西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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09/08/25(火)

[]質問に応えて 14:30 質問に応えて - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 質問に応えて - 西川純のメモ 質問に応えて - 西川純のメモ のブックマークコメント

 高知の会で時間の関係で応えきれない質問に関しては、感想・質問事項に書いていただければ応えます、と申しました。高知の会から送られたコピーを読むと大多数は力強い感想でした。私が質問と認識したのは3名の方でした(間違っていたらメールして下さいね。)。諸般の事情で遅れましたが、お応えします。基本的に、私のHPの『学び合い』を学ぶコーナーにアップしています、手引き書に質問事項のことが詳しく書かれていますので、詳細はそちらをご覧下さい。下記には、ごくごく簡単に書かせていただきます。分からなくて当然です。

理解で必要なこと、それは会話を続けることです。理解するためのただ一つの最高の方法はありません。いろいろな人と会話を続けることによって、自分にとって最高の方法をみんなで探ることしかないのです。下記で分からなければいつでもどうぞ。

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●専門知識は?

 おそらく今までは教科の内容に関する知識・技能を教師の職能としてとらえられたとします。それの意味で言えば、『学び合い』の中期段階までは殆ど必要ありません。むしろ、子どものやる気をどう高めるかという部活指導で必要となる力量が必要となります。しかし、『学び合い』が最終段階に達するならば、教科に対する知識が必要となります。ただし、それを使って教えると言うより、子ども達が多様に発想するものの善し悪しを評価するに必要となります。

●理解スピードにズレは?

 まさに、そこに『学び合い』の意味があります。一人一人の理解のスピードは違います。従来の授業では一律にコントロールするため、それらに対応できません。『学び合い』では一人一人が自らのスピードで学びます。そして、分かった子は分からない子に教え、それによって遅れがちの子どものスピードアップが図られます。

●教え方がうまい子にみんな集まるのでは?

 ある子にとって教え方のうまい子というのは、別な子にとっても教え方がうまいとは限りません。実に多様な要素で相性は決まります。さらに、自分が教えて欲しい人が手一杯なときは別なこのところに行きます。子ども達は、折り合いをつけてうまくやります。

●学習に対して意欲のない子は遊び出す子も

●学習意欲がない、どうする??先に進もうとしない、ひとりぼっちにならないか?嫌われないか?

 従来の授業においても意欲のない子はいます。その子は今までは黙って座っているだけで、勉強していません。従って、『学び合い』だから特に悪くなると言うわけではありません。ただ、それが見えやすくなっているだけです。

 さて、このような子に意欲を高めるにはどうしたらいいでしょうか?今までは、教材や話術などに頼っていました。しかし、どんな教材も話術も全ての子どもを引きつけるわけではありません。我々人間がもっとも興味関心を引き出すものは「他の人」だと『学び合い』では考えています。従って、関わり合うことによって、興味関心を引き出すことが出来ます。

 少なくとも、一人の教師が興味関心を引き出すより、クラスのみんなで興味関心を引き出す方が有効だと言うことは、至極シンプルな理由です。

●生徒はどこまで学べているのかをどうやって把握するのか?(例 確認問題)

 最終的には定期テストではっきりと分かります。

 途中段階でどれだけ学べているかは、同級生が見取ることが出来ます。逆に、そのような教師の視点で同級生を見られる子どもを育てられるかがポイントとなります。

●異学年だと集中できない子が生まれる

 職員室を思い出して下さい。一人一人は違った仕事をしています。しかし、折り合いをつけて聞いたり、教えたりしています。そのような折り合いをつける経験を学ぶことが出来るのは『学び合い』の良いところです。

●良い怒り方、まずい怒り方とは?

 その子を怒ることはまずい怒り方です。それをすれば、クラスの大多数の子は、「その子」が悪いと考えます。『学び合い』では集団を怒ります。つまり、「その子」の行動を許した集団を叱るのです。それによってクラス集団が「その子」を律するようになります。

●『学び合い』を始めるいくつかのポイントとは

 色々ありますが、手引き書に詳しく書きました。

●説明の仕方がよかったり全体の場で認めたりしたいときは、『学び合い』の時間を止めて授業の最後にまとめを行うことはいいか?

 基本的にはそのようなことは不要だと思っています。即ち、子ども達が授業時間の殆どの時間を費やしコミュニケーションをすれば「練り合い」、「認め合い」をしているからです。これは『学び合い』の時の子どもの会話を聞けば分かります。

●何も教えないとおしゃいました。発言の意図することがよく分かりません。

 『学び合い』では一杯教えます。ただし、それは「右」と「左」の「ノ」の書く順番は違うというような子どもでも教えられることは教えません。その代わりに、大人になるとはどういうことかを教えます。

●学校組織として取り組まれている実践校がありましたら教えて下さい。

 日本中にいろいろな学校があります。どのようなことを知りたいかをメールしていただければ、ご紹介いたします。」

●『学び合い』をすすめるにあたりポイントがあるとおっしゃいました。そのポイントを教えて下さい。

 色々ありますが、手引き書に詳しく書きました。

daitouirukadaitouiruka2009/08/25 20:50高知の会のフォロー、ありがとうございます。
私自身も改めて勉強になりました。
upされたこと、参加してくださった方々にお知らせできる範囲でさせていただきます。

jun24kawajun24kawa2009/08/25 21:07よろしくお願いします。

o4dao4da2009/08/25 22:17怒り方と教材研究の書きぶり、いいですね!

jun24kawajun24kawa2009/08/25 22:30いいでしょ!