西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
ツイッター http://twitter.com/jun24kawa
『学び合い』メールマガジン参加者募集中!(無料)http://www.mag2.com/m/0000270912.html
『学び合い』マップ募集中!(無料)http://manabiai.g.hatena.ne.jp/kokohagw/
授業公開の仲介のガイドライン http://dl.dropbox.com/u/352241/manabiai-data/koukai.pdf
だめで元々で、とりあえずドロップボックス(http://db.tt/bMZAZwx)とjimdo(http://jp.jimdo.com/)の無料アカウントを登録してみてはいかがでしょうか?実に簡単ですから。

本格的にトライする人も多くいると思います。その際、人とのつながりが大事です。身近にいる人と繋がれるとありがたいですよね。『学び合い』を実践される方は、『学び合い』マップ(https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zDInXkSSxyO4.kNDji5uDNm0Y)に、是非、登録下さい。登録は、『学び合い』マップ登録フォーム(http://form1.fc2.com/form/?id=77081b4d4f40dd2f)から出来ます。  「私なんて、人になんか教えられるレベルに行っていない」と思う方へ。だからいいんですよ。一番知っている人が、一番の教え手ではないことは『学び合い』を実践しているならば、子どもを見れば分かるでしょ。それに、教える必要はないのです。共に学び合えばいいのです。いや、愚痴を言ったり、笑ったりする、それでいいのです。  是非、一人でも多くの人がマップに登録下さい。強く、強く、お誘いします。

09/12/31(木)

[]大晦日 16:21 大晦日 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 大晦日 - 西川純のメモ 大晦日 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 よいお年をお迎えください。

追伸 大晦日の日に120万ヒットに到達。ご愛顧感謝。

[]大局観3 16:21 大局観3 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 大局観3 - 西川純のメモ 大局観3 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 第二の予想は、全ての情報はビットに還元され、無料になるというものです。これは多くの人が言っていることなので、改めて書きません。私個人に関してのことです。ネットブックに関してです。

1)日本の幼稚園先生は10万人、小学校40万人、中学校30万人、高等学校30万人です。そのうち高校の先生は教育書を殆ど買いません。また、中学校の先生も理学部とか文学部出身の先生方も買いません。買うのは、教科の背景とする学問の本です。従って、教育書の読者層は60万人ぐらいと考えて良いと思います。

2)アマゾンで調べましたが、日本で今年1年発売された教育書は3000種類です。

3)教育出版社のビジネスモデルは、1年間に2000冊を売り切ることが出版の条件となっているそうです。

 さて、2)と3)から、新刊書3000種が出版されたと言うことは、それぞれの出版社は思惑の総計は、600万冊が売れるだろうということです。読者層の60万人で除すれば、一人あたり10冊を買うことによって成立する分けです。馬鹿馬鹿しいと思いませんか?教師の方は思い起こして下さい。職員室で机を並べている人たちの棚を思い起こして下さい。平均的な教師が、「教育」の新刊書を10冊買うでしょうか?本の売れ方は平均的に売れると言うことはなく、売れる本は売れるが、売れない本は売れません。それは指数関数的に減少します(おそらくはべき乗則)。結果として、1年間に2000冊を売り切れるのは、ある種特殊な本だけとなります。具体的には、地方都市の個人経営の書店の店頭に並べられる本をイメージして下さい。あれです。でも、各出版社は同じようなことを考えているのですから、似たような本ばかりが出ると言うことになります。ちょいと昔だったら、出版社も数年がかりで売ろうという構えも出来ましたが、それも出来ないほど厳しい状態なのだと思います。大変だと思います。

 今の『学び合い』は時代に先行しすぎているので、本という媒体では書けない話題が多いのです。

それにしても現状のビジネスモデルは、かなり無理があるように思います。これを乗り切るには、紙という媒体を離れて、出版する単価や、維持する単価を限りなく0にします。それによって単価を安くするのです。例えば、200ページぐらいの本が100円ぐらいにするのです。

 私が提案し、出版社からは採用されない具体例は以下の通りです。

 著者はワードや一太郎で完成版を作ります。つまり、フォントや写真なども著者が作成するのです。

 出版社は、それを読んで、出版社としてオーサライズに値する本であるかを判断します。また、著作権違反や、個人情報保護をチェックし、人権侵害はないかをチェックします。それがOKになれば、出版社のサーバーにアップします。アップすると自動的にpdfファイルに変換します。ユーザがネットブックを購入すると、そのpdfを閲覧できるようになるのです。著者は、常に自信の本のファイルにアクセスし、バージョンアップできるようにするのです。つまり、読者は常に最新版を読めるのです。誤字脱字も、ゆっくりとチェック出来ます。希望する人は500円程度でpdfを“簡易”製版してもらい、郵送してもらえるサービスもあります。もし、このようなサービスを複数の出版社が協働して行えば、ネット上に各人の本棚が出来上がります。

 アマゾンによって、多くの出版社や古本屋が廃業に追い込まれたのではないでしょうか?だって、しばらくしたらバカ高い本が二束三文で買えるようになるですから。でも、上記のシステムが成立したら、紙媒体の本を扱うアマゾンが潰れますね。だって、おそらくアマゾンの利用者(つまり、ある程度はネットを使える人)は、上記の利用者と二アリーイコールですから。だから、アマゾンが生き残るために、是非やってくれないかな~

 そんな時代の出版社で求められる能力とは、新しい人材を開拓し、その人と健全な人間関係を維持し続けることだと思います。対人関係は、機械では代替えすることは出来ませんから。

追伸 ちなみに本の印税は1冊100円ぐらいと考えたらいいです。ということは2000冊売れたとしても20万円ぐらいです。そんな程度だったら、遠方の講演会に呼ばれれば、1時間半おしゃべりを何回かすれば稼げます。また、大学人としての業績としては、上記のネットブックはカウントされないかも知れません。でも、私の業績は既に平均的な研究者の数十人分ありますから、それはどうでも良いことです。ということも、私がネットブックに移行しつつある背景です。

[]大局観2 16:21 大局観2 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 大局観2 - 西川純のメモ 大局観2 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 直前の予測は間違いますが、長期スパンの予算はそれほど間違わないと思います。

 私の予測です。

 第一に、従来型指導は破綻する。理由は簡単です。一人一人の子どもや保護者が、自分や我が子に十分な教育を求めるという、民主社会ではごく当然の主張をし始めたからです。私はその主張はエゴイズムではなく、ましてはモンスターペアレンツでもありません(以下で書くことは、あくまでも主張することは正当であるということであり、学校が従うか従わないかは法に基づくということは当然です)。憲法26条には「すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。」と書かれています。従って、能力のある子が、既に分かっていることを、もう一度繰り返すだけの授業を受けなければならないということは憲法違反です。また、分からん授業を延々と聞かされ、あまつさえ、静かに動かないことを求められることは、憲法18条の「何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。」に違反することです。従って、それにクレームを付けることは、ごく当然です。それをエゴイズムといったとしたら、それは戦前の政治家が、アメリカ民主主義をエゴイズムと言ったのと同じレベルのことです。

 全ての子どもに、その能力に応じた教育を一人の教師の技量で出来るわけありません。百歩譲っても、日本中にいる百万人の先生方の大多数ができるわけ内。従来型指導は、その装いを“学び合い”的にしても破綻します。最終的には、ホモサピエンスの基本戦略が勝ちます。だから、現状の個別の問題に関してはイライラしますが、未来に対して不安を持ちません。

[]大局観 16:21 大局観 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 大局観 - 西川純のメモ 大局観 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 昨日のメモの続編です。

 実は従来型の指導においても「ボーッと」見ることはとても大事なことです。私が博士の学位を与えた閣下の博士論文の研究によれば、従来型の授業の授業研究における先生方の授業の見方が分析されています。それによると、ごく普通の先生方は、「この子がこう言った、この子がこう書いた」というコメントを授業検討会でします。たしかに、学部の学生さんに授業を見せると、大抵はこのレベルです。しかし、「この子がこう言って、それによってあの子がこう書いて、それによってこの子がこう書いて・・・・」という事象の連綿を言えるようになると、その上ですね。でも、その場合は、隣り合わせにいる子ども同士の会話や相互行為です。つまり、狭い視野の中で見られる事象なんです。

 と、こ、ろ、が、です。実験のような場面の時のように教室の中を移動できる状態だと、教室の対角線上にいるような子ども同士が、移動し会話し、相互行為をします。そのような子ども同士の「この子がこう言って、それによってあの子がこう書いて、それによってこの子がこう書いて・・・・」という事象の連綿を言えるのは、郡・市レベルでもごく数人ぐらいなのだそうです。

 つまり、『学び合い』では、全ての教師に、そのレベルのそのような見方を求め、それによって教科学習を通したクラスづくりを実現するのです。

[]ダジャレ 16:21 ダジャレ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ダジャレ - 西川純のメモ ダジャレ - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私の横で、息子は冬休みの宿題。その息子が、「めんどくさい」と一言。そのとたんにニマーっと笑いながら「独裁者はめんどくさい」と一言。彼の頭は、彼の頭の中は並列処理なんだろうな。

F-KatagiriF-Katagiri2010/01/02 09:33片桐です。
ネットブックの記事、興味深く読みました。

出版社に任せないで、我々が独自のサーバーを立て、PDFの本を売ったら、サーバー代は簡単にまかなえるし、各地の『学び合い』の会への資金助成なんかできるなぁと思いました。

しかし、その本を有料で売るよりも、無料にした方が『学び合い』の普及は進むのではないか?とも思いました。「寄付」をもらう(ソフトウエアで言えばドネーションウエア)という形で出版できないか?と思うのです。

