西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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09/12/30(水)

[]大同団結 17:30 大同団結 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 大同団結 - 西川純のメモ 大同団結 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 仏教の全宗派が一堂に会し、同じお経を読経するという企画があったそうです。大方は般若心経を読経するということで合意がなされたのですが、一部が反対したため流れたそうです。これは仏教という宗教が、数学の世界での定義に基づく概念でないことを端的に表したものだと思います。

 認知心理学のロッシュという人は族類似性という概念を提唱しています。それによれば、世の中の概念というのは単純な属性によって定義されているのではなく、複数の属性群によって定義されています。そして、それらを満たしているほど「それっぽい」と判断されるわけです。例えば「イス」を例にしましょう。四つ足であるイスもありますが、それ以外のイスもあります。座るということを目的としておらず、象徴としてあるイスもあります。おそらく世の中にある「イス」と分類されるものに共通する属性はありません。そんなもんです。でも、大部分の「イス」となれば共通する属性はあります。それに除外された「イス」を含む、大部分の「イス」の共通する属性はあります。

 おそらく、最初に書いた例も、「お経」という一つのもので全体を統一しようとしたから頓挫したのだと思います。それを「礼法」は「律」や「仏像」や・・・の様々な面で共通できる宗派が集まる、そのようなものの全体として企画すれば可能だったのではないかと思います。

 尊敬すべきある方が、『学び合い』を含む、様々な教育団体のリンクし教育の流れを変えようという志を持たれました。素晴らしい志です。ただし、私は「目標が一致しているならば、多様な方が パフォーマンスが高まります。が、目標が一致していないと、多様性が高まるとパフォーマンスは低くなります。「よい教育の実現」というレベルの目標だと、 よい教育とは何かでバラバラになります。なかなか難しいですけど、やる価値はあります!」と『学び合い』的なコメントをしました。その方から、「どうすればやれるでしょうか?」という至極当然の質問がきました。

 私なりの応えです。昔だったら、「各団体のトップが連携協定を結んで・・・」というようなものが普通だと思います。でも、そんなことをやったら連携はとれないし、いいとこ連携した「ふり」が残るだけだと思います。でも、各団体のメンバーは族類似性を持っています。つまり、似ているところもあるけど、多様性もあります。だから、各団体全体でとなると無理がありますが、メンバー同士が交流し、協力することは十分に可能だと思います。おそらく、当面は向かう方向性は違うのですから、無理に共通する必要はないと思います。ただ、人として尊敬できればいいのではないでしょうか?具体的には、それぞれの会で、他の団体の会の案内を流し会う、参加し会う、それによって互いのメンバーが交流するということをやればいいのではないでしょうか?

追伸 私は頑固に『学び合い』の二つの考えを主張し続けるでしょう。そして、それに反している場合は『学び合い』ではないと主張しつつけるでしょう。でも、そんなことしとうとしまいと、そうでない”学び合い”は生まれます。その度合いは多様で、『学び合い』の人ともリンクはとれるでしょう。それが良いものか、つまらんものかは、様々な教師が、なによりも子どもがチェックすればいいのです。それによって、『学び合い』も私も成長できますから。あははは

 なによりも多様な考えに触れることによって、より『学び合い』の考えが純化する可能性の方が高いと予想しています。『学び合い』は二百万年の生存競争に生き残ってきたのですから。ああははは

bunbun-hbunbun-h2009/12/30 19:27私自身が「ボーッ」としている人間だから、3年近くほとんど「みる」ことだけを飽きることなく続けられたのかとも思っていましたが、なるほど、そうばかりでもないのかもと思いました。

iwaseniwasen2009/12/30 20:21西川さん、ありがとうございます。「人として尊敬できればいいのではないでしょうか?具体的には、それぞれの会で、他の団体の会の案内を流し会う、参加し会う、それによって互いのメンバーが交流するということをやればいいのではないでしょうか?」

共感します!
その中から何かが生まれてくると感じています。
そして、実は同じところを目指しているというビジョンも共有できてくると思うのです。
未来に向かっての大きな矢印になっていくといいなあと思っています。ボクにできることでやっていきます。
この出会いに本当に感謝しています!

jun24kawajun24kawa2009/12/31 09:56bunbun-hさんへ
 ボーッと見ていると、本当に心地良いですね。
iwasenさんへ
 おそらく、もう少し立つと、具体的な道がハッキリ見えるはずです。

iwaseniwasen2009/12/31 22:39大同団結できるはずです。
来年もよろしくお願いします。

jun24kawajun24kawa2010/01/01 08:21期待しています。
おもしろいですね。