれたから成立しました。『学び合い』のセオリー通りですが、課題があるからこそ、なんとか無理してつきあうことが出来る人です。でも、それでもとても疲れるのです。

 私が高校教師だったとき、お仕えした教頭先生から、「じゅんちゃんは何もしゃべらなくていいよ。必要なことは誰かが言ってくれるから」と言われました。事実、そうでした。その結果、圧倒的大多数の時間は「その他大勢」の中に埋没できました。そして、自分が得意なところでは、自由に活躍させてもらえました。実にぬくぬくした感じを味わうことが出来ました。

 最近、全国の同志が地道に積み上げています。約3年前は全国の動きは、ほぼ把握しており、関わっていました。ところが現在はまったく分からないのです。分からないのですが、同志の動きが形になっていることを感じています。なんにもしなくてもうまくいく、私が高校教師時代に感じたぬくぬく感を感じることが多くなったので、退職の14年先には無理しないでいられるかな、と思い始めたのです。

 しかし、これは私のエゴのみならず、今後の『学び合い』においても大事なことだと思います。私も、そして同志の中堅以上の方だったら、いままでの実践界の様々なグループの盛衰を見ていたと思います。あれは他山の石としなければなりません。特定の人間のキャラで動かされている集団は不健全です。でも、安易に何でもありにすれば、会としての存立が危うい。下手すると、内部で権力闘争が起こります。どうするか、私の場合、そのあるべき姿として自然科学の科学者集団をイメージします。その集団では、出来るだけ基本原則をシンプルにして、誤解の無いようにします。また、個人が判断するのではなく、客観的に判断できる基準に基づいて、ことの是非を判断できます。

 全国の同志は、私は何を危惧して、それ故、何に頑固になっているかをご理解していただきたいと願います。

追伸 私の老後は、『学び合い』の会に行って座って聞いていると、ニコニコと見知らぬ若い方から話しかけられる様になりたいと思います。できれば、大村先生のように、「え、西川先生ってまだ生きてたの?」と言われるほどの長命を授かりたい。

http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/20071207/1196984537

http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/20090608/1244418703

http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/20090206/1233873846

http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/20080529/1212074149

http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/20071010/1191998247

http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/20070811/1186788125

http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/20090904/1252011450

http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/20080825/1219615370

[]おなら 06:31 おなら - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - おなら - 西川純のメモ おなら - 西川純のメモ のブックマークコメント

 最近の息子のマイブームはおなら。自分がするときは、私におしりを押しつけてやる。私がすると、私のおしりに鼻をくっつけてにおいをかぎ、くさ~いと言う。親子です。

yu-rikiya-ta-35yu-rikiya-ta-352010/11/26 20:16私が、おならをすると年頃の娘達は、「きたな~い。」と言って大きな声を出します。「まあ!無視されるよりはいいか。」と納得しています。

jun24kawajun24kawa2010/11/26 20:27そりゃ、年頃の娘たちが、尻に鼻をくっつけてきたら、心配ですよね。あははは

daitouirukadaitouiruka2010/11/28 23:40ありがとうございます。謎がとけました。
いつまでも頼りたいからという意味じゃなくて、いてくれるのはうれしいです。

一人のカリスマによって維持されてきた集団が、そのカリスマが引退したときに分裂していく姿を私も見たことがあります。
「自然科学の科学者集団」という表現はとてもしっくりきました。

jun24kawajun24kawa2010/11/29 06:34期待しています。

10/11/24(水)

[]慌てて補足 02:31 慌てて補足 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 慌てて補足 - 西川純のメモ 慌てて補足 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 とんたんさんからのコメントが何を意味しているのか分からなかったのですが、個人的メールの中にあった「西川先生が書かれた「メールで無礼な人がいる」の話でも、多くの人が「自分じゃないか」と不安になるのです。」とあり、なるほどと思いました。そこで慌てて、深夜ですが、いくつか慌てて補足します。

 「分からないのも芸の内」という部分は、従来指導型『学び合い』の手引きに書いてあるとおりです。ようは分からないのは当然で、そういう人たちが日本の教育の不易な部分を守ってくれているからです。

 「西川流の『学び合い』ではなく、我が校の『学び合い』を目指そう」という方がいます。顔には出さないようにしていますが、ガッカリします。

 とは、その方にガッカリすると言うのではなく、伝えきれない現状、そして自分の力のなさにガッカリすると言うことです。それにこの事例は、このブログを読んでいる方ではありません。それどころか、読んでいる方の知らない方です。つまり、「自分じゃないか」と思われた方に、「あなたではありません」。

 次に、OSやバグの話ですが、最近、自分は何が出来るかということを考えていて、ブログの更新も滞っていました。また、おそらく平常の私の行動にもそれが現れたのでしょう。そこでそれを感じ取ったゼミ生が、「西川先生は変」と言ったら、別のゼミ生が「現在、OSのバージョンアップ中だから、関わるのはやめろ。新バージョンはバグが多いから」と会話したそうです。そこでゼミ生がバージョンアップ終了ですねと言ったので、いえいえバグ取りぐらいです、と応えた次第です。ま、ゼミ生相手の楽屋落ちというやつです。

そのような表現が誤解を生じたようです。すみません。

 で、でも、一番伝えたかったことは、「どんな方法でも結構です。学校観と子ども観、そして一人も見捨てずに」ということにこだわってくださいということです。

 教育は人相手なのですから理論通りに行くとは限りません。日本全国の同志と同様に、私も教師として感激で涙を流すことは少なくないですが、自分のふがいなさを呪うことはそれ以上にあります。私も大学の教師であり、私にも教え子が今もいます。

 周りの無理解で苦しんでいる方も多いでしょう。でも、私だってそうです。上越教育大学の170人弱の教員の中で、『学び合い』の教員は3人だけなんです。それも、つい3年前までは私一人だったんです。その中で十年ほどは一人で生きていました。さらに言えば、「変なこと言う人」、「怪しい」とか「宗教」とかの誹謗中傷を全国レベルで受けています。

 それでも踏ん張れるのは、二つのことがあるからです。それは、なんだかんだと失敗するし、嫌な思いもするけど、どう考えても『学び合い』でやった方が相対的には良いことを疑うことが出来ないのです。もう一つは、同じ志を持った人と繋がっているからです。その多くの人は、年に一度ぐらいしか会いませんし、メールのやりとりも数回です。いや、一度も直接会ったことのない方もいます。でも、それでも同じ志を持っている人だと思うと、何故かその人と繋がっていると自分が強くなれます。少なくとも、圧倒的大多数からは理解されていないという現状において、私が強くなれる方法はそこにしかありません。

 私はゼミ生に求めていることを、私に求めます。ゼミ生に語るように、自分に語ります。一人も見捨てない、その次元で考える。多様な人間と折り合いをつけて自らの課題を解決する。同じ志を持った集団は個人の総和以上に凄い存在だ。自分に出来ないことはあるが、出来ることをやろう。最善な方法など無く、多様な方法を柔軟におりあいをつけてやり続けることが最善である。と。そして、そう信じることが自分に「得」だと。

