西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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本格的にトライする人も多くいると思います。その際、人とのつながりが大事です。身近にいる人と繋がれるとありがたいですよね。『学び合い』を実践される方は、『学び合い』マップ(https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zDInXkSSxyO4.kNDji5uDNm0Y)に、是非、登録下さい。登録は、『学び合い』マップ登録フォーム(http://form1.fc2.com/form/?id=77081b4d4f40dd2f)から出来ます。  「私なんて、人になんか教えられるレベルに行っていない」と思う方へ。だからいいんですよ。一番知っている人が、一番の教え手ではないことは『学び合い』を実践しているならば、子どもを見れば分かるでしょ。それに、教える必要はないのです。共に学び合えばいいのです。いや、愚痴を言ったり、笑ったりする、それでいいのです。  是非、一人でも多くの人がマップに登録下さい。強く、強く、お誘いします。

05/11/30(水)

[]デート 21:47 デート - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - デート - 西川純のメモ デート - 西川純のメモ のブックマークコメント


 本日は、年休を取って家内映画を見に行きました。忙しいとはいえ、取ろうと思えばウイークデーにも年休が取れるところが大学教員のよいところです。

 土日は息子が一緒ですが、ウイークデーは幼稚園です。「ALWAYS 三丁目の夕日」を見ました。涙もろい私は、ボロボロ泣いたところが5カ所もありました。なによりも、主要な登場人物に悪人がおらず、善人がみんな幸せになる映画です。大好きです。映画の後は家内と食事をして、大学に戻ってきました。さあ~仕事仕事

05/11/28(月)

[]適職 21:49 適職 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 適職 - 西川純のメモ 適職 - 西川純のメモ のブックマークコメント


 複数の学生さんのブログに新IQテストなるものがありました。残念ながら、テレビは見ていません。興味があったのでインターネットで出来る新IQテストをやってみました。私の現在職業は「大学教授」です。適職度はなんと100%でビックリしました。私に向いている職業として「シャーマン神官であり、政経学者医師研究者芸術家マルチ才能キラリと光る。」とありました。現職が適職なので、嬉しいはずなんですが、何故かがっかりです。私としては70%ぐらいの適職度で、私に向いている職業として「小学校中学校教師」であればと思いました。そこで学校教師でテストをしたら94%でした。ホッとしました。

05/11/25(金)

[]残念 21:50 残念 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 残念 - 西川純のメモ 残念 - 西川純のメモ のブックマークコメント


 本当に、何でこんなに忙しいんだろう、と思います。本日は、絶対に全体ゼミを腰をすえるぞ、と思っていました。でも、出来ませんでした。Iさんのブログに指摘されたように、最近で、じっくりと全体ゼミを見られたのは先週です。何故、それが可能だったかといえば、いつも会議をしている相手の殆どが、あの場にいたため、呼び出されることがなかったためです。なんとも馬鹿馬鹿しい理由です。本日も、3カ所ぐらいを飛び回り、相談・打ち合わせをしていました。

 私がいようといまいと、質の高いゼミがなされていることに疑問はありません。でも、それ故に聞きたいと願っています。だって、私との個人ゼミの時は「甘え」があっても、全体ゼミにはそれがありません。それ故、シャープに理解することが出来るからです。本日(も)残念だった。

追伸 この殺人的な忙しさは、2年強と見積もっていました。しかし、少なくともプラス1年されるようです。正直言って、とても一人では背負いきれない・・

05/11/24(木)

[]心と学力 21:51 心と学力 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 心と学力 - 西川純のメモ 心と学力 - 西川純のメモ のブックマークコメント


 次の本は12月に印刷が終わり、12月中旬には市場に流通することが決まりました。次の本は、学び合い学力との関係です。本とタイトルは『「勉強しなさい!」を言わない授業』です。そこでは、まず、学力向上を少人数指導で行うことのナンセンスさと、罪を語ります。次に、今までの研究紹介しながら、学び合い学力向上の関係を示します。そして、Iさん、Kさんの研究を紹介し、学び合いによって学力は向上し、それが、馬鹿馬鹿しいほど当たり前であることを示します。そして、Oさんの研究を紹介して、学び合い学力低位の子どもだけに有利で、学力上位者には利益がないという馬鹿げた誤解を打破します。ざっと、こんな構成です。でも、その中に、学力と心の成長を分けている現状の学力論を批判したいと思います。

 現状の受験戦争を理由に、とにもかくにも勉強勉強という先生もいます(ちょっと前にあったテレビ番組「女王の・・」の教師)。心がすさむような教室で、学力は向上するでしょうか?明らかにナンセンスです。教師同士が足をひっぱいあっている学校が、どんな学校になるかを考えれば理の当然でしょう。逆に、学力なんてくそ食らえ、学校勉強することに意味はない、学校は人と人とが出会う場だ、という先生がいます。テレビ番組の「よい教師」の殆どはそれです。だって、その先生が真面目に授業している時間って放送時間の何パーセントを占めています?でも、明らかにナンセンスです。私も学校で学ぶことが、人が全て学び取らねばならないことだなんて思いません。いや、殆どを学ばなくても、幸せな家庭人・社会人として生きられると確信しています。ここまではテレビ番組の「よい教師」と同じです。しかし、私は、それでも学習する必要は絶対にあると考えています。何故なら、学習という軸を失って、クラス(または班)が凝縮力を持てるわけありません。学習という軸を失えば、子どもたちは一人一人がバラバラの軸で集まり、クラスは成立しません。そのような凝縮力のないクラスで人と人とが出会う場になるでしょうか?ナンセンスです。

