西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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05/11/18(金)

[]昨日、本日 21:58 昨日、本日 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 昨日、本日 - 西川純のメモ 昨日、本日 - 西川純のメモ のブックマークコメント


 昨日は神社で有名な弥彦で百数十人の中学校先生方を相手に講演をしました。いつもながらマイク無しの地声でやりました。息子の風邪が少しうつったせいか、本調子ではありません。でも、元気いっぱい語ってきました。我々の研究は正しく伝わったと信じています。が、お二方の先生が「大あくび」をされていました。う~ん、反省。

 本日は、行政、立法の偉い方々が、視察に本学に来られます。本学独自の授業を見たいと言うことで、我がゼミの全体ゼミを公開することになりました。さすがに本日は先日と同様に背広を着ましたが、いつもどおりにやるつもりです。視察の中には、教師経験ウン十年という方がいます。下手にとりつくろっても意味がありません。だいいち、いつもの姿が素晴らしいのですから、そのまま出せば良いだけです。教師経験のある方なら、誤り無く我々のゼミに場らしさを理解してくれるでしょう。でも、偉い人が来るとなると緊張するかなとも思います。でも、新聞テレビの取材を受けたときも、いつもの調子だった我々です。すご~く期待しています。わたしは、大いに皆さんを自慢したいと思っています。

 視察の方がお帰りになったら、直ちに神戸出張です。博士課程の会議があるためです。

[]自慢する 21:58 自慢する - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 自慢する - 西川純のメモ 自慢する - 西川純のメモ のブックマークコメント


 ありがとうありがとう。本当にありがとう

 今日はとても誇らしかった。我がゼミが誇るに足るものであることに疑いも持ちません。それゆえ「偉い方々」に見せる話があったとき、迷いはありませんでした。でも、大学の事務の方の緊張を肌で感じると、愚かにも「大丈夫だろうか」と思ってしまったことを告白します。その気持ちはゼミが始まる寸前まで続きました。お許し下さい。

 しかし、ゼミが始まったとたん不安は消失しました。それ以降は、「どうだすごいだろう、みんなはすごいだろう!」という自慢の気持ちでいっぱいになりました。でも、また不安になりました。我々は教師の視点で研究を進めています。行政や立法の視点から言えば、別なことに興味があるのでは、と不安になりました。でも、皆さんのゼミを見ている視察の方々の顔を見て不安は消失しました。また、ゼミ中、ゼミの後の懇談の際にぶつけられた質問や感想を聞きながら、それは確信になりました。今日来て頂いた方々は、我々が大事だと思っていることを、大事だと持ってくれる方々です。

 発表のお二方、ご苦労様でした。とても、とても誇らしく思いました。また、ゼミでの質問や皆さんの言動をとても誇らしく思いました。いつも以上の姿ではなかった。もしかしたら、いつもよりは堅かったかもしれません。でも、いつもの皆さんの素晴らしさが、あれだけの視察の方々の前でも出たことを誇らしく思います。みなさんが今日ゼミの内容に集中していることがよく分かります。

 視察の方々からは、発表の方への賛辞がありました。そして、「あの人たちは特別でしょ?」に近い質問がありました。私は「発表の方々は素晴らしいです。でも、あのような方はゴロゴロいます!」と大見得を切りました。でも、正直な気持ちです。だって見えましたよ。Iさんに対する質問に対して、口がもごもごしている人がいましたよね。私は心の中で、「それ!言え!」と叫びました。今日は、それが無かったですね。遠慮する必要はなかったのに・・。その分、講義の後の懇談の際、院生さん・学生さんの研究の一部を、大いに自慢しました。

 本日は、自慢の息子、娘を表に出し、褒められ、自慢できました。ありがとうありがとう。誇りに思います。そして、さらに、「期待」しています。

[]年 21:58 年 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 年 - 西川純のメモ 年 - 西川純のメモ のブックマークコメント


年によって嗜好は変わるものです。若いころは、とにかく肉でした。ところが年をとると年をとると野菜と魚の方が好きになります。例えば貝のすましの場合、若い頃は貝の肉をすすっていましたが、今はすましの方が好きで、肉はそれほど好きではありません。音楽に関して、昔はクラシック国民学派が好きでした。古典派の場合はモーツアルトベートーベン交響曲が好きでした(特に、後期の交響曲)。今は、弦楽四重奏バッハ無伴奏が好きです。昔、好きだったものが嫌いになったわけではありません。いまでも貝の肉は好きですし、交響曲も好きです。しかし、今は、昔は分からなかったすましのだしがもっと好きですし、無伴奏がもっとすきになりました。

 ハウルの動く城を見ました。感激しました。一番感激したのは、荒地の魔女です。これって、若い人には分からないと思います。

 年をとっても、頭の中は若い頃と同じです。でも、体はついていきませんし、与えられた時間がそれを許しません。その心の中の欲望と限界のギャップが問題です。昔、さだまさし(今の若い人は知らないだろうな~)の歌にありましたが、自分の年を理解するには時間がかかります。自分の中に、若い頃の願い(欲望)をあきらめるべきだな~、という気持ちと、それを認めたくない気持ちがあります。そのようなとき、気持ちよくあきらめることが出来ることは幸せです。荒地の魔女はそれが出来ました。

 上越教育大学に27歳でつとめて、今年で19年目です。そして、退職まで19年です。まだまだ、したいこと、しなければならないことは山積みです。でも、これら1年1年たつにつれ、つとめ始めてからの年数は増え、退職までの年数は減ります。単純に考えれば、下り坂です。でも、私が荒地の魔女の気持ちになるための年数と考えれば、まだまだ上り坂です。

 若い人には分からないだろうな~(特に貝のすましの肉が好きの人は)。でも、これが分からないということは、若いという証明です。喜ぶことですよ。