 全国の同志の方も悩みは多いでしょう。でも、偉そうに書いている私だって、みんなと同じで成功と失敗を繰り返し、周りの無理解に悩んでいます。であれば、みんなで繋がって乗り越えましょう。仲間と愚痴るだけでも多くのことは乗り越えられます。大丈夫。現状は変わります。例え、自分で変えられなくとも、みんなが一緒になって現状を変えているのです。

tontan2tontan22010/11/25 07:02私の「弱さ」が招いた誤解でした。「学び合い」での自立について自分なりに考えて、行動していきたいと思います。

bunbun-hbunbun-h2010/11/25 07:42西川先生、日々お疲れ様です。
本当に、そう思いますわ、私。

i-Kawa-nakajimai-Kawa-nakajima2010/11/25 08:15ちょっと、ウルウルしちゃいました。

jun24kawajun24kawa2010/11/25 18:38ありがとう。同志の皆さん。

iku-nakaiku-naka2010/11/25 20:17『学び合い』を通して、一人も切らないことを求めていくと、いろいろな所で「矛盾」を感じたり、周囲の反応に過敏になったりします(私はですが)。今回のやりとりを拝見しながら『学び合い』の置かれている現状を垣間見たような気がします。
今は、つながりながら頑張るしかないと改めて思いました。

rusierusie2010/11/25 20:27私のブログにコメントをいただきありがとうございました。
感激でした。
学び合いの考え方をしっかり自分のものにしたいと思います。

jun24kawajun24kawa2010/11/26 06:30期待しています。

10/11/23(火)

[]次 22:43 次 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 次 - 西川純のメモ 次 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 一部のゼミ生さんより、私が元気を無くしていると見られたようです。で、原因は、わくわく感がないのです。

 私は研究者です。探検家と同じように、不可能というものにぶち当たって、それを乗り越えることによってアドレナリンが湧きます。が、最近、ふと私に何が残っているかと自問することがあります。研究業績は、論文も著書も学会賞も、おそらく、平均的な研究者の一生分の十倍以上はあります。職階も教授です。これ以上となると大学管理職ですが、魅力は全くありません。だって、私が現在達成しようとすることは日本を変えることなのですから。大学をどうこうすると言うことになんて魅力はない。

 多くの教師が悩むこと、研究者が分からないこと、これに対して、かなり事をを理論とデータによって語れるようになりました。理科教育学が私のもともとの専門ですが、ありとあらゆる教科に対して語れるようになりました。こんなになるとは、二十年前には想像もしませんでした。でも、当たり前です。『学び合い』という考え方を得れば、それは可能です。あたかも、中世において粒子論の考え方を持った科学者と同じです。最も大事なキーコンセプトを得ているかいないかは決定的です。

 不遜ながら、今の私に分からないことはありません。ま、教師一人で抱え込んでいる人が多い時代において、子どもと一緒にやればいい、と分かる人の差なのですから。私が偉いのではなく、馬鹿馬鹿しい囚われから解放されている凡夫なのです。

 今の状態は、私にとっては、詰むに決まっている詰め将棋をやっているようなものです。もちろん、詰むまでには色々な苦労や、紆余曲折があることは分かっています。でも、詰むと言うことは明白なのです。今私の頭の中で考えるのは、50手で詰むのを30手、25手で詰むにはどうしたらいいかを考えているのです。それに意味があることは十分に分かっています。現実の学級には苦しんでいる子がいて、そのことのためには、一分、一秒でも短くすべきです。でも、日本全国の同志の動き方を見るにつけ、私自身がどうのこうのというレベルをもうしばらくしたら脱することは明白です。いや、直近の西川ゼミの姿を見れば、もう、私の存在なんてちっぽけなものです。凄すぎるのです。

 そんなことはありません。今大変なんです。と思われる方も多いでしょう。でも、この数ヶ月、そして、この数年の動きを考えてください。その凄さは実感できるでしょう。現実の人と向き合い、それと立ち向かっている同志は大変です。私が分からないのは、その同志のために、私が何が出来るだろうか、ということが分からなくなってきたのです。今のままでも十分だと思います。でも、私は満足できません。

 私は今までどんな方にも誠意を持って対応してきました。誇りです。そして、今後もそれは続けます。が、全国の同志、そして西川ゼミのみなさんに、それを越えた何かを私が出来るだろうか、と。私はゼミ生に「日本を変えろ」と求めます。もちろん、彼らにそれを求められることはしている自負はあります。でも、その上の次元を求めて、次の課題を自らに求めるのが教師です。それを求めてゴチャゴチャとしているのです。

 直感があります。今までは課題を求めていました。でも、課題が私を捜し出しそうな気がします。

[]千葉の会 17:00 千葉の会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 千葉の会 - 西川純のメモ 千葉の会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 千葉の会の方より、以下の案内を頼まれました。お誘いします。

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

 第2回『学び合い』千葉の会について、お知らせします。

日時:11月27日(土)13:00〜16:00 この日は大阪の会や山梨の会も開催されていますが、第1回から2ヶ月経ちますので、千葉でも行います。

場所:木更津工業高等専門学校

学び合い』に興味/関心がある方ならどなたでも歓迎します。いまのところ考えているのは、(もちろん参加される方々によっては、変更もありえます)

•模擬授業(数学、高専1年生の内容)

•参加者のみなさんの質問、疑問なんでもトーク

•今後の千葉の会へ向けての話し合い、あるいはフリートーク

 などを考えています。もちろん、参加されるみなさんで、「これやってほしいんだけど」などのアイデアがあれば、私宛(以下のアドレス)にメールしてください。申し込みは11月24日(水)までに、bbcsuzuki☆gmail.com(☆を@にかえてください。迷惑メール防止のため)へメールをお願いします。

千葉県内にも『学び合い』について語り合える場ができればと思っています。

[]本を忘るな 16:55 本を忘るな - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 本を忘るな - 西川純のメモ 本を忘るな - 西川純のメモ のブックマークコメント

 「西川流の『学び合い』ではなく、我が校の『学び合い』を目指そう」という方がいます。顔には出さないようにしていますが、ガッカリします。おそらく、その方は私が『学び合い』の手引き書で例示した方法が「西川流」なのでしょう。でも違います。『学び合い』は以下の『学び合い』の学校観と子ども観に凝縮されています。

「学校は、多様な人とおりあいをつけて自らの課題を達成する経験を通して、その有効性を実感し、より多くの人が自分の同僚であることを学ぶ場」であるという学校観。

「子どもたちは有能である」という子ども観。

授業観はその帰結です。さらに言えば、学校観も「学校」という限定を外せば、組織論であり、経営論であり、生き方とも言えます。

授業の形態はそこから導かれるものであり、現在も進歩しています。我々が初期に開発した授業の形態は、現在では従来指導型『学び合い』と私が言っているものです。しかし、そうであっても、その基礎となる学校観と子ども観は不動です。それ故に、従来指導型『学び合い』であって、『学び合い』型従来指導ではないのです。

私がこだわっているのは、考え方であって、方法ではないのです。

 茶道の千利休の利休百首の最後に以下の歌があります。

規矩作法守りつくして破るとも離るるとても本を忘るな

 「規矩作法」は影に過ぎません。「本」が本体です。私が手引き書で例示した方法はどんどん破って良いですし、離れて結構です。いや、それに関しては、西川ゼミが常に最先端を突っ走っていると自負しています。ドラッカーも述べているように、最先端を走っている企業は、自らの製品を否定し、乗り越えることが非常に効率の良い戦略です。その製品の長所・限界をもっとも知っているのは自分なのですから。ただし、「本」を忘れてはいけません。それは学校観や子ども観です。

