西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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06/08/23(水)

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 昨日の講演から一日たって、改めて大胆なことをしたな~とびっくりしています。だって、教材研究発表し合う研修会に集まった方々を前に3時間以上も「教材研究は不必要だ」と連呼したのですから。私としては発想の転換をして下さいと提案するつもりでしたが、一部の方にとっては、自身の過去を全否定されたように感じられたのではないかと反省しております。しかし、何を隠そう、私も教材大好きの教師でした。その私が教材研究を否定しています。でも、教材大好きだったという過去は今でも役に立っています。第一に、教材大好きな先生の気持ちが共感的に理解できます。第二にの利点を説明するにはちょっと前置きが必要です。我々も教材研究は必要だと思います。ただ、その子の教材研究をするのは、その子であるし、その子しかできない、と考えるのが我々です。子どもたちに高度の課題を与えれば、結果として教材研究子どもはします。その子どもたちが熱意を継続し、教材研究を続けるのは、周りの子どもたちとの人間関係です。でも、その人間関係を維持するのは教師です。何をすればいいか。それは喜べばいいんです。褒めるのではありません。心の底から感激し、感謝すればいいんです。教師のその姿を見て、子どもたちは自身の活動の方向に確信を持つことが出来ます。様々な子どもたちの教材研究に感激し、感謝するには何が必要なのでしょうか?それは、「教材研究が好きだ」ということなんです。それが私が考える、教材研究が好きだったという過去の第二の利点です。

 そんな話をすべきだったな~と反省しています。

追伸 一方、何人もの方から暖かい感想メールでいただきました。それを読むと、あれはあれでよかったのでは、とも思えます。