西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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06/03/02(木)

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 人類歴史において最も人を殺した病気マラリヤだそうです。その特効薬キニーネです。この発見の過程が面白いと思います。マラリヤの薬を捜した医者が、呪い師の薬が有効であることを発見しました。その医者はその薬の原材料を一つ一つ有効性を試したそうです。その結果、その薬の原材料の数十種のうちで、有効だったのはキナの樹皮であり、その成分がキニーネだったそうです。つまり、その他の数十種の原材料は無意味でした。最終的に有効だったので、歴代の呪い師は残りの数十種の原料も有効だと誤解し続けたのだと思います。

 本日、本学の大学退職される先生の祝賀会です。そのお一人の話を伺いました。その先生は、多くの学生院生さんから愛された方です。その方は、「教科を教えるには教科の内容に関する技術が大事だ」という趣旨のことを言われました。しかし、それを聞きながら私は思いました。その先生が多くの学生院生から愛されたのは、「教科の内容に関する技術」ではなく、その先生が「教科の内容に関する技術」によって培われたものだと思います。それは、学生院生さんへの「夢」を語る能力であり、学生院生さんの成長に対して、興味を持ち続けていたものだと思います。つまり、ドリームメーカーの能力です。「夢」を語り、学習者の成長に興味を持つ能力は「教科の内容に関する技術」のみによって得られるものではありません。はっきり言えば、その人の人間性、センスに依存するものです。それが無ければ、どんなに「教科の内容に関する技術」があっても学生院生さんに影響し得る教育者になれません。そして、「教科の内容に関する技術」が無くても、他によって「夢」を語り、学習者の成長に興味を持ち続ければ、優れた教師になり得ます。そんなことを思いました。

追伸 私の退職は、あと19年後です。遠い先のようにも思えます。でも、その時になったら、あっという間なんでしょうね。