西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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本格的にトライする人も多くいると思います。その際、人とのつながりが大事です。身近にいる人と繋がれるとありがたいですよね。『学び合い』を実践される方は、『学び合い』マップ(https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zDInXkSSxyO4.kNDji5uDNm0Y)に、是非、登録下さい。登録は、『学び合い』マップ登録フォーム(http://form1.fc2.com/form/?id=77081b4d4f40dd2f)から出来ます。  「私なんて、人になんか教えられるレベルに行っていない」と思う方へ。だからいいんですよ。一番知っている人が、一番の教え手ではないことは『学び合い』を実践しているならば、子どもを見れば分かるでしょ。それに、教える必要はないのです。共に学び合えばいいのです。いや、愚痴を言ったり、笑ったりする、それでいいのです。  是非、一人でも多くの人がマップに登録下さい。強く、強く、お誘いします。

08/12/31(水)

[]ありがとうございます 08:06 ありがとうございます - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ありがとうございます - 西川純のメモ ありがとうございます - 西川純のメモ のブックマークコメント

 皆様のおかげで、私には過ぎた1年を過ごすことが出来ました。本当にありがとうございました。以下のような課題を意識しつつ、新たな年を、より良き年といたしたいと存じます。今後ともよろしくお願いいたします。

 本当にありがとう~!!!!!

[]平成二十年 08:06 平成二十年 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 平成二十年 - 西川純のメモ 平成二十年 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 『学び合い』の会を、新たに大阪と島根と山形と宮城と開くことが出来ました。九州での広がりも順調です。四国にも同志が生まれました。この結果、日本中の全ての地域の人が、日帰り圏内でライブを見ることが可能な体制が整いました。これはとても意味あることだと思います。これを広げたいと思います。その他、今年もあらゆる方面に「種」を蒔かれました。全て、花が咲くとは限りません。しかし、そのうち3割でも平成二十一年に花が咲けば、平成二十二年は今とは全く違った状態になるはずです。

 歴史とは過ぎた後に、何故、そうなったかを説明することは出来ますが、予測は出来ないものです。しかし、大きな方向性はあります。『学び合い』が必然となることを私は疑うことは出来ません。しかし、いつどのような形で展開できるかは予測できません。ただ、多様な同志の、多様な試みの中にそれがあると思います。大事なのは「みんな」なのだと思います。

[]私個人の課題 08:06 私個人の課題 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 私個人の課題 - 西川純のメモ 私個人の課題 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 この1年ほど、二つのことが澱のように心の中にわだかまりたまっていくことを感じます。

 第一は、研究者としての限界です。自分でも不遜なことだとは分かっているのですが、「教育で明らかにすべきことは全て分かった」というクレージーな妄想が私から離れません。これは定期的におこる妄想なのですが、今度のはその思いが離れません。

 分かると言っても全てではなく、明らかにすべきことに限定してです。たとえ話です。コップ一杯の水の分子の動きを記載し、それを全て予測することは複雑すぎて不可能です。しかし、その分子の集合としての動きは熱力学で記載し、予測することは出来ます。おそらく、これから半世紀に起こるであろう教育に関する課題は全て『学び合い』で解決できると思います。つまり、学校教育の目的は何かという教育観と子どもとはどんな存在かという子ども観の二つで解決できると思っています。こんな妄想にとらわれた教育研究者はいなかったと思います。そう考えると恐ろしく感じます。

 ある本に全知全能の神が最後に行き着く課題とは、「自らを抹殺するにはどうするか?」でした。とんでもない妄想に取り憑かれた私の課題は、「『学び合い』の不備は何か?」という、これまた不遜な課題ではないか、という妄想に取り憑かれ始めています。明らかにこれは非生産的です。

 第二の限界です。それは教師としての限界です。大学の政治の結果として、私は上越教育大学の大多数の学生さんに講義をする機会を奪われました。理科コースの教師だったときは、全ての学部学生さんに教える機会がありました。また、学習臨床コースの教師だった時代は、大学院生の半数に教える機会がありました。ところが、理科コースから学習臨床コースに異動し、学習臨床コースから専門職大学院に異動するに従って、その機会を奪われました。その結果として、学生さんが「可愛くない」のです。大学で学生さんの顔を見ても、全くの他人としか感じられません。

 それに比べて、『学び合い』の全国の同志の方が圧倒的に可愛い。久しぶりに会えば、ためらいなく頭をなでなで出来て、それを自然に受け入れる他大学の学生さんがいます。それらの方々は、面と向かっては数回しか合ったことのないレベルです。三十過ぎた同志も可愛い。素直な同志もいれば、やんちゃな同志もいます。前面にたつ同志もいれば、裏方をつとめる同志もいます。年齢も経験も様々です。いや、私より年長の同志もいます。いずれも、勝手ながら可愛いのです。それらの同志に対しては私は教師ではありません。私は目標を強いる立場にはありませんし、また、それに対して責任を負う立場でもありません。感じとすれば、同じ町内の青年団の仲間みたいなもんです。私の立場は、せいぜい、そこでの世話役みたいなもんです。もちろん我がゼミ生は特別可愛い。でも、それは『学び合い』を選んでくれた同志であるからであり、上越教育大学の学生さんであるからというわけではありません。これはこれで良いのかも知れませんが、行き過ぎると不健全です。まあ、部活にばっかり熱を入れている教師みたいなもんです。

 第一の限界を乗り越えるためには、『学び合い』の行き着く先まで、行ってみることなのでしょう。例えば、「校長の研究」が残された研究です。ちょっと前までは、面白い研究ですが実現不可能な研究でした。しかし、これも実現可能な状態になりそうです。そのうち、県レベルの教育行政の『学び合い』研究も視野におけるかも知れません。まあ、それは先の話として、とりあえずは教師集団の研究に手を入れたいと思います。

 第二の限界を乗り越えるためには、とにかく講義の機会を得るよう政治をしたいと思います。不遜ながら、日本全国から大枚のお金をつかってよばれている私が、無料で学内の学生さんに話せないというのは、何とも不合理です。なによりも教師が授業で子どもにふれあうことの喜びを失えば、枯れます。

ftogpxtakaftogpxtaka2008/12/31 18:53今年1年、本当にお疲れさまでした。そしてありがとうございました。
来年は岡山で少しでも『学び合い』が広められたらと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。

jun24kawajun24kawa2009/01/01 07:48期待しています。山陽地方最初の『学び合い』の会が出来ればいいですね!

08/12/30(火)

[]凄く大事なこと 16:08 凄く大事なこと - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 凄く大事なこと - 西川純のメモ 凄く大事なこと - 西川純のメモ のブックマークコメント

 書き終わったメモを読み直し、反省しつつ補足します。

 私が拘るのは『学び合い』という言葉です。それは学校観・子ども観に基づくものです。それに抵触するならば、『学び合い』ではないと言うと思います。しかし、『学び合い』ではないものは違っても当然ですから、とやかく言いません。なお、私の言動が『学び合い』に反することをすると、ゼミ生から直ぐに注意されます。

 同じ『学び合い』に関しては、具体的な評価基準によって議論することを求めると思います。「目がキラキラしていました」では、科学以外の宗教のようになってしまいます。今のところ、私は「業者テストでの最低点」、「保健室への不定愁訴」を提案しています。それ以上の評価基準があれば学びたいと思います。しかし、精密であることを求めます。つまり、人によって結果がコロコロ変わるのでは困ります。次に、関係法規に矛盾しないことは当然です。そして、保護者・子どもに納得する基準であることも当然です。

 『学び合い』と違うものに関しては、意図的に議論を求められない限り、議論を求めません。攻撃したかのような誤解を与えることがあるかも知れませんが、それは、すみません。そんなつもりはありません。もし、そうだったら避けているはずです。おそらく知らなかったのだと思います。特定して攻撃したつもりはありませんので、無視して下さい。(いかにも非『学び合い』的ですが、これは私の性格が非『学び合い』的であるという障害があるからです。すんません)

 評価結果で議論し、それが素晴らしかったら、直ぐにそれを受け入れます。口をぬぐって「俺もそう思っていた」と言いますから。あはははは。『学び合い』の十数年の歴史は、常に、優れた研究・実践によって、過去の自分を笑う過程ですから。

追伸 中高の先生から「業者テストは無いんです」と質問されましたが、ちょいと調べればあることが分かりました。

http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/20071207/1196984537

http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/20080816/1218840543

http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/20080529/1212074149

http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/20080529/1212074150

http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/20071010/1191998247

http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/20070811/1186788125

[]説明責任 14:39 説明責任 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 説明責任 - 西川純のメモ 説明責任 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 新規採用者でも『学び合い』を成立させることが出来ることが明らかになったことが今年の成果の一つです。以前の本で「経験5年以下の人は読まないで下さい」と帯に書いた自分を大笑いできます。馬鹿だな~。若い人の場合は、旧来の「あか」に汚れていません。また、後生大事にしたいとおもう今までの成果がありません。そして、少なくとも初期段階の『学び合い』は非常に簡単で、なんらかの蓄積を必要としません。普通の人生を過ごしている人であれば、簡単に実現できます。それ故、若い人はすんなりと『学び合い』に移行できます。しかし、同時に若い人の場合は、二つのことが重要であることが分かりました。これは新しい学校に異動した同志も同じ障害を抱えていると思います。

 第一に、『学び合い』は革命的に今までの教育とは違います。それ故、誤解されてしまう危険性は高いと思います。若い教師がすんなり教師という職になじめるわけありません。これは当たり前のことです。ところが、普通だったら「若い先生だから」と理解されますが、『学び合い』をやっていると「『学び合い』のせいだから」と解釈されてしまいます。これは中堅の先生だって、新しい学校に異動すれば同様でしょう。

 第二は、『学び合い』はそのクラスの「地」がよく見えます。一斉指導では見えない闇が見えます。その結果、『学び合い』をしたから、それが生起したと誤解されます。本当は、それ以前からあったものが見えただけのことなのですが。

 しかし、我々に誤りがないとは言えません。『学び合い』の考え方は正しいとしても、自らの実践が正しいとは限りません。『学び合い』の考え方が正しく、自らの実践で成果を上げていたとしても、独善的では困ります。周りの同僚・管理職、そして保護者に対して「何故分からないのだ」と思う気持ち分かりますが、説明責任は我々の側にあることを自覚しましょう。周りの同僚・管理職、そして保護者は敵ではありません、潜在的な味方です。政治をしなければなりません。

 仏様でさえ、伝えるために嘘を言います(方便といいます)。うまく伝えて下さい。また、いきなりやるのではなく、従来の実践に似せた実践をするというのも手です。同僚・保護者に伝えて下さい。ポイントは、自分が伝えられない人もいる一方、自分でも伝えられる人が必ずいるということは確かです。その伝えられる人に「みんな」を伝えればじわじわと伝わります。そして、集団の2割が確信を持てば、集団を動かすことは出来ます。今は遠い道のりのように思えるかも知れませんが、案外、1年ぐらいで乗り越えられるものです。だって、子どもの『学び合い』と同じです。特に、保護者集団は作りやすいはずです。だって、子どもという同志を通じて伝えることが出来るのですから。

[]情報発信 14:39 情報発信 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 情報発信 - 西川純のメモ 情報発信 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 我々は正しいもの、正しくないものを決める際、六法全書をひもといて決めません。周りの人がやっていることが正しい、というホモサピエンスが数百万年続けているルールに則って判断しています。『学び合い』のような新たな考え方に拒否感を持つ人がいるというのは、人類の集団としては健全です。保守性は上記のホモサピエンスのルールなのですから。しかし、一方、集団には新規なものにトライするメンバーがいるというのも、ホモサピエンスの基本戦略です。もし、新規なものが正しいならば世代交代の結果として広がります。つまり、保守的なメンバーが多い古い世代は退場し、新規なものを受け入れる新たな世代が割合を上げます。そうやってホモサピエンスは生き残ってきました。が、人類の世代交代は三十年間かかります。こりゃ長い。どうするか?「周りの人」というのは、どの人も同等ではなく、かつ、正確ではない点です。つまり、自分が準拠していない集団が何をしているかは影響を与えませんが、自分が準拠している集団が何をしているかは影響を与えます。つまり、正当な権威(つまり教育委員会、マスコミ等)に認められる活動をすれば、その影響は大きいと言うことです。

