西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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本格的にトライする人も多くいると思います。その際、人とのつながりが大事です。身近にいる人と繋がれるとありがたいですよね。『学び合い』を実践される方は、『学び合い』マップ(https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zDInXkSSxyO4.kNDji5uDNm0Y)に、是非、登録下さい。登録は、『学び合い』マップ登録フォーム(http://form1.fc2.com/form/?id=77081b4d4f40dd2f)から出来ます。  「私なんて、人になんか教えられるレベルに行っていない」と思う方へ。だからいいんですよ。一番知っている人が、一番の教え手ではないことは『学び合い』を実践しているならば、子どもを見れば分かるでしょ。それに、教える必要はないのです。共に学び合えばいいのです。いや、愚痴を言ったり、笑ったりする、それでいいのです。  是非、一人でも多くの人がマップに登録下さい。強く、強く、お誘いします。

05/10/31(月)

[]授業 22:20 授業 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 授業 - 西川純のメモ 授業 - 西川純のメモ のブックマークコメント


 私は教えることが大好きです。教えるべきでないと言うことが十分分かっていても教えてしまうほどです。授業のある日はワクワクしてしまいます。ところが、今年度の後期に関しては、そのワクワクを感じません。これは大学に異動してから18年間で初めての経験です。一つは、忙しすぎて、事前の教材研究が十分出来ないからです。でも、最大の理由は、学生さんにうけないからです。もちろん、過半数の学生さんを引きつけることは出来ます。しかし、私の授業において寝ている学生さんが定常的にいるんです。私の記憶において、大学に異動してから18年間で、私の授業で寝ていた人は二人です。一人は現在I県の高校教師であるK君と、現M1のKさんの二人です。ところが3人も寝ている人がいることにショックを感じます。また、我がゼミ生のお一人の場合は、授業中、殆ど私を見てくれません。そうなると、パワーが失せ、悪循環に陥ります。

 捲土重来を期さなければなりません。

05/10/30(日)

[]有田みかん 22:22 有田みかん - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 有田みかん - 西川純のメモ 有田みかん - 西川純のメモ のブックマークコメント


 本日は、北陸線各駅に1時間弱乗って糸魚川に行き、40分後に北陸線各駅で帰ってくるという、極めて馬鹿馬鹿しい親子旅行をしました。しかし、息子は大喜びです。そして、電車に乗っている間は息子はほっておいても大丈夫です。そのため、息子がはしゃいでいる脇で、私と家内は居眠りが出来ます。帰ってから買い物に行きました。そこで「有田みかん」が売っていました。それを「ゆうだみかん?」と聞きます。私が「ありたみかんだよ」と教えると、「ゆうは、ありとも言うの?」、「だは、たとも言うの?」と聞きます。どういう経路で学んでいるかは謎ですが、高度な理解をしているようです。

追伸 本日大学に行きました。エレベータに乗りました。無理だと思ったのですが、「(私の研究室がある)6階をおしてみな」と言うと、押せました。いつのまにか大きくなっているんだな~、と思いました。

05/10/29(土)

[]年末の予定 22:24 年末の予定 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 年末の予定 - 西川純のメモ 年末の予定 - 西川純のメモ のブックマークコメント


 本日、息子から急に「クリスマスの準備するよね?」と聞かれました。彼は12月23日に三つのことをやりたいそうです。第一は、クリスマスツリーの飾り付けです。第二は、プレゼントが入る靴下の準備です。第三は、クリスマスケーキを作るお手伝いです。

 約2ヶ月先ですが、彼の頭の中ではクリスマスのことで一杯です。

05/10/28(金)

[]ほうれんそう 22:25 ほうれんそう - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ほうれんそう - 西川純のメモ ほうれんそう - 西川純のメモ のブックマークコメント


 愚かな管理職の下では「ほうれんそう」は必須の処世術です。つまり、管理職に対して「報告」、「連絡」、「相談」をこまめにすることです。

 最近院生さん、学生さんに「ほうれん」はいりません、「相談」があったら聞きます、と言う機会が多いように感じます。ちょっと前だったら、院生さん、学生さんが語りたいだけ、語らせた後で、「何で私に言うの?」と言っていました。ところが、最近は、秒単位とは言いませんが、分単位仕事に追われています。そのため、だまって承る時間もありません。そのため、院生さん、学生さんが、「報告」、「連絡」を言い始めると、直ぐに「ほうれん」は不必要ですと宣言しています。