 私が高校教師だったときの夏休みのことです。職員室の横のお茶飲み場で、色々な先生といっぱい話をしました。そして、私が教師として学ぶべきことを学んだのはそのような場です。夏休みですので、どの先生ものんびりしています。その際、みんな「授業がなければ学校ってパラダイスだよね」と言って大笑いしました。でも、本当に学校に授業が無くなったら、そもそも職員室に集まるでしょうか?また、集まって授業に関することを語るでしょうか?そして、その様な場で、教師として学ぶべきことを学べるでしょうか?無理です。授業という仕事を軸としているから、職員が職員集団としてまとまれ、それによって学ぶ場が形成されています。

 それでも、「塾・予備校のような授業は学力を確実に伸ばせることが出来る」とか、「○○学習法で成績が上がった」という理由で、心を分離した学力指導があるように主張する人がいます。たしかに、その様な人の示すデータの中には実証的なデータも含まれます。でも、そのようなデータに惑わされてはいけません。リンカーンは、「多数の人を少しの間騙すことはできる。 少数の人を長い間騙すこともできる。 しかし、多数の人を長い間騙すことはできない。」と述べました。その言葉を借りれば、「多数の人を少しの間、心を分離した学習指導によって成績を上げることはできる。 少数の人を長い間、心を分離した学習指導によって成績を上げることもできる。 しかし、多数の人を長い間、心を分離した学習指導によって成績を上げることはできない。」と言いたい。今までに流布している、心を分離した学力向上法、また、学力向上を分離した生徒指導法を詳細に見れば、ごく特殊な対象・期間に限っているものが多いように思います。しかし、我々教師が求められているのは、クラス全員を3年(もしくは6年間)、継続して成長することを求められています。このあたりを、次の本で熱く(暑苦しく)語りたいと思います。

05/11/23(水)

[]カマキリの卵 21:53 カマキリの卵 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - カマキリの卵 - 西川純のメモ カマキリの卵 - 西川純のメモ のブックマークコメント


 新潟では毎年、「今年は大雪か否か」が話題になります。その際、「地上からどれぐらいの高さにカマキリが産卵したか」によって判断するカマキリ博士なる人の意見テレビの地方ニュースで紹介されます。もし、大雪の年に低い位置に産卵すれば、その卵は雪の下の下に押し込められます。その結果、その卵は死滅します。そのため、長い生存競争の中でカマキリは本能的に積雪の量を予想することが出来る、というのがカマキリの産卵位置によって予想する根拠です。しかし、私の記憶によれば、この予想はあまり的中率は高くないようです。でも、私の記憶は、小雪が続いた20年間にすぎません。おそらく、もっと長いスパンで考えれば、それなりの妥当性があると思います。

 毎年、この時期になると悩むのがタイヤ交換です。雪が降る前にスタッドレスに交換するのも、なにか損なようです。本当に雪がつもるのは12月も押し迫った頃、多くはセンター入試の頃です。そのため、タイヤ交換の時期をずるずると先延ばしにします。しかし、それ12月中でも数回は降ります。そうなるとスタッドレスがないと走れません。とたんにタイヤ交換の客が押しかけ、どこにいってもタイヤ交換の順番待ちで1日を潰すことになります。そのため、早めに交換するべきであることは理解しています。でも、踏ん切りがつきません。

 昨日、家内が「裏のおじいさんが今日タイヤ交換していたよ。あの、おじいさんがタイヤ交換した頃に交換するといいみたい。」と言われました。なるほどと思いました。裏のおじいさんは私のような20年程度の雪国暮らしではありません。70年、80年の雪国暮らしです。色々な情報総合的に判断して、タイヤ交換の時期を決めているはずです。そこで、本日タイヤ交換をしました。兼好法師ではありませんが「少しのことにも、先達はあらまほしき事なり」です。

05/11/19(土)

[]発表方法 21:55 発表方法 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 発表方法 - 西川純のメモ 発表方法 - 西川純のメモ のブックマークコメント


 本日連合博士課程の仕事神戸にいます。色々なコースの博士課程の発表を聞きました。専門外なのですが、興味ある発表が多かったです。さすが博士課程だと思います。発表方法は様々で、自分たちが普通にしていること以外の形式がありました。特に違っていたのは、国語院生さんの発表です。第一に違っているのは、レジュメが縦書きである点です。おそらく国語の世界では一般的だと思うのですが、最初にそれを見て、驚きました。また、レジュメを読み上げる形式が顕著でした。文化の違いなのでしょうが、私は読み上げる形式は個人的には好きではありません。でも、本日、そのような発表形式の利点があることを発見しました。

