西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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08/08/15(金)

[]質問に応えて3 06:34 質問に応えて3 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 質問に応えて3 - 西川純のメモ 質問に応えて3 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 「これこれの子どもがいるから出来ない(難しい)」という質問は少なくありません。私の基本的な応えは、「では、そのままでいいのでしょうか?」です。明らかに否です。その子が、「三桁の足し算を学ぶ」、「鎌倉幕府の成立の西暦を学ぶ」ということのレベルならば看過できるかもしれません。しかし、その子が大人になり、社会に出るということに関しては看過できるものではありません。

 さて、どうするか?まず、教師は解決できないと覚悟を決めるべきです。教師が何とか出来るレベルだったら、とっくのとうに解決できるはずです。教師用のマニュアル本を数冊読み、何回かの研修を受ければ解決できるものではありません。詳しくは「手引き書」に書いてあります。

 例えばフォーラムでは、以下のような質問がありました。

●生徒指導の必要な子がいるところで、どのようにして学び合いを行うか?

●自尊感情が低く、周りの子に教えられるのが嫌な子は、教師が教えるしかないのではないか?

●話すことが苦手の子どもにどのように対応するのか?

 これらの子どもの問題を「その子」の問題と捉えても解決の糸口は見つかりません。「その子を含んだクラス」の問題と捉えるべきだと考えています。私は暴走族を高校で教えました。彼らは暴走族から出る方が良いことは百も承知、二百も合点でした。ようは暴走族以外に彼らの所属する集団がないのが問題の本質です。自尊感情が低いのは何故でしょう。それは、教師やクラスメートから自尊感情を傷つけられ続けているからです。話すことが苦手なのは何故でしょう。それは話すことを集団に受け入れられるかが不安なんです。

また、

●教えることよりも自分の学習を優先してしまう子→どうすれば教えることに意義を感じてくれるか?

 という質問あります。これまた、この子が大人になったとき、そのままでいいでしょうか?否です。折り合いをつけながら、課題解決するということが自分にとっても有利であり、そのような集団の中に所属することが心地良いことを理解することです。もちろん、それが分かるに時間のかかる子はいます。しかし、時間のかからない子もいます。その直ぐに分かる子の行動、また、その子と他の子の関係を横目で見ているうちに分かる子が増えていきます。

ながたくながたく2008/08/15 18:03>生徒指導の必要な子がいるところで、どのようにして学び合いを行うか?

生徒指導が必要な子がいるところだから、学び合いをする。

と思います。

大変だったところで、新採だったので、そんな気がします。
学び合いとは言われないけれど、一年目のぼくの実践の概念は
学び合いでした。うん、学び合いだったと思います。

jun24kawajun24kawa2008/08/15 18:15私もそう思います。
しかし、『学び合い』を知らない先生は「押さえ込む」という戦略をとります。しかし、押さえ込めない場合も多いし、押さえ込めたと思っても、後で爆発してしまいます。そして、何よりも根治をしていないから、どんどん悪化する。
善意の先生は、人間関係を結ぼうとします。高校教師の時の私がそうでした。しかし、教師との人間関係が強ければ、子ども同士の関係が希薄になる。結果として、教師の前では「よい子」でも、教師の見えないときには変わりありません。教師ドラマに感化されていた私にはそれが見えなかった。それが分かったのは『学び合い』を理解し始めてからです。