ある程度まで試読できて、もっと読みたい方は寄付をすると続きが読めるというものです。

本を書いて自分の実践や主張を広めたいという方は多いですが、出版社から「売れる」と認めてもらうことがハードルとなります。(かつて私もハードルを越えられませんでした。)しかし、『学び合い』の会である程度ハードルを低く設定して、誰もが気軽に書けるようにすれば、ある程度まとまった知の集大成ができると思います。

「じゃあお前がやれ」という声が聞こえてきますが、ある程度音頭取りをする方の力が必要です。今度お会いしたときに議論しましょう。

jun24kawajun24kawa2010/01/02 09:47私の直感として、『学び合い』の組織は限りなくバーチャルな世界にしたいともっているんです。サーバーを立ち上げれば、それを維持するための組織が必要です。でも、組織が生まれると、組織を維持することが目的になってしまうことを危惧します。だから、出来るだけ他の組織に乗っかったものの方が良いように思います。例えば、このブログ群もそうですよね。なんか、今年か来年までには、私が言ったような無料のサービスが出来そうな気がします。
今度議論しましょうね。

F-KatagiriF-Katagiri2010/01/03 10:00amazon(米国)がこんなサービスを展開しています。
http://blogs.itmedia.co.jp/saito/2009/12/235---amazon-ki.html
日本でもできるようになったら、上記のことは簡単にできますね。

jun24kawajun24kawa2010/01/03 15:32あはははは
やっぱね、ド素人の考えるようなことは、玄人が考えるよね。というか、日本の出版界が、あまりにも遅すぎるだけなのかも

09/12/30(水)

[]大同団結 17:30 大同団結 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 大同団結 - 西川純のメモ 大同団結 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 仏教の全宗派が一堂に会し、同じお経を読経するという企画があったそうです。大方は般若心経を読経するということで合意がなされたのですが、一部が反対したため流れたそうです。これは仏教という宗教が、数学の世界での定義に基づく概念でないことを端的に表したものだと思います。

 認知心理学のロッシュという人は族類似性という概念を提唱しています。それによれば、世の中の概念というのは単純な属性によって定義されているのではなく、複数の属性群によって定義されています。そして、それらを満たしているほど「それっぽい」と判断されるわけです。例えば「イス」を例にしましょう。四つ足であるイスもありますが、それ以外のイスもあります。座るということを目的としておらず、象徴としてあるイスもあります。おそらく世の中にある「イス」と分類されるものに共通する属性はありません。そんなもんです。でも、大部分の「イス」となれば共通する属性はあります。それに除外された「イス」を含む、大部分の「イス」の共通する属性はあります。

 おそらく、最初に書いた例も、「お経」という一つのもので全体を統一しようとしたから頓挫したのだと思います。それを「礼法」は「律」や「仏像」や・・・の様々な面で共通できる宗派が集まる、そのようなものの全体として企画すれば可能だったのではないかと思います。

 尊敬すべきある方が、『学び合い』を含む、様々な教育団体のリンクし教育の流れを変えようという志を持たれました。素晴らしい志です。ただし、私は「目標が一致しているならば、多様な方が パフォーマンスが高まります。が、目標が一致していないと、多様性が高まるとパフォーマンスは低くなります。「よい教育の実現」というレベルの目標だと、 よい教育とは何かでバラバラになります。なかなか難しいですけど、やる価値はあります!」と『学び合い』的なコメントをしました。その方から、「どうすればやれるでしょうか?」という至極当然の質問がきました。

 私なりの応えです。昔だったら、「各団体のトップが連携協定を結んで・・・」というようなものが普通だと思います。でも、そんなことをやったら連携はとれないし、いいとこ連携した「ふり」が残るだけだと思います。でも、各団体のメンバーは族類似性を持っています。つまり、似ているところもあるけど、多様性もあります。だから、各団体全体でとなると無理がありますが、メンバー同士が交流し、協力することは十分に可能だと思います。おそらく、当面は向かう方向性は違うのですから、無理に共通する必要はないと思います。ただ、人として尊敬できればいいのではないでしょうか?具体的には、それぞれの会で、他の団体の会の案内を流し会う、参加し会う、それによって互いのメンバーが交流するということをやればいいのではないでしょうか?

追伸 私は頑固に『学び合い』の二つの考えを主張し続けるでしょう。そして、それに反している場合は『学び合い』ではないと主張しつつけるでしょう。でも、そんなことしとうとしまいと、そうでない”学び合い”は生まれます。その度合いは多様で、『学び合い』の人ともリンクはとれるでしょう。それが良いものか、つまらんものかは、様々な教師が、なによりも子どもがチェックすればいいのです。それによって、『学び合い』も私も成長できますから。あははは

 なによりも多様な考えに触れることによって、より『学び合い』の考えが純化する可能性の方が高いと予想しています。『学び合い』は二百万年の生存競争に生き残ってきたのですから。ああははは

[]木を見て森を見ない 15:15 木を見て森を見ない - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 木を見て森を見ない - 西川純のメモ 木を見て森を見ない - 西川純のメモ のブックマークコメント

 この前、ゼミの学生に説明したことを、アップします。

 『学び合い』が腑に落ちた先生は、あまり子どもに近づきません。従来型の先生から見ると「ボーッとたまに見ているだけ」のように見えます。従来型の先生は、コマネズミのように子どもたちの間を机間巡視し、子どものノートや会話を丹念に見よう聴こうとしています。たしかに、そのような姿に比べていると「ボーッと」しているように思えます。が、『学び合い』の先生から見ると、コマネズミのような先生は「何も見てはいないし、聴いてもいない」と思えます。『学び合い』の先生は、かつてはコマネズミを良しとしていたので、コマネズミのような先生を同情的に見られます。が、従来型の先生は『学び合い』の見方が分からないので批判的にしか見えないのでしょうね。

 たとえばです。精神的な病を負っている人であれば、その兆候は体の様々なところに現れます。胃液が過剰に出て、胃粘膜が弱くなり、胃潰瘍になるかもしれません。睡眠不足になり、食欲がなくなったり、逆に、食欲が過剰になったりします。当然、血液のバランスは目中クチャになります。その結果、体中のありとあらゆる臓器が悲鳴を上げます。

 そのような人の血液分析をして、足りない物質を点滴すれば直るでしょうか?胃カメラを飲み、カテーテルで潰瘍の部分を摘出すれば直るでしょうか?おそらく直らないでしょうね。それよりも、臓器ではなく、その人といっぱい話してあげることが大事なのではないでしょうか?そして、臓器ではなく、その人の悩みを解決する手助けをするべきではないでしょうか?もし、精神的な病を引き起こした原因が解決できたならば、その人の持つ自然治癒力によってありとあらゆる臓器がバランスよく治るのではないでしょうか?

 このたとえ話で言えば、一人一人の子どもたちは臓器です。そして、人とは集団です。『学び合い』では、一人一人の子どもに現れる問題は、集団に起因していると考えます。もちろん、一人一人が原因そのものの場合もあるかもしれません。でも、それを解決できるとしたら、それは集団を作るしか根治の仕方はないと考えます。だから、集団を見ることを大事にします。

 ボーッとしているようで、色々なところを見ます。例えば、子どもたちの作り出す小集団は固定的ではなく流動的だろうか?クラス全体の動きを、俯瞰している子どもはクラスの中で何割ぐらいだろうか?(サッカーで、絶えずグラウンド全体を俯瞰できる選手というのがあります、あれです)この数週間で見られなかった、あらたな組み合わせは生まれていないだろうか?子どもたちの会話は集団全体を意識しており、結果として心地よりざわめきだろうか?また、いつ、誰がやるかわからない、集団の動きを決定的に変えてしまう、一人の言動を見逃さずにいる。これらはみんな「ボーッと」集団を見るしか見とれません。これらのものは集団全体を見たときに初めて分かるもので、コマネズミのように視野の狭い個人を見ては絶対に見えません。こう書くと何か超能力者の話みたいですが、分かってみれば馬鹿馬鹿しいほど分かることです。例えば、「ルビンの壺」や「妻と義母」のだまし絵のように、見えない前は見えるはずはないと思えるのに、一度見えてしまえば、今までそれが見えなかったことが不思議に思えるほど見えるようになる、あれです(http://www.icoffice.co.jp/zukan/sh_design.htm)。また、別な説明ですが、印象派の点描画を30cmの距離で鑑賞したら、単なる点々の汚らしい集合にしか見えないでしょうね。

追伸 何かの事情で、個人に着目しなければならない状況に追い込まれると、集団が見えなくなり、個人が原因であり結果であるように思い込んでしまう負のスパイラルに陥ります。そのスパイラルに落ち込んでも解決策は見いだせず、集団に目を向けなければならないと思い直すには、私も一定時間かかります。

bunbun-hbunbun-h2009/12/30 19:27私自身が「ボーッ」としている人間だから、3年近くほとんど「みる」ことだけを飽きることなく続けられたのかとも思っていましたが、なるほど、そうばかりでもないのかもと思いました。

iwaseniwasen2009/12/30 20:21西川さん、ありがとうございます。「人として尊敬できればいいのではないでしょうか?具体的には、それぞれの会で、他の団体の会の案内を流し会う、参加し会う、それによって互いのメンバーが交流するということをやればいいのではないでしょうか?」

共感します!
その中から何かが生まれてくると感じています。
そして、実は同じところを目指しているというビジョンも共有できてくると思うのです。
未来に向かっての大きな矢印になっていくといいなあと思っています。ボクにできることでやっていきます。
この出会いに本当に感謝しています!

jun24kawajun24kawa2009/12/31 09:56bunbun-hさんへ
 ボーッと見ていると、本当に心地良いですね。
iwasenさんへ
 おそらく、もう少し立つと、具体的な道がハッキリ見えるはずです。

iwaseniwasen2009/12/31 22:39大同団結できるはずです。
来年もよろしくお願いします。

jun24kawajun24kawa2010/01/01 08:21期待しています。
おもしろいですね。

09/12/29(火)