 もう一つ、我々は「周りの人」ということを正確に捉えることが出来ません。例えば、アンケート調査をやって正確に何パーセントの人がやっているかで判断しているわけではありません。子どもが「みんな持っているから買って」と言うので、「だれが持っているの?」と聞くと、数人の名前を挙げてストップする減少と同じです。

 考えて下さい。一般の教師が、どれだけ情報発信しているでしょうか?他の教師の研修を深めるために汗をかいているでしょうか?それも同じ学校の同僚のためではなく、見ず知らずの教師の研修を深めるために、時間を費やしリスクを冒しているでしょうか?日本の教師の中でミクシーやブログ等で情報発信している人がどれだけいるでしょうか?自らの教育実践の意味を保護者に説明し、それを組織化している教師はどれだけいるでしょうか?・・・・もちろん、皆無ではありません。日本の教師は有能で善意の方々です。しかし、「みんな」の有効性に気づいている人はそれほど多くはないと思います。自分の勤務校の同僚(つまり、二三十人の同僚)を思い浮かべて下さい。上記のように知り合いを超えた範囲に対して「みんな」を感じ、情報発信している人がどれほどいるでしょうか?1割はいないでしょう。

 つまり、一人が上記の情報発信をすれば、我々は数十人分の動きが出来ます。そうすれば、三十年分の子どもが『学び合い』にふれることが出来るようになります。

[]教材の力 07:58 教材の力 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 教材の力 - 西川純のメモ 教材の力 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 何度も書いていますが、あらためて。

 昨日の補足です。従来の教材の蓄積を教師が握っている間は、方法レベルで使い分けは出来ますが、考えのレベルでは無理です。人の考えをコロコロと変えることは、まあ、無理です。従来の教材の蓄積を教師が握っている間は、『学び合い』の方法をどれだけ使っても、それは一斉指導です。それで『学び合い』の初期段階を超えることは無理です。でも、捨てるのが辛いならば、とりあえず一斉指導の考え方でやることは「あり」かもしれません。優秀の人だったら、そのうち気づきます。そうなれば、『学び合い』の考え方で、自分が学んだ教材を利用します。つまり、それを子どもたちに解放し、任せます。それによって、自分を超えた多様な活用を子どもたちから学べば、自分の愚かさを笑えます。

 では、従来の教材の蓄積は無駄なのでしょうか?そんなことはありません。まず、志があるから、教材の蓄積をしたはずです。だから、『学び合い』にも出会えました。その志は大事です。それに、それによって子どものすばらしさを学んでいるはずです。料理長となれば、自分自身で料理を作る必要はなくなります。でも、美味しいか、美味しくないかの判断は求められます。本当に美味しいものを分かるためには、美味しいものを一杯食べた経験が必要です。

 リッカートという人は、さまざまな管理職で求められる職能を調べました。その結果、主任・係長レベルの平社員と同じような仕事をするレベルの管理職は、平社員と同じレベルの能力が求められます。子どもがやっている勉強に関係する能力が必要なのは、そのレベルの管理職であることを意味します。ところが、それ以上の職階になれば、平社員の能力は不必要です。必要なのは、その仕事がどのような意味を持つかを語る能力が必要となります。多くの教師は、どのように勉強するかを語る能力が重要だと思います。ところが、本当に大事なのは「みんな」の意味を、その子どものレベルから、社会のレベルまで多様に説明し、求める能力こそ、教師の本当の職能だと思います。

tomkicktomkick2008/12/30 11:46なるほどなるほどです。
>本当に大事なのは「みんな」の意味を、その子どものレベルから、社会のレベルまで多様に説明し、求める能力こそ、教師の本当の職能だと思います。

管理者・経営者としての能力が必要だということですね。
僕が発想しているのは,日本的な経営者なんでしょうかね。平社員から始まってサラリーマンとして過ごしてきたからこそ,社長もやっぱり技術者兼経営者って言う感じ。そう言う意味で,技能的な部分が残ってしまうのかもしれませんね。
西川先生の言うのは,欧米的経営者なのかな?
前述の社長は,確かに会社が大きくなると,どんぶり勘定で会社をつぶしてしまいそうですよね。だから,経営者としてのプロフェッショナルが必要になってくる。
そういうことですかね。ちがうかな。

jun24kawajun24kawa2008/12/30 14:27リッカートはアメリカ人ですが、彼の研究成果は欧米に限らないものだと思います。
技術者兼経営者の問題は、技術の進歩についていけないという点です。技術は日進月歩で進歩しているのですが、人はそれにいつまでもついていくことはできません。ところが、それを認めたくないので、新しいものを否定し始めます。その人情で経営判断をしてしまうのです。
本田総一郎は技術者経営者として有名ですが、自分の技術が時代遅れであることを自覚していました。だから、若い技術者に対して、自分を超えることを求めました。それだからホンダは一流企業になれたのだと思います。
 子どもの能力を認めず、子ども発想を否定し、自身の判断を最善と考える・・・、そんなんでは企業ならば潰れます。

08/12/29(月)

[]群馬の会 08:10 群馬の会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 群馬の会 - 西川純のメモ 群馬の会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 1月末の群馬の会で何を話そうか考えています。今回の会のキーワードは保護者参加です。そこで、保護者の方に分かってもらいたいことは何かな~っと思いました。私は「教師は学校での親代わりではなく、管理者である」ということを伝えたいと思いました。かわいい子どもを家庭から学校に送り出す保護者が、学校を課程の延長上にとらえ、教師に学校での親代わりになって欲しいと願うのは当然です。私も息子を幼稚園に送り出すとき、小学校に送り出すときは、不安で不安でしょうがありませんでした。しかし、教師は数十人の子どもの親にはなれません。しかし、保護者にとっては「我が子」しか視野にありませんから(私もです)、そういうことが分かりにくい。保護者にとって『学び合い』における教師の姿というのは、冷たい教師に見える危険性があります。これは他ならない教師自身もです。出来るわけはない、全ての子どもの親になろうと奮戦します。

 『学び合い』では、くだらんレベルのことは教える必要はない、と主張します。しかし、教師は何もしていないわけではありません。ちゃんとしています。しかし、今までの教師のやっていたことと違うことをやります。それ故、今までの教師のイメージを持っている保護者や同僚からは、何もやっていないように見えます。

 今年の西川ゼミのYちゃんは、『学び合い』に5月から取り組み始めた教師を1年間以上、継続的に記録・分析しています。凄いでしょ!さらに、数年前のゼミ生は、普通の教師と『学び合い』の教師との比較分析をしています。今度の群馬の会では、そのあたりの話をしようと思います。休み中は、それをやろうと思います。

 皆々様のおいでをお待ちしております。

[]捨てるもの 08:10 捨てるもの - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 捨てるもの - 西川純のメモ 捨てるもの - 西川純のメモ のブックマークコメント

 現状で『学び合い』に出会える、さらにトライするような人は、飛び抜けて有能だし、志の高い方だと思います。また、『学び合い』ということは知らなかったが、考え方が『学び合い』であった方も多いと思います。ただ、それが教科学習に使える、また、それがたまにやる面白い指導法なのではなく、教科学習を一貫するものであることを知らなかった、という人がだと思います。このような方が、『学び合い』をやれば、直ぐに腑に落ちるし、直ぐに成功します。しかし、そのような先生方は、それまでも研鑽を積まれた方々です。今まで努力して教材や発問を蓄積しました。その、今まで努力して教材や発問の蓄積を捨てるのが辛いのは当然です。捨てたくないので、今までの蓄積と『学び合い』を融合したがります。でも、残念ながら、それは失敗する危険性が高いです。というのは、今までの教材や発問は非『学び合い』の考えに基礎づけられています。それ故、それと『学び合い』は融合出来ません。しようとしたら、いつのまにか今までの授業に授業方法としての『学び合い』もどきをくっつけることになります。

 ポイントは、今までの蓄積を自分で持ち続け、その選択を自らが行うか、子どもに与え、子どもに選択させるか、です。例えば、今までに創り上げられたすばらしい実践の成果の本は、子どもたちに公開し、選択させるならば『学び合い』となります。しかし、非『学び合い』の考えだと、それらを子どもたちに公開せず、教師が抱え込んだりします。また、教師が自分の考えでその中の方法を選択し、それを子どもに強いることをします。これは『学び合い』ではありません。このあたりの意識改革はとても大変です。

 この是非は、指導法としての効率の是非(具体的には○○を覚えるには有効とか、○○を発展的に考えられる)というレベルで考えるのではなく、『学び合い』の考え方に照らして考えれば是非は明らかです。即ち、教師がそれを占有する状態と、子どもが判断できる状態とどちらが学校教育の目的に合っているでしょうか?教師がそれらの教材や発問を占有するのは何故か?それは子どもが出来ないと思っているからです。出来ないと教師が思っている限り、子どもは出来るわけはありません。

 捨てるべきは教材や発問の蓄積ではありません、それらは教師のものという考え方です。そして、それが成り立つか否かは、子どもをどんな存在と考えるかです。まあ、有能な人は多いので、そのうち気付きますが。あはははは

tomkicktomkick2008/12/29 08:49>しかし、非『学び合い』の考えだと、それらを子どもたちに公開せず、教師が抱え込んだりします。
>また、教師が自分の考えでその中の方法を選択し、それを子どもに強いることをします。
>これは『学び合い』ではありません。このあたりの意識改革はとても大変です。
なるほどなるほどです。この前,そういう話をある場所でしてきました。
ただ西川先生の言うとおり,すぐにはできない部分でもあると思います。熱心に技術を磨いてきた人ほどなおさら。だからこそ,徐々に融合させながらやろうとしている人がいるのだと思うし,それをしながら,その人なりの新たなスタイルを確立する人がいてもいいのだと思います。

jun24kawajun24kawa2008/12/30 07:11方法を融合することは可能ですが、考えを融合することは難しいでしょうね。しかしtomkickさんの仰るように、徐々にやるということはありかも知れません。しかし、禁煙と同じで、毎日数本づつを続けるのは意志の力がすごく必要です。凡人は、スパッとやめるほうが禁煙は楽です。

08/12/28(日)

[]メール 07:11 メール - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - メール - 西川純のメモ メール - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私のところには電子メールが毎日数百はきます(迷惑メールをはじいた状態です)。まあ、半数は返信を期待していない仕事関係の報告メールですので、タイトルを見るだけです。また、数行の返信で済むメールも多いです。ところが、二、三十はかなりの分量の返信をしなければならないメールで、十弱はA4判で数ページ程度の返信をしなければならないメールです。私は毎日、数時間はメールの返信に費やしています。

 が、27日はまったくメールがきませんでした。びっくりです。ネットが不通になったのかと不安になったので、ブログを立ち上げるとちゃんと立ち上がり、皆さんのブログが更新されています。

 ということで、昨日は、意図的にネットから離れていました。

08/12/26(金)

[]続けること 23:19 続けること - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 続けること - 西川純のメモ 続けること - 西川純のメモ のブックマークコメント

 同志のブログに書いたコメントを、自分でメモります。

 プロの仕事というのは、けっしてスーパーマンになることではなく、あたりまえのことをあたりまえにやることだと思います。やることは容易いことですが、やり続けるには信念が必要だと思います。

 子どもたちを信じることは容易いことです。しかし、子ども達を信じ続けることには信念が必要です。学校教育の目的は人格の完成であると考えることは容易いことです。しかし、日常の様々な問題において、それを基本として考え続けるには信念が必要です。

 不利な戦いも同じです。玉砕は比較的容易いことです。逃げることは、もっと容易いことです。一番大変なのは、負けずに居続けること。ある意味で卑屈であるとも思える、見えるとき、ありとあらゆる知恵を働かし、もがく内に勝機は見えるものです。この「負けずに居続ける敵」と戦った経験がある人だったら、その種の敵が一番たちが悪いことを知っていると思います。

