西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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本格的にトライする人も多くいると思います。その際、人とのつながりが大事です。身近にいる人と繋がれるとありがたいですよね。『学び合い』を実践される方は、『学び合い』マップ(https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zDInXkSSxyO4.kNDji5uDNm0Y)に、是非、登録下さい。登録は、『学び合い』マップ登録フォーム(http://form1.fc2.com/form/?id=77081b4d4f40dd2f)から出来ます。  「私なんて、人になんか教えられるレベルに行っていない」と思う方へ。だからいいんですよ。一番知っている人が、一番の教え手ではないことは『学び合い』を実践しているならば、子どもを見れば分かるでしょ。それに、教える必要はないのです。共に学び合えばいいのです。いや、愚痴を言ったり、笑ったりする、それでいいのです。  是非、一人でも多くの人がマップに登録下さい。強く、強く、お誘いします。

10/10/09(土)

[]『学び合い』は簡単か? 22:24 『学び合い』は簡単か? - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 『学び合い』は簡単か? - 西川純のメモ 『学び合い』は簡単か? - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私は『学び合い』は簡単だと明言し、何度も書いています。でも、『学び合い』にも必要とされることはあります。では、何故。それは従来の授業で一定レベルを達成するにはどれだけ大変かをよく知っているからです。私は暴走族に物理をはじめとする理科を教えることをしました。

私の教え子は、分からないことを実に、明確に出します。漫才師の修業に最適なのはストリップ小屋の前説といいますが、あれです。話術もいります。教材の力もいります。信念・確信もいります。それを獲得し、毎日、一定レベルを維持するには、どれほど大変か。

聞く構えのある子どもを教える人は山ほどいます。でも、聞く構えのない子どもを聞く気にさせる力量のある教師がどれだけいるか?と不遜ながら思います。教育実践界で令名知れ渡る人も、私は私の教え子を想定して聞きくと?です。

で、従来の授業で必要とされることと『学び合い』で必要とされることを比較すれば、圧倒的に『学び合い』で必要とされることは少ない。私の知る限り、従来の授業が教師にとって良いこと、それは、ひどい授業をしてもわかりにくい、ということだけです。

つまり簡単に言えば、『学び合い』にも必要なことがあるが、そりゃ一斉指導の方でも必要なこと。そして、本当は一斉指導でも天才的な人だけがそれのレベルを達成できる。でも、『学び合い』はそこまで必要はない。だって、みんなでやっているから。

[]新津 18:50 新津 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 新津 - 西川純のメモ 新津 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日は鉄道ファンの聖地である新津に行きました。新津車両製作所は全JRで唯一の車両をつくっているところです。鉄道ファンの息子の要望により片道2時間で行きました。大満足だそうです。よかった。

[]英文 18:12 英文 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 英文 - 西川純のメモ 英文 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 以前に『学び合い』を英文でどう書くのかを聞かれました。実は私も悩みました。というのは、子どもたち同士の関わりを中心に下学習は山ほど有り、それぞれに訳文があります。が、『学び合い』は全く違います。どうするか悩みました。結局、「寿司」や「醤油」のように特有なものは、それ自体を使うことにしました。ということでmanabiaiとしました。よろしくお願いします。

 それをオープンにしていないことに気づき、あわててアップします。

[]手をかける 08:54 手をかける - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 手をかける - 西川純のメモ 手をかける - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私が大学教師として研究室運営をするのは二十数年です。まあ、学校の担任みたいなものです。でも、今年のゼミは今までで一番手がかかると思いました。OBOGの方だったら以下を言えば分かると思います。まず、全体ゼミに私が出席しています。それもほぼ毎回。そして、2回に1回は説教をしています。10月の今の段階でも個人ゼミを「ちゃん」としています。おそらく非西川ゼミ出身者だったら「おいおい、そりゃ当たり前だろ」という突っ込みが入りそうですね。でも、数年前だったら、私が全体ゼミに出席するのは最初と最後だけです。個人ゼミも修士1年・学部3年の最初の半年はしっかりやりますが、それ以降は学生さんの必要に応じての不定期です。ま、放牧みたいなものです。それで問題なく動いていました。まさに『学び合い』のセオリー通りです。