 仲間に対して、「ほうれんそう」は有効です。それによって、自分一人では解決できない問題を仲間の力で解決することが出来ます。ところが私は拒否しているのは、私が仲間ではなく管理者ですからです。つまり、目標の設定と評価をする人だからです。もし、管理者が学習者の「ほうれんそう」を受けると、仲間に対しての「ほうれんそう」を阻害するからです。

 私は「ほうれん」は不必要だと思っているのに、なぜ「ほうれん」するかといえば、「安心」のためです。簡単に言えば、「私は言いましたよ」ということで責任を背負ってほしいという、安易な考えです。それ故、「ほうれん」を拒否しています。そして、忙しい現在では、それを率直に宣言します。「ほうれん」しても失敗したら、失うのは私ではなく本人です。それを忘れないでください。だから、「ほうれん」しても何の意味もありません。

 でも、仲間に「ほうれんそう」をしても解決できない問題は「相談」してください。承ります。でもね、たいていの場合は、ご本人の中に「そうすべきだな~」というものはあるのが通例です。それぐらいの「あまえ」は承ります。でも、仲間にたいして「ほうれんそう」をした香りが無い場合は、拒否します。それは、皆さんのためです。

 一方、皆さんのお話を1時間でも聞く場合があります。それは「自慢」です。つまり、Mちゃんの研究で示されるように、「これでいい?」ではなく「これ凄いでしょ!」は承ります。優れた業績を上げている研究室主催者には共通点があります。それは、研究室メンバー研究に対して興味を持ち、関わるものの、その方法に対して命令しません。よく言われることですが、「金を出すが、口は出さない」というスタンスです。でも、正確に言えば、「口は出さないが、金を出し、喜ぶ」のほうが正確です。つまり、「ほうれんそう」ではなく、相談と自慢の「そうじ」が望ましい姿です。

追伸 そこそこの能力のある、愚かな管理職の場合は、「ほうれんそう」を欠かさずに指示通りに動けばそこそこは大丈夫です。ところが、本当に無能な管理職の場合は、「ほうれんそう」を頻繁にしても駄目です。なぜなら無能な管理職の指示通りにやったら、失敗してしまいます。ところが無能な管理職の場合は、自分の指示通りの結果として失敗したことを認めません。その場合は、おもいっきり無能の役を演じ、その管理職から見捨てられることによって距離を置くことしかありません。プラスに働かなくとも、大きなマイナスにはなりません。

05/10/26(水)

[]静岡 22:26 静岡 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 静岡 - 西川純のメモ 静岡 - 西川純のメモ のブックマークコメント


 本日静岡教育センターで講演してきました。久しぶりに「理科」の話をしてきました。数年前は理科教育での講演がある程度ありましたが、最近は殆どありません。いまは特定の教科を越えた話を求められることが多くなってきました。その意味で新鮮でした。また、講演時間は2時間を与えていただきました。たいていは1時間半程度が多いので、いつもより一つ多くのエピソードを語ることが出来ます。しかし、今回も笑いを多くとれませんでした(反省)。理由は、いつもと同じで、最初の馬鹿話を省略してしまっているからです。もう少し、余裕のある話の組み立てをすればいいのですが、語りたいことが多すぎて、馬鹿話を省略してしまいます。

 でも、語りたいことが多すぎます。今から7、8年前ぐらいだったら、「教師が最良の教え手ではない」ということを認知研究の成果を元に語る程度で良かった。でも、今は、ありとあらゆる場面に語るものがあります。本を読んでいただければとも思うのですが、おそらく、読んでくれる人は多くはありません。一期一会で、今語らなければならない、という馬鹿な思いに駆られます。

 センター担当者のご配慮のおかげで講演会は午前中に設定していただきました。おかげで夕食は家族と一緒に食べられました。なにより嬉しい。今日の昼飯は松茸弁当という駅弁です。まずかった。比べては家内に失礼ですが、家内の食事は美味しいし、種類が多いし、バランスが良いし、食べた後に罪悪感がない。そして、なにより家族がニコニコして食べられる。

追伸 おみやげ浜松ウナギの真空パックと、桜エビシラスの釜揚げです。本日の夕食に桜エビシラスの釜揚げと、それをかき揚げにしたのも食べました。美味しかった。あすはウナギを食べよう!静岡は海の幸に恵まれていると思います。

