西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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05/11/08(火)

[]ノウハウ22:06 ノウハウ本 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ノウハウ本 - 西川純のメモ ノウハウ本 - 西川純のメモ のブックマークコメント


 今度の本は異学年、ジェンダーを通して、先生そして子どもが楽になるという本です。次の本は、学力向上です。そこには、まず過去研究を紹介しつつ、Iさん、kさん、Oさんの研究を紹介したいと思っています。ちなみに、その後は、Gさん、Kaさんの研究を中心とした、子ども主体の学習の本、Kiさん、Nちゃんを中心とした評価の本、Obさん、Hさんを中心とした特別支援の本です。なお、しかし、それ以前に完成しなければならないなと思っているのは、我々の教育実践の実態を明らかにする本です。それは、現在、Koiさん、Hさん、Kobさんの研究を中心とした研究です。その本のタイトルは「学び合いの奥義書」で、副題は「ノウハウ本ではありません」です。

 ある学校で我々の研究室の成果を導入した実践を行っています。しかし、全員がそれを実感しているわけではありません。その学校先生方と話したとき、何故、実感できないか分かりました。それは考え方を理解するのではなく、方法を使おうとしているからです。例えば、我々の授業の場合、「おしえない」、「ほめる」、「つぶやく」ということが中心です。でも、それが有効になるのは、何故、そのようなことをしているかが分かっていなければなりません。それらが有効になるのは、何故、そのようなことをするかを、子どもたちにちゃんと語らなければなりません。そのためには、授業の最初に、ちゃんと「何を考えているか」を子どもたちに語らなければなりません。そして、それ以降の毎日の授業で、子どもたちの日々の営みに関して、コメントをしなければなりません。それが出来るためには、何故、、そのようなことをしているかが分かっていなければなりません。そこのところが伝わらなくて、、「おしえない」、「ほめる」、「つぶやく」ても無力です。

 院生さんに、そのことを話しました。そして、「でも、ちゃんと本には、目標の設定が一番大事で、考え方が大事だと言うことは繰り返し書いているんだけどね」と言いました。それに対して、ある院生さんから、教えてもらえました。教師が教育本を読む場合、最初から最後まで読むことは希で、自分が関係あるページだけをざっと読んで、使ってみるという方法が一般できだそうです。さもありなんと思います。私も、コンピュータソフトの本を読む場合はその方法です。また、学術論文でも、たいていは、その方法です。そう考えてみると、ノウハウ本の特徴が分かります。それは、最初から最後まで読まない、ということです。自分がとりあえず関係しそうなところだけを、ピックアップし、そこだけをざっと読みます。そこで、「学び合いの奥義書」の副題は「ノウハウ本ではありません。最初から、最後まで読んでください!」にしようかな、と思いました。

追伸 誤解している先生方も、熱意ある一生懸命先生方です。私の伝える能力のなさ故にです。自責の思いに駆られます。