 もちろん『学び合い』ですので、達成すべき目的を語り、方法は任せるという基本方針は変わりません。でも、この達成すべき目的を語る回数が例年に比べると異常に多いのです。何故だろう、と、ふと考えました。そして分かりました、今年のゼミは「手がかかる」のではなく、「手をかけている」のだと。

 今年のゼミでは、「日本を変える」ことを全員に絶対条件として求めています。そこが違います。もちろん、今までも西川ゼミの活動は日本を変える素晴らしいことを実現していることを語っています。そして、個々人の達成したものが日本を変えることにどのように影響を与えるかを分析して語っていました。私は愚かにも、そのことが「日本を変えることを全員に絶対条件として求める」こととニアリーイコールであると考えていました。でも、違う。以前の私が学生さんに求めているのは「努力目標」であるのに対して、私は「絶対条件」として求めているのですから。あらためて考えれば、もの凄いことを求めているのです。

 私にとっては歴代のゼミ生は日本を変えていることに関して、疑いはありません。事実、学生さんが成した成果で、どれだけの成果が上がっているかは、私は十分すぎるほど知っています。だから、絶対条件で求めてもたいしたことだとは無いと考えていました。でも、それを求められた学生さんがビックリするのは当然ですね。そこで、日本を変えることとは、もの凄いことをすることを求めているのではなく、日本を変えることを願って、自分のやっている毎日のことが日本を変えることに繋がることをイメージできることだと語りました。また、日々の活動が日本を「本当」に変えていることを実感できる場を提供することに意を尽くしました。そして、それが意味あることであることを語りました。考えてみれば、この時間が必要なので私の語りが長くなっているのだと思います。そして、今、ゼミがバージョンアップしているのだと思います。例えてみれば、ウインドウズのサービスパックのバージョンアップではなく、MS-DOSがウインドウズに変化するレベルで変化しているのです。これだけのことがあるのですから、様々なゴタゴタがあるのは当然です。ゴタゴタを通して、サービスパックを今つくっているのだと思います。

 今、色々なことがゼミで起こっています。いくつかの例を紹介します。

●突然学会発表をしたら、と言ったら、それを受けて、十日程度でかなり高いレベルの原稿を書き上げている。(かなり名の通った大学の院生の原稿を読んだり、発表を聞いたりしますが、明らかに我がゼミ生のレベルは相対的にかなり高い。私自身は細かい指導をしていないのに。)

●支援校への支援のことで、安心して任せられる。(やりたい、と願っている方への支援は比較的簡単です。「私」でも出来る。問題は、迷いのある方への支援です。こりゃ私は出来ません。でも、ゼミ生たちは出来ます。)

●私と無関係で、日本を変えることであると、第三者でも理解できるレベルのことを企画し、考えている。(ちょっと怖いぐらいです。)

 このまま勢いが増したら、管理者の私が制御不能になります。急流下りでは、その急流以上の速度で漕がねばコントロールできなくなります。私もバージョンアップせねば。

tomkicktomkick2010/10/10 08:32『学び合い』が簡単かどうかというののベースには,その先生のモチベーションがあると思います。子どもが伸びるのを見たいか,自分のおかげで伸びたと実感したいという先生か。自分が伸ばしたという実感をもちたい先生には,『学び合い』は難しいですね。
でも,どちらにせよ『学び合い』はシンプルで,考え方さえおちれば誰でも出来ます。
うちの学級では,たった2週間しかいなかった脅威浮く実習生さんが,4時間分の国語の授業を『学び合い』でして,クラス全員が詩を書くことができましたから。
考え方さえ分かれば,誰でもできるほど簡単だというのは確かだと思います。

