西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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08/10/03(金)

[]何故 17:31 何故 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 何故 - 西川純のメモ 何故 - 西川純のメモ のブックマークコメント

職業柄、私は都道府県のお偉方と話す機会が多いです。その際、中堅教師の人材不足を愚痴られます。話を聞いていると、能力ではなく志がネックだと思います。一人一人の教師の能力に、昔と今とでそんなに違いはないと思います。違いがあるのは、「もっと」を求める気持ちです。自分が、とりあえず授業をするレベルだったら、5年もたたずに出来るようになります。昔も今も大抵の先生はそのレベルはクリアーできています。だから日本の教育が成立しています。しかし、「とりあえず」を超えたレベルに達したいと思うのは志が必要です。そして、お偉方が愚痴られるのは、その上のレベルの志がある人の不足です。それは学校を変えよう、市町村を変えよう、都道府県を変えようという志のある人です。もちろん、教頭・校長や県庁に勤めるような年齢となり、その立場になれば当然、そのレベルで物事を考え、行動します。しかし、その年齢でもなく、また、目前に教頭試験を控えている年齢でもない二十代後半から三十代前半に、そのレベルの視野をもてる人材です。

何故、お偉方が愚痴られるかと言えば、そのような年齢の人がいないと、自分たちが考えている市町村、都道府県レベルの企画が動かないからです。言われてやるのではなく、自らの頭で企画を立てられる人を求めています。このような人は本当に少ない。私のように大学に籍を置く人間でさえ、その少なさは分かります。そして、私レベルの人間でさえ、少なくとも新潟県では誰であるかが分かるぐらいです。だから、年度末の時期になり、人事の発表が新聞紙面で見ると、「さもありなん」と思います。それなりの立場の人は、それなりの人を、必死で捜し求めています。

私は見ず知らずの先生からの質問メールであったとしても、誠意を持って回答します。絶対に回答します。何故か?

それは、小学校の先生が変われば、その先生は、人生の中で安心した1年間を過ごせる人が毎年数十人生まれます。教師人生30年としたら約千人の人にそのような時間を与えることが出来ます。これは、ものすごく尊いことだと思います。もし、その先生が周りの先生方を変えたとしたら、すれは数万人のレベルになります。もし、その先生が中高の先生であれば、その先生は、数百人の人に、人生の中で1週間の中で数時間の安心した時間を与えることが出来ます。教師人生30年としたら、数万人のレベルになります。そしてその先生が学校の先生方を変えることが出来たとしたら、数万人に安心した3年間を与えることが出来ます。これは尊いことだと思います。おそらく、日本国首相より凄いことが出来るのだと思います。日本国首相が出来るのは、消費税を数%上げるぐらいのことしかできないのではないでしょうか。いや、それすらも出来ずに、投げ出す人もいるかもしれません。だから、見ず知らずの先生のメールであったとしても誠意を持って返信しています。

もう一つあります。

学び合い』は決してメジャーではありません。地方大学の一つのゼミが細々と始めたものに過ぎません。それを見いだし、学ぼうとする教師はものすごい人だと思います。このことは内田樹先生がブログに書いていましたが、私もまったく同意見です。何故、そのように見つけたのでしょうか?多くの人は「偶然に」とか「たまたま」とかおっしゃります。しかし、アンテナをあげていなければ、永遠にその偶然には出会えないと思います。『学び合い』を見いだした先生方はアンテナをあげ続けている人です。では、何故、アンテナをあげ続けているのでしょうか?それは「とりあえず」の先を求めている人だからです。だから、私は見ず知らずの人であったとしても、私にわざわざメールを出す人は、「絶対に学校を変える人」と思っています。そして、近いうちに「市町村を変える人」、やがて「都道府県を変える人」と思っています。

生涯一教師として過ごすにせよ、管理的な立場になる人にせよ、いずれにせよ、その人の背中には、多くの人の人生がかかっていると思っています。もし、田舎大学の一教師である私が、それに寄与できる可能性があるとしたならば、それは私の出来る最高の仕事だと思っています。

だから、誠意を持って対応しています。

学び合い』は革命的に今までの教育の考えとは違います。でも、本当はとてもシンプルな考え方なのです。分からないこと、躓くことがあれば、どうぞメールしてください。誠意を持って対応いたします。

isinomakiisinomaki2008/10/03 22:53子どものこと,授業のこと,職場のことなどいろいろ話しているうちに結局同じ所に行き着くのは,やはりシンプルゆえですね。頭のあまりよくない自分にとっては,そのシンプルさが分かりやすくていいです。(笑)

jun24kawajun24kawa2008/10/03 23:08はい、私もゴチャゴチャしているものが気持ち悪く感じるのです。というより、私の理解を超えてします。あはははは