西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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07/07/14(土)

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 『学びあい』を試み始めている人に、『気になる「あの子」は自分を変えることは出来ません。』とアドバイスをします。『学び合い』を試みて、だめだったと相談する人には、そのように語ります。

 考えてください。授業中に寝ている子ども勉強関係ない無駄話をしている子ども、その子どもはそれがいいことだと思っていると思います?そんなことはありません。出来れば、いい子になりたいと願っているんです。ところが、クラスにおいて、そのようなことが出来ない関係があります。私が教えた暴走族子どもも、暴走族が悪いことも、シンナーをやめたほういいことも百も承知です。教師が「悪いよ」と言って変わるなら、とっくのとうに変わっています。その子を変えることが出来る「としたら」、それは周りの子どもです。

 だから、「あの子」を忘れてください。そしてクラスを見てほしいと願います。そうすると『学び合い』を受け入れている子どもが見えるはずです。その子たちを集団として育てることが先決です。そこで、「みんな」を求めたとき、「あの子」を変えることをします。そして、「あの子」を変える過程で子ども集団が成長します。

 ちなみに、この話を説明する際、職員室でのたとえ話をよくします。学校で何らかの企画を通そうとするとき、大抵の先生は職員会議の前に、うるさ型の先生に説得にかかります。その先生の席の隣に座って長々と説明します。なぜなら、その先生が何とかできればうまくいくと思うからです。でも、うるさ型の先生はなかなか納得しません。そうなると、だんだんやる気を失ってしまいます。そして、「その先生」に対する軽蔑と怒りを感じます。

 しかし、私は学内政治でそのような戦略はとりません。だってエネルギー無駄ですから。私がエネルギーを費やすのは、私の意見を聞いてくれる先生、特に学内政治で発言力のある先生の説得です。その先生が納得してくれたら、私が説得できない「その先生」を説得してくれます。私には無理でも、その先生が話をすると、意外に簡単に「その先生」が納得してくれることって多いです。最悪でも、全体の大勢として合意が成り立てば、「その先生」が動かざるを得ません。動いているうちに、それが普通になってしまう。

 ね、こう言えば、思い当たるでしょ。私のアドバイスは、それをクラスにおいてしているだけのことです。簡単でしょ。

makine45makine452007/07/15 15:13「あの子を忘れる」というのが、すごく難しいと感じています。
「あの子」にかかり切る教師の姿こそ美しいという考え方から出るのは、教師の失業に匹敵します。結局大きな声を出し、子どもをねじ伏せる方向に向かいます。先生のおっしゃる通り、それで変わるならとっくのとうに変わっています。

jun24kawajun24kawa2007/07/15 15:45私なりの、それを乗り越える方法は、「見ない」、「聞かない」、「近づかない」という方法です。西川研究室での私のゼミの皆さんへの間合いのとり方はそうだったと思います。知ってしまえば、私も我慢できなくなります。