 本日の会場には聴覚障害の方がいらっしゃるため、手話通訳の人がいました。早口で話す発表者の内容を、どんどん手話にする様子を見て、「すごいな~」と感じます。後から後からくる言葉記憶して、それを手話にする。そして、記憶手話にしている間も、それを記憶しなければならないのですから、神業です。そのため、3人ぐらいの方が一定の時間で交代で担当されていました。ところが、国語院生さんの発表の際は、殆ど仕事がありません。見ていると、読んでいるページが変わったときに、それを伝えている程度です。なんとなれば、配ったレジュメ通りに語っているのですから、聴覚障害の方にとって傷害はありません。意外な利点だと思いました。

[]褒められた 21:55 褒められた - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 褒められた - 西川純のメモ 褒められた - 西川純のメモ のブックマークコメント


 本日連合博士課程の院生さんの発表が終わってから、討議の時間がありました。そのとき、ある院生さんの発表に関して、教育調査の方法論に関して疑義があったのでコメントをしました。休憩時間になって、兵庫教育大学学長が私のところに来ました。学長は遅れてそっと入場し参加していたため、私は会場に学長先生がおられることに気づいていなかったので、なおさらびっくりしました。学長は「先生のご専門は何ですか?」と聞かれたので答えました。先生コメントを言おうと考えていたが、先生コメントをして頂いて良かった、とお褒めの言葉をいただきました。学長教育調査に関する日本のオーソリティです。私が大学院院生の際には、5冊は著書を読みました。その雲上人からお褒めの言葉をいただいたので、学生の時の気持ちになって、ミーハー的に単純に嬉しかった。

05/11/18(金)

[]昨日、本日 21:58 昨日、本日 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 昨日、本日 - 西川純のメモ 昨日、本日 - 西川純のメモ のブックマークコメント


 昨日は神社で有名な弥彦で百数十人の中学校先生方を相手に講演をしました。いつもながらマイク無しの地声でやりました。息子の風邪が少しうつったせいか、本調子ではありません。でも、元気いっぱい語ってきました。我々の研究は正しく伝わったと信じています。が、お二方の先生が「大あくび」をされていました。う~ん、反省。

 本日は、行政、立法の偉い方々が、視察に本学に来られます。本学独自の授業を見たいと言うことで、我がゼミの全体ゼミを公開することになりました。さすがに本日は先日と同様に背広を着ましたが、いつもどおりにやるつもりです。視察の中には、教師経験ウン十年という方がいます。下手にとりつくろっても意味がありません。だいいち、いつもの姿が素晴らしいのですから、そのまま出せば良いだけです。教師経験のある方なら、誤り無く我々のゼミに場らしさを理解してくれるでしょう。でも、偉い人が来るとなると緊張するかなとも思います。でも、新聞テレビの取材を受けたときも、いつもの調子だった我々です。すご~く期待しています。わたしは、大いに皆さんを自慢したいと思っています。

 視察の方がお帰りになったら、直ちに神戸出張です。博士課程の会議があるためです。

[]自慢する 21:58 自慢する - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 自慢する - 西川純のメモ 自慢する - 西川純のメモ のブックマークコメント


 ありがとうありがとう。本当にありがとう

 今日はとても誇らしかった。我がゼミが誇るに足るものであることに疑いも持ちません。それゆえ「偉い方々」に見せる話があったとき、迷いはありませんでした。でも、大学の事務の方の緊張を肌で感じると、愚かにも「大丈夫だろうか」と思ってしまったことを告白します。その気持ちはゼミが始まる寸前まで続きました。お許し下さい。

 しかし、ゼミが始まったとたん不安は消失しました。それ以降は、「どうだすごいだろう、みんなはすごいだろう!」という自慢の気持ちでいっぱいになりました。でも、また不安になりました。我々は教師の視点で研究を進めています。行政や立法の視点から言えば、別なことに興味があるのでは、と不安になりました。でも、皆さんのゼミを見ている視察の方々の顔を見て不安は消失しました。また、ゼミ中、ゼミの後の懇談の際にぶつけられた質問や感想を聞きながら、それは確信になりました。今日来て頂いた方々は、我々が大事だと思っていることを、大事だと持ってくれる方々です。

 発表のお二方、ご苦労様でした。とても、とても誇らしく思いました。また、ゼミでの質問や皆さんの言動をとても誇らしく思いました。いつも以上の姿ではなかった。もしかしたら、いつもよりは堅かったかもしれません。でも、いつもの皆さんの素晴らしさが、あれだけの視察の方々の前でも出たことを誇らしく思います。みなさんが今日ゼミの内容に集中していることがよく分かります。

 視察の方々からは、発表の方への賛辞がありました。そして、「あの人たちは特別でしょ?」に近い質問がありました。私は「発表の方々は素晴らしいです。でも、あのような方はゴロゴロいます!」と大見得を切りました。でも、正直な気持ちです。だって見えましたよ。Iさんに対する質問に対して、口がもごもごしている人がいましたよね。私は心の中で、「それ!言え!」と叫びました。今日は、それが無かったですね。遠慮する必要はなかったのに・・。その分、講義の後の懇談の際、院生さん・学生さんの研究の一部を、大いに自慢しました。