 私はぶれません。凄い信念があるわけではありません。ただ、それ以外の道が、たいしたものではなく馬鹿馬鹿しいことはよく分かっています。だから、そんなものよりは絶対に「まし」ということは私の信念です。そして、それにそれ以外にはない、とてつもない「夢」があります。誇大妄想とも思える夢が、冷静に実現可能に思える夢があります。

[]本日 17:12 本日 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 本日 - 西川純のメモ 本日 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日は地元高校で、高校2年生の生徒さんの前で出前授業をしました。失礼ながら、可愛いな~っと思いました。それが終わってから他大学の学部学生さんと話し合いました。これまた、可愛いな~っと思いました。

 一生懸命に語りました。きっと伝わった方はいると願っています。

08/12/25(木)

[]保護者 23:01 保護者 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 保護者 - 西川純のメモ 保護者 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 去年に比べて、今年は格段に同志の広がりと厚みが出来ました。このことは、きんきんに書きたいと思います。でも、一人で頑張っている同志の方も多いですよね。そうでない方も含めて、お願いです。保護者の方に「みんな」を伝えて下さい。

 『学び合い』を子ども達に語って、分かる子は限られています。しかし、我々は「みんな」を伝えます。だから、我々には伝えられない子どもにも伝えることが出来ます。そして、それによって「みんな」がメリットを感じます。保護者も同じです。

 私も含めて、保護者は「我が子」です。当たり前です。その保護者に『学び合い』を語って下さい。当然、分かる保護者は限られています。しかし、「みんな」を伝えることが出来れば、やがて広がります。それによって「みんな」がメリットを感じます。

 一人一人の同志が『学び合い』を伝えられたら凄いことが起こります。一人の子どもの家庭に伝えられたら、どれだけの人が伝わると思いますか?少なくとも、「変だと思っていたけど、我が家の○子はとても良いと言っている」と伝わるはずです。

 『学び合い』は教育の考え方というより、人の生き方、民主主義の考え方だと思います。そんな考え方が出来る人たちのコミュニティーが出来たら、きっと今よりも幸せに生きられると思います。『学び合い』で培った人間関係の集団を持った子どもが大きくなったら、きっと生まれ育ったコミュニティーにすみたいと思うはずです。

 是非、保護者にも「みんな」を語って下さい。全ての保護者に語る力は我々にはありません。それは、我々が愚かであるからでも、怠惰であるからでもなく、無理なんです。しかし、分かってくれる保護者はいます。ポイントはその保護者が、他の保護者に伝えてくれるか、否かです。独りぼっちと思っている同志にも、身近に多くの同志がいるはずです。それは子ども達です。その子ども達にクラスという「みんな」ではなく、保護者を含めた「みんな」、地域の「みんな」、そして、二十年後に住むであろうコミュニティーの大事さを語って下さい。分かる子は少なくないはずです。

 我々は右と左の書き順を教えるために『学び合い』をやっているわけではありません。業者テストで高得点を得るために『学び合い』をやっているわけではありません。目の前にいる子どもに1時間の安らぎを与えるため、それだけではありません。我々は目の前にいる子ども達が一生頼れるコミュニティーを子ども達に与えるという、日本国首相でも出来ない尊いことをしています。全国の同志がそれをやれば、それはよりよい日本を創り上げることに他なりません。それによって誇りある一生と、家族仲良く健康に過ごせる一生を得ることが出来ます。それは必ず可能なはずです。

 そんなことを息子の添い寝をしながら頭いっぱいに広がりました。我々は凄いことを出来る。そのために、我々の「みんな」の範囲を、クラスの子どもに限定せず、広げて下さい。一人の子どもを変えるより、クラス全員を変える方が楽です。それと同じです。広げることに限界を感じたら、範囲を狭めるのではなく、範囲を広げる方が楽だと思います。

[]へそ 19:09 へそ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - へそ - 西川純のメモ へそ - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日も息子と風呂に入りました。今日は上越地方は雷雨です。面白かったのは、雷の音が鳴るたびに両手でおへそを隠す動作です。彼は雷様を信じています。

[]お題 12:21 お題 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - お題 - 西川純のメモ お題 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 明日は近くの高校で講演があります。年明け早々には秋田で講演があります。その準備が出来上がったので、そろそろ群馬の会で何を話すか考え始めました。

 初めて『学び合い』にふれる方々に対する話というのは決まっています。そのような方にお話しする場合は、その話をします。しかし、群馬の会となるとリピーターも多いです。となると、その話も出来ません。かといって、『学び合い』に初めてふれるような方にも分かる話でなければなりません。

 そんなことは無理、と考えるのは『学び合い』の出発点です。しかし、もともと教えたがりの反『学び合い』の私の本性が、「せめて講演の時は」とむくむくと起き出します。乞うご期待。

[]逆上がり記念日 12:14 逆上がり記念日 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 逆上がり記念日 - 西川純のメモ 逆上がり記念日 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 この前の日曜日に公園で逆上がりを練習していましたが、出来ませんでした。今、家から息子から「逆上がり出来たよ~」との電話がありました。ビックリ。私は未だに逆上がりが出来ません。息子はどんどん私を超えていきます。

yu-rikiya-ta-35yu-rikiya-ta-352008/12/25 22:00子どもが、親を超えていくというのは寂しい反面嬉しいよね。思春期は親に反発してよく喧嘩をしました。今は、大学浪人です。大学受験の息子と志望動機を作成しています。親を頼ってくれるのが嬉しいです。

jun24kawajun24kawa2008/12/25 22:02私の10年先の未来ですね。
楽しみにしています。

daitouirukadaitouiruka2008/12/26 21:53 子どもはもちろん、保護者にも理解してもらうこと。大切にしないといけないなーとつくづく思っています。単に学級での授業がやりやすくなるというレベルの低い問題ではなく、日本の教育、日本の社会全体にかかわる程の重要な意味を含んでいるのですね。
 普通なら大風呂敷を広げているように聞こえますが、『学び合い』を知った今は実感として聞こえます。
「一人の子どもを変えるより、クラス全員を変える方が楽」なるほど、なるほど。『学び合い』を知る前は???の言葉ですが、知った後は納得の言葉です。

jun24kawajun24kawa2008/12/26 22:45はい、私もこんなことを本気で信じている私自身に驚いています。

kogapon7kogapon72008/12/26 23:29私も、日本をよりよくすることを本気で考えている一人です。
ささいなことでつまづいている場合ではないですよね。
3学期から、学級通信等で積極的に伝えていきます。

jun24kawajun24kawa2008/12/26 23:31そう、そう考えれば、今の自分を相対化できる。それに夢があれば、目の前を小さく見ることも出来ます。期待しています。

08/12/24(水)

[]年賀状 22:49 年賀状 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 年賀状 - 西川純のメモ 年賀状 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 今、同志からメールを頂きました。その中に、「昨日、私に「去年までは、僕は年賀状を担任の先生と数人にしか書かなかったけど、今年は17枚も書いたんだ」と伝えてくれました。その子の嬉しそうな瞳に見つめられ、涙が出そうでした。」という部分がありました。よく分かります。ウルウルしています。

[]イブ 21:57 イブ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - イブ - 西川純のメモ イブ - 西川純のメモ のブックマークコメント

 刺身とケーキも合うものだと言うことを感じました。息子の添い寝から戻ってい、今これを書いています。もうしばらくしたら、息子の枕元の特大靴下にプレゼントを入れるとします。

08/12/23(火)

[]群馬の会 17:28 群馬の会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 群馬の会 - 西川純のメモ 群馬の会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 来月には群馬の会が開催されます。お誘いします。今度の群馬の会の目玉は保護者と創り上げる会です。楽しい会ですよ~

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

第2回 『学び合い』を共に学び合うセミナー in 群馬

このセミナーは,西川純氏(上越教育大学教授)らの研究成果をもとにして、『学び合い』を実践している方々や『学び合い』を経験されたお子さんを持つ保護者の方々の発表を中心に,情報交換をしながら参加者が共に学ぼうとする会です。実践して課題をお持ちの方や始めようとなさっている方,また『学び合い』に興味をお持ちの方,是非お誘い合わせの上,お気軽にご参加ください。

1 主催 子どもに学ぶ教師の会群馬会

2 後援 上毛新聞社

3 講師 西川純氏(上越教育大学教授)

4 日時 2009年1月31日(土) 13時~17時

5 会場 ウェルサンピア高崎(群馬厚生年金福祉センターサンピア高崎) 

     群馬県高崎市島名町1358(TEL 027-353-1107)

6 日程

 12:45~  受付

 13:00   開会

 ①西川純氏による講演

 ②保護者による発表 ○高崎市内小学校の保護者4名予定                 

 ③『学び合い』の実践発表

 ○小嶋 彩 (群馬県高崎市立矢中小学校)

○歌代 淳也(群馬県桐生市立新里東小学校)

○山崎 一宏(静岡県藤枝市立岡部小学校)

              他

④講演者, 発表者と語るフリートーク

 16:50   閉会

 17:00~ 19:00 軽い懇親会(サンピア会場内にて)〕

7 参加費 2,000円(懇親会費3,000円は別途)

    当日受付で集金いたします。おつりのいらないようにご準備ください。

    尚、保護者と児童生徒は、参加費無料です。

8 お申し込みの方法

 ・Eメール, またはFAXにてお申し込みください。  

    Eメールアドレス  manabiaigunma@yahoo.co.jp

    FAX   027-327-8136  青木幹昌 宛

 ・参加お申し込みに当たっては, 次のものをご記入ください。

   ①お名前 ②所属・職名等 ③ご住所 ④お電話番号 ⑤懇親会ご参加の有無

 ・当日の会場での参加お申し込みも可ですが, 準備の都合上,できるだけ1月24日(土)までにお申し込みください。

[]ごちそう 17:38 ごちそう - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ごちそう - 西川純のメモ ごちそう - 西川純のメモ のブックマークコメント

 誰にも「ごちそう」と言うのはあると思います。例えば、遠足のお弁当の時、「あ、これは入れて」とお願いするものです。私は唐揚げです。唐揚げがあるとご機嫌でした。そして、クリスマスにおねだりする「大ごちそう」は鶏のもも肉です。あれを手に持ってガブリとやるのが楽しみでした。現在では、それらは食べようと思えば、いつでも食べられます。そして、それよりも「ごちそう」は知っていますが、原体験は凄いものです。どうしても唐揚げと鶏のもも肉は別格です。

 明日のクリスマスイブに何を食べたいか息子に聞きました。息子は刺身とのことでした。「え!?」と思いました。私としては、鶏のもも肉とか、ステーキとか・・の肉系を希望されると思ったのですが、刺身でした。でも、刺身とケーキは合わないと思ったので、再度、息子に肉系を勧めましたが、刺身だそうです。家内とは、せめて牛のたたきも食べようと相談しました。が、私としては鶏肉系がた、り、な、い。

 ということで、本日は鶏のもも肉を家内におねだりしました。 

JP301JP3012008/12/25 09:15 1/31の群馬の会に仲間を連れて参加します。保護者の方がどんな発表をされるか楽しみです。

jun24kawajun24kawa2008/12/25 11:19お待ちしております。
準備の関係から、できれば決まった方から予約を入れてくださいね。

JP301JP3012008/12/25 12:05 日々『学び合い』に取り組んでいる仲間を連れ、私を含め3人でおじゃましたいと思います。
 年明けになったら、メールで申し込みをします。よろしくお願いします。

jun24kawajun24kawa2008/12/25 12:15感謝です。

08/12/22(月)

[]同僚 22:20 同僚 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 同僚 - 西川純のメモ 同僚 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日、久しぶりに職場で厳しい議論をしました。正直言って、私は納得していませんし、怒っています。しかし、そうであっても同僚に対する尊敬と「好きだ」という気持ちは微動だにも揺るぎません。こんな同僚ならば、何度でも厳しい議論を出来ます。

 『学び合い』を提唱している私が改めて気づくのも馬鹿馬鹿しいですが、話し合いは自分の意見を通すことが目的ではなく、自分が思いもつかない素晴らしい考えを生み出すことが出来ます。そのために、ゴチャゴチャと議論するんですよね。それを感じられる同僚と仕事が出来ることが幸せです。