[]駄洒落 16:34 駄洒落 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 駄洒落 - 西川純のメモ 駄洒落 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 地図を二つにおりながら、「地図が真っ二つ」と言って笑います。東武東上線の電車を見ながら、「東上線が登場」と大喜び。

[]確実 16:34 確実 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 確実 - 西川純のメモ 確実 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 理科の教師は、実験を通しての発見を大事にします。が、私にとっては馬鹿馬鹿しく感じます。だって、考えてください。どんな学校の教室でも、45分や50分の授業の終わり頃には「電流と電圧は0点を通る比例関係にある」とか「植物の生長には肥料が必要だ」とかが発見されるのでしょうか?そんなに簡単に小学生や中学生が科学発見ができるならば、人類はもっと科学の発見はもっと早いはずです。

では、何故、それが出来るか。簡単な理由です。それは塾や予備校で、その答えを教えてもらっている子がいるからです。もしくは、教科書の次のページを読んでいる子がいるからです。そのような子は、授業の最初にそれを言ってはいけないことを知っています。それを言えば教師の立場がなくなり、そして、いやな顔をされることを知っているからです。だから、授業の最初は分からないふりをしています。そして、「酸素」という言葉を知っていても気を遣って「燃やせる空気」などと言うようにしています。そして、授業の後半になって、教師がもうそろそろ言ってほしいという時になって、教師が言ってほしいことを言うのです。まるで劇をしているようなものです。

学び合い』では、教師に気を遣わずに分かっている子は「酸素」という言葉を使います。効率的です。知っている子は、教師に気を遣うという非生産的なところにエネルギーを使うのではなく、みんなが納得するためにどのような説明をするかにエネルギーを費やします。効率的です。

教師が想定している程度のことは上記の理由で確実に成立します。その上で、もっと上を目指すことが出来ます。だから、理科教師にとって、子どもの会話は楽しいのです。

追伸 発見至上教、実験至上教のような迷信が解かれるのはいつのことかな~・・・

[]ルーツと派生 16:34 ルーツと派生 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ルーツと派生 - 西川純のメモ ルーツと派生 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 “学び合い”と表記していると、あまりにも違うものと誤解されるので特別な名前をつけようと悩んだときがあります。そのとき、人権教育とか、平和教育とか、民主主義教育と名付けようと思ったときもあります。『学び合い』が実現したとき、本当の人権教育が成立し、本当の平和教育が成立し、本当の民主主義教育が成立します。これは、同和教育でも、男女同権教育でも、おそよ全てのよりよき社会を実現しようとする教育に置き換えても同じです。結局、そのような名前にしませんでした。それは、人権教育にすると『学び合い』の全てを言い表しているものではないと感じたからです。同様に、平和教育にしても、民主主義教育にしても同じです。『学び合い』はそれらを全て包含するもののように感じました。

 『学び合い』の学校観である、「多様な人と折り合いをつけて自らの課題を解決する」というのは、ホモサピエンスが二百万年前から一貫して取っている生存戦略だと思います。しかし、最初は肉親程度だった「多様な人」が、数家族程度、ダンバー数を超える数百人程度、数千人、数万人、数十万人に拡大してきました。これと呼応して、生産性も高まり、情報伝達の速度と範囲が広がりました。その過程の中で、「人権」とか「平和」とか「民主主義」が「おりあい」をつける手段として生まれてきたと思います。

 『学び合い』では、この人類二百万年の「おりあい」を発展過程を、学校教育で追体験するのです。結果として、巧まざるとも「人権」や「平和」や「民主主義」が生まれます。それもきれい事の「人権」や「平和」や「民主主義」ではなく、実際の社会で機能しているマキャベリズム的な「人権」や「平和」や「民主主義」を学べます。

[]鬼が笑う 08:20 鬼が笑う - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 鬼が笑う - 西川純のメモ 鬼が笑う - 西川純のメモ のブックマークコメント

 そろそろ来年の予定が決まり始めています。

 山梨の会が立ち上がります。

http://manabiai.g.hatena.ne.jp/ytk0820/

 また、兵庫県西宮市の西宮浜小学校での公開もアップされました。

http://manabiai.g.hatena.ne.jp/tomkick/20100129

新潟での『学び合い』フォーラムの日程が決まりました。

http://manabiai.g.hatena.ne.jp/Mizuochi/20091228/1261992346

追伸 来年のことを言うと鬼が笑う、というけど、では大晦日に鬼が仕事の計画を話し合うと笑いっぱなしになるよな。

09/12/28(月)

[]平成21年 19:49 平成21年 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 平成21年 - 西川純のメモ 平成21年 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 もうそろそろ平成21年が終わります。この1年を振り返って、『学び合い』にとって何が進歩かを考えてみました。色々と考えましたが、誰も全体像が分からなくなったということが最大かな、と思いました。

 おそらく平成20年度までは、日本各地で行われている『学び合い』の会の動きに関して、私がおおよそ把握できていたように思います。というのは私のHPやブログが情報の集積所みたいな役割を果たしていました。しかし、今年になってから、私の全くあずかり知らないところでいろいろな会が開かれている「ようです」。また、インターネットを使ったありとあらゆる試みがなされている「ようです」。

 これはとても素晴らしいことです。これによって私という個人のキャパシティでは『学び合い』の活動を把握できないほど大きくなったことです。そして、私なんぞというちっぽけなもののに限定されない、さらに大きくなる準備が整ったと言うことです。楽しみです。

 では、私は何を考えているか・・・。おそらく、最先端な部分は私ではなく、若い方々にお任せしたい。私は従来型な戦略をチョイと改良した部分しかできません。そこで考えているのは、ネットブックとそれを印刷したフリーブックです。これって、現状の圧倒的大多数の実践者には乗り切れない部分だと思います。でも、私は乗れます。単著を10冊も出しているので、その可能性も限界もよく分かっています。そして、普通の研究者の十倍の業績もあるという強みがあります。それが強みです。もちろん、従来型の戦略と併用してです。50歳のオジサンもちょとがんばろうと思います。

 ということで、それぞれの人が頭を使って、色々なことを平成二十二年はやりましょう。

09/12/27(日)

i-Kawa-nakajimai-Kawa-nakajima2009/12/27 09:43お知らせいただきありがとうございます!まだまだ生まれる直前で何が起きるかわかりませんが、こうやって公開することで自分たちを鼓舞しています。塩を送る気持ちで越後の国から甲斐の国を応援していてください!

jun24kawajun24kawa2009/12/27 10:01期待しています。

09/12/26(土)

[]大論文完成 16:02 大論文完成 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 大論文完成 - 西川純のメモ 大論文完成 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 先日のメモに書いたように異学年の『学び合い』の可能性を強く信じています。その凄さを実証的に明らかにするデータは既にあります。あとはまとめるだけです。その初稿が1月7日23時59分59秒までに見られます。

 日本を変える大論文にワクワクしています。ふぉふぉふぉ

 もちろん、忘れないようにカレンダーにもアップしました。

{お誘い]群馬の会、そして兵庫県 15:44 {お誘い]群馬の会、そして兵庫県 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - {お誘い]群馬の会、そして兵庫県 - 西川純のメモ {お誘い]群馬の会、そして兵庫県 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 群馬の会の案内が決まりました(http://manabiai.g.hatena.ne.jp/take1_No12/20091226/1261784157)。群馬の会の特徴は、保護者や児童の発表があることです。お誘いします。

 なお、前日の1月29日は兵庫県西宮市の西宮浜小学校で学校公開があり、そこで講演します。

D902iD902i2009/12/26 16:25年明け7日に初稿を提出する学生がいるとは!きっと正月は親戚の家でもプロトコルを起こす勢いなんですね。
私も負けないようにがんばり,あ,がんばりません。結果を出します。

jun24kawajun24kawa2009/12/26 18:16そう、結果ね。すんごく、期待しています。

osugi-symphonicityosugi-symphonicity2009/12/28 10:14その大論文は僕の今後の事業を後押ししてくれるものだと思います!

jun24kawajun24kawa2009/12/28 16:11それならば、文字になった頭の中さんへ、エールを送ってくださいね。

tomkicktomkick2009/12/29 00:42お知らせありがとうございます。
遅くなりましたが,案内をアップさせていただきました。
みなさん。どうぞよろしくお願いします。
http://manabiai.g.hatena.ne.jp/tomkick/20100129

jun24kawajun24kawa2009/12/29 08:20ありがとうございます。
アップします。

09/12/25(金)

[]異学年 22:46 異学年 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 異学年 - 西川純のメモ 異学年 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日、ゼミ生が卒研の一環で『学び合い』で気になるところと改善策を、『学び合い』で学校作りをしている学校の先生方に話し合ってもらった。その際、最も盛り上がったのは異学年の『学び合い』に関しての話し合いである。横で聞いていて涙が浮かぶような素晴らしい話し合いであった。でも、当たり前である。個人の悩みは個人の悩みである。ところが異学年の『学び合い』は、関わる人(即ち学校全体)の悩みである。みんなの悩みなのであるから話が盛り上がるのは当たり前である。

 公立学校の先生は92万人であるが、その中でうつ病や適応障害、統合失調症など精神疾患で08年度に休職した先生が5400人だそうです(http://mainichi.jp/select/today/news/20091226k0000m040064000c.html?inb=tw)。こりゃ凄い数です。だって、休職する人が5400人ということは、その予備軍は数万人いると言うことです。文部科学省は原因として、(1)教育内容の変化についていけない(2)教員同士のコミュニケーションが減り、相談相手がいない(3)要望が多様化している保護者らへの対応が難しい、をあげています。でも、(1)も(3)も(2)が原因です。(2)が成り立っていれば、(1)も(3)も耐えられます。休職したのは、先生が原因ではなく、たまたま、不幸にしてその先生にそれが表れただけのことです。どの先生に表れてもおかしくありません。