 本日は、自慢の息子、娘を表に出し、褒められ、自慢できました。ありがとうありがとう。誇りに思います。そして、さらに、「期待」しています。

[]年 21:58 年 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 年 - 西川純のメモ 年 - 西川純のメモ のブックマークコメント


年によって嗜好は変わるものです。若いころは、とにかく肉でした。ところが年をとると年をとると野菜と魚の方が好きになります。例えば貝のすましの場合、若い頃は貝の肉をすすっていましたが、今はすましの方が好きで、肉はそれほど好きではありません。音楽に関して、昔はクラシック国民学派が好きでした。古典派の場合はモーツアルトベートーベン交響曲が好きでした(特に、後期の交響曲)。今は、弦楽四重奏バッハ無伴奏が好きです。昔、好きだったものが嫌いになったわけではありません。いまでも貝の肉は好きですし、交響曲も好きです。しかし、今は、昔は分からなかったすましのだしがもっと好きですし、無伴奏がもっとすきになりました。

 ハウルの動く城を見ました。感激しました。一番感激したのは、荒地の魔女です。これって、若い人には分からないと思います。

 年をとっても、頭の中は若い頃と同じです。でも、体はついていきませんし、与えられた時間がそれを許しません。その心の中の欲望と限界のギャップが問題です。昔、さだまさし(今の若い人は知らないだろうな~)の歌にありましたが、自分の年を理解するには時間がかかります。自分の中に、若い頃の願い(欲望)をあきらめるべきだな~、という気持ちと、それを認めたくない気持ちがあります。そのようなとき、気持ちよくあきらめることが出来ることは幸せです。荒地の魔女はそれが出来ました。

 上越教育大学に27歳でつとめて、今年で19年目です。そして、退職まで19年です。まだまだ、したいこと、しなければならないことは山積みです。でも、これら1年1年たつにつれ、つとめ始めてからの年数は増え、退職までの年数は減ります。単純に考えれば、下り坂です。でも、私が荒地の魔女の気持ちになるための年数と考えれば、まだまだ上り坂です。

 若い人には分からないだろうな~(特に貝のすましの肉が好きの人は)。でも、これが分からないということは、若いという証明です。喜ぶことですよ。

05/11/16(水)

[]明日が楽しみ 21:59 明日が楽しみ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 明日が楽しみ - 西川純のメモ 明日が楽しみ - 西川純のメモ のブックマークコメント


 この1週間、登校拒否になりそうになります。理由は学内会議です。特に、本日会議は気が重かった。一応、本日会議結果は満足すべきなのですが、正確に言えば、結論先送りとも言えます。そのため、気が重い日々は現在進行中です。

 でも、明日は楽しみです。3週間ぶりに講演会があります。講演中は学内イライラを忘れることが出来ます。また、楽しみがもう一つあります。午後1番の講演の場合は、その学校の近くにある美味しい店を紹介してもらうようにしています。そこに講演前に行き、昼飯を食べるのが楽しみです。今回、紹介していただいたのは釜飯屋さんです。明日は、もりもり食べて、元気に語るぞ~。帰宅したら、ワイン好きの家内ボージョレヌーボーを買っているはずだから、それも楽しみです。はやく明日にならないかな~。

05/11/10(木)

[]レス 22:02 レス - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - レス - 西川純のメモ レス - 西川純のメモ のブックマークコメント


 最近の私のメモに対してYzさんがとても心に響くレスをご当人のブログにアップしていました。Yzさんらしいレスです。

 『N先生メモにハウツウものの話が載っていたので、ちょっと関連した話をします。最近5年生の図形の面積ですが、努めてN研の授業でありますが、教える授業です。とても教師が話します。板書もいっぱいし、指示も出します。ほとんど発表の時間はありません。でも、子どもは、学習します。自分から問題に取り組み、こちらの考えている以上のことを学びあいによって生み出して生きます。授業のタネ明かしは、教師の語る内容が同じでもすなわち教える内容の質が通常の内容の質と違うことです。禅問答のようですが、要は教師でしか伝えられないことを語るのです。例えば、この内容は、後々の学習に絶対役立つとか、この部分は、わかりにくいが、今までの知恵を使えばわかりやすくなるとか、自分の経験で必要と感じたことを語るのです。しかも教科書に書いてあることは、極力語りません。読めばいいことですから。N研の授業を実現できる教師というのは、特別な力は要りません。あえてひとつ必要とするならば、「教師が子どもにできることの限界」を知っているということでしょうか。あきらめではなく、冷静に判断し、見極めて教師は、子どもにこれ以上はできないということを知っていることです。例えば、学習指導で言えば、全員にわかる、どの子にも対応できる絶対の説明がないということです。それがわかれば、教科書をくどくど説明しません。そして、限界がわかれば、教師自身の説明は、あくまで教師自身のわかり方であることを自覚します。そうすると、教師の語りは、一例であることを子どもに伝え、わかり方を説明します。すると子どもは、教師の説明を自分のやり方として扱うかどうかを判断します。使わなければ代替案を考えたり、仲間の方法を求めます。つまり、教師が、自分の言動の意味限界を知り、そのことを子どもと共有できれば、教師が説明しても自分で判断し、行動できる学習になっています。さらに、教える時間は、1時間の中に多くても単元内で考えて次の時間は、子どもの活動が出来る時間をとると考えれば、そんなに意識してしゃべらないようにしなくても良いはずです。(これには、少々の経験を要しますが)N研の授業の「型」は存在します。しかし、N先生がかかれたように「型」通りでなくても良いのです。「型」の中にある仕組みや原理みたいなもの(これを教育観というのかな)が生きていればいいのです。この仕組みや原理は、教師が子どもに教えられる(伝えられる)数少ない事柄です。これを言葉と体験で伝えるのです。』