[]サンダル 22:20 サンダル - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - サンダル - 西川純のメモ サンダル - 西川純のメモ のブックマークコメント

 冬になると静電気で悩まされます。ネットで探すと、静電対策のサンダルを見つけました。もともとは看護婦さん用のサンダルです。六千円弱と高いですが、奮発して買いました。

[]人を安く使わない 06:47 人を安く使わない - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 人を安く使わない - 西川純のメモ 人を安く使わない - 西川純のメモ のブックマークコメント

 ある方に、あることを質問されたのでメモります(あははは、何のことか分かりませんよね)

 私は人を安く使いません。安く使えば、影でどんなことを言われるかを、自分の学生時代の経験で知っているからです。だから、人を使う場合は、ありとあらゆる知恵を使って金を引っ張ってきます。もちろん金という形ばかりではありません。金がない場合は、その他のところで補います。その経験から言えば、「誠意があれば形で表す」は正しいと思います。これって常識的にも正しいですよね。だって、誠意があれば、その人のために最善のことを成すために自分の頭と体を使っているはずですから、なんらかの形があるはずです。自分の頭と体を使っているのに、たいしたことはない、ということは常識的にはあり得ないことです。

 論理学的には、ある命題の対偶(「AならばB」に対する「BでないならAでない」という命題。)は元の命題と同値です。即ち、元の命題が正しいならば、対偶は正しいのです。「誠意があれば形で表す」の対偶は「形で表さなければ誠意がない」なのです。この正しさを二十数年間で本当に実感します。私の経験上、「○○の理由から・・・・しか出来ないのですが、熱意はあります」は嘘です。この経験則に基づいて、見知らぬ人の仕事を受けるか、受けないかを決めます。

追伸 と書くと、「あ、このメモは自分のことを書いているのではないか・・・」と不安になられる方がいると思うので、追伸します。あはははは。現在、このメモをお読みなっている方の場合は、そのような方はおられないと思います。なお、「誠意がなければ形で表さない」、「形で表せば誠意がある」は「誠意があれば形で表す」とは論理的に同値ではありません。ただし、その仕事は、ちゃんと「お代」を頂いているのですから、芸人としての仕事であると「ありがたく」割り切れば良いだけのことですから。

08/12/21(日)

[]髪型 08:00 髪型 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 髪型 - 西川純のメモ 髪型 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 昨日は時間があったので床屋に行きました。私は短髪です。短髪の場合は、ちょいと長くなると見苦しいので、最低でも1ヶ月に一度は行かねばなりません。以前は長めの髪型でしたが、その場合は、もともと長い髪なので床屋に行かなくても目立ちません。それにも関わらず私が短髪が好きなのは、毎日が簡単だからです。例えば、ヘアードライヤーを使わなくても、タオルで拭くだけで髪は乾きます。風が強くとも、髪型は変わりません。整える必要はありません。

 ふと気づきました。短髪は『学び合い』に似ていると思います。集団の嫌なところが見えやすいので、定期的にガツンとしなければなりません。しかし一方、毎日のゴチャゴチャが不必要です。一斉指導の場合は集団の嫌なところが見えにくい、だから毎日のゴチャゴチャだけですませてしまいます。私は短髪が好きです。

[]幸せ 07:45 幸せ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 幸せ - 西川純のメモ 幸せ - 西川純のメモ のブックマークコメント

 小学生のいる我が家は毎日6時には全員起きています。が、休日は寝坊をします。が、息子は規則正しく6時には起きます。ということで、寝坊をしたい我々と、起きたい息子との攻防です。我々は息子を布団の中でダッコして寝かし続けます。息子は、バカなダジャレを連発して我々を笑わします。結局、一つの布団に3人が集合して、1時間半ぐらい遊びました。

 幸せです。

yu-rikiya-ta-35yu-rikiya-ta-352008/12/21 14:44偶然今、床屋から帰ってきたばかりです。私も以前は長髪でしたが結婚してからはず~っと短髪です。理由は、西川先生と一緒です。短髪が『学び合い』と似ている。なるほど納得です。

jun24kawajun24kawa2008/12/21 14:46直にお会いしたことはありませんが、きっと、私と同じでハンサムなんでしょうね。あははは

08/12/19(金)

[]秋田 16:32 秋田 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 秋田 - 西川純のメモ 秋田 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 1月8日の午前中に秋田県美郷町(大曲の近く)で講演をします。ご希望があれば、千畑南小学校にお問い合わせください。

watataku7watataku72008/12/19 23:50西川先生、ようこそ秋田へ。
ご後援楽しみにしております。

jun24kawajun24kawa2008/12/20 07:06はい、心を込めて。

08/12/18(木)

[]声 13:58 声 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 声 - 西川純のメモ 声 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 昨日、近隣の高校の先生から『学び合い』に関する問い合わせをメールで受けました。メールで返信しようとしたのですが、話す方が早いし、近いので電話しました。色々話しましたが、その先生から「先生のおっしゃることは全て手引き書や本に書いてあること全く同じなんですね。でも、先生の声で聞くと、納得しやすい」とおっしゃいました。まあ、ほめ言葉として、好意的に受け止めました。

 ということで、時間を合わせて、そちらから電話をかけていただけるならば、話し相手になりますよ。また、スカイプで繋がればテレビ電話です。ご希望があれば、メールにてお申し込みください。

追伸 スカイプで繋がるときは、メモリー増設をしたパソコンで繋がらないとエラーが起こるようです。ご注意を。

08/12/16(火)

[]ゼミ忘年会 21:47 ゼミ忘年会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ゼミ忘年会 - 西川純のメモ ゼミ忘年会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日はゼミ忘年会です。ということで、忘年会前に自宅に帰り、息子の風呂入れをしました。それから忘年会に参加しました。そして、ちょいと早めに忘年会から帰り、息子の添い寝をしました。ゼミ生は、そんな私の行動を織り込みづみです。西川先生はそんなことをする人なんだ、といういうことは了解しています。

 ある本を二十ページ担当しまししたが、本日、書き上げました。その中で、「家庭人であれ」と書きました。いかなる教育論も、教師の家庭をないがしろにするものを信じません。私は家庭人であることを誇りを持ち、それを主張します。

08/12/15(月)

[]可哀想に 21:55 可哀想に - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 可哀想に - 西川純のメモ 可哀想に - 西川純のメモ のブックマークコメント

 個人特定されないように配慮して書きます。

 ある学校のことを聞きました。その学校のあるクラスでは、もの凄い子どもが7人いて授業妨害をするそうです。その学校の先生方は、その子どもは特別支援な子どもだと考えているそうです。

 その学校関係者の人と話し合いました。その人は『学び合い』のクラスを参観しました。実は、そのクラスには二人の特別支援の子どもがいました。参観後にそのことを教えるとすごく驚きました。だって、だれが特別支援の必要の子であるかは、『学び合い』では分からなくなりますから。そこで、本日、その人と話し合いました。

私:そのクラスにいるようなもの凄い子は1000人中何人ぐらいだと思いますか?おおよその直感で結構です。

その人:20人ぐらいです。

私:ということは50人に一人ぐらいですね。ということは一クラスに一人いるか、いないかですね。では、そんな子が7人もいるって変だと思いません?

その人:その学校の先生によれば、最初は一人だったそうです。でも、どんどん増えたそうです。でも、その学校の先生方は、そのクラスの担任のせいではなく、最初の一人の子どものためだそうです。低学年では数人だったそうですが、クラス替えでそういう子どもを散らしたそうです。でも、散らした後に、そうなったそうです。

私:でも、クラス替えの時、そういう子どもを散らすのは日本中でやっていますよね。そんなことで7人の子どもが生まれるとしたら、日本中がそうなるはずですよね?原因はどこにあると思いますか?

その人:でも、その学校の先生方は担任の先生が原因ではないとおっしゃっています。その担任の先生は、クラスのみんなに最初の子どもに対して「心が寂しいだけの子どもだから、悪い子ではないよ。だから、ほっとおいておこう」と言ったそうです。でも、問題の子がどんどん増えたそうです。

 「あーあ」と思いました。『学び合い』の同志だったら原因は特定されていると思います。担任の先生の責任です。その先生は、「その子」に着目しました。そして、「その子」を切り捨てました。結果として、その子が独りぼっちにならないように色々なことをしました。また、そのクラスが切り捨てるクラスであることを知り、不安な子どもが「その子」につきました。なお、その担任がそのような対応したのは、その学校の問題です。

 私は「可哀想に。その担任は救われない。その子ども達も救われない。きっと、中学校では不良となって社会の外に追いやられるのだろう。」と言いました。

 私は日本全国の方々から「その子」のことを相談を受けます。「その子」が改善不能である様々な理由を承ります。しかし、私は一貫して「みんな」を語ります。何故なら、教師が無理だと思うことをやりとげるとしたら「みんな」だからです。そして、教師が「みんな」と踏ん張る限りは「その子」一人でおさまります。ところが、教師が「だめだな~」っと思い始めれば、「その子」が増殖し始めます。だって、教師は「その子」の問題だと合理化したがっても、本当はクラスの問題だからです。

08/12/14(日)

[]出張 21:29 出張 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 出張 - 西川純のメモ 出張 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 息子がパジャマに着替えながら、「お父さんの今月の出張は終わり?」と聞きました。私が「そうだよ」と答えると、息子の顔がニマーっとニコニコ顔になりました。そして、私のほっぺにいきなりチュッチュの嵐です。私が「お父さんが出張に行かないと、嬉しいの?」と聞くと、「ウン」と答えてくれました。息子がハイな状態になってしまったので、なかなか寝かしつけられませんでした。

 が、嬉しい。

mitaka2mitaka22008/12/15 00:44うちの娘も学び合いの会に参加すると機嫌が悪くなります。
今日は、ソフトボールの納会だったので、一日べったりしてました。少しは機嫌がよくなったかな?と思っています。

jun24kawajun24kawa2008/12/15 06:30私の夢は、息子が結婚した後、息子や息子の伴侶に「今月は出張はないよ」と言うと大喜びされる、というものです。あはははは
『学び合い』の目的の一つが、教師が社会からスーパーマン・聖職者であることを求められても、それを正当にはねのけ、そして、その中で誇りを持てる状況を作ることです。

Manabiai_TokyoManabiai_Tokyo2008/12/15 22:17こんばんは

考えさせられるお話です

社会も、教師の事を本当の聖職者だとは思っていないと思うのですが、
教師の側が過剰に意識をしてしまい、その結果、疲れてしまっているのではと
思う時もあります

子どもにとって、何が本当に大切なのかを考えつつ、自分の生活も大切に
していきたいです

jun24kawajun24kawa2008/12/15 22:23子どもにとって教師は大人の代表だと思います。
その大人が普通に幸せにならなくて、子どもが大人になりたいと思うわけありません。

Kyo_TokyoKyo_Tokyo2008/12/15 22:52そうですね

私の勤務先でも、家庭を犠牲にして頑張っている先生方の様子を見るにつけ、働くことの喜びとは何なのか?を考えさせられます

そういった熱心な先生方には、私の未熟な『学び合い』は放任や職務の放棄に見えるらしく残念に思っています

私も趣味は「勉強会」という状態ですが、仕事と生活の両立は真剣に目指していきたいです

jun24kawajun24kawa2008/12/16 06:22結果を出しましょう。分かりやすい結果を。

08/12/13(土)

[]いきぬき 22:24 いきぬき - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - いきぬき - 西川純のメモ いきぬき - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日は臨床教科教育学会が長野にありました。楽しかった。『学び合い』が以前とはかなり違った段階に進んだということを感じます。だって、校長が3人がそれぞれの立場から、教師コミュニティを創り上げる過程を語っています。

 さて、私が高校教師だったときの話です。私が教材準備でヘトヘトになってしまったとき、「大変だ」と子どもの前で愚痴りました。その時、子ども達は「先生は空き時間があるじゃない。私たちはずっと授業なんだから」と言いました。でも、同じ1時間であっても、黙って聞けばいい1時間と、人をずっと引きつけ続けなければならない1時間とは全然違います。