05/10/25(火)

[]先輩 22:29 先輩 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 先輩 - 西川純のメモ 先輩 - 西川純のメモ のブックマークコメント


 昨日より講演のため静岡にいます。今回の静岡では尊敬するH先輩にあえることを楽しみにしていました。大学院の先輩で、現在、私が大学教師として飯を食っているのも、先輩のおかげです。現在、某高校の教務主任をなさっています。再会しましたが、全く変わっておられません。髪に白いものが混じっている点は違いますが、その他は同じです。気品のある先輩です。とてもうれしかったです。

 その先輩から、「おい西川、飲めよ」と言われました。このフレーズは20年弱前に高校教師だったとき、先輩教師から言われて以来、久々のフレーズです。大学に移ってからは、ボスのN先生、T先生はそのようなことを言われたことはありません。学生さん、院生さんから「先生飲んで下さい」と言われることがありますが、「君が僕と同じぐらい飲むなら、飲むよ」と言って返り討ちにします。ところが、「おい西川、飲めよ」と言われた場合は、「はい」だけです。そばにいたD2のTさんは、その様子を見て、すごく面白がっていました。私も、何故かとてもうれしかった。

[]偉い 22:29 偉い - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 偉い - 西川純のメモ 偉い - 西川純のメモ のブックマークコメント


 出張中、家内からメールが来ました。内容は、幼稚園の同級生から息子がしつこくぶたれていたのを家内が目撃したそうです。その子は、普段からそのような子ですので、さもありなん、と感じます。息子は、よけるだけで、ことさら文句や反撃をしなかったそうです。そうなると、色々と嫌なことを考えてしまいます。

 夜、家内からメールが来ました。それによれば、添い寝しながら、息子に“○○くんに叩かれていいの?”と聞いたそうです。そうすると息子は、“いい。”と言います。どうしてか尋ねると“だって○○くん好き。”って言ったそうです。家内は感激して泣いたそうです。私もそれを読んで泣きました。

 「学びあう教室」に書いたように、人間の本当の能力はコミュニケーション能力です。それは、話のおもしろさのような能動的なコミュニケーション能力と、人の気持ちを分かるのような受動的なコミュニケーション能力によって構成されています。息子は「心の広さ」という後者の能力を授かっていることを感じます。それ故、幼稚園でも、ことさら友達と関わろうとしないにもかかわらず、同級生から好かれているのだと思います。私も、小さいときは、ことさら友達と関わろうとしませんでした。でも、私の場合は「ほっとかれた」レベルです。それは息子の持つ「心の広さ」が無かったためだと思います。私と違って、偉い、と感じました。

かわいいな~ 22:29 かわいいな~ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - かわいいな~ - 西川純のメモ かわいいな~ - 西川純のメモ のブックマークコメント


 大学院の後期試験を受ける予定の東京学生さんから、メール面談希望がありました。今回の静岡の移動は時間的に余裕があります。そこで、上越ではなく、新幹線のホームで面談することにしました。

 見知らぬ大学教師と二人だけで会うのですから、ドキドキなのはよくわかります。話す内容を書いたメモを片手に、緊張しながら話していました。面談時間は1時間程度です。私の方は、その方の目と手を見ながら、初々しくてかわいいな~、と見ていました。でも、いつもながら「でも、西川研究室は厳しいよ」を、話の合間合間に連呼しました。

05/10/23(日)

[]初冠雪 22:30 初冠雪 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 初冠雪 - 西川純のメモ 初冠雪 - 西川純のメモ のブックマークコメント


 昨日は冷え込み、雨も降ったので、「もしかしたら」と思っていましたが、案の定、朝起きてベランダから見たら妙高山が初冠雪です。標高2500mの妙高山が雪に覆われるのは10月です。もっと近くの標高600mの南葉山の山頂が白くなるのが12月です。それが消えたり、また白くなったり、を4、5回繰り返す頃、だいたい12月下旬に高田に雪が降ります。本格的に降るのが1月中旬のセンター入試で、それまでは根雪にはなりません。しかし、それ以降はハードに降ります。厳しいのは2月です。雪が消えるのは3月下旬までかかります。おそらく、今年もそのようになると思います。