 Yzさんをおっしゃっている『「教師が子どもにできることの限界」を知っている』ということがキーワードです。我々のような授業をされる先生も、そうでない先生も、それぞれ『「教師が子どもにできることの限界」を知っている』と思います。両者の違いは、子どもの能力を高く見るか、低く見るかの違いです。つまり、子どもは有能である、という確信を持てるか否かです。さらに、それに関連することですが、教師が語ることを全面的な善と考えるか、迷いを持つかだと思います。教師は教えたたがりの人間です。教えたいから教師になった人間なんですから。だから、自分が気持ちよく語り、それを子どもたちが受け入れてくれれば、幸せです。そうなると、あれもこれも語りたくなります。あたかも牛のション便みたいなもんです。その気持ちは私は分かりますし、そして、未だに私もやっています。でも、あえて違いを強調するならば、自分が気持ちよく語っている時、もう一人の私が警告ランプを常に発しています。もう一人の私が、「それって言うべきことかな?それを言えば、子どもの可能性を潰すことになるんじゃない?」と言い続けます。これが我々の共通点だと思います。

 どれだけ語るべきかは、その先生、そのクラス、その学校、その単元・・、という様々な要因によって決定され、一つの正解があるわけではありません。あくまでも、考えを持った教師が、その場、その時に判断しなければなりません。そのところが、考えなくてもよくて、そのままやればいい、というノウハウものとの違いですね。それ故、Yzさんのコメントは、Yzさん、Yzさんのクラス、Yzさんの学校、5年生の図形の面積・・という状況の中で、Yzさんが判断したものだと思います。Yzさんも別な状況だったら、多少違った授業をするはずです。ましてや他の先生だったり、他のクラスだったり、他の学校だったり、他の単元だったりすれば、全く同じということはないと思います。でも、そのコアの部分は同じです。

[]一時間のお値段 22:02 一時間のお値段 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 一時間のお値段 - 西川純のメモ 一時間のお値段 - 西川純のメモ のブックマークコメント


 想像してください。休日家族で遊びに行ったら大道芸が芸を披露しました。10分ぐらいの芸ですが、とても楽しくワクワクしました。そこでお代の帽子が回ってきたとき、いくらぐらいを入れますか。10円じゃあ、少なすぎますよね。1000円では多いですか?

 さて、イチロウがアメリカ安打記録を更新した際です。その際、イチロウの年収妥当かどうかを説明した人がいます。その方が日本全国の1億に近い人を喜ばせたんだから、100億でも少なくない、と言っていました。なるほどと思いました。ただし、イチロウの感激を伝えるためには多くの人が関わって成り立っているんですから、満額がイチロウにいくはずはないはずです。でも、かなりの高額の収入を得たとしても妥当だと思います。

 さて、我々教師の生涯年収妥当でしょうか?我々サラリーマンの生涯収入は3億円だとされています。さまざまな人がいますが、近似的に3億円としましょう。話を簡単にするために小学校の教師としましょう。だって、小学校の教師だって、中学校の教師だって、高校の教師だって、いそがしいのは同じですから。そして、生涯教諭だった人をモデルにしましょう。だって、校長になったからといって、すんぱらしく、給料が変わらないというのが日本給料体系の特徴ですから。こうやって、おおざっぱな近似が有効であるということが、大学理学部4年間で学んだことの一つです。

 上記の仮説で、教師が1時間の授業をするお値段を算出しましょう。小学校の年間授業時間は約千時間です。60歳定年だとして、約40年間と停めることとなります。現在、少人数化が進んでいますので、一クラス30人弱としましょう。生涯給与を上記で除すると、一人の子どもに1時間当たり、250円の「お代」をいただければ生涯給与は妥当となります。でも、イチロウの例もあるように、1時間を成り立たせるためには事務の方、給食の方、用務の方、教育行政の方などの方々によって成り立っていますので、500円ぐらいは妥当なのでしょう。

 さて、毎日の授業で、一人一人の子どもに500円を払わせるだけのことをしているでしょうか?例えばです。NHK教育番組では、一流の教師が1時間の授業を担当しています。その1時間をテレビで見たからといって、NHKの徴収者が500円加算徴収に来たら、納得できるでしょうか?もし、我々教師の仕事テレビと同じように、教師の方から一方通行で発せられるものだとしたら、テレビとの違いはどこにあるのでしょうか?さらに、特定の問題ある(?)子どもにべったりで、クラス子どもの多くと関わっていないならば(例えば自習させる)、その特定の子は30人分(500円×30=1万5千円)を喜んで払うだけのサービスを受ける権利があります。現在コンビニの時給でそれだけの収入を得ようと思ったら2、3日かかります。それを1時間でとるとしたら、どんな仕事なんでしょうか?おそらく、無理でしょう。

