西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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09/02/25(水)

[]課題 00:14 課題 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 課題 - 西川純のメモ 課題 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 『学び合い』で課題が難しいと言われます。その通りだと思います。しかし、難しさの意味が一般の「課題の難しさ」と『学び合い』では違うと思います。

 よくある教科の人たちの会で課題が話し合われると、その教科以外の人にはちんぷんかんぷんな議論が交わされます。私も学者の端くれですから、一般の人にはちんぷんかんぷんな議論をしようとすれば出来ます。でも、『学び合い』ではそれはアウトだと思います。『学び合い』では課題を達成するのは子どもなんです。だから、子どもが分からない課題はアウトなんです。

 教科の会で交わされる課題の議論を完全否定するつもりはありません。圧倒的大多数は意味ある議論です。でも、それを子どもに伝えられるように語られないとしたら、『学び合い』に関しては意味ありません。『学び合い』における教科の力とは、教科の深みを子どもに語れる能力だと私は思っています。

 「教科の大事な部分ではあるが子どもに語れない」、「子どもに語れるが教科としては浅い」を比べた場合、後者の方が望ましいと思います。そして、前者を追求するより、後者を通して、学校教育の意味に繋げることにエネルギーを費やす方が生産的だと思っています。