西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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08/08/13(水)

[]集まる 07:56 集まる - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 集まる - 西川純のメモ 集まる - 西川純のメモ のブックマークコメント

 フォーラムに関連して、多くの教育団体が高年齢化し、若手が入らないことが話題になりました。そして、我々は若い人がドンドン入るという特徴があることが指摘されています。確かにそうです。でも、もっと凄い特徴があります。それは、中堅も、ベテランもドンドン入ってくるという特徴です。

 私も職業柄、様々な教育に関わる研修団体に呼ばれます。そこでの懇親会での話題は、大抵は「最近、若手が入ってこない。今、一番若いので35才ぐらいだ・・」というようなものです。でも、懇親会で集まる人を見回すと、定常の活動に参加する人は殆どいません。それはベテランも中堅も同じです。懇親会は研修というよりも、校長・教頭、また、その予備軍の顔つなぎの会となっているようです。研修団体離れは、これは若手ばかりの問題ではなく、ベテラン・中堅も同様なんです。この原因は、根本的には年齢バランスの崩壊により、学校の教育力が損なわれているためだと思います(http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/20070930)。では、我々の場合は、若手も中間もベテランも等しく仲間に入り、そしてゴチャゴチャできるのでしょうか?それを考えました。

 未整理ですが、「知が新鮮」だということだと直感が語ります。

 生み出される「知」より、既に明らかにされた「知」が多くなれば、その世界では過去の「知」をどれだけ知っているかが重要となります。そうであれば、ベテランにとって若手から得るものは多くはありません。逆に、若手にとってはベテランの「知」は圧倒的です。その若手とベテランが二学年構造になれば、押しつぶされるような閉塞感を感じてしまってもしょうがない。中堅だって、若手とベテランがいるから中堅なんです。子育てが忙しい中堅が、自分のことだけを考えたら「もう十分」と思ってもしょうがない。私の知っている研修団体は1960年代、70年代は力があった。だって、欧米のカリキュラム、その背景となった教育・心理理論はベテランにも、中堅にも、若手にも新鮮だった。だから、年齢を超えて購読会も成立しました。ところが今はどうでしょうか?議論が始まると、だれがどれだけ知っているかが重要なポイントとなってしまっています。私が教員に成り立ての80年代でも、授業検討会・懇親会では自慢合戦になっていました。

 ところが『学び合い』では違います。経験がものをいうのは、まあ、1年ぐらいでしょう。『学び合い』を本気で1年間実践したならば、本気で10年間実践した人との差はほとんど無いと思います。私が偉そうに書いていることぐらいのことは、1年間も実践すれば血肉になってしまっています。まあ、私の仕事は言葉を整理することなので、その面では一歩先にいっているかもしれませんが、その程度です。少なくとも、私の研究室のゼミ生であれば、そして、『学び合い』の同志であれば、私が色々な疑問に対して、どう応えるであろうことは十分に予想可能であると断言し、それを誇ります。

 そっから先は、その一人一人が新たな「知」を子どもたちから学び取ります。そして、それを自慢することを通して、瞬く間に同志の中で共有されます。その結果、それまでの「知」が瞬く間に陳腐になります。例えば、十年前に開発した自己モニターの手法は、今ではテクニックに過ぎないと切っています。どうように、今の「最初の語り」や「可視化」も十年後には切られているのかもしれません。いや、それらが「陳腐だ!」と切れるぐらい進歩したい。

 つまり、『学び合い』は、いつでも、だれでもスタートラインにたてます。ベテランも若手も中堅も、です。だから、今の姿がある。いつまでもダイナミックに進歩し続けましょう。課題が陳腐になると集団が腐るのは、子どもばかりではなく、我々も同じです。

追伸 当然ながら、我々の同志は教師ばかりではなく、様々な保護者や、企業の人や、学校事務の方や、医療関係者や、そして中学生もいることを大いに誇りましょう。そんな集団こそ、健全に成長できます。むしろ、教師「も」いるぐらいを目指さなければ。あはははは

katokyonkatokyon2008/08/13 22:29西川先生、お世話になりました。ようやく北海道に戻ってきました。お会いしてお話しできてよかったです。本当に勢いのあるフォーラムでしたね。若手が果敢にがんばっている姿も印象的でしたし、さまざまな年代、立場の参加者が集っていることもすごいなあと感じました。また、お会いできる日を楽しみにしております。

jun24kawajun24kawa2008/08/13 22:34私こそ、生katokyonさんにお会いできて嬉しかったです。どんどん、進みましょうね。