西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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08/10/28(火)

[]オロオロする 19:33 オロオロする - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - オロオロする - 西川純のメモ オロオロする - 西川純のメモ のブックマークコメント

 我々は一般の先生からは信じられないことを易々と達成します(ま、苦労も多いですが)。でも、信じられないのが普通でしょう。そのため、色々な先生から「これこれは出来るでしょうか?」と聞かれます。それに対して、一瞬の迷い無く「出来ます!」と応えます。何故、私が迷い無く応えられるかと言えば、そんなことは簡単であるということを実際の子ども達の姿で何度も見ているからです。でも、そんな私も最初はドキドキです。『学び合い』のセオリーから言って絶対に出来ることは理屈では分かっているのです。でも、多くの先生方と同様に「大丈夫かしら・・」と不安になります。でも、実際の子どもの姿を見るといつも同じことが起こります。それは子ども達はそれらのことを易々と達成するのです。そして、それらをたっせいする理由は、馬鹿馬鹿しいほど当たり前の理由で、けっしてアッと驚くような秘訣はありません。理由は、数十人の子どもが一人一人の頭で、目の前の問題を解決している、という理由です。一人の教師が数十人の問題を解決するよりは、圧倒的に凄いことが出来るのは当然です。だって、教師だって子どもだって1時間は60分という物理法則は変えられないのですから。

 が、そういう経験を何度しても、最初の時はオロオロします。

 本日、私のところに電話がかかってきました。声は地元の同志の校長先生からです。内容は、今度の異学年学習を3学年でやるが、その中に特別支援の子どもも一緒にしても良いですよね?という確認です。意外な話の展開に一瞬驚きました。以前から、特別支援の子どもは通常学級で学ぶべきであるというのは私の持論です。そして、集団は多様になるほど質の高い成果を安定して期待出来るというのが『学び合い』のセオリーです。そこで、「もちろん!」と応えました。次に、課題の与え方を聞かれました。そこで、セオリー通りに、全員の前で各先生方が課題を語ります。つまり、3学年の担任がそれぞれの学年の課題をそれぞれに課題に与えます。そして、特別支援担当の先生が、担当する子どもの課題を与えるのです。メンバーそれぞれに与えられた課題を、全員が知る(正確には「知れる」)ということは重要です。だから、そのように語りました。そして、電話を切りました。

 切り終わってから、オロオロしました。特別支援の子どもの課題が通常学級よりも異質であることは明白です。それが3学年の子どもに公開されることによって、それをバカにするような雰囲気は生じるのではないか・・・・、と不安になりました。そこで、同僚のM先生に「当たり前のことを聞くけどさ~」と前置きをした後で、相談しました。そして、M先生からは「当たり前のこどですけど」と前置きをした後で、セオリー通りの応えを頂きました。

 冷静に考えれば、セオリー通りしかありえないのです。私が不安になる先生方に言うことです。「では、現状は良い状態ですか?そして、現状で解決できるのですか?」という問いかけをすれば、現状であったとしても特定の子どもが「特別支援学級」で学んでいることは周知のことです。そして、通常学級にいる子どもの中にも、そのような見方をクラスメートから受けている状態があります。そして、現状ではそのような子どもに対する見方を変えることは出来ないと思います。だから、再度、その校長に電話をかけました。そして、その学校の試みは教育の本質に関わる素晴らしいものであること、そして、そのことを子ども達に語って下さいと語りました。

 ドキドキしている部分はありますが、絶対に素晴らしい結果が生まれるに決まっています。いつも通りに、子ども達がごく普通に素晴らしい姿を見せてくれて、そして、自分の愚かさを笑い、感激の涙を流すのです。何度経験しても最高です!

 でも、本日は久しぶりにオロオロしました。あはははは