 破り、離れても結構です。でも、何のために学校に来ていると子どもに語っているかを自問してください。そして、自らが破り、離れている原因は、実は子どもの能力を低く見るためではないかを自問してください。最後に、その破り、離れたことによって、一人も見捨てないという願いに応えているか自問してください。

twoyoshitwoyoshi2010/11/23 17:59いや〜この最後のメモがすごい。切れまくってますね〜。痺れました。でも、わからない人には全くわからないんですよ、残念ながら。

jun24kawajun24kawa2010/11/23 18:01ま、分からないのも芸の内ですから。

twoyoshitwoyoshi2010/11/23 18:19この返しも凄い!先生、完全にOSをバージョンアップされましたね。

MugenMugen2010/11/23 18:20私自身にとって、非常にタイムリーなメモに深く感謝です。
いくつか確認させていただきたいことがありますので、後ほどメールさせていただきます。

jun24kawajun24kawa2010/11/23 18:59twoyoshiさんへ
OSのバージョンアップというより、バグの除去ですかね。
Mugenさんへ
お待ちしております。

ghjalghjal2010/11/23 19:14状況は良くはわからないけれども、いつも自問自答している内容です。でないと折れそうになるからです。折れてしまえば楽なのかもしれません。でも知ってしまったのです。戻れないところまで来てしまいました。

jun24kawajun24kawa2010/11/23 22:45冷静に考えてね。
個々の問題はあるけど、5年先、10年先に不安はある?
無いでしょ。
大義は我にあります。

Kyo_TokyoKyo_Tokyo2010/11/23 23:08いつも、ありがとうございます

次のテーマは「世界を変える」では、いかがですか?

私は『学び合い』について学んでいく中で、『学び合い』の考え方を、

「一人も見捨てない組織や社会創り」

に取り組んでいる企業や団体に伝えれば、社会は変わっていくのでは?と思うようになりました

学校以外の組織でも『学び合い』を求めている組織は多いと思っています

一方で、欧米や中東のように

「基本的に一つの価値観を信じている社会」

と『学び合い』は折り合いをつけられるのかな?という疑問を持つようになりました

「一つの価値観」に従って生きている人たちは、迷いがない分、力強く感じます

そういった人々に対して

多様な価値観と折り合いをつけることの大切さを説く

『学び合い』

を伝えていけるのかな?と思っています

先生の悩みとは見当違いだったら大変失礼しましたが、

『学び合い』の可能性は大きいのではと思っています

私なりの『学び合い』の広め方、伝え方をこれからも模索して生きたいと思っています

ありがとうございました

twoyoshitwoyoshi2010/11/23 23:38課題が私を捜し出す…。先生、やはりデバッグのレベルではないですよ、確実にマインドセットが変わっていますよ。やばいやばい。

jun24kawajun24kawa2010/11/24 06:47Kyoさんへ
 それを一言宣言したら、私の出張の範囲は広がり、体が持ちません。
twoyoshiさんへ
 私が新たな課題を見出すとどうなるかお分かりですよね。ふぉふぉふぉ

jun24kawajun24kawa2010/11/24 22:21tontanさんへ
私のメモのどこに反応されているのか分からないので教えてください。「OSのバージョンアップ」とはゼミ内での話題に合わせた言葉で、他の方には分からない内容だと思います。また、バグの除去とは「OSのバージョンアップ」ほどのレベルではないという意味で、それは「OSのバージョンアップ」に関連したことです。これは、コメントした同士の中で通じる内容です。ですので、tontanさんが何を意味していると解釈しているのか分かりません。また、「学級に置き換えれば」とは、どのような意味なのでしょうか?そして、「分からないのも芸の内」とは、従来指導型『学び合い』の手引きの最初の部分に書いたことで、分からない人を否定するなという文脈で書いた言葉です。いずれにせよ、tyoyoshiさんとの個人的なコメントなのです。そのことが何故、上記のようにとらえられるか分かりません。ご不快にさせたなら、お詫びします。とにかく、何を憤っているのか全く分からないのです。

kuramukuramu2010/11/24 23:40横から失礼します。
活字というのは誤解を生じやすいものですね。どんなに温かい気持ちを込めて打っていても、ある状況に置かれている人にとっては厳しい言葉に感じられたりする・・・ 大変な忙しさの中で公開されているブログでしょうから、いくら“校長”でも毎回すべての人に理解・受容できるように書くのは非常に難しいと思います。何も書くなというなら別ですが… 私は楽しみに読ませてもらっているので、それは困ります…。
完璧はあり得ませんから、それこそ学び合っていきたいところです。せっかくより良い教育を目指す者同士、傷つけ合って足を止めることのないように・・・

jun24kawajun24kawa2010/11/25 02:33ありがとうございます。慌てて補足メモを本日、アップしました。

tontan2tontan22010/11/25 06:59改めて書き込みを削除させていただきました。
大変失礼しました。

jun24kawajun24kawa2010/11/25 18:39いえいえ、無神経なのは治らぬ病ですから。いらざる誤解が広がらなくてすみました。ありがとうございます。

10/11/22(月)

[]ファリテーター 22:33 ファリテーター - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ファリテーター - 西川純のメモ ファリテーター - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私はファシリテーターという言葉よりドリームメーカーという言葉が好きです。教師は援助者と言うより、道を示す人だと思います。その人が進むに当たって助力を得るのは教師ではなく、みんなです。教師の仕事は、進むべき道を指し示すこと、それが第一です。

[]校長 22:02 校長 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 校長 - 西川純のメモ 校長 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 校長が来ました、話しました、見ました。既に全て理解している人です。ほんの数Nの力を求めるため、膨大な時間とお金をかけてきました。実践校の先生方、子どもたちの声には力みはありません。ただ、ごく普通、それがあります。伝わったと思います。

[]ゼミ生 21:53 ゼミ生 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ゼミ生 - 西川純のメモ ゼミ生 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 全ゼミ生が、それぞれの役割を全員で果たしてくれたこの前の発表。その成果は、大きいものになると思います。本当に、彼らは偉大だと思います。

 ゼミ生には「日本を変えろ」と求めます。ま、無理、というのが普通です。でも、その時語ります。もし、君らの活動によって、一人の教師が変わったとしたら、それは、その人が一生涯に教える数百、数千の人たちに、一年間、週に数時間、同胞を信じられる時間を与えることが出来る、それは尊いことだ。と。そして、君らが日本を変えられない理由を述べよ、と言います。変えられないわけはありません。そして、彼らはそれ以上のことを易々と実現します。