 私は日本の教育を変えるものを一つ選べと言われれば、それは異学年の『学び合い』だと思います。異学年の『学び合い』の素晴らしさは、私は子どもの学びだと最初は思っていました。事実、素晴らしいものだと思います。その凄さは学術論文にも、また、「忙しいを誰も言わない学校(東洋館出版)」にも書きました。しかし、本当の凄さは、教師の『学び合い』を生み出す力です。本当に凄いです。

 考えて下さい。毎日、毎日の殆どの時間を占めている教科指導の悩みを学校の同僚と話せる時間はどれほどあるでしょうか?そんなことを定常的に話せれば、「(1)教育内容の変化についていけない」を一人でため込むことはありません。さらに、自分のクラスの子どもを学校全体の先生で見合えるならば、そして、全員で背負えることが出来るならば、「(3)要望が多様化している保護者らへの対応が難しい」も乗り越えることが出来ます。さらに、年に数回ある、どうしても学校を休みたいという場合、気持ちよく休める職場はどれほどあるでしょうか?異学年の『学び合い』が成立していれば、年休消化率100%学校だって成り立ちます。

 この異学年の『学び合い』の凄さの一端を生で見たいと思いませんか?では、1月23日の上越での『学び合い』の会においで下さい(http://manabiai.g.hatena.ne.jp/D902i/20091220)。見れば、笑っちゃうかもしれません。だって、自分の「そんなこと無理だ」と思っている固定観念が、いかに馬鹿馬鹿しいかをその場で理解することが出来ます。お誘いします。

 みんなで、自分のバカさ加減を大笑いしましょう!

[]課題 18:19 課題 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 課題 - 西川純のメモ 課題 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 最近、特に感じます。

 『学び合い』において、先ず大事なのは課題であると。そしてポイントは、やるべき事がハッキリしていることと、やるべき事の必然性があること。それさえあれば、どんどん伸びます。

 ゼミ生の成長は驚異的です。嫌らしい私はそれ程褒めません。しかし、彼らが不在の時に、机の上や演習室に広がっているもの、論文等の資料、それらを見れば、どれほどのレベルに達しているかは分かります。質問してくるゼミ生をからかいながら撃沈します。しかし、彼らの質問の出発点は、極めてセンスの良いものです。

 本気で思います。旧帝大系を含めて、我がゼミのレベルに達しているゼミがどれほどいるだろうか・・・

[]年末でも 07:31 年末でも - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 年末でも - 西川純のメモ 年末でも - 西川純のメモ のブックマークコメント

本日25日に、高崎で『学び合い』の学習会が開かれます。(http://manabiai.g.hatena.ne.jp/take1_No12/20091220/1261318278

明日26日に、福岡で『学び合い』の学習会が開かれます(http://manabiai.g.hatena.ne.jp/munehiro/

同じく、26日に大宮で『学び合い』の定例会が開かれます(http://manabiai.g.hatena.ne.jp/saitama-m/20091223/1261580592

 『学び合い』のメンバーは多様な人と繋がることの意義を子ども達に語っている人であり、語ろうという人です。飛び入りでも、直ぐにうち解けますよ。お誘いします。

 なお、全国で開催される会の動向は、上ありますメールマガジンに登録したり、カレンダーを見ると分かります。これまたお誘いいたします。

motoryoumotoryou2009/12/25 23:31う~ん,見たいです。異学年。

sakusaku0428sakusaku04282009/12/26 07:27私も見たいです。
こちらは「異教科」授業のアイデアを校長先生に提案させていただきましたが、却下(2回目)されました。これしきではめげたりしょげたりしませんけどね。
1月23日の会に…もしも校長先生をお連れすることができたなら…「異教科」授業がOKになるかも、という思いでお話してみようと思います。

jun24kawajun24kawa2009/12/26 07:42おいでませ上越へ。ふぉふぉふぉ

sakusaku0428sakusaku04282009/12/26 13:44今日は1月23日のチラシを校長先生と2人の教頭先生と研修主任さんはいらっしゃらなかったので机上に置かさせていただいて、教務の先生には手渡しいたしました。
あとは、明日のお馬さんにもお願いをして… 不謹慎ではありますが、ゲット(万馬券しかかっていません。しかもお馬さんの名前なんか見ずにインスピレーションだけで)したお金はもちろん旅費に充てます(いや当てます)。

ちなみに我が家のトイレのカレンダーに書いてある言葉を紹介しますと…
「お金はその使い方によって自分を豊かにも貧しくもする」です。

jun24kawajun24kawa2009/12/26 15:45健闘を祈ります。

09/12/24(木)

[]イブ 22:14 イブ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - イブ - 西川純のメモ イブ - 西川純のメモ のブックマークコメント

 今年も楽しいイブでした。明日はクリスマス。そして、明後日は後夜祭です。ふぉふぉふぉ

[]ありがとうございます 16:46 ありがとうございます - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ありがとうございます - 西川純のメモ ありがとうございます - 西川純のメモ のブックマークコメント

 サンタさんより早く、ゼミ生の方々より親子3人分のプレゼントを頂きました。取り急ぎ、ネットにて御礼申し上げます。

09/12/23(水)

[]捨てる 08:28 捨てる - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 捨てる - 西川純のメモ 捨てる - 西川純のメモ のブックマークコメント

 昨日の捕逸です。

 今、日本で高いものは何でしょう?第一は人件費だと思います。それだから、不況になると直ぐに人員整理が起こるのです。

 で、次はスペースだと思います。以前と比べると安くなったといえ、不動産は依然として庶民が購入する最大の買い物です。さらに職場で与えられているスペースは机一つというのは普通です。従って、「いつか使うかも知れない」ということでものをため込むということは、貴重なスペースを浪費していることになるので、実は無駄遣いだと思います。

 さらにいっぱいため込むということは、本当に必要なものを見つけづらくするという負の効果が生じます。必要なものを使える状態にするということは大事なことです。

私なりの整理の基本です。これによって、私のスペースには今使っているものと、限られた保存品だけが残ります。

●今使わないで、後で買えるものは、売るか、あげるかします。そうできないものは、一般的に価値のないものですから捨てます。

 大学院時代は、「西川が神保町にいくと、ぺんぺん草も生えない」というほど、関係する本を買いあさりました。そのため山というほどの本を持っていました。しかし今は上記の基準で処理していますので、本棚に残っている本は極々小数です。

●今使わないで、後で買えないが、特段の思い入れはないもの。何も考えずに箱に入れます。そして3年後に箱を開けないで捨てます(明けるとまた考えてしまうから)。

 大抵の仕事上の書類は上記に含まれます。仕事上の書類の殆どは事務の人が保存していますので、本当に必要になればもらえます。そうでない場合は、pdf化して保存します。しかし、それを使うことはまずありません。事務の人が保存していないようなものは、効力は2、3年ですね。だって、それが効力があると思っている人は人事の関係で異動して外に出たり、残っている人もそれが抗力があることを忘れてしまったりしますから。ちなみに、pdf化し、それに分かるようなインデクスを作るのは大変です。ですので、私の場合は、仕事のやりとりは意図的に電子メールでやります。基本的に電話でのやりとりは避けます。電話でのやりとりをする場合も、同文をメールで送ることを求め、私も送ります。

●今使わないで、後で買えなくて、思い入れがあるもの。箱に入れてしまいます。バラバラにしていると散逸します。また、後に整理するものの中にそんなのが混じっていると悩み始めます。

 私の場合は、大学時代に必死に何度も読んだ本や、高校教師だったときの記録は箱に入れてしまっています。おそらくそれを開くのは退職後になってからだと思います。

bunbun-hbunbun-h2009/12/23 10:07「ため込むということは、本当に必要なものを見つけづらくするという負の効果が生じる。必要なものを使える状態にするということは大事なこと」
私は必要なものがすぐに使える状態でないと、仕事ができません。
だから、まず片付けます。
就職してからこれまでずっと、職場をかわる度に、せっせせっせと(大量の)書類などの廃棄を行ってきました。
「多くの人は片付けられない」というのが、長年のその経験からくる率直な感想です。
なんでなんでしょうね。

jun24kawajun24kawa2009/12/23 11:25同感です。

a-peanuta-peanut2009/12/24 10:20前任校で、色々いらないものを廃棄しようとするたびに、事務からストップがかかりました。教育委員会が絡む物は許可が云々ということで、許可を求めてもなかなかはかどらず。いつも保管場所が無くて狭い狭い言っているんだから、どんどん物を捨てればいいのにと思っていました。windows95以前のフロッピーなんて、再生することはありえないのに…。現任校はみんな物を持たない主義なので、がんがん捨てられます。場所もいっぱいあります。

jun24kawajun24kawa2009/12/24 10:44それは校長や、事務長の考え一つのレベルでしょうね。ま、宮仕えなのですから。捨てるなと言われれば、捨てなきゃいいんです。何かの箱に入れ込んで、倉庫のどこかに放り込めばいいのではないでしょうか?あははは

09/12/22(火)

[]整理 20:04 整理 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 整理 - 西川純のメモ 整理 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 研究室の整理をしました。整理の基本は捨てることです。

 以前の授業はOHPを使っていました。今は使わないのでそれを捨てます。山のようにありました。また、十数年前はペーパーベースで研究を保存していました。懐かしい資料もありましたが、「えい、や!」とこれも捨てました。一日では捨てきれないので、明後日は掃除の日となると思います。

[]新型インフルエンザ 20:04 新型インフルエンザ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 新型インフルエンザ - 西川純のメモ 新型インフルエンザ - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日、2回目の接種を息子がしました。とにもかくにもホットします。

ghjalghjal2009/12/22 20:17整理=捨てる。その通りですね。その上で整頓をするべきなのです。分かっているけど、なかなか決断できないことが…

jun24kawajun24kawa2009/12/22 22:34考えると駄目です。とにかく、捨てるのです。

ghjalghjal2009/12/22 23:50考えないで、迷ったら捨てる。そうした精神でみなさん。大掃除なのですよ。

i-Kawa-nakajimai-Kawa-nakajima2009/12/25 01:08私も「整理整頓=紛失」と言ってバンバンダンボールにいれていると同僚に笑われましたが、その後困ったことは5年に1度あるかないかです。困っても周りが助けてくれます!

