西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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本格的にトライする人も多くいると思います。その際、人とのつながりが大事です。身近にいる人と繋がれるとありがたいですよね。『学び合い』を実践される方は、『学び合い』マップ(https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zDInXkSSxyO4.kNDji5uDNm0Y)に、是非、登録下さい。登録は、『学び合い』マップ登録フォーム(http://form1.fc2.com/form/?id=77081b4d4f40dd2f)から出来ます。  「私なんて、人になんか教えられるレベルに行っていない」と思う方へ。だからいいんですよ。一番知っている人が、一番の教え手ではないことは『学び合い』を実践しているならば、子どもを見れば分かるでしょ。それに、教える必要はないのです。共に学び合えばいいのです。いや、愚痴を言ったり、笑ったりする、それでいいのです。  是非、一人でも多くの人がマップに登録下さい。強く、強く、お誘いします。

08/01/08(火)

[]机 22:30 机 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 机 - 西川純のメモ 机 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 地元の上越で学校として『学び合い』を取り入れる学校が生まれました。学部生が複数おじゃましています。本当に大事にしてもらっています。このメモで紹介したように、教育実習でもないのに、授業を任せてもらっています。本日、ゼミ生から報告がありました。なんと、職員室にゼミ生用の机を用意していただいたそうです。感謝です。そして、自慢です。

[]罪なお菓子 22:22 罪なお菓子 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 罪なお菓子 - 西川純のメモ 罪なお菓子 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 年末、年始はごちそうが続きます。私のほうも年末・年始は特別なのだから、という都合の良い理由付けで食べます。ということで体重は増えます。新年度になり控えねばと心に誓います。が

 ゼミ関係者は全国的です。現職院生さんの場合は、伴侶の実家に帰省される場合もあります。それらの方々は、地域のお菓子をおみやげにします。ということで、ゼミの控え室横のお茶飲み場には、あふれるようなお菓子があります。どれも、おいしそう、いや、本当においしいものばかりです。一つだけ、と心に誓っても、もう一つ、もう一つ、となります。罪なお菓子です。

[][]昨日の問題 08:22 昨日の問題 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 昨日の問題 - 西川純のメモ 昨日の問題 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 昨日のメモに二つの問題を書きました。第一問は、「子どもたちが課題を解決するために、学び合っています。そこに成績のよい子が近づいてきて「先生、先生、私こんなに早くできちゃったんだよ」とニコニコして言ってきました。あなたは、どうしますか?」という問題です。第二問は、「子どもたちが課題を解決するために、学び合っています。そこに成績の良くない子が近づいてきて「先生、先生、私こんなに早くできちゃったんだよ」とニコニコして言ってきました。あなたは、どうしますか?」です。

 この問題の典型的な不正解(つまり、一斉指導の教師が行うこと)とは、その子に聞こえるレベルの声の小ささで褒めるということです。「頑張った子を褒めるのが、何が悪いのか?」と思う教師が多いと思います。しかし、これをやるとクラスの子ども(特に成績の良い子)が、「あ~、先生は「その子」が出来れば褒めるんだ(評価するんだ)」と見破ります。そうすると、他の子どもと関わると言うことをやめ、自分が出来ることを優先します。

この問題を解答するための『学び合い』の基本的な「考え方」とは、「教師の仕事は集団の管理者である」ということとです。教師が子どもたちに求めるべきことは、「お前が出来るようになれ」ではなく、「お前達全員が出来るようになれ」なんです。二つの問題とも子どもが「自分が出来た」ということを教師に言いに来ているのです。ですので、本来求めていないことを言いに来ているのです。ですので、それにはあまり取り合わず(まあ、傷つけるほどの冷淡さはいけないですが)、「私はみんなができることを求めているんだ」ということを伝えなければなりません。さらに、それを伝えるべきは、「その子」ではなく、「みんな」なんです。

 ここから先は、各人が自分のクラスに置き換えて考えればいいと思います。まあ、典型的な解答は、前者に対しては、「ふ~ん、で、みんなは出来たのかな~。先生はみんなが出来ることが大事だって言ったよね。みんなが出来るようになるよう、よろしくね。」とクラスに聞こえるような声で言って、ニコニコしてするというのが一つです。あくまでも一例です。後者に対しては、「そうか、良かったね。どうやって分かるようになったの。そ~か~、●●ちゃん、●●ちゃんと相談して分かったんだね。いいな~。このクラスは、みんなで分かろうとするクラスなんだね。先生はとても嬉しいよ」と言うのが一つの例です。しつこいですが、考え方が大事で、その具体例は影にすぎません。

 なお、上記は学び合いの初級編、または、入門編にすぎません。中級段階に進めば、子どもは上記のような言いに来ません。彼らが本当に喜ぶのは、教師の与えた「みんなが出来る」ということをみんなで達成したときですから。だから、上記のような事例がある限りは、「私もまだまだだな~・・」と気を引き締めなければならないということです。

追伸です。

 言うまでもないことですが、「先生、これであっている?」と聞きに来たら、初期段階さえ成立していないことを意味しています。

katunori-skatunori-s2008/01/09 00:23まいりました。私のブログのタイトルを「入門期から始める」に変えないといけません。
それはともかく、この2問。
第1問については、おそらく不機嫌な気持ちを顔に出さないように必死で押さえながら「そうかい。それはよかったねえ。ところでめあては『みんなができる』なんだが、どうなってるかな?」と言ってきたように思います。
第2問については、「すごいね!どうしてわかったの?」とまちがいなく言います。こっちには自信があります。
学校の先生って、成績の良くない子にやさしいのかなあと思うことがあります。

jun24kawajun24kawa2008/01/09 08:50あはははは
なお、蛇足ながら、「そうか、良かったね。」はどうでも良いんです。重要なのは、「いいな~。このクラスは、みんなで分かろうとするクラスなんだね。先生はとても嬉しいよ」の部分です。最終的には、教師が、どんな冷たい対応してもへたれ無い子ども集団を作ります。ちなみに、私のゼミにおいて上記レベルの質問が私に来た場合、思いっきり馬鹿にした表情で、「なんでわたしにいいに来るの」と突き返します。新ゼミ生が4月頃に毎年受ける洗礼です。あはははは

katunori-skatunori-s2008/01/09 22:38「いいな~。このクラスは!」も自信があります。やってます。
しかし、へこたれない子ども集団づくりは、まだまだです。
「上機嫌で笑いながら怒る」はできますが、それはへこたれない子ども集団とは関係ないですね。まだまだ修行、修行…。