 上越に来て、17回目の冬を迎えます。今年も、あの雪にお目にかかることになります。

05/10/22(土)

[]宮崎(その2) 22:33 宮崎(その2) - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 宮崎(その2) - 西川純のメモ 宮崎(その2) - 西川純のメモ のブックマークコメント


 昨日は宮崎大学附属中学校で講演してきました。面白かったのは、福岡学校先生が、「校長から講演を録音してこいと言われたので、ICレコーダーを演台に置きたい」という希望を言われました。私は、「減るもんではないですから、どうぞ、どうぞ」と二つ返事でOKを出しました。昨日の講演を、別な時間と場所で聞く人がいると思うと、面白く思います。もう一つあります。私が上越教育大学でごく初期に指導した学生で、現在、某大学教員の婦人であるYちゃんの夫様が講演会に来られました。講演前に丁重なご挨拶をいただきました。

 さて、当日の講演の点数は70点ぐらいです。なにより、笑いを多くとれなかったのは残念です。原因は分かっています。短い時間の中で語りたいことを詰め込んだため、話の最初に「まくら(簡単に言えば導入の馬鹿話)」を省略したためです。そのため、聞いている方の緊張をほぐす前に本題に入ったためです。これは大きな反省です。でも、私の方は元気いっぱい熱く(正確には暑苦しく)語ってきました。講演を終えて、直ちに空港直行したおかげで、昨日の夜中の11時に自宅に帰ることが出来ました。

 今回の宮崎出張では、関係する多くの方から、申し訳ないほどのご配慮をいただきました。とても、楽しく、面白く、美味しい時間を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。

追伸 T島出身のKTへ。講演会に、T研出身で、君の出身県の先生であるYさんがこられました。講演会の際、君のこと心配していましたよ。「頑張れ!」と伝えて欲しいと伝言を承りました。後で、Yさんにメールでもしたら。君のことを数百キロ彼方で心配している人がいるんだよ。

[]冬の香 22:33 冬の香 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 冬の香 - 西川純のメモ 冬の香 - 西川純のメモ のブックマークコメント


 上越冷房も暖房も一日中いらないというのは、年間で春と秋の合わせて3ヶ月ぐらいです。あとの9ヶ月は一日の一部であっても冷房か暖房が欲しいな~と感じます。最近、急に寒くなったように感じます。そこで、本日灯油を買いに行きました。今日の夜、食事の後にストーブを使いました。部屋中に灯油燃えるにおいが広がります。それをかぐと、部屋の暖かさを感じると同時に、部屋の外の寒さを感じます。もうすぐ、冬です。

05/10/20(木)

[]宮崎 22:34 宮崎 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 宮崎 - 西川純のメモ 宮崎 - 西川純のメモ のブックマークコメント


 6時間かけて宮崎に到着しました。家族から離れるので、出張の夜はブルーになるのですが、今回は「相対的」にハッピーです。何故かと言えば、最近不愉快の思いをする学内会議から大手を振って解放されるからです。おかげさまで、今日は対人関係不愉快な思いをしなくてすみました。

 明日は宮崎大学附属中学校で1時間20分間語ります。ただ、飛行機の時間もあるので、延長は出来ません。それをすると、明日中に家に帰れなくなります。それが不安です。

05/10/19(水)

[]明日は出張 22:36 明日は出張 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 明日は出張 - 西川純のメモ 明日は出張 - 西川純のメモ のブックマークコメント


 出張が1ヶ月ほどありませんでしたが、明日から1週間に2度、出張があります。最近は、会議続きだったので、出張のため会議から解放されます。久しぶりの九州です。宮崎大学附属中学校で、しっかりと我々の研究室の成果を語ってきます。 

追伸 明日は蕎麦ツアーかな?よく遊び、よく学べ。ゼミの皆さん。10月はもうすぐ終わりです。粛々となすべきものをなしてください。それにしても、食べに行きたかったな~。

05/10/18(火)

[]スッキリした? 22:38 スッキリした? - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - スッキリした? - 西川純のメモ スッキリした? - 西川純のメモ のブックマークコメント