jun24kawajun24kawa2009/12/25 07:32「整理整頓=整理」という人は、途中で投げ出します。笑わせ解けばいいですよ。ふぉふぉふぉ

09/12/21(月)

[]ググる 22:57 ググる - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ググる - 西川純のメモ ググる - 西川純のメモ のブックマークコメント

 久しぶりに、学び合い、でググってみた。なんとトップ10のうち8までが『学び合い』だった。

[]モテモテ 22:34 モテモテ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - モテモテ - 西川純のメモ モテモテ - 西川純のメモ のブックマークコメント

 息子が隣の席の女の子から手紙をもらいました。文面は以下の通りです。

『漫画家の○さんへ

 あなたととなりになれてメッチャメチャ楽しかったです。絵もうまいしネ!!またとなりになりたいです。アデュー!!』

 モテモテだと思います。 

[]お金 09:49 お金 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - お金 - 西川純のメモ お金 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 自分自身が出張するにも、『学び合い』の会を開くにも「お金」があれば楽です。

 助成団体センター(http://www.jfc.or.jp/)というのをご存じですか?そこで検索すると、色々な団体があることが分かります。大抵の先生は知りません。ということは、応募する人は、それほど多くないと言うことです。だいたい5人に一人は当たります。数書けば、当たる確率は高くなります。私も高校教師だったとき、だいぶ書き、かなり当たりました。お勧めです。

szeidzsiszeidzsi2009/12/23 09:56私費留学生の奨学金などの援助をする団体の情報もあるので重宝します。ありがとうございます。

jun24kawajun24kawa2009/12/23 11:24是非、トライして下さい。

09/12/20(日)

[]越後『学び合い』の会 19:08 越後『学び合い』の会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 越後『学び合い』の会 - 西川純のメモ 越後『学び合い』の会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 1月23日(一、二、三の日)に新潟上越で『学び合い』の会を開きます。素晴らしい実践発表はもちろんですが、強くアピールしたいのは、『学び合い』ライブです。

 『学び合い』は百の理屈より、ライブです。

 里公小学校では、学校として『学び合い』に取り組んでいます。そこで、その学校の子ども達と先生達が土曜日の『学び合い』の会に来て授業をします。単学年の『学び合い』と、異学年の『学び合い』をライブで公開します。そして、その後、その子ども達と先生方にその場で直接質問できます。

 ね、面白いでしょ。

 『学び合い』が生まれた上越教育大学の自然棟5F、6Fもみられますよ。日本全国からのおいでをお待ちしています。

http://manabiai.g.hatena.ne.jp/D902i/20091220

追伸 上記に合わせて、21日から洗脳旅行に参る方もおられます。

[]バカ食い 16:49 バカ食い - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - バカ食い - 西川純のメモ バカ食い - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日、ゼミの人とバカ食いをしました。また苦しい。

09/12/19(土)

[]忘年会 07:52 忘年会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 忘年会 - 西川純のメモ 忘年会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 昨日はゼミの忘年会です。全体ゼミ+ボーリング大会+焼き肉屋で飲み会でした。楽しかった。

[]雪 07:52 雪 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 雪 - 西川純のメモ 雪 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 上越は久しぶりの雪です。雪で難儀をしている人がいる一方、雪が大好きの息子は大喜びです。

 朝起きて、雪を見ながら、「雪が無くなると、せつない」とダジャレを言いました。

yu-rikiya-ta-35yu-rikiya-ta-352009/12/19 11:56息子さんは、やっぱり天才ですね。大人でもこんなダジャレは、なかなか言えません。

ima-kiyima-kiy2009/12/19 12:02音読み、訓読みも自由自在ですね。前作はことわざを下敷きにしていたし、ホント非凡です。

jun24kawajun24kawa2009/12/19 22:13ありがとうございます。現在、息子の願い通り、せつ、せつと雪が降り積もっております。

09/12/18(金)

[]チュの秘密 08:23 チュの秘密 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - チュの秘密 - 西川純のメモ チュの秘密 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 我が家では、夫婦・親子でよくチュをします。ただし、感染予防のためにホッペチュが主です。最近、息子が唇チュをしたがります。そういうときは、「唇チュは結婚相手だけに出来るだぞ。だから、お父さんはお母さんとチュできるんだ。いいだろ~。おまえは誰と結婚するのかな~」と言います。

 が、事実は違います。

 寝かしつけた後の息子の顔は神々しいほど可愛い。ですので、感染予防を気にする家内に気づかれないように、唇チュをします。

tako-suketako-suke2009/12/20 08:17 わが家にも同様の実態があるのですが,広く皆様にお知らせする勇気が私には,ちょっとありません。

jun24kawajun24kawa2009/12/20 10:22あはははは
そりゃ、そうですね。

09/12/17(木)

[]最初の語り 18:32 最初の語り - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 最初の語り - 西川純のメモ 最初の語り - 西川純のメモ のブックマークコメント

 『学び合い』では最初の語りを大事にします。そこで、我がゼミの卒研生である谷中君はそれをテーマにして「大論文」を作成中です。その中で、全国の同志から最初の語りを集めました。それを彼がまとめてくれました。本日、HPの『学び合い』を学ぶコーナーの『学び合い』の玉手箱にアップしました。色々な人の語りを聞いて、まず、自らが高まりましょうね。

09/12/16(水)

[]仲間 22:01 仲間 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 仲間 - 西川純のメモ 仲間 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 学部生がゼミに入ることが決まりました。面談の最後に「うちは『学び合い』だから馬車馬みたいにやるようになるよ。」と脅かしたのにです。奇特な学生さんだと思います。ただし、その後に、「でも、それが楽しくなるような環境に追い込んでいくのも『学び合い』だから」と笑いながら付け足しました。

 『学び合い』は一見、遊んでいるようですが、実はとてもハードに勉強しています。が、それが楽しいから続きます。それ故に、成長します。楽して成長する道なんて、あるわけ無いですから。辛くて続けられない道に、成長はありません。

[]ウルウル 21:51 ウルウル - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ウルウル - 西川純のメモ ウルウル - 西川純のメモ のブックマークコメント

 昨日とは違う学校に『学び合い』の手ほどきに行きました。その中のことです。ある若い先生が、その日の『学び合い』を評価した部分です。その直前に、これこれのように語ると良いですよ、とアドバイスしました。その若い先生は、ほぼ、そのような語りをしました。が、それを聞いて目がウルウルになりました。それは、その先生の愛と本気を感じられたからです。同じ言葉でも、語る人によって、こうも違うのか、と思いました。

 次の時間は異学年です。その学校の異学年の『学び合い』を久しぶりに見ました。根付いていることを強く感じ、心強く思いました。

09/12/15(火)

[]天才 22:01 天才 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 天才 - 西川純のメモ 天才 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 大学生の学生さんに、小学生の時、どのようにサンタさんにお願いしたかを聞きました。ちなみに現在、小学校3年生の息子は膝をついて祈ります。

 ある学生さんは仏壇にお願いしたそうです。私は爆笑です。そのことを聞いた息子は「サンタさんはキリスト教だよね」と笑います。私は「頼まれた仏様も困ったよね。でも、サンタさんはプレゼントを持ってきたって」と言いました。その時です。息子はにこっと笑って「仏の顔もサンタ」と言いました。

 笑いというのは最も高度な知的活動だと思います。我が子は天才です。

[]低学年 19:04 低学年 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 低学年 - 西川純のメモ 低学年 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 地元の学校の低学年の『学び合い』を参観した。先生が、完全に腑に落ちていることが分かります。二つのクラスとも、従前は特別支援学級にいた子どもが学んでいます。その子どもは周りの子どもと違います。でも、違うのはみんな同じ。ただ、その子の違いが目立っているだけのこと。

 その担任の先生も、子ども達も、その子の違いは「そんなもんなんだ」と思っています。そして、ゆったりと構えています。その雰囲気は、実は全ての子どもがメリットを享受しています。

 お二人とも若いネイチャン先生です。が、見かけによらず、大人物です。そして、もともとの学級経営が『学び合い』的だったんでしょうね。その学校の校長とクラスの壁により掛かりながら「な~んも問題ないね」と言って笑い合いました。

 私は幸せです。

追伸 今日、ゼミ生と話しながら、上記のような状態における、特別支援学級の役割が分かるようになりました。上記の担任と、特別支援の先生とは「チーム」なんだということで一致しました。

ghjalghjal2009/12/15 22:25>「な~んも問題ないね」と言って笑い合い
一刻も早く関東南部にまで広げたい感覚です。サンタさんは仏壇にもやってくるんですね。面白い!

jun24kawajun24kawa2009/12/15 22:39直ぐ近くですよ。ね。

mana-mama5mana-mama52009/12/15 22:57小学生もブログ読んでいるので、サンタの話は「慎重」にお願いいたします(笑)
信じているのを信じていいのか・・そんなお年頃の娘を持つ母より

jun24kawajun24kawa2009/12/16 06:43ご指摘ありがとうございました。無意識に断定的な書き方は避けていましたが、一層、加筆修正しました。ちなみに、私はサンタさんを信じています。だって、家内と息子を授けてくれたのですから。

09/12/14(月)

[]自分 22:05 自分 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 自分 - 西川純のメモ 自分 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 自分は普通の人間なんだ、と思うと気が楽になります。事実、そうなんですから。

