西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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07/09/09(日)

[]授業を見せること 07:53 授業を見せること - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 授業を見せること - 西川純のメモ 授業を見せること - 西川純のメモ のブックマークコメント

 この夏、兵庫で偽学生で参加いただいた方より以下のメールをいただきました。

西川先生、先日はメールありがとうございました。○○です。

 先生ブログにアップされた手引き書、少しずつ読ませていただいています。本になりそうなくらいですね。読み応えがあります!

 実は、ついつい嬉しくて、先生お礼が言いたくて、メールしました。

他県からの講師を招いた研究授業がありました。特別支援教育の視点に立ったもので、担任全員が5分程度の授業を公開するという予定だったのですが、講師の先生がじっくり1クラスを見たいというご希望で、学校で一番、いろいろな個性をもった子どもたちが元気いっぱいに爆発している私のクラスが提案授業をすることになりました。(なんと、決まってから1週間もありませんでした。)でも、授業を見てもらうに際して、指導案は必要ない、子どもの動きを見てもらうということなど、普段のそのまんまで授業させてもらうという約束で実行しました。

 ○年生の算数で、ゲームを取り入れてた学習をしました。ねらいと課題をはっきりさせて、自分たちで友達の所に行ったり調べたい物を見たりして自由に考える時間を取りました。(さすがにまだ教室内ですが。)いっぱい子どもたちが活動しました。その中で気づいたことは、

○いつも反抗的で、授業の中で大声を出したり友達に意地悪をしたりしてしまっていた子どもも、自分なりのアイディアで一緒に活動していた。(私はこれに気づかずにいたので、研究会先生方が見ておられたよと話し、先生が見つけてみんなに教えてあげたら良かったね。よく考えたねと後で謝りました。)

夏休み前はおどおどびくびくして自分らしさを出せなかった子どもが隣の友達に教えたり、一緒に活動したりすることによって開放的になり、学習学習以外でも素敵なアイディアを出したり世話焼きお姉さんのように友達の面倒を見られるくらいに活発になってきている。

○やはりおとなしくて下を向いていた女の子が、笑顔がたくさんみられるようになり、みんなの前で発表したりすることができるようになってきている。(そういえば、この子は班の中でもリーダー立候補しています!)

○特別支援が必要だと言われている子どもたちが一番に集まって、ああでもないこうでもないと授業のねらいを達成するために道具を使って話し合っていた。

などでした。細かいところを挙げるとまだまだきりがないほど、子どもたちの成長を実感しています。子ども同士の関わりが増えているように感じています。また、何よりも、変わったのが自分自身だとも思います。校長先生が、講師の先生への謝辞でこんなことを言ってくださいました。「○○さんは、4.5月は本当に悲愴な表情をして、大丈夫かと思っていた。クラスも困難な状態だったが、この夏、自分で兵庫教育大学に行きたいと言い、自分で学び、乗り越えてきている。子どもたちも変わってきている。教師が元気になるのが本当に大切だと実感している。」というようなことでした。

「授業」というには本当に準備不足で板書計画も何もあったものではないし、実践的には大変つたない物だったのですが、やってよかった・・・『学び合い』を学ばせてもらって良かった・・・と実感した授業研究会でした。

私のクラス以外にも、課題を抱えた子どもたちやクラスはいっぱいあります。先生方が疲れています。少しでも役に立てたらと、『学び合い』のわたしがかじっている部分を伝えたりもしています・・・。

 また、今回の授業研究会が、教師を見るのではなく子どもの動きを見るものだったので、授業者が見ることができなかった子どもの活動はもちろん、子ども同士の関係や個性など子どもの実態について話し合うことができ、(先生方の子どもに対する温かい見方が伝わってきて)授業者自身も大変得るものが多く、やってよかったと思えたのがありがたかったです。(授業の不備などをつつかれるのではなかったので・・・)

 というとこで、大変わかりにくく読みづらい文章だったと思いますが、とにかく感謝の気持ちでいっぱいです。『学び合い』に出会って良かった。子どもたちの成長を涙が出るくらい嬉しく感じています。(でも、まだまだまだまだ初歩の初歩。奥が深いのも承知です。)どうもありがとうございました!!』

 私の返信は以下の通りです。

『有り難うございます。

ウルウルしています。

よかったですね。

あとは、手引き書にあるとおり「みんな」の徹底と、

夢を持ってください。

期待しています。』

 メールやりとりで、こんな感動をいただける。だから、真面目な先生からのメールに、ちゃんと返信を送ることはやめられません!それにしても、管理職があたたかく見守っていることがよく分かります。さて、

 昨年度は、埼玉県のS先生の授業を何度も見せていただきました、また、群馬県のY小学校先生方の授業を見せていただきました。それは、上越教育大学関係者のみならず、『学び合い』を学びたいと希望する先生方を誘って見に行きました。そこで教えてもらいました。「君たちの『学び合い』を見たいと遠くから見に来るんだ。君たちの凄さを見せてやろう」とクラスで言うと、子ども達が燃えます。そして、どんどん『学び合い』の質が向上します。そして、参観の当日は、ぐ~んと伸びるそうです。そして、その伸びた状態が、参観後も続くそうです。つまり、参観は子ども達を変容させる起爆剤になります。そんなことを教えてもらいました。それ故、『学び合い』の参観希望の方がいると、私は同志を紹介します。だって、それが同志のためになり、同志のクラスのためになることを確信していますから。

 残念ながら、『学び合い』の同志は、各県ごとにいるというわけではありません。しかし、他県に出張しても見たいという方は、是非、メール下さい。『学び合い』はイベントではありません。いつでも、ごく普通にやっています。だから、同志はそのためにことさら何かをするわけではありません。だから、いつでも受け入れOKです。ただし、行事や行事の準備のために授業がない日というのはありますので、事前調整した方が安全です。とりあえずは仲立ちを私がしますよ。