西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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07/02/09(金)

[]おうた子に背負われ 12:36 おうた子に背負われ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - おうた子に背負われ - 西川純のメモ おうた子に背負われ - 西川純のメモ のブックマークコメント


 昨日の話です。我々の言う目標と方法と、一般の先生が語る目標との違いを「姫」と議論しました。私はガンガンを姫に語ります。しかし、姫は納得しません。色々と説明します。でも、納得しません。その議論は、おそらく我々以外には禅問答のようなものかもしれません。しかし、本質的な議論です。最後に、姫は「先生の言っているのは課題であって目的ではない。目的を達成するために、その日、その日の課題があるのでは」と言いました。その瞬間、目がウルウルになって、感激しました。私が偉そうに本で語っていること、でも、私自身が揺らいでいること、それを学生さんが看破しました。ウルウルして、涙がこぼれながら、色々のことを思いました。私の好きな「風の谷のナウシカ」にユパ がナウシカに「おうた子に背負われ」という言葉をしゃべります。それを思い出しました。私は免許プログラムには無理があると思っていまた。しかし、教員への熱意があれば、全ての経歴は肯定されると思いました。多様さは肯定されるべきと確信しました。

 私はバカです。私が本に書いたことを若い学生さんに教えてもらうほどバカです。それが嬉しい!

[]やらなくていいよ 12:37 やらなくていいよ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - やらなくていいよ - 西川純のメモ やらなくていいよ - 西川純のメモ のブックマークコメント


 我が子に語ることを考えました。お箸をどう使えばいいか。片付けを何故するのか。出かける前におしっこをするのは何故か。食べながらテレビにばっかり集中してはいけないのは何故か・・・。いずれも、ちゃんと説明します。それが出来なかったら、「いいよ、じゃあ○○し なくてもいいからね」とニコッと笑うと、必死になってそれをし始めます。結局、6歳の息子は、そうしなければならないことは分かっているのですが、両親がそれの責任を負っている(つまり、駄目だったときの後始末をする)と理解している限り、自分では考えません。ところが、その結果を自分で負わなければならないことを理解すると必死でやります。

 この数日、複数の良き教師の方と話しました。いずれの方も「こうしなければ、こうしたようがいい」と色々と考えます。そして、そのために汗を流します。ただ、そのことを子ども達は理解していないだろうな、と思います。でも、そうする理由もあります。だって、「いいよ、じゃあ○○しかくてもいいからね」と 教師が言ったときに、「あ~、じゃあやらない」と子どもに言われたらどうしようもないですから。多くの子どもは、日々の学習内容を学ぶべきとは知っていますが、学ばなければならない理由を知りません。そして、学ぶことを必死になっているのは教師であって、自分ではないことを 知っています。そして、勉強が分かるのは、自分の仕事ではなく、教師の仕事であると思っています。つまり、教師の言うとおりすれば分かり、そこには自分の創意工夫は必要ありません。

 片付けを何故するのか。出かける前におしっこをするのは何故か。食べながらテレビにばっかり集中してはいけないのは何故か・・・。そのレベルで、「○○を勉強しよう」と説得できる教師はどれだけいるでしょうか?それができれば、、「いいよ、じゃあ○○しかくてもいいからね」とニコッと笑うことが出来ます。教科内容で説得しようとしても無理です。魔法言葉は「みんな」です。

追伸 日本国中の教師の中で、自分教え子に「いいよ、じゃあ○○しかくてもいいからね」とニコッと笑うことが出来る教師がどれだけいるでしょうか。言えないから、自らがその必然性とならなければならず、罰や脅しをしなければなりません。しかし、それを伝えられない私は無能です。