西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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06/10/09(月)

[]新刊書 22:00 新刊書 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 新刊書 - 西川純のメモ 新刊書 - 西川純のメモ のブックマークコメント


 新刊書が11月に発刊されます。中心はIさん、Kさん、Oさんの三人の実践です。そこで、学び合いが成績向上に意味があるか、本当の個に対応する指導とは学び合いしかないことを語ります。同時に、教育のあり方、管理者としての教師の姿を語りたいと思います。同時に、少人数指導・習熟度別がいかに馬鹿らしくて、罪であることを語りたいと思います。署名は、『「勉強しなさい!」を言わない授業』です。副題は、「少人数指導、習熟度別指導ではたいして成績が上がりません」です。「たいして」の部分を赤字にしてもらおうと思います。

 最近の我々の研究では、成績が上がることを保証しています。院生さんは、その部分を語ります。大学院での研究発表でそのことを語ると、「成績を上げることが意味あるのか」という質問があります。OB各位にとっては、大笑いだとおもいます。その質問をいっている人は、成績と心を分離して考えているのでしょう。我々にとって「成績」は一つの指標でしかない。ただ、それを気にする人が多いから、それをことさら強調しているだけのことです。そして、子どもの成長はトータルなものであると考える我々にとって、成績は、計りやすい一つの指標なんです。言うまでもなく、心の成長もばっちしです!

 今度の出版に関しては、反応が大きいかもしれません。その中には、批判もあるでしょう。でも、我々には、あらゆる批判に耐えられるだけの、実証的データがあります!

追伸 といっても、私は落ち込みやすい弱い人間です。たすけてね。

[]学び合いの難しさ 22:00 学び合いの難しさ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 学び合いの難しさ - 西川純のメモ 学び合いの難しさ - 西川純のメモ のブックマークコメント


 ある先生メールを読みながら、学び合いを会得することの難しさを感じました。

 学び合いに関して、レベルは「会得した」か「会得しない」の二段階しかありません。多くの先生方がイメージしている、教師の職能の多段階とは全く違います。学び合いを会得するとは発想を転換することを必要とします。発想を転換するには、外国語が堪能である必要はありません、難しげな論文を読む必要はありません、また、万巻の教育実践書を読む必要性もありません。ただ、目の前の子どもの姿を、違った立場で見てみることが必要です。分かってしまえば、とてつもなく簡単であり、逆に、分からなかった自分が不思議に思えるほどです。でも、発想を変えねばなりません。しかし、この0/1性は大変です。

 ちょっと分ければ、ちょっと効果があり、さらに分かれば、さらに効果がある、というならば徐々に変わることが出来ます。とことが、分からない限り、その本当の変化を実感できないんです。多くの先生方は、ちょっと分かって、ちょっと試す、そんなことをするはずです。ところが、ちょっと分かって、とは、全く分かっていないことを意味しています。

 西川研究室に所属すれば、「ちょっと分かっている」と思いこんでいる人を、じっくりとサポートできます。現在、Oさん、Sakさんがやっていることもそうです。世の中には、我々の研究とは全く関係なく既に分かっている人はたくさんいます。そのような人は、我々の成果によって「分かっている」ことを確認し、確信に変えることが出来ます。では、「既に分かっている人」の一歩手前の人をどうサポートするか。難しい問題です。