 本日の発表の中で、子ども達に対するアンケートの結果がありました。その中で、『学び合い』をやめて一斉指導に戻して欲しいと願っている子どもの意見がありました。その理由は、「たまには息抜きをしたいから」だそうです。これには笑いました。子ども達が立ち歩き、私語もOKの『学び合い』は子どもにとって楽のようです。しかし、楽で成績向上や人間関係の向上は達成できるわけありません。それらが達成できるのは、一人一人の子どもが必死になっているからです。こりゃ大変です。さもありなん、とおもいました。

ながたくながたく2008/12/13 22:35「たまには息抜きをしたいから」

いや、笑いごとではないと思います。
うち(クラス)の子も大変だといっていました。
楽しいけど、大変だということです。
だから、時々の一斉授業がとっても静かになりました・・。

jun24kawajun24kawa2008/12/13 22:36寝ていたりして。あはははは

ながたくながたく2008/12/13 23:33いや。寝てはないです(笑)

「めずらしく授業だ!」と笑いになります。

daitouirukadaitouiruka2008/12/14 07:13それ、私も子どもたちを見ていて思いました。今までの何倍も脳味噌も体も使っているから。しかも、休み時間や、家庭に帰っても、という子が増えています。
でも、楽しんでいるからいやな疲れじゃない。
大人も子どもも一緒ですよね。

jun24kawajun24kawa2008/12/14 08:08がたくさんへ
一斉授業がイベントになるんですね。あははは
daitouirukaさんへ
はい、大人も子どもも、一生懸命でも嫌にならないものもあり、楽だけどいやなものもありますよね。

Manabiai_TokyoManabiai_Tokyo2008/12/14 12:12昨日はとても有意義な会に参加させて頂いてありがとうございました

皆川先生と東京までご一緒するために懇親会は途中で抜けさせて頂いたのですが、最後にきちんと挨拶ができず失礼しました

様々な地域で、子どもの為に頑張っている先生方の様子を拝見して大変刺激を受けました

私も東京の会をはじめ、自分が出来る部分で皆さん貢献できたらと思っています

今後ともよろしくお願い致します

jun24kawajun24kawa2008/12/14 15:52期待しています。

池田修池田修2008/12/15 17:48私はその様子を「ウオッチャーからプレーヤーへの転換」と言っています。一斉授業は、授業のウオッチャーでもいられますが、「学び合い」では無理ですものね。ウオッチャーは「授業内見学者」とも言っていますf(^^;。

jun24kawajun24kawa2008/12/15 19:14酷いときには、スリーパーになったりしますよね。

ながたくながたく2008/12/16 22:07スリーパーならいいです。
デストロイヤーになります。
学び合いにすれば、もうデストロイされているから、大丈夫ですが。

jun24kawajun24kawa2008/12/17 13:05あははは、まったく。

08/12/12(金)

[]一致 22:35 一致 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 一致 - 西川純のメモ 一致 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 『学び合い』のブログ群の中には、企業教育の方もいらっしゃいます。本日は、次の本である『学び合い』の考えから見える企業のリーダー論の原稿を書いていました。と、大手広告代理店より大人の『学び合い』に関する雑誌企画が申し込まれました。一定の流れを感じます。これに関しては、私の予想より進行が早い。私も急がねば。

mellowfieldsmellowfields2008/12/12 22:51書籍の発売日、雑誌の発売日が決まったら、お教えください。
必ず買います!
僕らももっと勉強せねば!

jun24kawajun24kawa2008/12/13 06:33ありがとうございます。
まだ、3章分しか書き終えていません。
全部書き上げて、推敲して、出版社への交渉・・・
道は遠いです。あははは

osugi-symphonicityosugi-symphonicity2008/12/13 09:49今日たまたまとあるベンチャー企業に勤める友人と夜を徹して「企業のマネジメントと『学び合い』」について語り明かしました。
タイミングがぴったりだったのでびっくりです。
話している中で返ってくる反応が、教員の方の反応とまるで同じです。
「社長が導かなくて社員たち同士が考えて成果が出せる?信じられない!社長の方が経験がある場合は?社長の責任は?」…など。
僕は教員の方や教員志望の学生に説明する場合とほとんど変わらない説明の仕方で話しました。ただ、「教師」と「社長」を変えるだけです。「実際に観てみないと分からない!」と言ってさっき彼は帰っていきました。最後まで同じです。早く企業版のライブを創りたいです。ただ、企業の場合、公開してくれるかどうか問題ですが。
彼と話す中で自分もかなりいろいろなことが整理され僕自身もかなり学びが深まりました。いろんな人に『学び合い』は説明することは良いことだなぁと思いました。

jun24kawajun24kawa2008/12/13 19:37そうですね、『学び合い』は教育理論というより人類二百万年の中で洗練された戦略ですから、汎用性がありますね。

ni1yanni1yan2008/12/16 23:24実は西川先生ブログに初コメント。新山です。

昨日「ワールドカフェ(http://www.humanvalue.co.jp/service/wcafe/?gclid=CLW38tSqxZcCFQ8vpAodfBm2SQ)」という手法を初めて体感したんですが、かなりの非構成な空間ですんごい居心地よかったんですよね。
あの非構成な場は『学び合い』とリンクするから企業の人も体感したらわかるかもと感じました。

しかも企業の人にとっては、「『学び合い』を見てみましょう」というよりも「行こう」と思うハードルが低いかもと。

jun24kawajun24kawa2008/12/17 13:07なるほど、良い方向性ですね。
『学び合い』は、一定の目的達成をみんなにもとめていますが、そこがない点が違いですね。

08/12/11(木)

[]非滅私奉公 06:56 非滅私奉公 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 非滅私奉公 - 西川純のメモ 非滅私奉公 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 ある時です、大学の広報のためゼミ生が新潟市まで行くことになりました。私は、ゼミ生の労働に対して正当な対価を出すように担当者に求めました。ところが担当者からは「愛校精神は無いのか?」と言われ、えらく怒りました。私より立場的に高い位置の方でしたので、もの凄く怒鳴りながら怒りました。戦前の全体主義では、「国家のため」と求められます。それに対しては、ムカムカするほど嫌悪感を感じます。あるテレビのインタビューで「もし、国のために戦えと言われたら?」と若者が質問されました。その若者は「そんなことを求める国だったら滅びてしまえ」と応えました。私も同感です。

 もちろん民主主義国家においても「国家のため」を求められることがあります。ケネディーの大統領就任演説においても「わが同胞のアメリカ人よ、あなたの国家があなたのために何をしてくれるかでは なく、あなたがあなたの国家のために何ができるかを問おうではないか。わが同胞の世界の市民よ、アメリカがあなたのために何をしてくれるかではなく、われ われと共に人類の自由のために何ができるかを問おうではないか。」と述べています。しかし、その言葉が述べられる前に、「われわれは自由が生きのび勝利をおさめるため」に何を成すべきかを述べています。具体的には、自国のみに視野をとどめず、他国にも手をさしのべるべきであると述べています。つまり、一人一人が自由に生きのびるためには、「国家のために何を出来るかを問おう」と述べています。ここが違うと思います。全体主義では、国家に奉仕することのみが目的です。そして、自身の利害を求めることは悪です。が、民主主義国家においては、個人の利害と国家の利害は基本的に無矛盾なはずです。もちろん個人の利害が国家の利害に矛盾する場合もありますが、もし、「その個人」の利害を他の個人に普遍化すれば「その個人」の利害に反することになります(例えば、殺人者に刑罰を科すのは殺人者の利害に反しますが、殺人がOKになってしまえば、その殺人者にとっても困ることになります)。

 民主主義国家においては、個人の利害と国家の利害の関係を国民は学ばなければならないと思います。そして、教師はそれを理解し、子どもに語らなければなりません。学校における子どもにとって国家は抽象的かも知れません。具体的にはクラスメートであり、同じ学校のみんなが具体的です。それはまさに、『学び合い』だと思います。自分の利害のために、みんなが必要なのです。これを子どもに語るためには、おのれが何を成しているか、が大事だと思います。つまり、教師としてのおのれのために、何を成しているかです。以下のブログを読んで一気に書き上げました。おそらく、全体主義やグループになることを目的としているグループ学習においては「利己的」という言葉を使って自慢を書くことはあり得ないと思います。

http://manabiai.g.hatena.ne.jp/o4da/20081209/1228910808

o4dao4da2008/12/11 21:03恐縮です。こんなに想像を広げていただけたなんて。正直、難しい部分もありますが(すみません)、叱られているのではない気がします。

jun24kawajun24kawa2008/12/11 22:10あははは
喜んでいるんですよ

08/12/10(水)

[]ボス 06:37 ボス - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ボス - 西川純のメモ ボス - 西川純のメモ のブックマークコメント

 クラスの中には、『学び合い』を最初は受け入れられない子どもがいます。その子がクラスのボスだったら大変だと考えている先生もおられます。でも、それほど大変ではありません。たしかに1対1だったら、その子は強いかもしれません。それは腕力であったり、成績であったり、その他の理由で勝っているかもしれません。そのため、ある子が「やろう」と声掛けしても拒否するでしょう。いや、声掛けすること自体をためらうかもしれません。でも、そんな子どもも1対2、1対3、いや1対クラスでは必ず負けます。その子がのさばっているのは、クラスという集団ができていないためです。

 もし、一人のボスではなく、何人かのボス集団が形成されているかもしれません。しかし、よく見ればその集団の凝縮力は弱いものです。その集団に所属したいと願っているというより、それ以外の集団に所属できないというのが理由の場合があります。その場合は、受け入れられるクラス集団を作れば、そのようなボス集団を解体することができます。仮にボス集団3人が固まっていたとしても、クラス数十人の意見には逆らえません。いずれにせよ、クラス作りです。

 『学び合い』の「みんな」は、クラスの7、8人にとっては直ぐに魅力的であると分かります。そして、クラスの大多数の子どもも、しばらくすると魅力的であると分かります。ただ、我々教師が職員会議で全体に語ることに躊躇するのと同じように、一人一人の子どもが「みんな」をみんなに語ることは躊躇します。だから、教師が語らねばなりません。反発する子どももいるかも知れませんが、一方、それを待ち望んでいる子どもは多いのです。そして、反発する子どもも、やがて、その意味を悟ります。いや、「それを理解することこそが学校教育の意味だ」と考えるのが『学び合い』です。

aki-kichiaki-kichi2008/12/10 19:35勝手ながら,私にくださったエールと受け取りました。
とても心強いです。ありがとうございます。
やはり,基盤は学級づくりですね。
卒業まで4ヶ月。子どもたちが忘れがたいクラスに
なるよう努力します。

o4dao4da2008/12/10 21:47akikichiさんの闘う、いや、信じる姿&支える仲間&ボス(西川先生)の姿に励まされます。

jun24kawajun24kawa2008/12/10 21:58aki-kichiさんへ
4ヶ月で出来ることはいっぱいあります。
o4daさんへ
例の件、期待しています。

08/12/09(火)

[]誕生日 06:42 誕生日 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 誕生日 - 西川純のメモ 誕生日 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日は家内の誕生日です。朝、家内が寝ている耳元に「生まれてくれてありがとう」と言いました。本当に、家内が生まれてくれてよかったと思います。

08/12/08(月)

[]ノーベル賞 22:48 ノーベル賞 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ノーベル賞 - 西川純のメモ ノーベル賞 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 毎度のことですが、日本人がノーベル賞を取ると、その人の育った環境がベストのような話になります。また、受賞者が「私は・・・・」と過去を語り、それによって教育の在り方を語る時があります。でもね、学校教育はノーベル賞受賞者を生み出すことを目的にしているわけではなく、日本人すべてが大人になることが目的ですよね。また、ノーベル賞を取るような人の経験が、一般人に適用できるなんてあるわけないですよね。でも、ノーベル物理学賞を育てる教育を、「薄め」たり「簡単」にしたのが、あるべき学校教育における物理だと思い込んでいる人は少なくありません。でも、両者は同じ物理を扱っていますが、違います。

08/12/07(日)