tomkicktomkick2010/10/10 08:34すいません。変換ミスがありました。

×脅威浮く実習生
〇教育実習生

脅威!(空中に)浮く!実習生
ではありません。ごく普通の実習生です。

irutyanirutyan2010/10/10 09:01『学び合い』は、出だしは簡単だと思います。
でも、維持とさらなる発展の段階で、すんごく難しいと思います。
なぜなら、ごまかしがきかないからです。
常に自分自身のあり方が問われます。
一斉授業でもそうなんですが、一斉授業だと逃げ道があるんです。

なので、簡単には勧められない私がいます。
勧めなくても、どんどん他の人が興味をもって「教えて!」って
言われることが目標です。

jun24kawajun24kawa2010/10/10 10:56tomkickさんへ
 基本は非常に簡単ですよね。
irutyanさんへ
 いま、勧められないあなたは、教師の立場にいますよね。でも、地獄の責め苦で何年も過ごしている子どもがいることを忘れずに。それは絶対に許されないことです。

irutyanirutyan2010/10/10 12:03jun24kawa先生、レスを拝見して
気づいたことがあります。
私はまだ本当に納得できていないんだと思います。
それはどんなに説明されても、データを見せられても、だめで
やっぱり自分の目で確かめてみないとだめなんだろうと思います

3月の保護者からの強烈なクレームが、やっぱりまだ大きな大きな傷になっています

まずはそこから…です。

jun24kawajun24kawa2010/10/10 18:02底につけば、あとは登るだけ。
私の『学び合い』に対する確信が揺らがないのは、一斉指導の限界がよく分かっているからです。『学び合い』は完全であるか?という問いかけでいると、悩むでしょう。でも、『学び合い』をやめたら、それで良くなるか?という問いかけをしてください。おそらく、そんなことは一つもない。ま、無神経な人だったら、子どもの苦しみをシャットアウトできるでしょう。でも、あなたは出来ない。辛いですね。私もなんです。

jun24kawajun24kawa2010/10/10 18:03あ、追伸です。今年の冬も遊びに来たら?

弥生弥生2010/10/10 22:53つまり簡単に言えば、『学び合い』にも必要なことがあるが、そりゃ一斉指導の方でも必要なこと。そして、本当は一斉指導でも天才的な人だけがそれのレベルを達成できる。でも、『学び合い』はそこまで必要はない。だって、みんなでやっているから。
の所が良くわかりません。小学生にもわかるように教えてください。

jun24kawajun24kawa2010/10/11 07:33先生が授業をするためには、「絶対に子どもたちを幸せな大人にするぞ」という覚悟が必要です。それがないと、何か問題が起こると、「めんどくさい、や~めた」という気持ちになります。これは、『学び合い』という授業をする人と一斉指導をする人と全く同じです。『学び合い』が大変だと言われる先生は、この覚悟の部分をおっしゃっているのです。繰り返しになりますが、それはどんな授業であっても教師が持たねばならないものだと私は思っています。
一方、一斉指導には、それ以外にも色々な能力が必要です。例えば、勉強が得意な子も、不得意な子も分かるような説明をしなければなりません。また、クラスの子どもは色々ですが、その様々な子が引きつけられる話が出来なければなりません。私は、それは不可能のように思うのです。でも、『学び合い』では先生が一人でやるのではないので、それが可能です。だから、私は一斉指導より『学び合い』のほうが簡単だと思っています。
こんな説明ではいかがでしょうか?

irutyanirutyan2010/10/11 13:07jun24kawa先生、あと2ヶ月でどうにもんらんかったら
1月、再び上越に飛ぼうと思います
できれば行きたくないな~、笑
ま、それは私にかかっているということですよね!

jun24kawajun24kawa2010/10/11 16:49自慢しに来てもいいんだよ。あははは
まってま~す