 教師が「無理」と応えるとき、それは、自分で解決策を想定し、シミュレーションします。でも、一人の教師の出来ることなんて、ちんけなこと。教師は解決策を考える必要はありません。望めばいいのです。偉大な学習者はそれを解決します。

tomkicktomkick2010/11/22 23:20ドリームメーカー。いいですね。いただきます。

tomkicktomkick2010/11/23 00:22お力をお貸しください。ここまではいい感じで来ていると思います。でも,もっともっとですね。

rusierusie2010/11/23 08:32教師の仕事は進むべき道を指し示すこと・・ほんとにそうですね。
さて、石巻でお会いしてから1週間。学び合い、試しの1週間でした。漢字テストの前のミニ学び合いで、100点をとったことのないS君が「ヨッシャー。」というかけ声で100点の答案を受け取りにきたことなど、ドラマがたくさん生まれました。でも、まだまだ本当の学び合いにはなっていない気がします。でも、続けます。子供の力を信じて・・・。

jun24kawajun24kawa2010/11/23 09:24tomkickさんへ
 あなたがもの凄い、アドバンテージを持っている。校内に仲間がいる。校長が味方。で、何を成しますか?期待しています。
rusieさんへ
 楽しんでください。そして、もっとを目指してください。校内で仲間を増やし、異学年のおもしろさを子どもたちに味合わせてください。

10/11/21(日)

[]非ひきこもり 22:44 非ひきこもり - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 非ひきこもり - 西川純のメモ 非ひきこもり - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私は、退職後は引きこもりになりたいと思っています。つまり、一日で話すのは家内と、息子家族だけ。きっと、それが一番と思います。でも、退職後も全国の同志と関われそうな気がし始めました。

daitouirukadaitouiruka2010/11/22 05:02ええっ。とても大きな変化ですよね。
そう思われるようになったのはなぜなんでしょう?
できれば教えていただきたいです。

jun24kawajun24kawa2010/11/22 06:35自分でも分かりません。なんとなく、何ですよね~

10/11/20(土)

[]自慢のゼミ生 17:18 自慢のゼミ生 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 自慢のゼミ生 - 西川純のメモ 自慢のゼミ生 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日、上越市教育委員会主催の会においてゼミ生が発表しました。ゼミ全体の成果だと思います。120点の評価です。私の予想を超えています。特に、ゼミ全体の成果であることが分かります。

 これに関して私がしたこと。第一は、発表の機会を与えたこと。第二は、地元上越市で『学び合い』の学校支援を受けることが、とても意味あることであることを説明するという、課題の設定、ということです。ただ、それだけ。

 日常の成果を上げつつ、それぞれが、それぞれの役割を果たし、次の発展に繋げています。あ~、やっぱ、『学び合い』は凄い、と自分の実践の場で実感します。自慢のゼミ生です。

10/11/19(金)

[]一人も見捨てない 10:38 一人も見捨てない - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 一人も見捨てない - 西川純のメモ 一人も見捨てない - 西川純のメモ のブックマークコメント

 昨日、ある同志から聞かれたことです。何度か書きましたが、アップします。

 その質問は「一人も見捨てない」と言っても無理ではないか?ということです。

 結論から言えば、そうです。が、「一人も見捨てない」と求め続けることは可能であり、それをすべきだと言うことです。少なくとも、「一人も見捨てない」ということを教師が求めること自体は、教師が踏ん張れば可能です。だって、自分の心なのですから。

 でも、しょうが無い場合はあります。

 例えば、集団の力を持ってしても支えきれない子どもの場合もあります。これは子どもの人数が少数の場合はそうなるでしょう。

 第二に、保護者(企業や大学など、成人の場合は当人)が拒否した場合です。法で規定される以上のことを求める場合、ご本人の同意が必要です。この場合は、異動の権利が無い場合(小中高)は教員が折り合いをつけるしかありません。異動の権利がある場合は、その集団を異動することです。

 「一人も見捨てない」ということは個に拘っているように見えます。しかし、そうではありません。もちろん、個に拘るウエットな気持ちは大事ですが、それのみではありません。我々が拘るのは、一人も見捨てない集団づくりに拘るのです。教師が安易に見捨てれば、集団が崩れます。

 仮に「教師が自分の集団から外す」という判断をした場合、その判断が妥当か、誤りかは、その決定をした後の集団の凝縮力に現れます。教師の判断が妥当か否かは、集団のメンバーがじっと見ています。そして、集団の判断はけっこう妥当です。

Kyo_TokyoKyo_Tokyo2010/11/21 20:49いつも、ありがとうございます

「一人も見捨てない」

ですが

リーダー(教師)がすべき事



メンバー(子どもたち)

がすべきことの違いに、いつも悩みます

民間企業のマネジメントでも

プレイングマネージャーと呼ばれる、部下と一緒になって働くタイプのマネージャーもいますし

逆に、上司と部下の仕事を明確に区別するタイプのリーダーもいます

もしかすると、自分の個性にもよるのかもしれませんが、子どもたちとの距離感?には、迷うことも多いです

いずれにしても、昨日のジーンさんのクラスの見学は、私の中で、大きな収穫になりました

今後も、『学び合い』の会の皆さんと学んでいきたいと考えています

jun24kawajun24kawa2010/11/21 21:58上司にも主任レベルの上司もいれば、取締役レベルの上司もいます。前者は、一斉指導の教師で、後者が『学び合い』における教師です。

Kyo_TokyoKyo_Tokyo2010/11/21 22:28子ども(メンバー)が出来ることには、可能な限り、手も口も出さない

一方で、子どもには出来ず、上長(教師)にしか出来ないことは何かを追求し続ける姿勢が大事ということですよね

ありがとうございます

もっと、勉強と実践を重ねます

10/11/18(木)

[]些事は些事にあらず 22:46 些事は些事にあらず - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 些事は些事にあらず - 西川純のメモ 些事は些事にあらず - 西川純のメモ のブックマークコメント

 ゼミ生に些事は些事ではないことを分かってもらうために、色々な話をします。例えば、若い男子学生には以下のように語ります。

 「君が彼女と付き合ったいきさつを人に話すとしたら、それなりに話すだろう。それは嘘ではないが、事実ではない。君は彼女とのエピソードの中で分かりやすい事実を選び、配列し、分かりやすい物語を作るだろう。しかし、彼女が君を本当に好ましいと思ったのは、君すらも忘れてしまったこと、いや、意識もしなかった膨大な言動の積み上げの中で出来上がったものだ。その中で、一貫しているもの、それは、その彼女が好きで、付き合いたいし、つきあい続けたいという願いだと思う。彼女それを通して君の心を見取るものだ」

 私の毎日やっていること、整理してみれば、些事だらけです。でも、その些事を常に一定以上の質でやり続けることがどれほどのことが出来るかを知っています。例えば、現在、関西で『学び合い』が広がっていること、そもそもは土日に合いたいという見ず知らずの学生さんのために2時間話したことが発端です。そして、神奈川の人たちに広がったのも、若い学生さんに誠実に対応したことが繋がっています。宮城に広がったのだって、『学び合い』の会で話かけられた方との会話がきっかけです。今では「そんなつもりではないですよ」と言われますが、その時は、『学び合い』に言いがかりをつけられたような感じを持ちました。でも、そうであっても誠実に説明し続けました。