 先週の木曜日に、非常に不愉快なことがありました。もともとの不愉快原因は「えらい」人の総合的判断があまりにも先送りしすぎることに基づくものですが、結果として、その末端の人の無知から発する一言に「ぷちん」となってしまいました。おそらく、その人は、その一言がどういう意味を持っているかを知らないのかもしれません。でも、だからといって許されるような一言ではありません。なぜなら、その人の行動によって、もしかしたら有能な人が10年ぐらい不幸になるかもしれないのですから。そのため、大人げないとは分かっていましたが「じゃあ、そちらでやって、私は知りません。」と言いました。怒りで頭が真っ白になりました。そのため、木曜日西川研究室教育実習打ち上げ会も、土日の家族の時間も、楽しく過ごせませんでした。大学ではそれなりに我慢できても、家に帰ってホッとすると、怒りがぶり返します。そのため、家内は心配していました。

 本日、T先生に会えたので、思いっきり愚痴りました。すっきりしました。すっきりすると、何故、楽しく過ごせないか分かりました。私が怒った相手が、相対的に私より立場が弱い人であり、本質的に憎むことが出来ないからです。対等、もしくはそれ以上の立場の人の場合、その人をつぶすことに頭が集中しますが、そう出来ない(もしくはすべきでない)ので怒りの行き先がありません。でも、私は私のために怒ったのではなく、関わる人の人生のために怒ったものです。それなりの落としどころを探らなければなりません。単純に終わらせるわけにはいきません。でも、本質的には「えらいひと」の責任なんですが・・

[]お寿司 22:38 お寿司 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - お寿司 - 西川純のメモ お寿司 - 西川純のメモ のブックマークコメント


 息子は「ごはん、おかず、ごはん、おかず・・」という食べ方が出来ません。「ごはんごはんごはん」もしくは「おかずおかずおかず」という食べ方です。一つの皿を食べきるまで、それに集中します。そうならないように、「ごはん、おかず、ごはん、おかず・・」を強くしつけている最中です。本日の夕食のメインはは、鰹のお刺身です。

 息子はかっぱ寿司のお寿司は好きです。小さいときは、ネタをだけを食べていました。そのため、家内は息子の残したご飯を食べていました。しかし、最近ネタとご飯を一緒に食べると美味しいことに気づいています。そこで、鰹を食べた直後に、「そこで、ごはんをぞうさんのくちでたべるとおすしになるよ」と、ご飯をいっしょに食べるように言いました。息子が鰹の寿司ごはんをいっしょ口の中でモグモグすると、美味しいことに気づいたようです。そうすると、ニマ~とニコニコし始めました。本日の夕食は、息子が鰹の刺身を食べるたびに、「さあ、ごはんもいっしょに、おすし」を連呼しました。その度に、ニマ~と息子はしました。

追伸 私の方が、食べ過ぎな様に息子のように食べるよう努力しなければならないのですが。

05/10/17(月)

[]蕎麦 22:39 蕎麦 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 蕎麦 - 西川純のメモ 蕎麦 - 西川純のメモ のブックマークコメント


 今週に予定されている西川研究室蕎麦ツアーは、宮崎での講演のため参加できません。そこで一足先に、昨日の日曜日は、家族蕎麦を食べに戸隠に行きました。気づいたのですが、いつの間にか戸隠長野市になっていました。11時20分にお目当ての店に行きましたが、もう50分待ちです。しかし、待ったかいがありました。やはり戸隠蕎麦は美味しかった。一つ残念だったのは、新蕎麦は10月下旬からだそうです。でも、新蕎麦でなくとも十分美味しかった。

05/10/13(木)

[]漢字 22:39 漢字 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 漢字 - 西川純のメモ 漢字 - 西川純のメモ のブックマークコメント


 最近、息子が漢字に興味を持ち出しました。最初は「東京上野大阪福岡仙台・・」等の大都市を読み始めました。このあたりは何となく想像出来ます。電車好きで、その手の本を一生懸命読んでいる内に覚えたのだと思います。少なくとも「東京上野大阪福岡仙台・・」レベル大都市の場合は、一度か二度は教えたと思います。しかし、不思議なことがあります。

 先週末に行った軽井沢旅行は、高速道路で移動しました。その際、信州中野インターのあたりで、「なかので降りないの?」と息子が聞きました。私は「降りないよ」と答えました。また、しばらくすると「しんしゅうって何?」と聞きました。私は「長野県のことだよ」と答えました。しばらくしてから、ふと変だなと感じました。おそらく、私は「中野」のことや「信州」のことを教えたことはありません。そして、高速道路看板には漢字ローマ字は書かれていますが、ひらがなは書いていません。その後、上田インターの過ぎたところで、「うえだで降りないの?」と聞きました。私は「うえだ」を教えたことがないことはかなりの確信で言えます。