[]晩酌 21:56 晩酌 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 晩酌 - 西川純のメモ 晩酌 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 出張から帰って、家で晩酌です。外の比べれば、5分の1以下の酒量で酔えます。不思議だな~っと思います。でも、家にいると緊張感もなく、ぼ~っとしている。外でその状態になる酒量が不必要だからだと思います。

 今、添い寝から復帰しました。

aiai2008/12/08 15:12はじめまして。
いきなりの質問ですみません。
同じ上越教育大学の赤坂先生と西川先生の共通するもの、違いって何ですか?よろしければお教えください。

jun24kawajun24kawa2008/12/08 18:23さっきまで赤坂さんと別件で私の部屋で話し合っていました。赤坂さんが「先生、ブログの質問を見ました?」いきなり言うので、早速、これを読みました。思わず、「どあははははは」と大笑いしました。おそらく、この質問は赤坂さんが一番興味ある質問でしょう。赤坂さんには「そのことは赤坂先生にお聞きしてください。私が知りたい」と書くからね、と脅かしました。でも、配慮・配慮の赤坂さんが書くとしたら、動きがとれないでしょうね。そこで無配慮で、思いこみが激しい私が書くことにします。赤坂さんに聞きたければ、個人メールで聞いてあげてください。
さて、共通することとしては、多いと思います。まず、対人関係を築くのが不得手で小さい頃に苦労したと感じます。それを乗り越えるために、意図的に努力したと思います。おそらく、私の講演を聴いた人は、私が小心で、他人の前でしゃべることが不得意で、嫌いだ、といってもなかなか信じてもらえないと思います。赤坂さんも同様だと思います。でも、話の組み立て方や、その時の様子を見ると、私と同類であると感じます。
そして、全ての子どもを救おうとする志は同じだと思います。
で、違いですが、で、違いですが、色々あります。が、それらのルーツはキャリアーの差だと思います。私は現場の課題を現場で解決できず、27歳で大学に異動しました。そして、現場の先生とともに学術から現場にアプローチしています。従って、学校現場を相対化して見ることが出来ます。しかし、現実にへとへとになっている人には、私の言葉は理想的で、抽象的に見えるかも知れません。
一方、赤坂さんは40歳になるまで現場でもがき続けました。その間、上越教育大学で修士論文をまとめましたが、そこには現場の香りが強くだだようものです。きっとへとへとになっている人には、伝わる語りを持っていると思います。
まあ、違いはありますが、どんどん近づくと思っています。(私はね、あははは)
あ、もう一つ、若いのは彼ですが、よりハンサムなのは私です。(あははははは)

08/12/06(土)

[]学会 22:48 学会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 学会 - 西川純のメモ 学会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 宮崎の学会で4人のゼミ生が発表をしました。聞きながら誇らしくなりました。本当に誇らしく思います。

[]大人の仕事 22:48 大人の仕事 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 大人の仕事 - 西川純のメモ 大人の仕事 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 ある時、「大人の仕事は相手の要求をパーフェストをクリアーすることが最低限。大人の仕事は、その先にある」と言ったら、「それがあるから先生の今がある」と言われました。その文脈は、私が凄いことをしている、という文脈で言われたので、ビックリしました。

 でも、「大人の仕事は相手の要求をパーフェストをクリアーすることが最低限。大人の仕事は、その先にある」というのは当然だと思います。例えばです。私は全国に講演に行きます。その講演を依頼する人の要求とは何でしょう?それは、まず、私が時間通りにその会場に行き、話をすることです。当たり前ですよね。それをパーフェクトにクリアーするためには何が必要でしょうか?まずは、そこに行くためにはどのように行けばいいのかを調べます。それは乗り継ぎの電車を調べること、その会場を調べることは大事ですよね。それを印刷しておきます。その移動の電車の指定席を買います。そして、その会場の地図を印刷しておきます。そして、2時間前に到着できる移動計画を立てますし、それが不可能の場合は、前泊します。これって当たり前ですよね?

講演の資料はトリプルチェックをします。第一は、USBメモリーにプレゼンファイルを入れておきます。そうすれば、速やかに会場のコンピュータで使えます。第二に、USBメモリーが壊れたときのバックアップのために、それをコンピュータに入れて持って行きます。さらに、それが駄目だったときのために、ネットに保存しておきます。これだけのことをするのは、たった一つの理由だからです。それは、「大人の仕事は相手の要求をパーフェストをクリアーすることが最低限。」だからです。しかし、それだけやったときでも失敗はあり得ます。でも、その場合は、これだけやったからしょうがない、ではなく、次善の策を必死にやります。当たり前ですよね。

この当たり前のことを実現することは簡単です。それを願うだけで十分です。願えばやります。分からなければ聞きます。つまり、分からずにそのまま、出来ずにそのままということは決してあり得ません。これは、どんな職業人であっても当たり前のことです。それが出来てスタートラインです。職業人の中で差が生じるのは、相手の予想を超える何を出すかです。

もし、「俺「だけ」の仕事とは思わなかった」と思っていたら、そりゃ大人ではない。絶対に「大人の仕事は相手の要求をパーフェストをクリアーすることが最低限。」と思っていれば、自分はどこまでが責任を負っているのか、はっきりさせるはずです。もし、自分には出来ないのならば、みんなで背負っていることを、みんなに納得させるはずです。ちなみに『学び合い』における生きる力とは、自分に要求された仕事をみんなの仕事とどれだけなせるかです。結局、大人社会では連帯責任ではなく、評価・責任は個人に行きます。それと矛盾無くおりあいをつけることを『学び合い』では求めています。管理職なれば、上記を理解できる集団を育成することが大事です。人には得手不得手があり、仕事は、そのことにお構いなくですから。

08/12/05(金)

[]にてるな~ 22:58 にてるな~ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - にてるな~ - 西川純のメモ にてるな~ - 西川純のメモ のブックマークコメント

 今、宮崎にいます。ゼミ生さん、Mさんと楽しい飲み会をしました。ということで、短いメモ

 宮崎空港駅から宮崎駅の電車に乗ったら、JR九州の宣伝ポスターが目につきました。コピーは「電車で行く、あその旅」でした。「あそ」が大きく書かれていました。それを読んだ私は「あ、そ」という馬鹿馬鹿しい反応をしました。一緒に乗ったゼミ生に言えるほどのレベルではなく、心の中で留め置きました。

 で、思い出しました。

 昨日の食事中です。ごちゃごちゃと息子が質問します。私が一生懸命に説明します。そうすると納得した息子は「そうか~」と言います。そのあと小さい言葉で「せんべい」と言いました。私はその言葉の意味が分かりませんが、家内が笑い出しました。その笑い声で、息子のだじゃれの意味を分かりました。

 今日、宮崎空港駅で乗ったJR九州のポスターで発見しました。息子のダジャレ好きは、私に似たんですね。あはははは

 では、お休みなさい。

[]声がけ 06:58 声がけ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 声がけ - 西川純のメモ 声がけ - 西川純のメモ のブックマークコメント

 ある方より、遅刻をする子どもに対してどのように対応すべきかを聞かれました。これは、遅刻であろうと、勉強しないであろうと、忘れ物をするであろうと、みんな一緒の対応が必要です。

声をかけるという状況では、多くの教師は子どもに語りかけています。それは、クラスに語りかけるときも同じです。ただ、多くの先生は、1種類の語りかけで大丈夫だと思いこんでいます(あはははは)。でも、どんな教師の語りかけも論破する理屈はあるのです。

従って、子どもは従いません。もっとも典型的な理由は「俺には関係ない」でしょうね。そういう逸脱を続ける子どもがいた場合、教師はその子、その子にあった声がけをしようとします。このタイプの子どもは、こう語り、別なこのタイプの子どもは、こう語り、てな具合です。この対応の仕方に、教師は子どもに語りかけていることが端的に表れています。図で書くと、教師と子ども一人一人が一本の線で結ばれ、教師がその中心にいるんです。

 しかし、『学び合い』では対応が違います。我々は子ども「達」に語りかけます。そして、子どもが子ども達になることに意を尽くします。まずは、学校教育は何故あるのかという『学び合い』の学校観に沿った話をします。そして、達成すべき課題の意義をシンプルに語ります。当然、その意義を理解できない子、反発する子はいます。でも、逆に、その意義を理解し、行動する子もいます。

一般の先生は前者に意識が行きますが、『学び合い』では後者に意識が行きます。そして、クラスの関わりが活性化するような声をかけるのです。図で書くと、ごじゃごじゃと関わり合った子ども集団と教師が一本の線で繋がっている図となります。

 なお、この部分の理論的背景は「学び合いの仕組みと不思議」(東洋館)に書きましたし、その学術的背景は、二つの論文にあります。

西川純、高野知子(1998.3):生徒の環境問題に対する判断と行動、環境教育、7、日本環境教育学会、41-49

西川純、小松公之(2001.8):社会的に構成される環境意識に関する研究、上越教育大学学生、及び、上越地域市民を事例として、環境教育、21、日本環境教育学会、55-62

追伸 ただし、子ども達で解決しようとする場合、学級会を開いて話し合わせる、というのが一般的ですが、我々はそれをしません。

というのは、学級会を開いて解決するという方法がベストであるとは限らないのです。必要があれば、彼らが話し合います。方法の選択は教師ではなく、子ども「たち」がすべきことです。

[]語り 06:58 語り - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 語り - 西川純のメモ 語り - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私は毎日、日本全国の先生方のメールを頂きます。実践の中でのつまずきを知ります。教室は生き物です。色々なことがあります。私は個々の事例に対応したことを語ります。しかし、最終的には「その人」の頭で解決するしかないのです。従って、私がいつもかたるのは「『学び合い』で悪くなることはあり得ない。あり得るのは『学び合い』をやると現状の悪が見えやすくなるだけ。もし、解決せずに、自分の気持ちを楽にしたいならば、『学び合い』をやめればいい。でも、解決したいならば、『学び合い』で見えやすくして、それの解決を子ども達に求めるしかない。」と語ります。

 突き放すような語りは、心が苦しくなる。しかし、そうでしかないのです。何故なら、教師は生き物であり、私は超能力者でも神でもありません。解決できるのは当人しかないのです。私が出来るのは解決のただ一つの道、すなわち考え方を伝えるのみです。でもね、そんなに強い人間なんていません。私もです。だから、つきあいますよ。でもね、本当に大事なのは、私ではなく、身近に繋がれる人を作ることです。それが自分が、そしてみんなが救われる道だと思います。だから、広げることが大事なんです。これは『学び合い』のセオリーです。

F-KatagiriF-Katagiri2008/12/06 07:54うちの長男もだじゃれブームが訪れています。そういう時期なのかもしれません。きっと西川先生は、小学生の時からずーっとブームが終わらずにいるんじゃないですか?

jun24kawajun24kawa2008/12/06 08:48あはははは
つまり、少年の心を持ち続けている、とも言えますが、進歩が無いとも言えますね。あははは

yu-rikiya-ta-35yu-rikiya-ta-352008/12/06 19:37>私がいつもかたるのは「『学び合い』で悪くなることはあり得ない。あり得るのは『学び合い』をやると現状の悪が見えやすくなるだけ。もし、解決せずに、自分の気持ちを楽にしたいならば、『学び合い』をやめればいい。でも、解決したいならば、『学び合い』で見えやすくして、それの解決を子ども達に求めるしかない。」と語ります。
 『学び合い』では、普通教師の見ている所では見せない子どもの地の姿(悪い面)が出てきますね。それを良い機会と捉えその解決を子ども達に任す。今でもついついこちらが解決しようとしてしまいますので反省です。
>本当に大事なのは、私ではなく、身近に繋がれる人を作ることです。それが自分が、そしてみんなが救われる道だと思います。だから、広げることが大事なんです。これは『学び合い』のセオリーです。
 子ども達にはみんなに広げなさいと言いながら・・・。身近な人に広げる努力したい思います。

jun24kawajun24kawa2008/12/06 22:23期待しています。

08/12/04(木)

[]全体の前で発表する 09:33 全体の前で発表する - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 全体の前で発表する - 西川純のメモ 全体の前で発表する - 西川純のメモ のブックマークコメント

 『学び合い』の授業を見たあとに、全体に発表する力が伸びないのではないか、との意見を言われる方がいます。それに対する私の応えです。

 第一に、「全体に発表する力は大事ですか?」とその方に問いたい。考えてみてください、教師というのは大人数の前で話す職業です。では、教師は職員会議で手を挙げて発言するでしょうか?殆どの先生は、そんなことしません。そして、そうせざるを得ないときには、ものすごくドキドキしてしまいます。ましてや、一般社会で生活する大人の中で、数十人の他人の前で発表する機会というのは、一生涯に何度あるでしょうか?そして、そのためにどれだけの学校教育の時間を費やすべきなのでしょうか?

