西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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07/09/28(金)

[]反抗/交渉 22:00 反抗/交渉 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 反抗/交渉 - 西川純のメモ 反抗/交渉 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 『学び合い』が高い段階に進んだか、否かの試金石がいろいろあります。最初の語りをちゃんと語れば、すぐにクラスの7割、8割の子ども『学び合い』ます。これが高い段階に進むと、「クラスの最低点が上昇する」、「けんかなくなる」、「不登校子どもがいなくなる」、「特別支援の子がクラスの中に入り、目立たなくなる」となります。しかし、それと同時に、「教師に依存しなくなる」、「教師に正当な交渉をする」というものが生じます。「教師に依存しなくなる」というのは、授業のうまい教師にとっては寂しいものがあります。しかし、しばらくすると『学び合い』における教師としての喜びを知ります(最近アップした佐藤準先生の授業記録をお読みください。それに、右下の同志のブログをお読みください。)。問題なのは「教師に正当な交渉をする」ということです。子どもたちが、「みんなで課題を達成するためには、これこれを認めてほしい」という要求は、正当な交渉です。だって、その時間の課題達成は成り立つための交渉なんですから、「勉強したくないから、お休みにしてほしい」とは違います。

 いつもながら、職員室に置き換えます。

 ある校長は「みなさんで、保護者に応援される学校にしましょう」といつも言っています。そこで、職員がいろいろ相談して、「校長、これこれをしたら保護者から応援される学校になると思います」と提案したら、「そんなことは校長が考えればいいことです」と怒りだしたら、どう思います。そして、その校長が「うちの職員は生意気でね~」と他校の校長愚痴っていたら・・

 ある校長は「みなさんで、保護者に応援される学校にしましょう」といつも言っています。そこで、職員がいろいろ相談して、「校長、これこれをしたら保護者に応援される学校になると思います」と提案したら、「そうですか。それで保護者の方から応援されるんですね。分かりました。どうぞ、そうやってください」と言います。その校長は、「みなさんを信じています。ところで、保護者からどんな応援をされましたか?教えてくださいね」とニコニコしています。そして、その校長は「うちの職員はすごいんですよ~」と他校の校長に自慢していたら・・

 子どもたちの「こうしたらいい」を反抗ととらえるか、交渉ととらえるかは、その人の鼎の軽重が問われます。一度拒否すれば、黙ります。しかし、子どもの腹の中でオリがたまります。しかし、それを受け入れ、喜び、しかし、結果を厳しく求めれば、子どもはすごいことをやります。

 http://blog.abetaka.jp/?day=20070928

   を読みながら、そう思いました。

[]対応 13:07 対応 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 対応 - 西川純のメモ 対応 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 大学で教えたことのある、ある先生から相談メールが来ました。内容は、「あいつむかつく」という手紙があり、その子が発見したそうです。もちろん、犯人捜しをしてもしょうがないことはお分かりのようですが、では、どうしたらいいか分からず、相談してきました。私の返信は以下の通りです。

『さて、『学び合い』の基本原則は、個々の問題を解決するのは子どもたちで、そのような、子どもたちを作るのが教師の仕事です。

おそらく、●●は、今、この問題を解決しようと思っているでしょ?

でも、子どもが解決できる集団にすることが教師の仕事です。

どうするか

改めて、何のために学校に来ているかを語ります。

そして、本日、何があったかを詳細に語ります。

ただし、「いい/悪い」の論評は避け、事実淡々と語ります。

そして、どうしたらいいか考えなさい、と語ります。

もしかしたら、いい解決策を出せないかもしれません。

でも、子どもたちには安易な教師の解決策より、深く、心に刻まれるはずです。

少なくとも「どうしたらいいか考えなさい」といった後の、しーんとした沈黙の時間は、教師の長々とした説教より、手紙を書いたその子の心に響くはずです。

ただし、その子が悪いと考えてはいけませんよ、そして、そのように語ってはいけません。すべては関係の中で決まります』

あべたかあべたか2007/09/29 05:35西川先生。ありがとうございます。まさしくその通りと思います。

jun24kawajun24kawa2007/09/29 07:10あべたかさん
期待していますよ~