 考えてみると、最近テレビ画面に映される漢字を指しながら「これ○○?」と聞くことが少なくないことに気づきました。それらは私が意識的に教えていないものです。可能性があるとしたら、息子の読む本にある漢字をルビを頼りに覚え始めているようです。親ばかとしては、嬉しいかぎりです。でも、その前に、ちゃんとお茶碗とお箸を持って、おしゃべりをある程度押さえてコンスタントに食べ、一定時間内に食べきれることを覚えて欲しいものです。

05/10/12(水)

[]目出度い 22:42 目出度い - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 目出度い - 西川純のメモ 目出度い - 西川純のメモ のブックマークコメント


 本日、学卒院生のKさん、Hさんが教員採用試験合格したことを聞きました。学部生のIちゃんの合格に続くものです。目出度い!後は何が残っているかは3人とも分かっているよね~。貴重な時間を提供してくれた教師、子どもに恥じない成果を出してください。皆さんの成果によって、大きなことが出来ることを信じましょう!

[]大事なもの 22:42 大事なもの - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 大事なもの - 西川純のメモ 大事なもの - 西川純のメモ のブックマークコメント


 本だったか、友達だったか、記憶が定かではありませんが、大学生時代に恋と愛の違いを教えてもらいました。その違いがわかります?曰、「一緒にいると楽しいのが恋、いないとつらいのが愛」です。でも、このことの意味が本当に分かるのは結婚してからです。

 本日家族で夕食を食べているとき、息子が何が大事かを言い始めました。息子は「おもちゃが大事だ」と言いました。そこで、何が大事かを真剣に息子に語ろうかと思いましたが、私が大学生のときに分からなかったことを説明してもしょうがないと思って断念しました。でも、息子と添い寝をしながら、分からなくても語ることは大事だと思い、寝ている息子の耳元で語りました。

 「もし、2、3分でも、かあさんやとうさんが見当たらなくなったとき、お前はどうなるか?思い出しな。本当に大事なものは、なくなったとたんに、分かるもんだよ。おとうさんやおかあさんは、絶対におまえを守ってあげるからね。」

 息子に分かったかどうか分かりません。しかし、私自身は、心の底から再確認をしました。

05/10/10(月)

[]だませない 10:06 だませない - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - だませない - 西川純のメモ だませない - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私は、嘘はついたことはあっても、お世辞は不得意です。何故なら、お世辞は壊滅的に不得意だと認識しているので、見透かされることが恐れるのでやりません。本当の嘘つきは、見透かされていることを分かっても、それを繰り返し語れるものです。語っているうちに、信じさせることが出来ると「理論的」に知っています。でも、相手の目を見ながらそれが私には出来ません。同じように、相手にとって有利に働く可能性があるということを強く意識しない限り、負担のかかることを相手に頼むことが出来ません。なぜなら、相手が「自分(つまり私)のためにやらせたんだよな~」ということを気づくだろうし、そういう目で見るだろうなということが耐えられないからです。最終的には有利になるという確信がない限り、基本的にそれを求めません。もし、私自身のためだけの場合は、正直にそれを告白し、その上でお願いします。正確に言えば、そう告白した場合の4分の3以上は、私自身のためではありません。

 ふと分かりました。私のこの性格から、小さい頃から人と関わるのが苦手なんです。私は女の人がいる飲み屋は大嫌いです。何故なら、相手の女の人が何を考えながら、私の話に合わせているのだろうと考えてしまいます。単純に話せばいいのですが、無意識に利害損得の計算をします。そう考えている自分が大嫌いです。さらにつらいのは、自分のためではないのに、自分のためだと言わなければならないときです。

 結果として、人と関われば不利に働くことが多いから、人と関わることが苦手です。人と関わる場合は、相手の利害を常に念頭に考えるのが習い性になっています。家族の場合は、自分の利害とニアリーイコールですから、この負担を感じることが少ないため楽なんです。

05/10/09(日)