[]守破離 08:26 守破離 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 守破離 - 西川純のメモ 守破離 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 守破離という言葉があります。あることを学ぶ段階です。守はまずあることの基本を学ぶ段階で、その基本を正確に行います。基本は先人が積み上げたものであり、ある意味、最も安全な道です。基本を学ぶ前に、自分なりにアレンジを加えることは、危険な道とも言えます。私が学校レベルのサポートをする時、「我校独自の『学び合い』」と称するものを新しい先生に伝える学校があります。その学校の判断なのですから、敢えて言いませんが、心の中では「危ういな~」と思います。そして、半数以上は、思った通りになります。

 破の段階とは、守の段階ので基本では、覆いきれないことが起こり、それがために基本を破る段階です。そりゃ、そーです。おかれている環境は千差万別です。基本では覆いきれません。ただし、『学び合い』の場合、基本の方法では覆いきれませんが、基本の考えは常に正しいと思います。だから、基本の考えに基づき、基本の方法を破らなければなりません。私から見ていると、この基本の方法と基本の考えの違いが曖昧で、方法のレベルで考え方の異質なものを取り入れてみようとしている段階が「破」の段階です。

 しかし、もし、基本の考えで、基本の方法を破るようになれば「離」の段階だと思います。つまり、破ろう、破ろうという気持ちから離れて、基本の考えに基づいて方法を融通無碍に変えられる段階が「離」です。基本の考えは方法に対して明確な指針を与えますが、自由度が高いものです。政治的にも「したたか」になれます。離の段階で離れるのは「破ろうとする己の心」です。そんなことを気にならなくなるのです。気にはならなくても、己の中に、学んだものが残るのです。

enablerenabler2009/12/14 09:35深いですね。

jun24kawajun24kawa2009/12/14 10:06はい、シンプルだから、深くなります。

i-Kawa-nakajimai-Kawa-nakajima2009/12/14 10:13今、一時間目の授業を参観してきました。気になったので早速コメントです。本当に気をつけなければならないことだと思います。うちの学校でも自分自身で危惧していることです。特に全校をあげて始めるときには注意が必要だと感じています。いきなりトップダウンで学校を変えるには校長はじめトップの強烈な意志というか哲学が必要です。というか学校としての哲学が必要だと思うのです。教師集団や子ども、保護者が必要とした変化ならばスムーズにしかも劇的に移行できると思うのですが。特にうちのように人事異動がきわめて少ない学校は一度変化すればすごいことになると思います。そんなことを考えていたので、ちょっとまえに管理職に来年度は授業をする立場を熱望しました。なぜなら、授業を見てもらい体からです。そして、その授業観に共感してくれる先生としっかりと『学び合い』を学びたいと思っています。実際の授業をもって輪をひろげたい。いまやってもらっている先生は昨年の授業を見てもらい共感してもらった先生なのですから。それが一番の方法だとも思っています。そのときが本当の意味でのスタートだと思っています。正直、考え方で共感してもらっていない先生に無理にやってもらうのは、その授業を見ていて子どもをだましているようで心が痛みます。「学び合い」を強要されるのとは違いますから。そういった先生に授業をしてもらうと、授業の振り返りのときにそうじゃない!とその先生の授業を否定したい衝動に駆られます。これでは学校は変わらないと思っています。だから今は、無理にやってもらおうとは思っていません。考え方を共有している先生の授業を通して、その先生にも共感してもらう地味な活動に移行しています。幸いTTが多いので人の授業を見る機会に恵まれているのが利点です。やりながら課題がいっぱい見えてきます。
ですから、学校を無理やり『学び合い』を導入しようとは思いません。それよりも、『学び合い』をやってみたい。『学び合い』こそ私の学校の教育理念を体現するものだと感じてもらえるようにしたいと思っています。
それとは別に、山梨に『学び合い』を必要としている人のネットワークをつくることには意味を感じています。自分もそうでしたが、同志がいると勇気付けられますから。

jun24kawajun24kawa2009/12/14 13:25ただし、考え方をダイレクトに理解できる人は、殆どいないと言うことは織り込んで下さいね。分かったと思って、失敗することによって分かるものですから。

i-Kawa-nakajimai-Kawa-nakajima2009/12/14 20:20はい。私も可能な限り各地の会に参加して皆さんのTry&Errorから学びたいと思います。自分ひとりでやるよりは多くのことを学べると思うから。

ghjalghjal2009/12/14 21:05「したたかに」政治のためにも、「離」の段階に高まらなくてはならないのですね。「のほほん」と進みます。

jun24kawajun24kawa2009/12/14 21:48お二人とも、期待しています。
あははは

09/12/12(土)

[]残念 18:20 残念 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 残念 - 西川純のメモ 残念 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 もし、事前に西川ゼミを希望されて大学院を受験されるならば、事前に連絡がある方が良いと思います。そうであれば、受験に際して何を勉強すべきか、何を注意すべきか、ルール違反にならないことでも伝えることは少なくありません。

09/12/11(金)

[]読む 22:07 読む - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 読む - 西川純のメモ 読む - 西川純のメモ のブックマークコメント

 研究の第一歩は、徹底的に先行研究を読まねばなりません。私の場合は、修士1年目は、毎日13時間以上机にかじりついて論文や本を読みまくりました。厚い本も最低1冊は毎日読みました。

 しかし、この年になると中々読みません。読むに値する本が無いのです。色々な本や論文を読みますが、5分も流し読みすれば、どれほどのものか分かります。難儀なものです。若い頃は、この本を読めば、この論文を読めば、空にも飛べる、山をも動かせるという気になって読めたのですが。

 ジジーになっていることを感じます。

[]講演 08:13 講演 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 講演 - 西川純のメモ 講演 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 ひょんなことから、急に1月14日(木)に新潟市の新関小学校で講演することになりました。ご希望があれば、どうぞ。

bunbun-hbunbun-h2009/12/11 23:36ジジーもまた良いものだと(ジジーになりはじめの)自分は最近思います。
そして、この良いものをもっと若いころに知っていたらなあーとも思います。
でも・・・ですよね(?)。

jun24kawajun24kawa2009/12/12 07:50はい、その通りですね。

09/12/10(木)

[]研修 22:30 研修 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 研修 - 西川純のメモ 研修 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 我がゼミは、ありとあらゆることをやっています。私語の大事さを修士で研究したKさんは、昨年まで博士課程で教員研修を研究しました。そこで開発した手法です。

 方法は簡単です。授業を参観する際、ポストイットを参観者に渡します。そして、気付いたことを書いてもらいます。その際、何時何分ということを書き込むのです。授業後に、そのポストイットを時系列で各自が貼るのです。まあ、開始5分、10分、15分・・・という欄を設けると良いですよね。そうすると、各自が見つけ出したものが自ずから関係づけられるのです。

 授業の個を見とれる先生は少なくありません。でも、個と個の関係を見とれる先生、さらに個と集団、集団と集団の関係を見とれる先生は多くはありません。その大事さを気づける機会となります。

 お勧めです。

[]アップ 15:22 アップ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - アップ - 西川純のメモ アップ - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日、HPの方の「『学び合い』を学ぶコーナー」の「『学び合い』の玉手箱」に「子ども達の贈り物」をアップしました。

 『学び合い』に関する典型的な誤解に対して子ども達に語っていただきました。その場で、突然、お願いしたものです。(ちなみに、その小学校の子ども達の保護者からは鮮明な映像を公開して良いとの許諾を全員から得ております。保護者が自分たちの子どもの学習に対しての自信を持っておられることと、保護者の方と担任の先生との信頼関係の賜ですね。)相当大きいファイルなので、時間がかかることをご理解下さい。

 おそらく、同志の方には抱腹絶倒、従来型の方にとっては「う~ん」となるものだともいます。

sumi-channsumi-chann2009/12/10 16:23Not Foundになっちゃいました。(T_T) 私だけ?

katokiti2003katokiti20032009/12/10 16:28すみません。私もです…m(_ _)m

jun24kawajun24kawa2009/12/10 17:55ごめんなさい。複数のところで、ファイアーフォックスとエクスプローラーで開きましたが、開けました。リフレッシュしてもう一度トライしていただけませんか?

katokiti2003katokiti20032009/12/10 21:45見ました。いやあ、素敵ですね。
うちのクラスの子や保護者にも見てほしい気分です(^_^)v
まさに「ごもっとも。仰せの通り!」って感じです。

jun24kawajun24kawa2009/12/10 21:59どうぞ、どうぞ
その上を狙って下さい。

szeidzsiszeidzsi2009/12/11 08:41すみません、うまく開けられなかったので(自分の観賞用に自分のブログに)とりあえずそのままブログにコピーしまいました。まずいようなら2~3日ではずします。

jun24kawajun24kawa2009/12/11 10:53ごめんなさい。保護者からもらった許諾は、私が利用することに限定しておりますので、2次利用はご勘弁下さい。ただし、私のHPであることを明記した上でリンクを張ることはOKです。URLはhttp://www.juen.ac.jp/lab/nisikawa/data/manabi/video/sato/daigakuseinogimon/gimonnikotaeru.wmv
です。

szeidzsiszeidzsi2009/12/12 01:15了解いたしました。

09/12/09(水)

[]佐賀 21:39 佐賀 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 佐賀 - 西川純のメモ 佐賀 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 そういえば、共生型介護で佐賀県の知事が頑張っていた。やっぱ、佐賀はいいな~

[]共生型介護 20:14 共生型介護 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 共生型介護 - 西川純のメモ 共生型介護 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日のNHKのクローズアップ現代を観た同志は、共生型介護は『学び合い』だと思ったと思います。人間という生物は、共に生きると言うことを共有すれば、一緒にいるだけで大きな力を生み出す生物だと思います。

[]大見得 14:03 大見得 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 大見得 - 西川純のメモ 大見得 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 全国には様々な中学校で学力向上の取り組みがなされています。研究発表会では、研究主任が複雑な図形と、難しげな用語を用いて、学力保証がなされていると大見得を切ります。

 でもね、本当の教育は子どもに根ざしてなんぼのものです。もし、小学生から「中学校の授業でついていけない人はいないのですか?」と聞かれたとき、その中学校の生徒が「我が校の授業は○○だから、授業についていけなくなると言う人はいません」と言えるでしょうか?第一、そんなことを聞かれる場面を設けることを恐れずにいられる学校がどれほどいるでしょうか?