 これらの方々と話すことを「些事」というのは失礼ですが、しかし、エポックメーキングみたいなものではありません。どんな人でもやっている、人と会って話すということです。私は毎日、多くの見知らぬ方よりのメールをいただきます。そして、飛び込みで合いたいという方に合います。それらの方々の人数を積算すれば、年に千を超える人と会います。その方々のどなたにでも、時間をかけて、誠実に対応したつもりです。その毎日やっていることが、どれほどのことを生み出すかをよく知っています。だから、時間をかけて、誠実にしています。それが凡人が大事を成すただ一つの道ですから。

 私はゼミ生に「日本を変えろ」と求めます。本日も、あるゼミ生に語りました。本気で願え。そして、自分で出来る多様なことを、無理のない範囲でやり続けること。そして、一人でやろうと思うな。同じ願いを持つ人と繋がって、自分の出来ないことを手伝ってもらえばいい。そして、それは徳目ではなく、自分のエゴイズムに繋がることを理解しなさいと。

[]宜野湾市 21:56 宜野湾市 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 宜野湾市 - 西川純のメモ 宜野湾市 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 11月29日(月)14時~14時45分に宜野湾市立普天間小学校で2年二クラスによる合同の『学び合い』の授業が公開です。お誘いします。

[]微分 10:38 微分 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 微分 - 西川純のメモ 微分 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 全てが順調に伸びていると思う。個々の同志は悩むことも多いだろう。でも、全体として伸びていることは、私には見えます。だから、自分自身で壁を打ち破れなくても、全国の同志が少しずつ状況を変えてくれています。

 が、今、私は不安です。増加率が線形(つまり一次関数)的なのです。一次微分、二次微分を正の数にせねば思います。パンデミックを実現せねば。

tomkicktomkick2010/11/18 16:37どうやったらいいんですかねぇ。
とりあえず,僕は来年別の民間教育団体の全国大会で,『学び合い』でどの子にも学力をつけるというレポートの発表をしようと思っています。
焦りは禁物だと思いますが,確実に広がっている現場の一人一人ができることをするのが大事かと思います。

jun24kawajun24kawa2010/11/18 19:43それでいいんです。ホームランはいりません。一人一人が、今と違う何かをすれば良いんです。期待しています。

irutyanirutyan2010/11/18 20:11>個々の同志は悩むことも多いだろう。

はい、おっしゃるとおりで、笑

jun24kawajun24kawa2010/11/18 22:01そりゃ、私もですよ。

MugenMugen2010/11/19 09:08最近、大きな事を成してきた人は、小さな事を一つ一つ積み重ねた結果なんだろうなとわずかですが体感しています。

今、目の前にある小さなチャンスを、誠意を持って大事に付き合っていこうと改めて思います。

genkidesugenkidesu2010/11/19 11:22パンデミックが起こるとすれば,それは「学び合い」で学ぶことに慣れた生徒が教師となり,授業で「学び合い」を実践する時期か,「学び合い」の手法が授業以外の運営に利用され効果を示すとなったときだろうと思いました。
 「学び合い」の手法って,学校運営にも使えるんですよね?

jun24kawajun24kawa2010/11/19 19:18Mugenさんへ
 次の一手、期待しています。
genkidesuさんへ
 そうかもしれませんが、私は、一分一秒でも早くするため藻掻いています。大多数の子どもは今でも乗り切れるでしょう。でも、見捨てられている2割の子どもは地獄を味わっていると、私は思うのです。
 現在の『学び合い』の実践者の95%以上は最近5年間に出会った方です。もう既にパンデミックは起こっているのです。それを次の段階に移行したいと願っています。もちろん、5年前に育った子が、そろそろ高校・大学に進んでいる頃です。

yu-rikiya-ta-35yu-rikiya-ta-352010/11/19 19:42公開授業のお知らせ有り難うございます。

jun24kawajun24kawa2010/11/20 07:17沖縄を大いに盛り上げてください。

10/11/16(火)

[]教育フォーラムin上越 12:36 教育フォーラムin上越 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 教育フォーラムin上越 - 西川純のメモ 教育フォーラムin上越 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 11月20日(土)に開催される教育フォーラムin上越で、西川ゼミが発表します。ブースは「教職大学院・学校連携実施発表」で10時から12時です。我がゼミは、10:15~10:45の担当です。

10/11/15(月)

[]言葉 22:05 言葉 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 言葉 - 西川純のメモ 言葉 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 ふと思いました。息子に一番、心を込めていった言葉。「生まれてくれて有り難う。」七年間、待ったのですから。そして、十年間、幸せをくれたのですから。今日も言いました。

10/11/14(日)

[]東京 21:50 東京 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 東京 - 西川純のメモ 東京 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 11月21日に東京で『学び合い』の会があります。お誘いします。http://bit.ly/9u12K3 http://bit.ly/cNG1qT

[]プロポーズOK記念日 18:48 プロポーズOK記念日 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - プロポーズOK記念日 - 西川純のメモ プロポーズOK記念日 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日は、我が家に数多くある記念日の一つで、家内がOKしてくれた日です。仙台で買った牛タンが本日のメインディッシュ。

Kyo_TokyoKyo_Tokyo2010/11/15 00:25早速の紹介ありがとうございます

「学校と企業」や「学生さんと社会人」など

普段、あまり交流がない方同士が、

「マネジメントで成果を上げるには」

という共通テーマで話し合うことで、お互いの『学び合い』につながるのではと考えています

継続して行っていくことで

「社会と学校」の

『学び合い』の輪が出来ていけばと願っています

私なりに出来ることをして生きますので

今後ともよろしくお願いいたします!

jun24kawajun24kawa2010/11/15 06:37期待しています。

10/11/13(土)

[]石巻 21:45 石巻 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 石巻 - 西川純のメモ 石巻 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 色々な意味で、大満足な一日でした。よい子は、早めに寝ます。

rusierusie2010/11/13 22:42今日はありがとうございました。最後まで参加できなかったのが残念でしたが、学び合いの考え方はつかむことができたように思います。ワークショップで学び合いは「人間観」である、と書きました。わからないことがあったとき、周りの人に教えてもらい解決する、自分も周りの人に教える、いっしょに考えてよりよいものを作っていく、支え合って共に生きていくという人間のあり方が学び合いなのだと考えました。
自分にできることからスタートしたいと思っています。

jun24kawajun24kawa2010/11/14 04:53思い立ったが吉日です。ぜひ。

motoryoumotoryou2010/11/14 19:29遠くまで足を運んでくださり,ありがとうございました。お陰様で,ぼちぼちと新しい動きが出てきそうな予感がします。

jun24kawajun24kawa2010/11/14 21:53それを形にするために、多様にやりましょう。期待しています。

10/11/12(金)

[]東京 22:56 東京 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 東京 - 西川純のメモ 東京 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日は東京です。『学び合い』スタートブックの出版社のYさんやGさんと次の悪巧みをしました。夜は、同志と飲みました。飛び込みの同志もいて楽しかった。私は、日本全国にそういう仲間がいます。こんな教育学者ってどれかけいるのかしらん、と思うと大いに誇りに思います。今、このときも、同志が一緒に前に進ませているのだろうと思うと、自分の無力を慰められます。

 残念なのは上越にいないこと。先週は、学会で発表があり、今週は学内で発表があります。準備にかけるゼミ生の意気込みを感じます。そのすごさは、恐ろしいぐらい。火をつけたのは私かもしれませんが、その火力はTNT火薬では計れない。ゼミ生からは「先生がいないから盛り上がれる」と言われます。悔しいけど、嬉しい。