 第二に、もし、「それでも大事だ」とおっしゃる方に、「では、そのことをあなたは指導していますか?」と問いたい。大事であるとしたならば、指導していますよね?当たり前のことです。そして、大事な能力であるならば、クラス全員がその能力を獲得すべきですね。これまた当然です。では、計算してみましょう。一人の子どもが自分の意見を発表して、次の子どもが自分の意見を発表するまでの時間はどれだけかかるでしょうか?まあ、3分はかかりますね。それをクラスの人数分やるとしたら100分ぐらいはかかることになります。つまり、まるまる2校時かかるのです。さらに、みんなの前で発表する能力を獲得するには何回ぐらい経験すべきなのでしょうか?考えてください。我々教師は、2、3回、職員会議で発表する経験をすれば、もう大丈夫ですか?あはははは。さて、そのようなことを現実にやれるでしょうか?無理です。結局、クラスの中で2、3人あてて発表させているぐらいです。それで良しとしています。つまり、その程度の「大事」というのが本当のところなんです。

 つまり、私も、そして「大事」とおっしゃる方も、ともにそれほど大事だとは思っていないのです。私は「全体に発表する力」はそれほど大事だと思いません。もちろん、政治家になるのだったら必要かも知れませんが、だからといって国民がすべからく獲得すべき能力であるとは思いません。一方、「自分のクラスにおいてみんなの前で発表できない」ということは重大な問題です。つまり、一般の「全体に発表する力」とは、文脈依存性を無視した、どんな状況にも適用される能力を想定しています。しかし、私が重視しているのは、「自分のクラス」においてです。

 なぜ自分のクラスのみんなの前で発表できないのでしょうか?その応えは、自身を振り返ればいいと思います。何故、職員会議で手を挙げて発言することを控えるのでしょうか?理由は「そんなこと、自分に関係ない」、「今話していることが分からず、そして、それを聞けない」、「自分の意見が他の人に受け入れられないのではないか」等です。いずれも、その人の能力というより、その人とその集団との関係が影響しています。そして、それらは『学び合い』によって解決できると思います。

[]みんなを巻き込もう 09:33 みんなを巻き込もう - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - みんなを巻き込もう - 西川純のメモ みんなを巻き込もう - 西川純のメモ のブックマークコメント

 最近のメモに子どもや保護者を『学び合い』の会に誘おうという呼びかけをしました。これって実に大事です。

 我々は手の内を子どもにさらします。例えば、指導要領も教師用指導書も子どもに公開します。隠すべきものではなく、公開すべきなのは当然です。まあ、その情報を教師が占有することによって授業をリードしようとする姑息なことを考えれば別ですが、『学び合い』はそんなことは考えません。さらに言えば、ある同志は西川研究室の『学び合い』の本を教室に置いています。これって有効です。だって、教師が何で可視化しているのか、どんなクラスを求めているのか、そんなことするとどんなクラスになるのか、そんな情報は子どもが知った方が良いに決まっています。であれば、子どもも、保護者も『学び合い』の会に参加してもらった方が良いに決まっています。

 想像してください。『学び合い』を実践して、その変化を子どもが感じているとしたならば、担任(教科担任も)が「君らの凄さを全国の先生方に自慢してくる!」と教室で言ったら子どもはどんな反応をすると思います?遠方なら諦めるかも知れませんが、電車で1時間弱だったら行きたいと思うとは思いませんか?もちろん、見に来なさいと強いるべきではありません。でも、自分たちのことを紹介しているとなれば、みたいと思うに決まっています。これは保護者も同じです。私なんかは学校のプリントに印刷される写真の片隅に息子がちらりとでも写っていたら、即、ラミネート加工をして保存します。

 これって発表者の先生以外だって有効ですよ。もし、「『学び合い』をやっている他の学校の先生が発表するんだよ。凄いんだぜ」と子どもに言ったらどうでしょうか?そして、その案内を保護者に流したらどうでしょうか?行く人がいるかも知れませんよ。例えば、『学び合い』に対して「?」がいっぱいな保護者(特に、同業者の教師の保護者)だったら、行くと思いますよ。

 参加してくれる子どもや保護者がクラスに1、2人でもいたら、凄い影響力があるはずです。担任の先生が、いかに自分たちを愛していて、自慢に思っているかが分かります。また、他の先生方の発表を見ながら、自分の担任の先生に対する信頼をまします。

 もう一つ、マスコミに対して、適切に宣伝してください。駄目でもともと、で考えてください。いつか分かってくれる人がいます。我々はあらゆるチャンネルをオープンにすべきです。

 ね、ワクワクしませんか?

daitouirukadaitouiruka2008/12/04 20:57 私も「発表する力」について考えたとき、先生がいつもたとえに出されるように「職場での自分たちにも当てはまるのか?」で考えてみて、やはり、「全ての人間にとって、そんなに重要な事でもないな」と結論しました。
 ただ、『学び合い』のときは、友達に対して普段話すように会話が進んでいってもよいと思いますが、大勢の前でというわけではなく、ややあらたまった場に来たときや、あらたまった相手に対して、丁寧な言葉で順序立てて話す力は必要だと思うのですがいかがでしょうか?
 (必要であるなら)それは、どのようにしてついていくのでしょうか?わざわざ、その為の訓練を授業などでとりあげなくても、教科書に書かれている文章を読むことを始め、日常生活のさまざまな場面でついていくのでしょうか?私自身を振り返ってみても、どうして身についてきたのか、はっきり特定できませんが…。

jun24kawajun24kawa2008/12/04 21:47 はい、その通りだと思います。それを獲得した人が、それを何故獲得できたかは、一人一人違っていて、一つの方法なんてあるわけありません。では、どうするか、それを獲得できる必然性のある課題をあたえ、みんなで実現すればいいのです。

daitouirukadaitouiruka2008/12/04 23:01 なるほど。結局、教室で、教師が意識して出した「課題」でなくても、ある時必然性のある「課題」があって、それを乗り越える為に無意識に『学び合い』した結果、今の私の「表現力」があるのですね。やはり『学び合い』の力は教えられたものではなく、DNAということですね。一貫していますねー。
 ちなみに、今思うと私の場合、敬語などの改まった表現は、「クラブの先輩に失礼のないように」という「必然の課題」から、主に獲得したような気がしてきました(笑)。

abematuabematu2008/12/05 04:19全体の前での発表。
わたしもよく質問されることの一つでした。
なんとなく、西川先生と同じような感じの答えを話してきましたが、こんなにも整理して話すことができませんでした。
いつもながら、わたしの頭をスッキリさせてくださることに感謝!!

jun24kawajun24kawa2008/12/05 07:26daitouirukaさんへ
 必然性が大事ですよね。
abematuさんへ
 こんど説明しなければならないときは、本日のメモを使って下さい。悪者は私が引き受けますので。

08/12/03(水)

[]宮崎 16:52 宮崎 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 宮崎 - 西川純のメモ 宮崎 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 今週の金曜日から日曜日の二泊三日、宮崎に参ります。日本教科教育学会の全国大会で院生さんたちが発表するためです。金曜日、土曜日の夜は宮崎で飲みます。ご希望ならば、西川にメールしてください。詳しい情報は以下の通りです。

日本教科教育学会 第34回全国大会

会場 宮崎観光ホテル

(〒880-8512 宮崎県宮崎市松山1-1-1)

一般研究発表

12月6日(土) 

・東館2階・大虹(E)座長:児玉修(宮崎大学) 

  1E1-1 (8:35~9:00)

   『学び合い』をリードする学習者に関する研究 

   ○野口雄一(上越教育大学大学院)西川純(上越教育大学)

  1E1-2 (9:00~9:25)

   『学び合い』授業における教師の変容に関する研究

   -『学び合い』導入からの長期観察を通して-

   ○谷内香織(上越教育大学大学院)西川純(上越教育大学)

・東館2階・初雁(D)座長:松原道男(金沢大学)

  1D1-3(9:25~9:50)

   『学び合い』における自己評価力の育成に関する研究

   -中学校理科の授業実践から-

   ○中井弘子(上越教育大学大学院)西川純(上越教育大学大学)

  1D1-4(9:50~10:15)

   理科実験場面における評価によるコミュニケーションに関する事例研究

   ○水落芳明(上越教育大大学教職大学院),三崎隆(信州大学教育学部),西川純(上越教育大学教職大学院) 

・西館10階・大淀・西(F) 座長:衣笠高広(宮崎大学)

   1F2-1(10:30~10:55)

    対話を重視した道徳学習に関する実践的研究

    -小学校における『学び合い』を通して-

    ○藤井麻里(上越教育大学大学院)西川純(上越教育大学)

[]ブログの設定 09:33 ブログの設定 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ブログの設定 - 西川純のメモ ブログの設定 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 ある方からブログの設定を聞かれました。考えてみれば、私も最初は悩みました。私なりの手引きを公開します。

画面の右上の「設定」を押してください。

そうすると、「簡易設定」と「詳細設定」があります。

まず、「簡易設定」を押してください。

そこで「全体設定」の「タイトル」にブログの名前を入れてください。

(これ以降の設定も全て同じですが、あとから何度でも変更できます)

次に「簡単デザイン設定」を開いてください。気に入ったものを選んでください。

(繰り返しですが、これもあとから何どもで変更できます。以下略)

「簡単デザイン設定」の最後に画面にどんなものを表示するかを指定している部分があります。

私の場合は

「日記の検索」、「カテゴリー」、「最新コメント」、「最新日記一覧」、「カウンター」を入れています。

設定の仕方が分からず「最新コメント」、「最新日記一覧」が無い方もおられますが、それを見て「え、他人に対して興味ないの??」と誤解されてしまいますよ。あはははは

リンク集に関連するアドレスを入れます。

私の場合は、以下のようにしています。

http://www.iamjun.com/:title=西川研究室

http://g.hatena.ne.jp/:title=はてなグループ

http://r.hatena.ne.jp/jun24kawa/?mode=table:title=RSSリーダー

次に、「詳細設定」を押してください。

一般的な設定は以下の通りです。

日記の公開:パブリック

(これにしてください。パブリックに出来ないことはブログに書かなければ良いだけですから。ただし、子どもが個人特定出来ないような配慮は大事です)。

日記へのコメント:ゲスト

(そうでなければ、ブログではなく、メーリングか、私的メールでやればいいことです。新たな出会いが意味あります。)

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(これをやらないと、機械で書き込む怪しげなコメントに荒らされます)

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(あなたのブログに注目する人への配慮です)

アイコン表示:全部にチェック

(色々なチャンネルで情報発信)

ページのヘッダー

 ここには、自分がどの地域で実践しているかと、メールを公開していただければありがたく思います。日本全国には『学び合い』に興味があるが、どうして良いか分からない人がいます。その方へはライブが一番です。ブログ群を読みながら、その内容や地域性を見て、ライブをみたいと思った方にメールをして相談すると言うことが活性化したら良いと思います。忙しい毎日ですが、運動会・体育祭・文化祭等の代休はあり、その日に他地方の授業を見ることが可能です。

 今まで私がライブの仲立ちになったことは何度もあります。私が「●●っていう先生がライブをみたいと言うから公開してね」とメールすると、「え!?私は初心者でとても人様に見せられるようなものではありません」と言われる方がいます。でも、ライブで見るのは「その方」ではなく、ごくごく普通の子どもの姿です。練りに練った指導案で、年間に数回出来れば凄いというような授業ではありません。毎日の授業を見てもらえばいいのですから。と語ります。それに、ライブでは見せる方よりも、見られる方が得るものが多い。だって、見られるとなれば、子どもががんばります。そうなると、いつもは関わらないもの同士が関わるきっかけになります。一度関われば、「あいつもいいやつなんだ」と気づき、それ以降も関わります。つまり、初期段階から充実段階への飛躍の起爆剤になります。そして、『学び合い』に取り組んでいる方と授業後に語り合えば、実は説明しながら、自分に語りかけていることに気づきます。最後の、わざわざ自分の授業を遠方から見に来てくれるというならば学校内での認知度も高まります。

 ただし、本ブログでは子どもの生の姿を公開している部分があります。個人情報保護の観点から、一般の教諭の方の場合、その点を注意すべきだと思います。個人情報保護の範囲は「容易に個人特定される情報」です。ポイントは「容易に」なのです。だから、個人名や勤務学校はオープンにすることは避けた方が良いと思います。まあ、県やその地域(例えば県北地域とか●●地方はOK)、学校種(小学校、中学校・・・)、中等教育の場合は教科名、あたりはオープンにしたらいいのではないでしょうか?

