西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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07/11/27(火)

[]自慢 09:23 自慢 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 自慢 - 西川純のメモ 自慢 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 二週間ほど前に学会がありました。そこでゼミ生の発表がありました。私は参加しません。そこで、彼らの発表をビデオで記録するよう求めました。最近は、出張続きで忙しかったので、なかなか見終わらなかったですが、やっと見終わりました。

 素晴らしい~・・・・・・・・・・・!

 全国の皆さんに自慢します。我がゼミの大学院生のレベルの高さは、もちろん了解済みです。しかし、学部生のレベルの高さは驚異的です。学部4年生の完成度の高さは、今、この段階における上越教育大学修士2年の9割5分の人たちのレベルを軽く超えます。彼らのレベルを超えている人は、5%もいないと断言できます。修士論文を書き上げ、プレゼンを練習する1月末レベルになっても、彼らのレベルを超える可能性がある人が1割いたらビックリです。現職院生が約3割を占める大学院生より、学部4年生のレベルは高い!さらに言えば、私は、その学会に発表せよと一言も強いたことはありません。というより、その直前まで、彼らが発表することを知りませんでした。従って、私は「全く、完全に、全然」指導していません。

 彼らは『学び合い』を学びたいと、我がゼミに所属しました。我がゼミの洗脳を受けたのですから当然、子どもを徹底的に見たいと希望しました。昨年の今頃は、上越には『学び合い』の実践学校はありません。そこで、彼らに問いました。「もし『学び合い』の実践を見たいならば、群馬に八幡小学校という学校がある。そこにお願いすれば見せてくれると思う。しかし、そのためには、君らは高崎に1ヶ月以上滞在して見続ける必要がある。大変なのはもちろんだけど、お金はかかる。しかし、地元で平常の授業を見ることは可能だ。それでも良い研究は出来る。そしてお金がかからない。どちらにする?」と聞きました。彼らは、迷わず前者を選びました。そして、八幡の先生方に温かく迎えて頂き、育てて頂きました。

 私が彼らに強いたのは一つです。それは、そのような機会を与えて頂いた八幡小学校に恩返しをすべきだということです。経験もない君らに出来ることは時間をかけて、協力して、八幡の実践の姿を明らかにするデータを還元することであると課しました。私が普段、馬鹿なことばかりやるオッサンであっても、その一点で誠意を示せなかったら絶対に許さない人間であることは理解しています。なにより、彼らはそうすべきであることは納得しています。彼らが素晴らしい研究をして、私に強いられなくても発表するということを選んだのは、結局、その一点の必然なんです。

 私は自慢します。私は「全く、完全に、全然」指導していません。しかしゼミ生は、驚異的に素晴らしい研究を行い、自らの意思で学会発表しました。それは、評価の厳しい私が目標を提示し、彼らがそれを納得したからです。これが『学び合い』における教師の自慢の仕方です。

追申 最近、大阪で素晴らしい学生さんといっぱい出会えました。しかし、上越教育大学にも素晴らしい学生さんがいて、それが我がゼミに所属していることを大いに誇ります。 

あべたかあべたか2007/11/28 05:44約10年前に、福島大学の大学院へ行かせてもらいました。
今、また上越教育大学で学べたらなぁと夢見てしまいます。

jun24kawajun24kawa2007/11/28 06:31あははは
私もあべたかさんを、大学院に受け入れられたら、と夢見ますよ。