 その達成度に関して疑いはありません。しかし、その場にいて、自慢したかった。それが悔しい。

ima-kiyima-kiy2010/11/12 23:27本日はありがとうございました。元気をいただきました。
「子ども達に恥じない振る舞いをする」
本気の要求ができない理由がわかりました。恥じない振る舞いを自分自身に求めていきたいと思います。

Kyo_TokyoKyo_Tokyo2010/11/12 23:46本日は久しぶりにお会いできてうれしく思いました

ゼミ員さんの不眠不休のがんばりの話を聞いて心が引き締まりましたし、『学び合い』をする教師の心構えを聞いて、あらたに勉強になりました

ありがとうございます

jun24kawajun24kawa2010/11/13 05:36同志へ
期待しています。
お二人とも、子どもに恥じない行動を常にしています。あとは、したたかに、です。

gkgkgkgkgkgkgkgkgkgk2010/11/13 06:53ウナギの会、私も行きたかったです。

でも、行けずに残念でした。
校務(その日は社会科見学の引率もあったので)と自分の研究授業の話し合いなどが20時過ぎまで職場にいることになっていて…。

どうやって抜け出せば良いのか、思わず考えてしまいました。

上の「恥じない振る舞い」ということを読むと、反省をしてしまいました。

次回、につなげていきたいと思います。

jun24kawajun24kawa2010/11/13 08:23楽しかったよ~。ふぉふぉふぉ。次回、待ってます。

10/11/11(木)

[]今年最後の出張 22:04 今年最後の出張 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 今年最後の出張 - 西川純のメモ 今年最後の出張 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 明日から、今年最後の出張です。夜は東京の飲み、明後日は石巻での『学び合い』の会で語ります。

10/11/10(水)

[]誠意 21:49 誠意 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 誠意 - 西川純のメモ 誠意 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 凡人の出来る最大の戦略は誠意だと思います。本日も、誠意と持って計5時間、語りました。大学の教員としては、業績には0です。でも、誠意を持って語ります。私に出来ることは、それぐらいですから。

kuro106rakuro106ra2010/11/10 22:05誠意を持つ事の大切さ、今年痛いくらいに感じています。
成長を止めない為にも、誠意をなくさないよう努めます。

jun24kawajun24kawa2010/11/10 22:57誠意は徳目ではありません。凡人の最高の戦略です。ね。

10/11/08(月)

{嬉しい]高知・岡山 07:07 {嬉しい]高知・岡山 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - {嬉しい]高知・岡山 - 西川純のメモ {嬉しい]高知・岡山 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 9時間をかけて高知に行き、岡山に行き、講演しました。大満足です。まだまだ小さいですが、大きく開花する予兆をはっきりと感じました。

 岡山を昼で失礼し、家に帰ったのが7時半、それから息子の風呂入れ、家族で晩酌、そして添い寝です。案の定、爆睡してしまいました。ぐっすり眠れて気分が良い。

daitouirukadaitouiruka2010/11/08 07:27高知の会、本当にありがとうございました。
あの後も会場に来てくださっていた方々数名と飲み明かしました。
たくさんのいいお話、心強くなるお話が聞けて、会も含め、とっても有意義な時間を過ごさせていただきました。
昨日の夕方にやっと自宅に帰ってきて、爆睡です。
会のこと、追ってブログでも報告していきます。
今後ともよろしくお願いいたします。

jun24kawajun24kawa2010/11/08 08:16大いに期待しています。

FlipperKFlipperK2010/11/08 18:00 岡山の会お世話になりました。何人もの方に来て良かったと言っていただけて、良かったです。岡山もやっとスタートラインに立ちました。

jun24kawajun24kawa2010/11/08 18:07つぎの作戦は伝授しましたよね。大いに期待しています。

10/11/06(土)

[]自慢 05:04 自慢 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 自慢 - 西川純のメモ 自慢 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 数百キロ離れた上越ではゼミ生が結果を出しています。高知でも岡山でも自慢しまくりました。

[]宇宙人がいる 05:02 宇宙人がいる - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 宇宙人がいる - 西川純のメモ 宇宙人がいる - 西川純のメモ のブックマークコメント

 昨日は高知、そして本日は岡山に来ています。同志の人と飲むのは楽しい。

 さて、『学び合い』の会で語り、参加者の率直な意見をいただくと、残念に思うときがあります。事実のデータを見せても、既存の枠組みで理解してしまうため誤解が生じるようです。でも、しょうがありません。

 我々が言っていること、それは「裏山に宇宙人がいた」と触れ回っているようなものなのですから。その人が、宇宙人の写真を見せても、映像を見せても、「どんなインチキをしているのだろう?」という前提で解釈するのは、当然のことです。そういう方には、宇宙人を目の前に見せても、その細胞を顕微鏡で見せても、信じないでしょうね。そういう方が納得する方法、それは「みんなやっている」という方法しかありません。残念ながら、我々はまだそうではない。でも、うすうす気づいている人は、必ずいます。その人たちに語りましょう。

 分からない人と関わり合うのは難儀です。特に、今の我々は無視し得ない相手方、笑い飛ばせない相手方になりつつあります。感情的な反発もありでしょう。でも、愛を持って対応しましょう。たとえその方々には最後まで分かってもらえなくても、それは大事です。なぜなら我々は見られているのですから。その中で我々がまがい物か本物かが吟味されています。

 とにもかくにも、現実に結果がある。同志の方々の実践の成果は、様々でしょう。でも、少なくとも従来指導型よりは「まし」ということは確かだと思います。そして、それは子どもが一番知っています。我々は教師の中での理解者では、まだまだ少ない。しかし、子どもを含めた理解者の数で言えば、自信を持ってダントツ一位だと思います。ね。

 したたかにやりましょう。

きしゅうきしゅう2010/11/07 15:37昨日はありがとうございました。
ビデオを観ながらの先生のご説明が大変分かりやすく
おっしゃられることもストンと入りました。
ボクは築地久子氏の授業ビデオを繰り返し見て歳を重ねてきましたので『学び合い』ははるかに分かりやすいです。
理論も含めて。
近くで会があれば、また参加したいと思います。
ありがとうございました。

ftogpxtakaftogpxtaka2010/11/07 17:00本当にありがとうございました。
明日からまた生徒たちと前に進んでいきたいと思います。
次回、胸を張って先生をお迎えできるように頑張ります!!

