西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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09/02/07(土)

[]感染力 21:50 感染力 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 感染力 - 西川純のメモ 感染力 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 5泊6日の出張もあと一日です。今日は朝から高知大学附属小学校の理科部の講師として参加しました。とても良い会でした。新たな同志にも出会い、嬉しかった。終了後、直ちに高知空港に移動し、東京に着き、今日は東京で一泊です。この出張を通して『学び合い』の感染力が確実に強くなっていることを感じます。

 例えば、学校としての取り組みの強力さを感じます。やりたくない人は、『学び合い』の凄さに出会っても「○○は出来るかも知れませんが、私のクラスでは出来ません」と言います。その○○は、低学年、中学年、高学年、中学校、高校、国語、算数・数学、・・・と様々ですが、ようは、自分は出来ないと言いたいのです。ところが、学校で全学年で取り組み、様々な教科で取り組んでいるならば、そんな言い訳は効きません。

 さらに、子どもが自分たちの学びを、自分たちの言葉と行動で示すことの強力さを感じます。そのことは最近のブログでも紹介しました。本日、ある特別支援の同志からメールをいただきました。

特別支援の分科会では、当然(でも、これを出来るのは子どもを信じている『学び合い』なればこそですが)、特別支援の子どもが自分たちの学びを、居並ぶ先生方の前で発表します。その中の一人が、なかなか自分ことを言えませんでした。結果として、数分間沈黙が続きました。しかし、先生方は子どもを信じて、先回りした手助けをしません。すると、奥に座っていた子が,「Zくんが言えないなら,私たちが名前を言ってあげて,その後にZくんに言ってもらえばいいんじゃない?」と言い出したんです。みんなは「それがいいね。じゃあいくよ。さんはい…」「ぼくのなまえは○○です」と,みんなとZ君は一緒に名前をいうことができました。

 その方は、「フリートークが,すでに『学び合い』だったんです。Z君が困っているのはみんな知っている。Zくんの先生は助けない。だったら,わたしたちでZくんを助けてあげよう!と。西川先生が図工室にお見えになられる前,そんなすばらしいフリートークが特別支援の子どもたちで行われていました。そして,一番待てなかったのは,先生たちでした。子どものすばらしさ,可能性,優しさに感動した僕はどうしてもそれを西川先生にお伝えしたく,メールをしてしまいました。』と、自慢メールをしてくれました。

 さて、同志各位にお伺いします。特別支援の研究発表会の時、子どもがみずからの学びをみずからの語りで語ったことを聞いたことがあるでしょうか?そして、上記のような巧まざるドラマをごく普通に見せた研究発表会があるでしょうか?この感染力の強さを感じます。

 また、今回、高知で合った同志は、11月8日の大阪の会がきっかけです。その直前に、ある人から『学び合い』の本を紹介し、直ちに、大阪の会に参加し、直ちに実践し、納得されました。今回、その方の同僚3人の方もお会いしましたが、既にトライされている方です。そのうちのお一人は、もう、向こう側の遙か先の世界に爆走中です。また、その方に『学び合い』を紹介された方にもお会いしましたが、なんと、管理職でありながら、その中で実践中なんです。びっくり。なお、言うまでもないですが、昨晩「も」歴史は夜作られました。

 現在、日本全国で『学び合い』の会が開かれています。もちろん、全ての方に伝え切れているわけではありません。しかし、会に参加後、ほんの数ヶ月で身近な人に広げるような人が生まれているんです。そして、その方が『学び合い』の会を開けば、爆発的です。少なくとも大阪の会を開くことによって、四国の数十人の子どもたちを幸せにしています。

 以前、不謹慎ながら、『学び合い』をエイズに似ていると書きました。それはなかなか感染しないが、発症すると不治の病である点が似ていると思います。しかし、現在は感染力がアップしているので、空気感染でも発症するようになりました。まるで、悪性の鳥インフルエンザです。でも、ハッピーな感染であるというのが違いです。

中国・四国・九州の関係各位に深く感謝し、敬意を表します。

追伸 朝一番で家に帰る電車に乗ります。