西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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07/12/05(水)

[]講演 09:03 講演 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 講演 - 西川純のメモ 講演 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 以前、ある県の教育センターで講演に行きました。そのセンターで私の対応して頂いた方は実に気さくな方です。それから1年ぐらいたって、その方からメールが来ました。現場復帰されたとのことでした。その勤務校で講演して欲しいとの依頼です。調整の上、9月20日or21日が決まり、「明後日、職員会ですので、そこで、ある程度の方向性は決められると思います。」というメールを8月19日に頂きました。ところが、その後、いつまでたっても連絡がありません。そこで私がその学校に電話でかけました、教頭先生が出られましたが、それは都合により無くなったという簡単なお返事です。「すみません」の一言もありません。あっけにとられました。まあ、しばらくしたら、その先生から事情説明の連絡があるだろう、と思っていました。が、まったくありません。怒るより、呆れてしまい、忘れました。

 昨日、その先生からメールが来ました。以下、やりとりです。

『西川先生,こんばんは。○○です。ご無沙汰しています。連絡がずいぶん遅くなりすいません。以前,教頭が電話で12月くらいにとお伝えしたと思うのですが,そもそも落ち着かない学校で,なかなか日程がうまくいきません。で,12月に来ていただくのはどうも無理な感じとなっています。今日,教頭と話をして,12月は無理だが,1月30日(水曜日)はどうだろうか?という案が出ました。この日は,理科の授業研究の日で,授業研究は動かないので,この日に来て頂いて,久しぶりに理科を見ていただいて,その後お話を頂くのはどうだろうかという話になっています。西川先生,何回もお尋ねして申し訳ないですが,1月30日の午後に来ていただくのは可能ですか?29日に移動,30日夜は私と○○さんで割り勘接待(笑)。31日に帰路についていただくという感じになると思いますが。いかがでしょうか。では,よろしくお願いいたします。』

 私の返信は以下の通りです。

『お久しぶりです。さて、そのあたりは立て込んでいて、ちょいと難しいです。今の段階で、ありがたい日時を申し上げます。ご検討ください。1月17日、2月15日、2月22日です。なお、4月以降ならば、今のところOKです』

 その先生の返信は以下の通りです。

『西川先生,こんばんは。うーん,残念です。授業研究の日は動かないので,ちょっと難しいですね。仕方ないので,県教委を招くか,私がしゃべって(笑)済ますことにします。

> 2月15日、2月22日です。

このあたりで検討してみます。

> なお、4月以降ならば、今のところOKです。

あはは,4月以降ですか。いったい私は何をしているのか分かりません。研究主任外れてしまえば,企画能力が消えますので。では,また連絡いたします。ありがとうございます。』

 このメールで私は「切れ」てしまいました。そして、以下を返信しました。

『苦言です。○○さん。お忘れでしょうが、以前のメールで講演の仮予約を頂きました。ところが、移動の予約をしなければならない時期になっても連絡がありません。そこで私が御校に連絡したところ、「それは無くなった」との教頭先生のお話。正直、あっけにとられました。その後、事情説明が○○さんからあるかと思いましたが、それもありません。そのわびもないままに、突然、何月何日に来てほしいとメールがありました。そして、そちらの都合に合わないとのメールしたら、以下の返信です。何か誤解されているのではないでしょうか?是非、HPに公開している私の予定をご覧ください。私は暇ではありません。年明け以降は土日がない状態が続いています。暇な大学教員と一緒にされては困ります。教職大学院が来年度から立ち上げですが、私はその実質的な立案者です。平常の講義、研究指導の他に、立ち上げの仕事があります。○○さんの事情もあるだろうと思い、すっぽかしのことは蒸し返しませんでした。しかし、私の事情も想像していただけないならば、無意味なやりとりになると思います。ここで調整したとしても、「あ、あれは無かったことに」となりそうです。いや、それさえもないことさえ危惧されます。ご理解ください。』

 以上の私の対応に瑕疵があるでしょうか?

 私は、講演依頼に関して、学校だろうと、県センターだろうと、市町村だろうと、選り好みしたことは一度もありません。よき機会を頂いたと、感謝しております。講演料だって、一度たりとも、これこれ以上欲しいと言ったことはありません。私を呼んで頂けるところは、公的機関が殆どです。そこには規定があるはずです。その規定通りに頂ければ十分です。もちろん、出張するのですから旅費の実費は頂きたい。しかし、それとても相手方が事情をフェアーに言って頂き、かつ、お金に代わりうる「誠意」があればいいのです。例えば、「1年後には学校・地域に「広げた」という結果を出します」という意気込みがあり、日時等に関して、最大限配慮を頂けれるならば、その意に感じます。もし、どうしても無理だったらスカイプという方法もあります。

 つまり、講演を依頼する方には「他の人ではなく「私」に是非来て欲しい」という願いと、「来てくれて有り難い」という感謝があって欲しい。そして、願いと感謝に対応した行動があるべきだと思います。そして、私の方も、「これを機会に『学び合い』を理解してくれる人が増えて欲しい」という願いと、「機会を与えて頂き有り難い」という感謝を持ちます。そして、それに見合った語りを絶対にします。この感謝と感謝の関係があるから、忙しくても講演に行きます。

追申 マスコミでどんなにたたかれようと、日本の教師は常識人です。今までに百数十の講演会をこなしておりますが、殆ど全ては誠意のある関係を結べたと信じております。しかし、少数ですが異常を感じる事例がありました。関西のある市センターから講演の依頼がありました。それからメールのやりとりをして形が煮詰まった段階で、旅費込みの講演料が、そこまでの片道の旅費にもたりない額であることが告げられました。そこで、せめて旅費と宿泊の実費は出して頂けないかとお願いしました。しかし、規定だからの一点張りです。おそらく、そのセンターは市外から講師を招くことを想定していない規定なのだと思います。そこで、別の提案をしましたが、規定だからの一点張りです。当時は、講演の経験も余り無かったので、ボスのT先生に相談しました。T先生は大笑いして、断ることを勧めました。丁重にお断りしました。このような事例は、ごく希です。しかし、その希な事例は関西の一部の地域に集中しております。私は勝手に、その地域の習慣が違うのかな~っと勝手に解釈しておりました。最近、関西で講演して、気安くこのことを話す機会がありました。そこで、大阪と京都と兵庫の方に「そういうのが常識なの~?」と聞きました。いずれも方も、いずれの方も、えらく憤慨し、関西の習慣が常識的で、人情あふれていることを語って頂きました。安心しました。私の個人的に知っている関西の方はみな常識人で人情家であることを思い起こせば、当然だと納得しました。