moripimoripi2010/11/07 21:41今日7日岡山の会に初参加、超ビギナーの私はまさに異次元な風貌と所属参加者。でもいいんです、対象は子供も患者も同じ。見せること、他人の力を借りること、お話をどんどんすること。「見せること」は今まで意識してなかったんですが、「もりぴは見られてる」と意識しちゃえば行動も意識しちゃいますね。生のホンモノの先生を拝見でき涙が出そうになりました、例のご念珠もあった~!
ところで先生はどうして右手のシャツの手首のボタンを外してですか?ただ窮屈だからですか?すみません、意図不明な質問でした。

bunbun-hbunbun-h2010/11/07 21:46長旅、お疲れ様でした。(高知まで9時間もかけて来られたのですから)
ところで「『学び合い』スタートブック」、高知の会場で1冊買ったのですが、岡山へ行く列車のなかで読んでとても良かったので(涙が出そうでした)、岡山の会場でもさらに2冊買いました。
岡山で買った2冊には立ち歩きをしてもらおうと思っています。
また貸しのまた貸しもオッケイだから、どんどんいろんな人のところに行って教えてあげてねと・・・

sakusaku0428sakusaku04282010/11/08 06:24先生方にお会いできて、個人的なお話もできてよかったです。平坦な道ではございませんが、それを楽しんで進んで行けるように、今できることにとりくんでまいりたいと思います。
ありがとうございました。

jun24kawajun24kawa2010/11/08 07:05きしゅうさんへ
是非、次も。そして、主催者の側に。
ftogpxtakaさんへ
もう次は始まっています。期待しています。
moripiさんへ
あははは、単にだらしないだけです。
bunbunさんへ
やれることはいっぱいありますね。
sakusakuさんへ
色々な方法がありますよ。聞いて見て難しかったら、別な方法を探せばいい。例えば、短期研修など。ね。

sakusakusakusaku2010/11/09 07:48ありがとうございます。まずは聞いてみることから始めたいと思います。

10/11/04(木)

[]予兆 19:41 予兆 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 予兆 - 西川純のメモ 予兆 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日、二人の校長が来訪しました。もしかしたら、小学校1年から高校3年までの異学年『学び合い』が実現するかも。ワクワク。

10/11/03(水)

[]校長 18:55 校長 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 校長 - 西川純のメモ 校長 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 これから1ヶ月半のうちに、なんと8人の校長が上越に『学び合い』を参観に来る。また、種がまかれる。『学び合い』は広がっているが、全校の子どもが体育館に集まって勉強する全校『学び合い』を上越から広げたい。

Kyo_TokyoKyo_Tokyo2010/11/03 19:01こんばんは

私も子どもたち100人による社会科の学年合同授業を行いましたが、子どもたちも楽しそうに活動をしていました

今までの授業形態以外でも効果的な方法があることを周りに伝えていきます

これからの社会にとって

『学び合い』

での組織運営は不可欠

このことを、学校や広く社会に伝えていきます

jun24kawajun24kawa2010/11/03 22:15みんなで広げようね。無理しちゃ駄目だよ。期待しています。

maru3110maru31102010/11/03 23:45そういえば、中学特別支援級の自分のクラスは
常に異学年『学び合い』が行える状況です。
邪魔さえしなければ。。。
それがなかなか難しいのですが。
わがクラスで発達の段階が小1くらいの子がいて
どうしても学級内では他に着いて行くポジションだったのですが
保育園2歳児クラスに職場体験に行ったとき
ものすごい化けました。
異学年(の域を超えていますが)の関わりで発揮される力って
大きいなあと感じました。

jun24kawajun24kawa2010/11/04 07:00別府の学校では、それやっていましたよ。

maru3110maru31102010/11/04 11:46jun24kawa先生
それというのは、特別支援級での『学び合い』の授業ですか?

jun24kawajun24kawa2010/11/04 17:14はい、そうです。

10/11/02(火)

[]ツイッター 22:22 ツイッター - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ツイッター - 西川純のメモ ツイッター - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日、ツイッターで長い議論をしました。事の是非は、ツイッターをやっている人には見えるように意識していたのでお分かりのことと思います。皆様でご判断ください。

 「お~、また、馬鹿なことやっているな~」とお思いの方も多かったでしょう。わたしも自己分析していたのですが、でも、これから学べることは少なくないと思いましたので、意識的にしつこくやりました。

 最初に申しますが、私の反対の立場になった方、また、それを養護する立場の方、それは「まとも」な方です。私の主張がマイナリティであり、社会的に実証されている割合は少ないことは私が十分理解しています。従って、それに反対する立場の方はマジョリティーで、まともな方だと思います。特に、主たる相手方の方は、実績は素晴らしいものですし、日々の主張は妥当な方だと思います。ということを明言します。その前提で・・・

 私の学んだこと。

 私はツイッターが好きです。何故か。それは無責任でないし、第一紳士的です。これは誰が書いたと言うことがはっきりしているためだと思います。そこが2チャンネルと違う。無責任な発言や、個人攻撃的な発言をすれば、ブロックされます。そのため、ツイッターを初めて2年以上経ちますが、「てめー」とか「おまえ」的な議論になったのは3回だけです。今回は、実名で公表している方から「アホ」呼ばわりされました。これにはビックリしました。今まで色々な方と議論しました、初発のツイートは別として、大人の議論としてレスすると、大抵の場合、大人の議論として返信をいただきます。ところが「アホ」呼ばわりです。その方の平生の言動から考えて、不思議で、何故、それが起こったのか不思議です。おそらく、です。

 事の発端は、民主主義から考えて子どもを黙らせ続けるのは認められないというようなツイートから始まりました。それから、2チャンネル的な発言が連続します。想像ですが、きっと、「日の丸掲揚は絶対に許されない」というような発言のようにイデオロギー丸出しのツイートだと判断されたと思われます。

 ちなみに、私は高校教師だったとき、露骨な赤ビラ、青ビラに反対し、最後まで組合に入りませんでした。でも、退職の際には、組合主催の送別会で送っていただきました。

 次に、私としては論理的に議論を進めたいと思いました。その方の論理としては、私が教育基本法まで持ち出して民主主義云々をしたので、そんなこと持ち出さなくても、子どもが分かる分からないで議論すべきだという内容だと「私」は理解しました。

 そこで、「分かる、分からない」がそれほど簡単ではないことを確認し、その前提で目標の設定や評価をする場合は、かなり、馬鹿馬鹿しいレベルしかできないことを確認し、そのレベルだったら子どもたちでも出来ることを確認し、・・・・の連綿の中で、そのことが「分かる、分からない」ということに矛盾しないことと、抽象論ととらえがちな民主主義と矛盾しないことを論証しようと思いました。が、反論は、論点がずらされているように私は思います。

 優秀な研究者でもある相手方の方が、なぜ、議論が深まらないのか、考えました。思い当たるのは、学内の議論の際、学生が困っている現実があるとき、それはさておき「そもそも論」を持ち出す人がいます。その学生の心配をしている時の私は、怒り心頭になります。おそらく、それと同じじゃないかなと思いました。「そもそも論」と思われることが現実に繋がると言うことが分からないので、それを持ち出すと、そもそも論とは違う「学生が困っている」というレベルの論証を繰り返すことになると思います。

 今回のツイッターの議論、私は意図的に共有したいと思いました。そのため、相手方の発言はリツイートしましたし、私の発言はドットをつけました。ご判断してください。

 今回のことで、一般の方に、情報が限られたときに『学び合い』を発信すると誤解されると言うことです。その方の前提で理解しようとしても理解不能です。当たり前のことですね。私は同志の方に折り合いをつけろ、と言います。でも、面と向かってならば方便はつけますが、さまざまな媒体での情報発信では直球勝負です。その愚かしさをお笑いください。で、私の出来ないことをやってください。結局、普通の方をなっとくさせること、それは理屈ではなく実践です。そして、「みんなやっている」という非学術的な情報しかないのです。