 つまり、給料泥棒と言われないためには、クラス「全員」に500円を1時間でもらえるようなことをしなければならないということです。もちろん、授業外の様々な校務のことを勘案して、年間授業時間数を1000時間ではなく、2000時間にしたとしても、毎時間クラス全員に250円を徴収できるだけの仕事をしなければなりません。大変なことです。私がそうやっているか、自責の念に駆られ、自らの尻をたたきます。

 それ故、教師の仕事クラス全員の集団運営に力点を置かなければ、どう考えても給料泥棒になります。そのことを否定するならば、上記の計算結果を考えてください。

[]便座記念日 22:02 便座記念日 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 便座記念日 - 西川純のメモ 便座記念日 - 西川純のメモ のブックマークコメント


 この1年間、息子の身長は毎月1cmづつ伸びています。このペースだと、小学校4年生で私を越える計算になります(な、わけないよね)。うらやましいことに、身長の伸びに比べて体重の伸びは少ない傾向が見られます。

 息子がション便をする場合は、立ちション便です。大便の場合は、大人用の便器に、子ども用に便座を置き、踏み台を使って座ります。家内から本日教えてもらいました。本日、息子は踏み台を使わず、子ども用の便座を使わず、「大人並み」の大便をしたそうです。夕食の際、それを大いに褒めたら、照れながら喜んでいました。と、いうことで、我が家トイレから、子ども用便座および踏み台は本日より撤去です。ということで、便座記念日とします。

05/11/09(水)

[]だじゃれ 22:04 だじゃれ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - だじゃれ - 西川純のメモ だじゃれ - 西川純のメモ のブックマークコメント


 家内から面白い話を聞きました。本日おやつの時間、息子はチョコを食べました。ところが、家内が食べていないことに気づいたそうです。そしてニヤニヤしながら、「チョコをちょこっとあげようか?」と言ったそうです。我が息子の「今日の一言」です。

追伸 本日、近くの大型スーパでの駅弁祭り広告新聞に入っていました。電車好きの息子は、駅名の漢字をどんどん読みます。その他の漢字も、理由は分かりませんが読めるものが少なからずあるようです。不思議だ・・

05/11/08(火)

[]ノウハウ22:06 ノウハウ本 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ノウハウ本 - 西川純のメモ ノウハウ本 - 西川純のメモ のブックマークコメント


 今度の本は異学年、ジェンダーを通して、先生そして子どもが楽になるという本です。次の本は、学力向上です。そこには、まず過去研究を紹介しつつ、Iさん、kさん、Oさんの研究を紹介したいと思っています。ちなみに、その後は、Gさん、Kaさんの研究を中心とした、子ども主体の学習の本、Kiさん、Nちゃんを中心とした評価の本、Obさん、Hさんを中心とした特別支援の本です。なお、しかし、それ以前に完成しなければならないなと思っているのは、我々の教育実践の実態を明らかにする本です。それは、現在、Koiさん、Hさん、Kobさんの研究を中心とした研究です。その本のタイトルは「学び合いの奥義書」で、副題は「ノウハウ本ではありません」です。

 ある学校で我々の研究室の成果を導入した実践を行っています。しかし、全員がそれを実感しているわけではありません。その学校先生方と話したとき、何故、実感できないか分かりました。それは考え方を理解するのではなく、方法を使おうとしているからです。例えば、我々の授業の場合、「おしえない」、「ほめる」、「つぶやく」ということが中心です。でも、それが有効になるのは、何故、そのようなことをしているかが分かっていなければなりません。それらが有効になるのは、何故、そのようなことをするかを、子どもたちにちゃんと語らなければなりません。そのためには、授業の最初に、ちゃんと「何を考えているか」を子どもたちに語らなければなりません。そして、それ以降の毎日の授業で、子どもたちの日々の営みに関して、コメントをしなければなりません。それが出来るためには、何故、、そのようなことをしているかが分かっていなければなりません。そこのところが伝わらなくて、、「おしえない」、「ほめる」、「つぶやく」ても無力です。

 院生さんに、そのことを話しました。そして、「でも、ちゃんと本には、目標の設定が一番大事で、考え方が大事だと言うことは繰り返し書いているんだけどね」と言いました。それに対して、ある院生さんから、教えてもらえました。教師が教育本を読む場合、最初から最後まで読むことは希で、自分が関係あるページだけをざっと読んで、使ってみるという方法が一般できだそうです。さもありなんと思います。私も、コンピュータソフトの本を読む場合はその方法です。また、学術論文でも、たいていは、その方法です。そう考えてみると、ノウハウ本の特徴が分かります。それは、最初から最後まで読まない、ということです。自分がとりあえず関係しそうなところだけを、ピックアップし、そこだけをざっと読みます。そこで、「学び合いの奥義書」の副題は「ノウハウ本ではありません。最初から、最後まで読んでください!」にしようかな、と思いました。

追伸 誤解している先生方も、熱意ある一生懸命先生方です。私の伝える能力のなさ故にです。自責の思いに駆られます。

[]我々の授業 22:06 我々の授業 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 我々の授業 - 西川純のメモ 我々の授業 - 西川純のメモ のブックマークコメント


 我々の授業を本でのみ知った人は、とても変わった授業だと思うでしょう。でも、上越に2泊3日ぐらい来て、我々の授業の様子をビデオで集中的に見た人の感想は、「今のままでいいんですね」です。このギャップはどのように理解したらいいのでしょうか?

