西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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本格的にトライする人も多くいると思います。その際、人とのつながりが大事です。身近にいる人と繋がれるとありがたいですよね。『学び合い』を実践される方は、『学び合い』マップ(https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zDInXkSSxyO4.kNDji5uDNm0Y)に、是非、登録下さい。登録は、『学び合い』マップ登録フォーム(http://form1.fc2.com/form/?id=77081b4d4f40dd2f)から出来ます。  「私なんて、人になんか教えられるレベルに行っていない」と思う方へ。だからいいんですよ。一番知っている人が、一番の教え手ではないことは『学び合い』を実践しているならば、子どもを見れば分かるでしょ。それに、教える必要はないのです。共に学び合えばいいのです。いや、愚痴を言ったり、笑ったりする、それでいいのです。  是非、一人でも多くの人がマップに登録下さい。強く、強く、お誘いします。

07/04/04(水)

[]何故変わらないのか? 22:38 何故変わらないのか? - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 何故変わらないのか? - 西川純のメモ 何故変わらないのか? - 西川純のメモ のブックマークコメント

 『学び合い』を研究して、学力が向上すること、人間関係が良くなること、評価の質が向上すること、特別支援が解決すること・・・、こんな事には既にワクワクを感じることが出来ません。だって、当たり前だから。我々にとっての最後の壁は、教師を変えること、それにつきます。さて、どうするか?こりゃ難物です。子どもを変えるなんて、チョロいモンです。邪魔しなければ、自然に変わる。だって、今の教育が、時代遅れだから。『学び合い』が可能となる社会になっているのに、情報が高価で、教師しか媒体がなかった時代の教育を引きずっている。

 生産性の低い時代においては、多様性は認めら得ない。しかし、生産性が高く、余裕が出来れば、多様性は必然性です。熱力学を引き合いに出さぬとも、歴史が証明しています。子ども30人には30の多様性があるべきなのに、せいぜいTTを使った2種類の多様性を用意して、「個に応じた」と称する愚がまかり通っている。教師は何故変わらないのだろう?

 我々の同志が自分のクラスで、学力を向上させ、人間関係を良くし、特別支援の問題を解決しています。それを身近で知っている教師は、何故、それをまねしようとしないのでしょうか?それを個々の教師の「愚かさ」で理解するのは我々の作法ではありません。結局、関係原因です。

 『学び合い』の無い多くの教室においては、クラスの中に勉強の得意な子がいても、「どうやればいいの?」と聞こうとはしません。結局、今までのままを続け、当然、成績は低迷します。『学び合い』の無い多くの教室においては、関わることにエネルギーの消費が少ない、いつもの関係だけしかありません。これは職員室の病理と同じです。

 私は校長ではありません。従って、目標の設定や評価、環境の整備は出来ません。どうしたらいいのだろう?と思います。今できるのは、自ら変わろうと願う先生に、我々の成果を伝え、誤り少なく達成する手助けをすることです。それによって変わった先生が、私には出来ないことを実現してくれる。ではどうするか?

 経営学によれば、「なんで、こんな良い商品が売れないんだ!」と嘆く場合、それは販売促進であって、マーケティングが成されていないことを意味します。ニーズ調査を行い、消費者ニーズによってセグメント化し、各セグメントにあった販売戦略をしなければなりません。

 今から十年以上前までに数十の学術論文の業績与え、博士の学位を与えてくれたが、今は、馬鹿馬鹿しくてやめたアンケート調査をもう一度やるべきなのでしょうか?気乗りしません・・・

 本日、学部4年生が「教師を変える」ための作業に汗していました。彼らの努力が正当に報われるために、私が何をすべきなのか?それを考えながら、答えが見つかりません。とほほ