 5年前でしたら、そうとう落ち込みました。嫌われたくない、尊敬すべき人から嫌われたのですから。でも、本日は、ちょっとましです。私は嫌われても、うまくやってくれる人が日本中にいっぱいいることを信じているのですから。

tomkicktomkick2010/11/02 22:41僕は,自分の考えていることがやっぱり正しいのだなと改めて実感しました。僕たちがマイノリティで,お相手の方がマジョリティならば,これからすることは決まっています。結果を出せるようがんばりますよ~。

jun24kawajun24kawa2010/11/02 22:52期待しています。伝える相手は「まとも」で我々が変であることを自覚しましょう。

クリムゾンクリムゾン2010/11/02 22:55今日のツイッターでのやりとりを拝見させて頂きました。西川さんの確認したいことがあちらから引き出せずに不完全燃焼に終わったように見えて残念でした。
西川さんが紳士的な姿勢に終始されていたのに対し,相手方の「アホか」という発言に代表される無礼な態度には失望されたかもしれません。しかし,あれは彼がツイッターで毎日確信犯的に繰り返している「いつもの態度」です。だから彼は自ら「j〇〇_〇〇」と名乗っているのです。言葉は共有されるべきものですから,初対面の人にそんなことは通用しないという捉え方も出来ますが,彼のツイッターを遡って(あるいはこれからの様子をご覧になって)みれば,今どきの言葉でいえば彼の「ノリ」が見えてくると思います。彼は西川さんを嫌ったわけでも特別に罵倒したわけでないと思いますよ。
あの議論を見かけたことで,私は初めて西川さんの教育論を知ってHPからいろいろ勉強させて頂きましたし,そういった人は他にもいることでしょう。決して無駄な時間ではなかったと思いますので,がっかりなさらないでください。長文失礼しました。

tomkicktomkick2010/11/02 22:58>伝える相手は「まとも」で我々が変であることを自覚しましょう。
そうですね。
それがよくわかりました。僕らの方がよっぽど変なことを言っているのですから。必要なのは真摯さ,誠意ですね。

jun24kawajun24kawa2010/11/02 23:03クリムゾンさんへ
ありがとうございます。
そうなんですか・・・・。でも、その方とも折り合いをつけるのが我々のポリシーです。教えてくれて有り難う。
tomkickさんへ
そう。ずっとやること、それが誠意のもっとも単純な表現です。

bunbun-hbunbun-h2010/11/02 23:19あの議論でのツイッター上の私の軽くそして重いノリも、ある面意図的な自分の行動なのだと思います。
それにしても、あの議論の後のツイッターでの我々同志(あなたも)の軽い結婚いいよー話も(これも『学び合い』のやつらは、と批判しようと思えばできるのでしょうが)、ななんでしょう、とっても良かったです。
(本当に良いものには理屈はいりませんね、本来は)
あ、高知に蜂蜜持っていきます。定価500円の小瓶ですけどね。

osugi-symphonicityosugi-symphonicity2010/11/03 00:27↑の結婚のtweetは未婚のぼくのtweetから始まったのがおかしかったです。笑。

というのはさておき、ぼくも今日はたくさんのことを学びました。自分がいかにマイノリティで、これからやろうとしていることがどれだけ難しいことなのかということも、理解しました。この自覚は、これから先うまくやっていくために絶対に必要なことでした。また、今こんなところを覗くことができて、やっぱり自分はラッキーです。1年後、3年後、10年後には何が見えるんだろうか、とわくわくしました。

scorpion1104scorpion11042010/11/03 00:54優秀な研究者であれば、子どもたちが「学び合い」がいいと口を揃えて言う現場をどう解釈してくださるのか。「学び合い」以外の授業方法を選択しない子どもたちをどう評価されるのか。

「わかる」だけでも大変なことですが、人と人が繋がる力を育てることができることにおいてもずば抜けていると思います。
虐待を受けた後遺症で誰にでも逆上する子どもが、「もう、学び合いしていいの。」と言って一番に立ちあがります。教科書と筆箱持って。
涙が出そうになります。
N先生、現場の子どもは何が自分たちにとって一番何がいいのかちゃんと知っています。

「学び合い」の授業がわかるだけではない大切なことが含まれていることを私は毎日毎日目の当たりにしています。

N先生
私にできること、それは普通の方を納得させることができる実践を子どもの心に残していくことです。

bunbun-hbunbun-h2010/11/03 01:02scorpion1104 さん、涙が出ます。
心して行きます。

NandakaNandaka2010/11/03 02:15いつものことですよ・・・
http://d.hatena.ne.jp/kyoumoe/20100411/1270922968

tontan2tontan22010/11/03 03:05やり取りをとても興味深く読ませていただきました。
最前線の教師も同時に同じような状況(一方的で根拠のない批判)に追い込まれることもあります。
 
残念ながら「学び合い」に対して教師の側には今はそれほど「需要」がありません。
であれば「需要を掘り起こす(気づかせる)」ことも大事だと考えています。さっきまでFTさんと練り上げていたあるプロジェクトについて後ほどメールを送ります。

yoichiyyyoichiyy2010/11/03 07:10 部外者の中立な立場からコメントできないのが残念です。でも第三者がお二人のやりとりを見てどう思うか…。どちらの姿勢が正しいと思うか。どちらが尊敬に値するか…。
 心ない人と正対すると損なことばかり、疲れるばかり、ですが、どこかで見てくれている人はいると思いました。この掲示板を見ても、そのことが既に始まっていると思います。ツイッターのあの議論を見て、共感した第三者は少なくない気がします。そういう成果があると思います。

katokiti2003katokiti20032010/11/03 09:13昨日はお疲れさまでした。
途中で何度もレスしようかと思ったのですが、自分のいる場所から考えて、第3者にはなり得ないと思い、まとめを作るだけにしました。
いろいろと誤解や偏見、憶測などなどが飛び交っているようですが、私見を申し上げると、『学び合い』かどうかに関わらず、昨日この議論に目を向けて下さった皆さんは全て、
日本の教育をよくしたい。
教育から日本の社会を幸せにしたい。
と本気で願っている方ばかりだと思います。
口調やその人の土俵などなど、色んな方がいらっしゃるのが社会だし、多様性こそ宝というのは『学び合い』の醍醐味。
だからこそ、子どもたちのために、この社会に生きる全ての人たちのために、続けていかなければならない。やれることをやっていかなければならない。そう思いました。
何が言いたいのか分からない、変なコメントでスミマセンm(_ _)m

jun24kawajun24kawa2010/11/03 13:38bunbunさん、osugiさん、scopionさん、tontanさん、yoichiyyさん、katokitiさんへ
みなさん、したたかにやりましょう。私のような馬鹿はいけません。でも、私以外に、馬鹿も必要だ、ともうこの頃。
Nandakaさんへ
なんかのお考えがあるのでしょう。でも、小心者の私にはとても出来ません。あはは

10/11/01(月)

[]インフルエンザ 21:33 インフルエンザ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - インフルエンザ - 西川純のメモ インフルエンザ - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日、家族で予防接種に行きました。去年のインフルエンザ騒ぎは何だったんだろう。昨年は、インフルエンザにかかるのは、教育関係者にとってはペストにかかるようなものだった。