 どんな先生も、教師の演説の部分があります。それは語る部分、板書する部分です。その後に、子どもたちが作業をする部分があります。子どもたちが、与えられた問題を解いたり、与えられた課題をといている部分です。その部分では、教師は机間巡視をしながら、子どもたちと会話しながらしています。この基本構造は、我々の授業も、一般の授業も全く同じです。では、どこが違うか?それは、それぞれの部分の比率です。一般の授業の部分前者が大部分を占め、後者は一部です。ところが、我々の場合は前者が一部で、後者が大部分です。つまり、比率の問題です。子どもたちの様子は基本的に変わりありません。両者の違いは、子どもだけで何とか出来る部分が大きいか、いや、小さいかの「考え方」の違いなんです。だから、我々の授業を見た人の感想は、自分が見知った子どもの様子が連続しているだけの姿を見て、「なんだ、ものすごく変わったものはないんだ」ということを知ります。しかし、同時に、「何で、このときに教師が指示を与えないんだ???」と思います。でも、教師がごちゃごちゃ指示を与えなくても、子どもたちがちゃんとやりとげることをビデオから見とれます。いや、自分がごちゃごちゃ言うより、早く、質高く達成することが見て取れます。そのあたりでビックリです。でも、我々のデータを通して、何故、教師がごちゃごちゃ言うより、早く、質高く達成できるかを理解するようになります。そうなると、「今のままでいいんですね」という感想を持つようになります。結局、重要なのは、今のままのスタイルで、子どもはごちゃごちゃ言わなくても、早く、質高くできるという考え方を獲得すればいいだけだと言うことが分かるんです。

 さらに、より多くのことを伝えたいと思ってます。それは、人によって様々でいいんだ、ということです。現在、多くの教師が頼っているノウハウは、一人一人の個性に関わりなく、一つの方法をすればいいんだ、と言っているように感じます。ここで、このような発問をし、次に、このプリントを配り、3秒間無言で、腕の確度は何度にして、これこれを言いなさい、というような具合です。でも、私はナンセンスだと思います。10人の教師がいれば、10人のスタイルがあっていいはずです。先ほどの、教師の演説の部分と、子どもたちの作業をする部分の比率は、一人一人違っていいはずです。また、授業の最初に何を語るかは、一人一人の教師、一つ一つのクラス、その人の授業によって千差万別でいいはずです。我々のOBは全く違った授業をしています。でも、子どもをどのような存在として捉えているか、学校教育は何のためにあるのかは共通しています。

 そのあたりを、我々の本を読んだ方に、正しく伝えるにはどうしたらいいか、それを考えています。

05/11/07(月)

[]いい本屋(その2) 22:12 いい本屋(その2) - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - いい本屋(その2) - 西川純のメモ いい本屋(その2) - 西川純のメモ のブックマークコメント


 本日幼稚園の振り替え休日で、息子はお休みです。家内がどこに行きたいと聞くと、本好きの息子は4日前に開店した本屋の名前を言ったそうです。そこで、家内と息子は本屋に行きました。家に帰ると、家内がニコニコしながら教えてくれました。4日前の開店の際にあった西川研究室の本の2冊が売れて無くなっていたそうです。私は思わず「いい本屋だ」とつぶやきました。

[]校長来る(その2) 22:12 校長来る(その2) - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 校長来る(その2) - 西川純のメモ 校長来る(その2) - 西川純のメモ のブックマークコメント


 ある方が、最近メモ校長来る」の校長の下で働きたいので、是非、その学校を教えて欲しいというメールを送ってきました。残念ながら、その方が勤めている都道府県と異なっているので、その旨をお伝えしました。でも、この方の考え方はとてもいいと思います。以前のメモである「逆指名」で書いたように、職場上司を基準に選ぶことは正しいと思います。

 でも、その方の場合、選ぶ側から早く、選ばれる側になって欲しいと願っています。もちろん、5年でとは言いません。でも、10年以内にはと願い、期待しています。

05/11/06(日)

[]作品展 22:13 作品展 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 作品展 - 西川純のメモ 作品展 - 西川純のメモ のブックマークコメント


 本日は息子の幼稚園の作品展です。家内はその準備のために朝から幼稚園に行っています。息子と私は昼頃に行きました。作品を見ました。男子三日合わざれば刮目し見るべし、という言葉がありますが、ビックリしました。ちゃんとした絵を描いています。思わずウルウルします。幼稚園先生方に感謝言葉もありません。

05/11/03(木)