 教師同士の建前や美辞麗句は十分です。子どもが分かってなんぼのものです。

http://manabiai.g.hatena.ne.jp/maya-1/20091207#p1

{親ばか]感謝 13:55 {親ばか]感謝 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - {親ばか]感謝 - 西川純のメモ {親ばか]感謝 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日は、家内が生まれてくれた日です。家内が生まれてくれたから、出会えた。拾ってくれたから、今、生きています。家内が拾ってくれなかったら、とっくのとうに酒の飲み過ぎで死んでいます。

 本当に、感謝です。

09/12/07(月)

[]ぐっすり 22:52 ぐっすり - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ぐっすり - 西川純のメモ ぐっすり - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日の全体ゼミを横で聞いていました。いい感じの時の会話は心地よい。長椅子で聞きながら、半ばぐっすりとできます。いい感じです。

masakichi-3masakichi-32009/12/08 01:04長野セミナーではありがとうございました。
フリートークのときに横で聞いていた内容を思い出しました。「いい感じの時」のN研のゼミは居心地良いんだろうなーとうかがえます。

jun24kawajun24kawa2009/12/08 08:28はい「あんし~ん」ていう感じです。

sakusaku0428sakusaku04282009/12/09 05:27<中学校社会科の先生による数学の模擬授業。あははは。『学び合い』だからこそ出来る模擬授業です。>コロンブスの卵みたいですね。
3学期におそらく校内の授業研修で公開授業をすることになると思います。私の担当は理科ですが、数学の授業をやってみるのもありなのかなーと考え中です。この取り組み(考え方)は「みんなが忙しいを言わない学校」創りにつながっているんだなーと思っています。

jun24kawajun24kawa2009/12/09 07:03もう、5年前ぐらいに、我がゼミのOBがやりましたよ。数学の先生がビックリするほど素晴らしい授業です。例えば、「○○であることを、小学校6年生に分かるような説明を考える」とするのも一つの課題です。

sakusaku0428sakusaku04282009/12/09 18:45ありがとうございます。市長さんへのお手紙と通知票の所見を済ませたら3学期の公開授業のことを数学を担当している先生と考えてみたいと思います。

jun24kawajun24kawa2009/12/09 21:39是非是非、お願いします。

09/12/06(日)

[]戦闘モード 22:27 戦闘モード - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 戦闘モード - 西川純のメモ 戦闘モード - 西川純のメモ のブックマークコメント

 研究者は基本的に戦闘的です(http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/20010228/1173103810)。ただし、真理に対して戦闘的であったとしても、対人関係で戦闘的になるかならぬかは人によります。1+1=2が正しいことを明らかにすれば、あとは戦闘的にならなくても勝てます。しかし、政治的な部分は研究者であろうと無かろうと、戦闘的にならなければならない部分はありますし、したたかな人は戦闘的と思われないような方法で勝ちます。

 私は本性は戦闘的ですが、まあ、喧嘩は嫌いです。理由は負けるのは大嫌いだからです。が、たまに戦闘モードに突入することがあります。今日、それがありました。

 相手はとても良い先生です。非『学び合い』なので、まあ、目標設定が甘いなどの特徴がありますが、ま、ご愛敬です。私が戦闘モードとなったのは、私が「それでは先生のクラスの子ども全員が分かると言うことはあり得ないですよね?」という言葉に対して、「いえ、私のクラスの全員に分からせることが出来ます」と言い切ったのです。たまに、こんな厚顔無恥なことを言い切る先生がいます。こうなると、呆れると同時に、その先生のクラスの子どもが必死に「分かったふり」をしている姿が想像できます。で、その先生と議論をし続けることによって、その先生が何でそんなことを言い切れるかが分かりました。それは、私がその先生に「分からせると言ってもテストの点数で分かるでしょ。出来ない子どもはいたでしょ?」と聞くと、「テストの点数で表わせられるものなんてつまらないものです。そんなものは直ぐに付けさせることは出来ます」と言います。そこで「で、テストの点数で表れる下らないものは全員つけさせられたことがあるのですか?」と聞くと、その先生は「そのようなものではなく、もっと大事なものを狙っているのです」と応えました。

 これで原因が分かりました。評価が甘いのです。結局、自分の都合の良いように解釈可能なもので評価しているから、「私のクラスの全員に分からせることが出来ます」と断言できるのです。私だって、クラス全員に「分かった気にさせる」ことは可能です。でも、分からせることは出来ないことは新任の時から分かりました。ところが、その先生はその違いが分からないようです。

 その先生は悪い人ではありません。いえ良い先生です。が、その良い先生のクラスで苦しんでいる子どもを思うと戦闘モードになります。が、そのような先生に戦闘モードになって議論をしても、実りは全くありません。自己嫌悪です。

[]長野の会 08:03 長野の会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 長野の会 - 西川純のメモ 長野の会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 着実に南信に根が広がっているのを感じます。

 古厩校長の話に始まり、古厩校長の話に終わりました。これほどの名司会は無かったと思います。私の話の後、中島さんの模擬授業でした。中学校社会科の先生による数学の模擬授業。あははは。『学び合い』だからこそ出来る模擬授業です。後ろからじっと集団の動きを観察していました。楽しかった。後で保護者の参加者から、実際にやってみて『学び合い』を実感できたと言われました。

 その後、結解さんと戸井田さんの実践報告です。ベテランと新人の味わいの違いが出て良かった。そしてフリートークです。私は幼稚園の先生と保護者と話しました。

 素晴らしい会だと思います。そして、三崎先生の話です。穏やか中にも熱いものを感じます。

 でも、一つ努力が足りなかったと思います。それは保護者の方へのアピールです。もっと個別にでも情報を流すべきだったと思います。参加した保護者の方が、もっと参加して欲しかったと言ってましたよ。今後の課題ですね。うふふ

 これは次の群馬の会では、期待できますよね。うふふ

 とにもかくにも、充実した、良い会でした。

[]北海道 08:03 北海道 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 北海道 - 西川純のメモ 北海道 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 昨日、北海道の方より洗脳旅行の申し込みがありました。北海道は18日までお休みなんですね。それを利用しての洗脳旅行です。

[]保護者の会 08:03 保護者の会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 保護者の会 - 西川純のメモ 保護者の会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

12月12日に群馬県高崎市で信州大学の三崎先生が保護者向けの講演をします。絶対のお勧めです。

http://manabiai.g.hatena.ne.jp/take1_No12/20091130

camel921camel9212009/12/06 19:50お忙しい中、ご講演頂きありがとうございました。充実した会になり嬉しく思います。また、次への課題もハッキリしましたので、次が楽しみになりました。本当にありがとうございました。

jun24kawajun24kawa2009/12/06 22:04次は、新任者としての参加ですね。
期待しています。

Kyo_TokyoKyo_Tokyo2009/12/06 22:41こんばんは

西川先生でも相手を説得できずに落ち込むのでしたら、私自身など、相手に自分の思いが伝わらなくても当たり前だなと、変な部分で元気づけられます

公教育の世界は、民間と違って結果責任を問われることが少ないので、数字(点数)とは別の、妙な評価で自分を納得させている方々を見かけますね

でも、保護者や教育の世界に染まっていない学生さんなんかは『学び合い』が目指すものを理解してくれると信じています

それを励みに、解る方に語っていきたいと思います

jun24kawajun24kawa2009/12/07 06:43わからん人に時間を費やすのは効率が悪い。
子供と同じです。
個にこだわらず、個にこだわる集団作りにこだわる
です。

maya-1maya-12009/12/07 08:52西川先生にこんな風に持ち上げられ、その後のことを想像すると・・・・・・・。

iku-nakaiku-naka2009/12/07 10:06生徒の成長には「生徒指導」は必要。だから生徒を厳しく指導するべきだ。
部活動は生徒の育成に重要だから、土日もきちんとやるべきだ。
高校入試を考えると、そうは言ってもテスト点は取らせるべきだ。
自分が重きを起きている「ポイント」については熱く語る反面、それ以外については「まあ、それも大事だけど・・・」とあっさりと扱う人が多いですね。
各学校で目指すものは決まっているのだから、方向がどうであれ、目指すものは同じでなければないないと思っているのですが・・・。
この辺も、基準の甘さを示しているのかもしれませんね。

jun24kawajun24kawa2009/12/07 19:53maya-1さんへ
 ご退職まで、御退職後・・期待しています。
iku-nakaさんへ
 そういう人が多いですね。困ったもんだ・・・

ghjalghjal2009/12/07 20:49>相手を説得できずに落ち込む
のは当たり前だとして、
「相手に説得されながら落ち込む」
よりはましかなと思います。

jun24kawajun24kawa2009/12/07 22:49あははは
なるほど

09/12/05(土)

[]長野の会 22:17 長野の会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 長野の会 - 西川純のメモ 長野の会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 から帰ってきました。充実した会でした。とにかく疲れました。

[]長野の会 07:20 長野の会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 長野の会 - 西川純のメモ 長野の会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 今日は松川中学校で長野の会が開かれます。朝食を食べて出発です。

09/12/04(金)

[]支援校 19:32 支援校 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 支援校 - 西川純のメモ 支援校 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 上越教育大学の教職大学院の特徴はプロジェクト科目です。簡単に言えば、小中の学校にべったり入って、その学校の先生と一緒に学校を良くする、そのことが大学の単位です。

 本日、西川チームの支援校に言って相談しました。どんどん学校を良くする話をいっぱい出来ました。嬉しい。

09/12/03(木)