 また、メールアドレスも心配ならば、メインのメールアドレスではなく、使い捨てのメールでもOKだと思います。ただし、そのメールに来たメールをメインのメールアドレス(または携帯メール)に転送する設定をしてください。なお、携帯メールの場合は、コンピュータからのメールを拒否する設定になっている場合がありますので注意してください。なお、メール表記をそのままにすると「@」を手がかりに自動的にメールアドレスを収集するスパマーがいます。他の方の表記を参考にしてはいかがでしょうか?

 例としては以下の通りです。

 新潟県の上越地方の大学で教えています、jun24kawaです。情報交換をしながら『学び合い』ましょう。なお、メールはjunとiamjun.comをアットマークで繋げています。授業はいつでも公開OKです。

 てな具合です。もちろん、あくまでも一例です。右上の「ヘルプ」を読むと表記の仕方が詳しく書いてありますので、それを参考にすると凝ったことができます。

 最後に、ヘッダーの下の、スタイルシートの下にある「この内容に変更する」を押して下さい。

janglejapjanglejap2008/12/03 18:26「え!?私は初心者でとても人様に見せられるようなものではありません」と言われる方がいます→はい、それは私(も?)です。
11月には初めて、ブログのヘッダーの情報から参観に来ていただくことができました。『学び合い』を見たいと言って来てくださる先生は、西川先生のおっしゃる通り子どもの姿を見ていってくださることがよ~くわかりました。見ていただくと得るものが多いのは公開した教師とそのクラスだと思います。みなさんにお勧めします。

jun24kawajun24kawa2008/12/03 22:15ありがとう、同志。

yukari0841yukari08412008/12/05 10:16設定でこまっています。とにかく変なのです。先生がいま、書いてくださっているようなことを試みたいのですが、そこまでいかない・・・です。他に興味がないというのとは違うということだけ〝いいわけ〟です。〝ならば、そうしないようにやるばきことがあるでしょう〟ということですね。
ところで、昨日、保護者面談でした。される側です。いろいろなお話をうかがいました。ほめてもいただきました。直してほしいということもいわれました。〝直してほしい〟ということに関して、
〝みんなで〟をキーワードにして、なんとかクラスではなしてみてもらえないでしょうかと保護者として暑苦しく語りました。そして、そのあとで、口数は多かったけれども言葉が足りなかったのではないかと、かなり落ちこみました。酒量が増えたはいうまでもありません。私は、学校の中で行われることに細部にわたって保護者が知らなくてもいいのではという思いがあります。親の目からはなれて、社会的ないろいろを育む場としての学校なのですから、私的な私を知らない中でできることもあると思っています。ですから、先生にお任せすると思いつつも、昨日は保護者として〝みんなで〟をお願いしました。かなり落ち込んだ私ですが、『・・・学び合いの不思議』の本をお渡ししょうかなーと思っています。

jun24kawajun24kawa2008/12/05 13:58ブログ作成サポートを「文字になった頭の中」さんがやっています。彼にメールを送って下さい。
さて、我が子のためですから、粘り強く、そして、政治をしましょうね。

yukari0841yukari08412008/12/06 07:24ありがとうございます。昨日は現場の友人たちとの会でした。いろんな学校があります。大変な状況も聞きました。『学び合い』で解決できることがたくさんあると思いました。政治は必要とまたもや感じました。

jun24kawajun24kawa2008/12/06 08:47期待しています。

toukonyukitoukonyuki2014/03/02 22:12ここに書き込んで、西川先生に届くのか自信がありませんが、設定で困っているので、書いてみます。私は携帯からブログ更新が出来るように、最初に設定したと思うのですが、最近は自宅パソコンから更新したいと思うようになりました。その方が速くたくさん打てそうだから…。
しかし、その設定ができないせいか、パソコンからの更新ができず、思ったことや書きたいことが全部は書けずにモヤモヤしております。
どうしたら、パソコンからも携帯(今はiPhone)からも更新できるのでしょうか?ブログで皆さんに聞くのが一番早いのでしょうか?

toukonyukitoukonyuki2014/03/02 22:14ここに書き込んで、西川先生に届くのか自信がありませんが、設定で困っているので、書いてみます。私は携帯からブログ更新が出来るように、最初に設定したと思うのですが、最近は自宅パソコンから更新したいと思うようになりました。その方が速くたくさん打てそうだから…。
しかし、その設定ができないせいか、パソコンからの更新ができず、思ったことや書きたいことが全部は書けずにモヤモヤしております。
どうしたら、パソコンからも携帯(今はiPhone)からも更新できるのでしょうか?ブログで皆さんに聞くのが一番早いのでしょうか?

toukonyukitoukonyuki2014/03/05 05:10先日は2回も同じコメントを投稿してしまい,申し訳ありません。大変お手数おかけしました。おかげさまでパソコンでの設定のし直しができたのですが,「最新日記一覧」を自分のブログに載せるところで今度は行き詰ってしまいました…。詳細設定で何度も見たのですが,見当たりません。ほんと,簡単なことができずすいません。

jun24kawajun24kawa2014/03/05 05:16右上の「設定」を開く
上の「簡易設定を開く」
下の「かんたんデザイン設定」を開く
スクロールして下に移動
モジュールの最新日記一覧にチェックする
以上です。

08/12/02(火)

[]Dropbox 18:17 Dropbox - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - Dropbox - 西川純のメモ Dropbox - 西川純のメモ のブックマークコメント

 以前から私には、コンピュータに関して、何とかしたいな~っと思っていたことがあります。第一はコンピュータのバックアップです。私のコンピュータにはありとあらゆる文書ファイル、プレゼンファイル、映像ファイルがあります。その大きさは10Gぐらいです。どこかの国や企業が狙うような機密ではありませんが、私には重要です。それが壊れたら、私は最低1年間ぐらいはグタグタになってしまいます。それが怖いので、私のメインのコンピュータのハードディスクは、ハードディスクが一つ壊れても大丈夫な仕組みをしています(レイド)。しかし、考えすぎですが、もし、火事などで、このコンピュータが破壊されてしまえば、おじゃんです。

 また、私は大学で二つのコンピュータ、自宅のコンピュータ、そして出張用のコンピュータの4つのコンピュータを使っています。自宅や出張先で仕事をするとなると、それに関係するファイルをUSBに移動しなければなりません。しかし、どのファイルが必要になるかは分かりませんので、ごっそりとファイルをUSBに移動しなければなりません。これが時間がかかる。さらに、また、戻すという作業をしなければなりません。これが煩雑です。

 そのため、それを解決するストレッジサービスを探していましたが、なかなかいいサービスがありませんでした。が、KさんのブログにあったDropboxを試してみました。そしたら、涙が出るほどいい!

 Kさんが指摘するように、全て英語表記なのですが、グーグルで探せば、懇切丁寧な解説が山ほどあります。なによりも、殆どなんにもしなくてもうまいぐわいに行くようになっているんです。導入したあとも、なにもしなくても動いてくれます。

 その動きは、インターネットにあるDropboxのソフトをインストールすると、自動的にある特定の場所にフォルダーが作成されます。そこにファイル(複雑な階層構造のファイル群もOK)をおくと、自動的にネット上に保存されます。これで、私の不安だった大事なファイルのバックアップが成り立ちます。いままでのバックアップは特定の時間(または手動で)にどかんとアップロードするというタイプを使っていましたが、意識しなくてもバックグランドでやってくれています。ユーザーは意識しなくてもやってくれます。

 私のように複数のコンピュータを持っている人は、それぞれにDropboxのソフトを各コンピュータにインストールします。そうするとネット上のファイルが各コンピュータにダウンロードされます。つまり、互いのデータがミラーリングしてくれるのです。そして、どこかのコンピュータで更新が行われると、それが他のコンピュータに反映されます。もちろん、常にネットに綱いていなくともOKです。つないだときに、更新日時を確認して、最新のデータを各コンピュータに反映されます。

 もちろん複数のコンピュータの更新がバッティングしないような仕組みを設けています。さらに嬉しいのは、うっかり上書きにも対応している点です。ネット上にあるデータは、更新・削除した過去のデータも保存しているんです。従って、うっかり消したデータも、ネット上でクリックすると復活してくれます。

 以上のサービスを2Gまでなら無料、年間99$で50Gまで拡張できます。私は有料版に移動しました。

 電子メールがGmailとなり、ファイルがDropboxで管理することによって、私はコンピュータ一つでいつでも仕事が出来る環境が保証されるようになりました。また、一歩、ウエッブ2.0に移行しました。

08/12/01(月)

[]提案 09:02 提案 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 提案 - 西川純のメモ 提案 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 同志のブログ(http://manabiai.g.hatena.ne.jp/mitaka2/20081130/1228046834)を読んで、あらためて同志の皆さんに提案したいと思います。

 『学び合い』の成果を発表する最初の会を平成14年2月9日に開催しました。その会に、現在は同僚であるMさんの小学校低学年のお子さんが参加しました。おそらく、『学び合い』の会に参加した最年少記録でしょう。ただ、参加した理由はご夫婦とも会に参加されていたというのが理由だと思います。しかし、積極的にご自身の子どもを参加させてはいかがでしょうか?親の背中を見て子どもは育つと言います。せめて小学校高学年になったら親が何をしているのかを見せるのは意味があると思います。もちろん、伴侶が教師であるならば、その方も誘ってはいかがでしょうか?

 今年の埼玉の会では、保護者の方の参加が非常に多かったと思います。これまたとても意味があると思います。というのは、正直言って『学び合い』は今までの考え方と革命的に違います。同僚・同志がビックリするのと同様に、保護者の方もビックリしていると思います。もしかしたら、「この先生は手抜きでやっているのではないか?」、「この先生は力量がないからではないか?」、「なんかの思いつきでやっているのではないか?」と思っている方もいらっしゃるでしょう。しかし、『学び合い』の会に参加したら、日本全国の先生が集まっていることを知ります。また、その実践の背景には学術研究があることを知ります。そして、様々な先生方の実践発表を通して、幸せそうな子どもの姿を知ります。我々は保護者の方に隠すべきものは何もありません。知っていただきたいことだらけです。もちろん、会の案内を出して出る方はごくごく希だと思います。でも、それはいつでも同じです。自分の考えに理解いただけない人に拘るよりも、分かってくれる人を増やす方が有効です。でも、もし子どもが「行きたい」と言えば、その子の付き添いで参加してくれるかも知れません。

 これってとても大事なことだと、私の直感がささやきます。

追伸 ただし、新興宗教やマルチ商法の集いと思われるかも知れません。だって、成績が上がり、人間関係があがり・・・・と、豪語する大学の先生が暑苦しく語るのですから。あはははは

mitaka2mitaka22008/12/03 05:55きっと東京の会は、家族と子ども達と保護者があふれる会になる!!と思います。

jun24kawajun24kawa2008/12/03 06:46期待しています。
あ、そうだったら屋台もよばなきゃ。あははは