西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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09/02/16(月)

[]自戒 08:42 自戒 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 自戒 - 西川純のメモ 自戒 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 コンピューターの世界にふれてから約30年です。意外に知られていませんが、私はもともとコンピューターの専門家として上越教育大学に採用されました。昔はコンピューターをチップ(ボードではありません)から組み立てることも出来ました。また、教育工学会にも論文が3つあります。エッヘン。あ、自慢話になっちゃった。話を戻して・・・

 その間、いろいろな盛衰がありました。IBM、CPM、MS-DOSNEC・・・そして、今はマイクロソフト。いずれも覇権を握ったとたんに、囲い込みをし始めました。ま、気持ちとしては分かります。ところが、囲い込みをしたとたんに、衰退が始まります。『学び合い』を研究すると、その理由が分かります。集団の質を定めているのは独創的な少数な人たちなのです。その人たちは囲い込みを嫌います。だって、独創性を発揮できなくなるのですから。だから、囲い込みの外に出ます。そして、独創性のある人は、その独創性を認めてもらいたがっています。だから、自分の独創性をそれまでは考えられない低価格で提供し始めます。そうなると、多くの人がそれを利用し始めます。そして、囲い込んだ方が衰退し始めます。

 『学び合い』もある一定以上のシェアを占めると囲い込みの誘惑にさらされるでしょう。でも、先人の失敗は繰り返したくはありません。

i-Kawa-nakajimai-Kawa-nakajima2009/02/16 11:50名前を変えました。ネットワークのくだりを私の学校で、先生方に説明するときに使わせていただきたいと思います!よろしくお願いします。すご~く分かりやすいです。

bunbun-hbunbun-h2009/02/16 18:31私のクラブの出入り口は常に開いています。誰が入っても良い。都合による出入りも自由。ただ入室時に、入り口に貼ってある「全員がよくなるのであれば方法は自由」を読むことだけが唯一の条件である(実際は貼ってませんけど)。
町内に同じようなクラブがいくつも存在している様子を想像します。内容はクラブによってスポーツであったり音楽であったりします。いつも行っているクラブはあるけれど、気が向いたときには他のクラブに個人的に参加したりします。そんな行き来が全クラブ間で行われています・・・。
「ネットワーク」を読んで、夢想していることを書かせていただきました。

jun24kawajun24kawa2009/02/16 19:14i-Kawa-nakajimaさんへ
どうぞお使い下さい。
bunbunさんへ
そうなれば、全てのクラブが強くなりますね。

bunbun-hbunbun-h2009/02/16 19:49すみません。「全員がよくなるのであれば方法はあなたに任されます」に訂正です。よろしくお願いします。

Kyo_TokyoKyo_Tokyo2009/02/16 22:24こんばんは

諸事情により、一斉授業の鬼?を目指すことになりました「きょう」です

先生の日記の内容とは関係ないのですが、1つ質問させて頂けないでしょうか

お聞きしたいのは、「先生が何故、落語を研究したか?」です

普通なら、子どもたちに人気のお笑い芸人のスキルを学ぶのではと思ったのですが、古典とも言える落語に関心を持たれた理由が気になりました

自分なりに考えてみたのですが、落語の特徴は「結論が解っている話なのに、お客を引きつけたり、笑わせたりする」という点です

この点が、教科書という、子どもによっては、既に結論を知っている話でも、興味を持たせなければいけないという点で、共通しているのかな?と思いました

また、自分でも経験したのですが、子どもたちが普段から関心を持っているお笑い芸人の話や、真似などをすると、子どもたちの関心が、そっちに行ってしまい、授業が脱線してしまう危険性があると思いました

私が目指したいのは、その日の単元を、子どもたちに解らせたいわけで、別に、子どもたちを無意味に笑わせたいわけではないので、その点では、落語の技術に学ぶべき点は多いのかな?と思いました

「何故?落語だったのか?」について、教えて頂けると幸いです

余談ですが、先日、人間国宝でもある講談師の方の本を読んだのですが、人を引き付ける話術という点で、学ぶ点が沢山ありました

jun24kawajun24kawa2009/02/16 22:31私の大好きな先生の教えです。
http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/20020624
技術は不要ですが、技術の向こうにある考えは、『学び合い』においても大事です。

