西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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09/11/02(月)

[]前近代人 22:22 前近代人 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 前近代人 - 西川純のメモ 前近代人 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 最初に書きますが、この手のことを書くと「私でしょうか?」という反応があります。でも、このメモを読んでいる人ではありません。

 さて

 近代日本の教育の大きな成果として、時間で仕事が進むということを国民に植え付けたことです。何時間目は何、次の時間は何というスケジュールで進むということは、それ以前の日本にはありませんでした。意外でしょ?

 中世の職場は基本的に狭いコミュニティで行われていました。お互いが、どんな状態であるか、何を必要としているか互いに知り合っていました。だから細かい時間の取り決めをしなくても、おおよそで動いていました。ところが近世になると、関わるコミュニティも広く多様になります。互いに、互いが分からない中で仕事を進めなければなりません。その結果として時間を守るという習慣が生まれます。

 私は色々な人と仕事をします。ところが、時間の概念のないと思われる人とも付き合います。こちらは色々な人の仕事をしているので、一人の人が時間の概念がないと、その結果として多方面に迷惑がかかります。ところがご当人は、時間の概念がない前近代の世界に生きているので、その重要性が分からない。困ったもんです。まあ、その人は悪い人とは思いません。ただ、複雑な社会での仕事を一緒に出来ない人であるという認定をするだけのことです。三十すぎてこれが出来ていない人は、まあ、今後も出来ない人ですから。

 今日の23時59分59秒まで待ちます。

[]ビビデバビデブー 17:41 ビビデバビデブー - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ビビデバビデブー - 西川純のメモ ビビデバビデブー - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日も小学校に参観に行きました。本日、最も劇的だったのは1年生の『学び合い』です。全く知らなかったのですが、その先生の本格的に『学び合い』の初回です。

 最初の語りを語りました。聞いてみて「え!?」と思ったのは、それまで算数の時間は特別支援学級に行っていた子どもも、これからは一緒の仲間であると宣言したことです。特別支援の担任の先生も、『学び合い』にかけてみようとされたことの表れで、とても嬉しく思いました。

 最初の語りに対しての子ども達の反応を見て、その先生の平常のクラス経営が『学び合い』の考え方に近いものであることを感じました。そして、「成功間違いなし!」と確信しました。

 課題を提示し、「さあどうぞ」で開始しました。しかし、開始当初は多くの『学び合い』ビギナーの先生と同じように、個々の子どもが出来たか、出来ないかに目が向いて全体に目が向きません。そこで、全体を見ることの大事さを語り、可視化の例を伝授しました。そして、別な教室の『学び合い』を見にその場を離れました。約5分後に1年生のクラスに戻ればクラスの様相は一変しています。クラス全員が『学び合い』の渦の中にあります。当然、特別支援の子どもの周りにも子ども達の輪が生まれています。特別支援の先生の表情を見れば、うまくいっていることが分かります。

 最後の評価で「課題が出来た人?」と聞けば、全員が手を挙げます。そして、「みんなが出来るために、分からないよと言えたり、人に教えられた人」と聞くと7人ぐらいが手を挙げられません。そこで、みんながいかに大事かを担任の先生がまとめて終わりです。初回としては100点満点、いや、120点以上でしょう。

 それにしても、不遜ながら自分が魔法使いのように感じます。『学び合い』のセオリー通りのアドバイスを担任にちょっとしただけで、そのアドバイスに準じたことを担任がちょっとしただけで、クラスの姿は大きく変わります。

 ビビデバビデブー!

追伸 上越市内の学校であれば、こんなサポートはお茶の子さいさいです。が、それを利用する学校が殆どいないのです。不遜ながら思います。もったいない。

o4dao4da2009/11/02 22:03下のアップより、コメントです。みんなができるまで許さないという姿勢についてはどう思いますか?別にみんなできなくてもなおざりになるんだ~という気持ちを改めれるかなと思い何度かやってみました。

jun24kawajun24kawa2009/11/02 22:11ごめんなさい
意味不明です。
具体的な事例で質問下さい。

o4dao4da2009/11/02 22:211時間の授業で、終わりの時間がきて、みんなが課題できていないときにできるまで時間を与えるということです。言い方変えれば、できるまで進ませないということです。

jun24kawajun24kawa2009/11/02 22:24出来るか、出来ないか、それに関係なく、一度、いつまでという時間を教師が言ったら、よほどのことがない限り、時間を守るのは当然ですよね。どこが分からないの?チャットみたいにやろうね

o4dao4da2009/11/02 22:28当然です。しかし、私の「心」不足なのでしょうが、だらけを感じるときがありました。それは、結局みんなができていなくても先進めるといった感覚です。残念と繰り返しいいながらも、こちらの本気が伝わっていない感じです。だから、みんなができるまで譲らないという姿勢をたまに見せることもいいかなと思ったのです。

jun24kawajun24kawa2009/11/02 22:34なんとなく分かった
o4daの場合は、その課題を達成することを求めているんだね。でも、私の場合は、時間内に課題を達成する集団づくりを求めているんだよ。だから、私の場合は、時間を延ばさないんだ。

o4dao4da2009/11/02 22:42なるほど、求めているものですね。時間内に課題を達成するのがベストだが、それに近づくために、今のこの状態で君たちは本気なのかという喝でありテクニックなのでしょうね。まあ、時間をのばすことよりも、みんなを求める本気が伝わることが一番なのでしょう。毎時間はできないし、私の方法を使ったとして、集団が高まったところで、限られた時間を提示することがオチだと感じていますが・・・。

jun24kawajun24kawa2009/11/02 22:47その理解で良いと思います。でも、本当にそれを求めるとしたら3時間でも、5時間でも延ばす覚悟が必要ですね。出来ないから1時間延ばした、でも、2時間伸ばすことはしない出来る。それでは鼎の軽重が問われます。

o4dao4da2009/11/02 22:57一度進む!と本気を見せたらしっかり戦うということですね。

jun24kawajun24kawa2009/11/03 09:13はい、自分の覚悟との戦いです。
期待しています。

tako-suketako-suke2009/11/03 09:35「可視化」の例が,その先生にとって適切なことだったのでしょう。子どももビビッときたのでしょう。

jun24kawajun24kawa2009/11/03 17:24人は成功体験しか学べない。
これは、認知心理学のバウワーの自由試行の結果だったと思います。
成功体験によって伝わったのだと思います。