[]ムカゴ 22:16 ムカゴ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ムカゴ - 西川純のメモ ムカゴ - 西川純のメモ のブックマークコメント


 ムカゴ、というのは自然薯のつるに出来るもので、親の栄養体から分離して無性的に繁殖する無性芽です。見た目は、ジャガイモを1cmぐらいに小さくしたようなものです。自然薯を掘り起こすとなると一騒動ですが、ムカゴ取りは簡単にとれます。本日学内家内と30分ほどムカゴ取りをしました。例年よりもかなり遅い時期です。30分で、ドンブリ山盛りとれました。本日の食卓に上りましたが美味しかったです。キノコと違い毒のおそれがないので安心です。初物嫌いの息子もパクパク食べました。

[]いい本屋 22:16 いい本屋 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - いい本屋 - 西川純のメモ いい本屋 - 西川純のメモ のブックマークコメント


 本日上越に大きな本屋開店しました。暇つぶしに、家族に行きました。息子は新幹線の本を見つけて、それにぞっこんです。その脇にいながら、私の好きなウルトラマン恐竜を題材とした童話作家の本を見ていました。その間に家内本屋探検したところ、なんと西川研の本が2冊あることを発見しました。直ちに行きましたが、「静かに・・」と「座りなさい・・」の2冊がありました。私は家内に「いい本屋だ!」と言いました。

 上越には2,3年前までH堂という大きな本屋がありました。息子が生まれる前は、家内とよく暇つぶしに行きました。ところが、新装開店で数週間閉店なり、その後に行きましたが、極端につまらない本屋になりました。一言で言うと、立ち読みしたいような本が無くなってしまいました。それが極端に現れたのは「教育」関係本棚です。以前は、雑多な本がごちゃごちゃと並べられていました。ところが新装開店後は、2、3の出版社シリーズものがずらーっと並んでいるんです。本棚はとてもキレイです。だってシリーズものですから本の大きさも、色も統一されています。でも、特徴が無く、多様性もなく、立ち読みしたい本が無くなりました。その本屋は半年以内につぶれました。おそらく、新装開店に際して、店長が変わったのだと思います。そして、その店長は、何も考えずに、とりあえずカタログの一つながりを注文し本屋に並べたのだと思います。つまりポリシーが全く無い本屋になり下がったんです。

 今度開店した本屋本棚はごちゃごちゃしていました。そのおかげで、西川研の本が置かれることになりました。いい本屋だ!

05/11/02(水)

[]校長来る 22:19 校長来る - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 校長来る - 西川純のメモ 校長来る - 西川純のメモ のブックマークコメント


 本日、ある小学校先生が3人連れだって訪問されました。目的は、我々の研究室研究を生の院生さんの声を通して学びたいということです。これ自体は、今までにも何度もあることです。ただ、今回が特異だったのは、複数の先生方の訪問であり、かつ、なんと校長先生がいらっしゃったことです。相当の金額と、1日の時間を費やし来訪されるということは、単なるリップサービスでは出来ないことです。凄いことです。

 本にも書いたように、私の夢は「学び合う学校」をこの目で見ることです。しかし、学び合う学校が成り立つためには、その意義を理解した校長が必須の条件です。それ故、私は校長になりたいと願います。でも、私は校長にはなれません。それ故、学び合いの意義を理解し、行動を起こしてくれる校長を久しく切望しました。もしかしたら、私が予想したよりかなり早く、学び合う学校が実現出来るかも知れません。とてもとても嬉しいし、期待します。

 校長先生をはじめとする3先生へ、ご苦労様でした。おかげで私はワクワクする時間を過ごせました。ありがとうございます。

 忙しい中、時間を算段してくれたKさんIさんのおかげで、充実した時間を過ごすことが出来たと思います。少なくとも、私はすごく勉強になった。ありがとうございます。

[]校長来る 22:19 校長来る - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 校長来る - 西川純のメモ 校長来る - 西川純のメモ のブックマークコメント


 本日、ある小学校先生が3人連れだって訪問されました。目的は、我々の研究室研究を生の院生さんの声を通して学びたいということです。これ自体は、今までにも何度もあることです。ただ、今回が特異だったのは、複数の先生方の訪問であり、かつ、なんと校長先生がいらっしゃったことです。相当の金額と、1日の時間を費やし来訪されるということは、単なるリップサービスでは出来ないことです。凄いことです。

 本にも書いたように、私の夢は「学び合う学校」をこの目で見ることです。しかし、学び合う学校が成り立つためには、その意義を理解した校長が必須の条件です。それ故、私は校長になりたいと願います。でも、私は校長にはなれません。それ故、学び合いの意義を理解し、行動を起こしてくれる校長を久しく切望しました。もしかしたら、私が予想したよりかなり早く、学び合う学校が実現出来るかも知れません。とてもとても嬉しいし、期待します。

 校長先生をはじめとする3先生へ、ご苦労様でした。おかげで私はワクワクする時間を過ごせました。ありがとうございます。

 忙しい中、時間を算段してくれたKさんIさんのおかげで、充実した時間を過ごすことが出来たと思います。少なくとも、私はすごく勉強になった。ありがとうございます。