Kyo_TokyoKyo_Tokyo2009/02/16 22:41ありがとうございます

相手に何かを伝えたいという点では、噺家も教師も共通する点は多いと思いました

私が著書を買った、人間国宝の方も、相手に伝えようと思ったら、想いが一番大切だと書いています

私も興奮すると早口になりがちなのですが、内に秘めた情熱で、相手の心に火をつける人間になる事を目指したいです

もちろん、いずれは、集団に火をつける人間になれればと願っています

jun24kawajun24kawa2009/02/16 22:48期待しています。
ポイントは技術ではなく、志です。

Kyo_TokyoKyo_Tokyo2009/02/16 23:08ちょうど今年になってから、昭和の落語のCDマガジンが発売されているようです

私は落語は、全く知らないのですが、先生の日記に紹介されている3人というのは、古今亭志ん生、桂文楽、三遊亭圓生でよろしかったでしょうか?

圓生の落語を聞いて(多分、スキルは理解できないと思いますが。。。)志に触れたいと思います

ありがとうございました

daitouirukadaitouiruka2009/02/17 03:47先生の3名人評、読ませていただきました。
あははは。私の最近の通勤時間はずっと志ん生です。
確かに聞き取りづらい。リプレイすることもよくあります。
そして、私も興に乗ると早口になってしまいます。ひどいことに相手を置き去りにしていることがわかっているのにとまらなくなってしまう悪いくせがあります。よく子どもにも言われ反省し、ましにはなってきていますが、すぐにまた…(苦笑)。
なんせ初めに集め始めたのが枝雀(初めはうるさくて好きじゃないと思っていたのに)なもので、落ち着きがなくなったのかも?(って枝雀師匠のせいにしてはいけませんね。)
私の場合、「話し方の参考になるかな?」程度で正味笑いたいだけで聞き散らかしてきたもので「研究」なんてものでは全くありませんが、今度は円正をじっくり聞いてみます。そしてもうちょっと落ち着きます(笑)。

あっ。大事なのは「志」ということも忘れません。

ところで昨日、オバマ大統領の演説集(CD付き)を衝動的に買ってしまいました。評判なので、私も少しは説得力が付くようにと…ミーハーですね。まだ読んでませんし、CD聞いても雰囲気だけでもちろんさっぱりわかりません(苦笑)。まあ、ぼちぼちと…。

jun24kawajun24kawa2009/02/17 06:37お二人とも期待しています。
もちろんそれは話術ではなく、
ミッション達成を期待しています。

Kyo_TokyoKyo_Tokyo2009/02/17 22:11daitouirukaさんへ

オバマ大統領の演説は、原稿自体は脚本家が書いているそうですが、彼の志が伝わってくる話し方だと思います

今まで敵対してきた勢力に対話を呼びかけたという点で、画期的だし、勇気をもらえるスピーチだと思います

どんな分野でも、志を持った方の魂に触れる事で、自分自身も感化されていくのではと思っています

また、自分自身が志の火を燃やし続ける事で、子どもたちにも何か伝わるものがあるのではと思っています

daitouirukadaitouiruka2009/02/18 05:09ミッションの件、忘れていません。
ちなみに17日はちょうど円生のCDマガジンの発売日で、職場帰りに買って聞きました。やっぱり志ん生より聞きやすいですね。
Kyoさん。
>敵対してきた勢力に対話を呼びかけた
この精神は大切にしたいです。
『学び合い』に「敵対」…ということばは不適切ですね…「反対」したり「疑問点」をいっぱい持っている人に対して感謝の気持ちと敬意を持てないことは『学び合い』の精神に反することですよね。

Kyo_TokyoKyo_Tokyo2009/02/18 23:00daitouirukaさんへ

もちろん、『学び合い』と敵対は意味が全然違うと思います

私は『学び合い』=愛だと思っていますから

オバマ大統領が、今まで争っていた勢力に対話を呼びかけた事は、喜ばしいことだと思っています

世界的な不況の中で保護主義(自分だけ)が強まりつつあるようにも感じますが、一方で国際協調(みんな)を目指す人たちもいますので、そういった人たちの想いが皆に伝わる事を願っています

その点では、世界に大きな影響を及ぼす国であるアメリカのリーダが対話を呼びかけた事に期待をしています