西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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06/11/15(水)

[]教師用指導書 17:55 教師用指導書 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 教師用指導書 - 西川純のメモ 教師用指導書 - 西川純のメモ のブックマークコメント


 私は家に帰って大学での話を殆どしません。従って、私の家内は私が大学の教師であることは認識していますが、私がどんなことを研究しているかは殆ど知りません。その家内から、昨日、面白いことを教えて貰いました。

 家内小学校3年生の時です。教室の前の方には、担任の先生の机があります。その机の上には本が並べられています。あるとき、家内はその本をみたら、教科書のことが詳しく書かれていたそうです。おそらく教師用指導書だと思われます。そこには、これこれの時にはこのように発問しなさい、また、これこれの宿題を出しなさい、と書かれていました。それを見て、「な~んだ、これさえあれば私だって先生やれる」と思ったそうです。その後、それを手に入れて勉強したそうです。

 我々は教師のが持っている情報を全て子どもに公開すべきだと思います。そうせずに、情報を教師が独占し、そして、その情報小出しに出すことによって子どもコントロールするというのは姑息だと思います。小学校3年の子どもにさえ、それを見切れる能力があります。公開した後に、教師の職能として残るのはなんでしょうか?それは、教師用指導書にも書いてない、高度な知識と考える方も少なくありません。でも、そのような知識が実際の授業に生かせる場面はどれだけあるのでしょうか?そのような方は、そのような背景があることが平常の授業に生かせると言います。でも、それは素人的な考えであり、実際には誤りです。実際は、高度な情報が有ればあるほど、教えられなくなることが認知心理学によって明らかにされています。

 我々は教師用指導書に書かれているものは子どもが知るべきことであり、教師が占有するというのは姑息だし、ナンセンスだと考えます。その教師用指導書を子どもに与えた後に教師に残る職能とは、集団の管理者であると我々は考えます。

[]校長来る 17:55 校長来る - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 校長来る - 西川純のメモ 校長来る - 西川純のメモ のブックマークコメント


 我々は2泊3日(出来れば3泊4日)の西川研究室ツアーを、多くの方に勧めています。我々はそれを洗脳旅行と呼んでいます。我々の研究室に来られた方は、西川研究室に保存されている膨大な量の授業実践記録をシャワーのように視聴します。そして、それを見て疑問に思ったことを、徹底的に西川研究室メンバーと議論します。それらを通して、テクニック的に理解することの馬鹿馬鹿しさを感じ、我々の考え方が具体的に授業のどの面に現れるかを理解します。今までにも多くの方がいらっしゃいました。本日もいらっしゃいました。なんとある私立小学校の「校長」です。校長が我々の考え方を理解するために、3泊4日の洗脳旅行に来られました。来て最初に、「心して洗脳しますよ」と言いました。「既に洗脳されています」とニコリと笑って応じられました。

 我が研究室は、確実に、次のステージに進んでいることを感じました。

追伸 その校長は、どうみても校長に見えない方です。でも、年は40代で、40代の前半に校長に抜擢された方です。ただ者ではありません。