[]ゴチャゴチャ 07:00 ゴチャゴチャ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ゴチャゴチャ - 西川純のメモ ゴチャゴチャ - 西川純のメモ のブックマークコメント

 下のメモを読めば、教師だけの会なんて馬鹿馬鹿しいことは一目瞭然ですよね。『学び合い』の会には、保護者や子ども、そして一般の人をどんどん誘うべきだと思います。そして、保護者や一般の同志は教師を誘うべきだと思います。

 同じ方向性を持つならば、集団は多様で多数であるほど安定します。

[]とても大事なこと 22:53 とても大事なこと - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - とても大事なこと - 西川純のメモ とても大事なこと - 西川純のメモ のブックマークコメント

 とても大事なことが短く書かれています。

 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/mana-mama5/20091203

[]ダンバー数 17:49 ダンバー数 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ダンバー数 - 西川純のメモ ダンバー数 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 異学年の『学び合い』の行き着く先は、全校の子どもを体育館に集めて「やれ~」という風になります。実際、そうやっている学校があります。でも、人数が多くなると学び合えないのではないか?と思う方が多いです。

 ダンバー数というものがあります。人類学者のダンバーが、様々なサルや未開の部族の群れの数を元に、人間が集団として凝縮できる最大の数はだいたい150人だと見積もっています。それから言えば、全校での『学び合い』ではそれを越えてしまいそうです。でも、そうであっても私は多ければ多いほど、多様であれば多様であるほど良いと思います。何故か?そりゃ、人数の多い『学び合い』を見れば一目瞭然です。子ども達は、小集団を勝手に作るからです。そして、小集団同士の交流を行います。

 もしかしたら、組織を固定化したならば150人が限界かも知れませんが、組織を流動化したならばダンバー数の限界を超えられると思います。『学び合い』の場合は、「みんな」の押さえと、それが評価できる評価方法さえあれば大丈夫です。

[]長野の会 17:28 長野の会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 長野の会 - 西川純のメモ 長野の会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 今週土曜日の長野の会は長野県の松川中学校であります。近くに高速の松川ICがあります。名古屋(楠IC)から150km、甲府(双葉SA)から120kmの距離です。私は、『学び合い』の最初のありがちな先生の行動と、それをちょいと修正しただけで、子ども達が活発に学び合うことを映像を通して見せることをやります。

 お誘いします。

12:30 - 12:50 受付

13:00 - 13:15 ①古厩一先生(生坂中学校校長)の語り

 ⇒今日の『学び合い』セミナー(授業)の目標(ゴール)を確認しよう!

13:20 - 14:20 ②西川先生(上越教育大学教授)の『学び合い』入門講座

 ⇒『学び合い』をわかりやすく知ろう!

14:30 - 15:20 ③『学び合い』実践者による出前授業

 教師役:中島千博先生(高陵中学校),生徒役:セミナー参加者全員

 ⇒『学び合い』を実際に体験しよう!

15:35 - 16:25 ④『学び合い』の実践報告

 結解武宏(天龍中学校),戸井田未菜(坂城中学校)

 ⇒身近な『学び合い』を知って理解を深めよう!

16:25 - 17:10 ⑤フリートーク

 ⇒全員が目標(ゴール)を達成しよう!

17:10 - 17:40 ⑥古厩一先生(生坂中学校校長)の語り

 ⇒今日の『学び合い』を評価しよう!

18:30 - ⑦簡単な懇親会(松川町周辺)

 ⇒もっと、もっと、学び合おう!

tako-suketako-suke2009/12/04 05:52このブログは,とてもいいです。>学ぼうママ!
私には「許可なくば・・。」が心に響きました。

jun24kawajun24kawa2009/12/04 06:42でしょ!
同じ方向を向いているならば、異質なゴチャゴチャした集団の方が良いですよね。教師だけの会なんて馬鹿馬鹿しい。

sakana10sakana102009/12/04 10:06そういえば勉強会でも異業種ってかなり人気がありますよね。
他業種に活路を見出すあたり、学校教育の活路を家庭から見いだせるかもしれないですね。

jun24kawajun24kawa2009/12/04 11:16絶対にそうだと思います。

bunbun-hbunbun-h2009/12/04 12:29「同じ方向性を持つならば、集団は多様で多数であるほど安定する」そしてちょっと過激な「教師だけの会なんて馬鹿馬鹿しい」。
先生のこのような言葉に自分はどれだけ勇気づけられていることだろうかと思いました。
そして、「同じ方向性を持つならば、集団は多様で多数であるほど安定する」という考えがあるからこそ「みんなが」を求めることができるということに気づきました。

jun24kawajun24kawa2009/12/04 14:16よりいっそう、期待しています。

camel921camel9212009/12/04 15:17宣伝して頂きありがとうございます。明日はよろしくお願いします。
規模こそ小さいものの、同じ方向ももつ集団になれればと思っています。また、少しでも今の先生(特に小・中)だけの状態を脱せれればと思います。

jun24kawajun24kawa2009/12/04 17:18良い会になりそうですね。

mana-mama5mana-mama52009/12/04 22:21子どもが小さかった頃「こっちにいいものがあるから行こう行こう!」と言われて、訳のわからないまま手を引っ張られていったら見た事も無い物、見落としていたものに気づかされたりする事がありましたが、このブログに迷い込んだ?のも子どもがこちらに引っ張ってきたからのような気がします。ブログを書く事で子どもを冷静に見られるようになり、ネタを引き出すため?に会話が増えて、子育ても楽しいものだと思えるようになりました。たどる道、立っている位置は違っても目指すところは同じと思っています。招き入れていただいた事感謝しております。

jun24kawajun24kawa2009/12/04 22:31迷い込んでいただき、感謝です。
みんなを繋がるようにしましょうね。

09/12/02(水)

[]ぶれない 07:06 ぶれない - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ぶれない - 西川純のメモ ぶれない - 西川純のメモ のブックマークコメント

 地元の学校で『学び合い』を参観して、授業検討会が終わりました。大学で人事の会議があるので、小走りで学校を出ようとしたとき、玄関でその学校の研究主任から呼び止められました。昨年度から本格的にトライし始めた方です。本年度は研究主任となり、その学校の『学び合い』を主導している先生です。

 玄関で「先生に一言話したかったことがあります」と言われました。何かな?と振り返ると、「今年は学級経営で全くぶれずに出来ています」とにっこりとおっしゃいました。その顔を見て本当に嬉しかった。

 『学び合い』はクラスづくりです。例え『学び合い』の授業をしていないようであっても、『学び合い』の考えが腑に落ちれば、それは従来型の授業においてもにじみ出ます。『学び合い』は考え方です。煎じ詰めれば、「一人も見捨てない」ということに尽きます。それを本気で出来ると信じ、それを本気で子ども達に求め続ける、それが『学び合い』です。

 おそらく、多くの先生にも基本方針があるでしょう。しかし、その数が5つもあれば、その時々によってどれを選ぶか変わります。その先生にとってはぶれていないように思うかも知れませんが、子どもにとってはぶれているように思います。そうならないためには、ごくごく少ない基本原則を、子どもの前に明示し、それに基づいて一貫して判断し続けることです。『学び合い』ではそれができます。

 「一人も見捨てない」を一貫することによって、「多様な人とおりおりあいをつけて自らの課題を達成する」という学校の存在意義がなりたちます。そして、子ども達の有能性を信じることによって、「一人も見捨てない」を子ども達に求め続けることが出来ます。

 その先生の笑顔がとても嬉しかった。

JP301JP3012009/12/03 11:52 素敵なお話ですね。上越の学校に、『学び合い』が確実に根付いてきたのです。

 さて、我が校では、11/18の研究発表会に続いて昨日小学校教育研究会実践研究発表会で、中堅の若手(?)職員が『学び合い』で「思考力・判断力・表現力」を育てたことを発表しました。4つの手だてとその成果を子どもの具体的姿(活動場面の写真、振り返りのノートなど)で示しながら発表してくれました。

 先日の研究主任に続いて『学び合い』の根幹を理解した発表になったと感じています。この日記の学校だけでなく、当校にも『学び合い』が根付いたことを強く感じることができました。

 1月17日(日)に当校においで下さることがかなうようであれば、是非我が校の取組をご覧いただきたいと思います。なお、当日はこれまでの取組を研究誌とDVDに納めて配布する予定です。

jun24kawajun24kawa2009/12/03 17:30本当に残念なのですが、その日はセンター入試の試験監督なんです、とほほ
でも、御校での様子は聞いています。もっと、もっと、外に発信してくださいね。

09/12/01(火)

[]洗脳旅行 19:39 洗脳旅行 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 洗脳旅行 - 西川純のメモ 洗脳旅行 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日、5人の横浜国大の学生さんが洗脳旅行においで頂きました。まずは私の洗脳。次は学部の授業に参加いただきました。そして地元の学校で異学年の『学び合い』と単学年の『学び合い』を参観し、最後は授業検討会に参加しました。

 かなりハードだったと思います。でも、楽しかった。

kitami104kitami1042009/12/03 02:18子ども達が大変世話になりました。ありがとうございます。
たくさんのみやげ話を持って帰ってきました。
上越教育大学の大学院に行きたいなどといっております。

僕の学校では明日、学びあいをどうつくるかの研修会をします。
学校教育目標が「笑顔と学びあい」に決まってい1年。
先日この学校教育目標についてのふりかえりをしました。
明日は、学びあいから『学び合い』までの考え方を10分間で紹介し、
自分たちの授業で生徒が学びあっている場面を紹介しあい、それをキッカケに
生徒の活動を増やしていく目標を設定しようという企画です。

『学び合い』に向けての第一ステップと考えています。
僕の授業の様子もショートのビデオで紹介します。

jun24kawajun24kawa2009/12/03 06:40親子とも期待しています。
それにしてもお嬢さんは、美人で賢いし、自慢でしょうね。