[]心の洗濯 10:06 心の洗濯 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 心の洗濯 - 西川純のメモ 心の洗濯 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 久しぶりに仕事に追われない連休です。土日と軽井沢方面に行きました。土曜日は軽井沢の「おもちゃ王国」に遊びに行きました。息子はそのほとんどの時間をトミカのプラレールランドで時間を過ごしました。終わってからホテルに行きました。ホテルには屋内プールがあり、そこで遊びました。だ~れもいないので、豪華は屋内プールは我々親子の貸し切り状態です。ちょっとだけハリウッドスターの気分です。その後、息子と風呂に入り、一服して、夕食です。和室がとれなかったので、ベットをくっつけ、我々の間に息子を挟み込みました。翌日は、軽井沢 駅近郊に行きました。家内が食べたがったモカソフトを食べ、アウトレッドで買い物をしてから、横川の鉄道文化村に行きました。鉄道文化村はとても楽しかった。終わってから高速道路で帰り、夕食はカッパ寿司です。今日は、ちょっと早めに寝る予定です。

05/10/07(金)

[]ラブレター記念日 10:08 ラブレター記念日 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ラブレター記念日 - 西川純のメモ ラブレター記念日 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日は幼稚園の同級生の女の子の誕生日です。朝、私の手本を見ながら、たどたどしく「おめでとう」と紙に書きました。それを幼稚園に持って行きました。今日かえると、その子から手紙をもらってきました。文面は「○○くん おとうばんがんばろうね」です。それを読んで「お~、これはラブレターじゃないか。もてもてだね」と言うと、息子の顔がにや~となりました。そして、その手紙を持ちながら「ラブレタ~~、ラブレタ~~~」と連発していました。どうやら、ラブレターの意味が分かっているようです。

05/10/06(木)

[]悟り 10:09 悟り - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 悟り - 西川純のメモ 悟り - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私の子どもは息子だけです。子育ての何から何まで、初めてだらけです。何から何まで、不安だらけです。

 息子はしゃべるのは遅かった。知恵遅れではないかと、不安でした。幸い、しゃべり始めるとお喋りでした。息子は幼稚園では本ばかり読んでいて、他の子どもとじゃれ合いません。自閉症でないかと、不安でした。ところが、家では愛嬌を振りまき、親にはべったりです。息子は現在5歳です。その息子は字が大好きで、一日中、本で読んで飽きません。ところが、字を書かせると、へんちょこりんな字を書きます。図形認識の発達障害ではないか不安です。

 本日の朝、まだ起きていない息子の寝顔を見ながら悟りました。

 息子は同級生と遊びませんが、同級生には人気があるようです。息子は幼稚園の同級生には無愛想ですが、我々のには愛嬌爆発です。幸いなことに、幼稚園のお母さん方の間では、「あのイケメンの子」で通じるそうです。親ばかかもしれませんが、黙っているとハンサムです。つまり、我々にぶつけている愛嬌を他の人にも 出せれば、ハンサムで愛嬌のある息子です。「学び合う教室」で書いたように、人間の本当の能力は、人と繋がる能力で、他人の能力を借りる能力です。何が出来ない、何が分からないなんて気にすることを馬鹿馬鹿しく思います。 出来なければ、人とやれば良いだけのことです。

追伸 それにしても、なんで親と爺・婆以外に無愛想になるのか不思議です。無愛想と言うより、人見知りが激しいようなんですが・・

[]目出度い 10:09 目出度い - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 目出度い - 西川純のメモ 目出度い - 西川純のメモ のブックマークコメント

 OBの方に可視化します。あの茶髪のMがT県で採用されることになりました。皆さんご存じの通り、Mは真面目(くそ真面目というほうが正しい)なのに、見た目は不真面目です。でも、良い教師になるやつです。でも、先輩教師に助けてもらわなければならないと思います。T県のOBのOさんへ、よろしくお願いしますね。それにしても目出度い。T県の採用担当者の方へ、「良い買い物をしましたよ。でも、その買い物の良さが分かるまで、5年待ってくださいね」。

05/10/05(水)

[]障害児教育 10:11 障害児教育 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 障害児教育 - 西川純のメモ 障害児教育 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 最初に述べますが、私は障害児教育の専門家ではありません。ある尊敬すべき教師からのメールに触発され以下を書きます。

 文部省の調査によれば、普通学級に平均6%の軽度発達障害児がいるそうです。そして、ある教育界では高名な医師によれば、軽度発達障害児のうち、普通学級での指導で自立した社会生活を送れるようになったのはわずか3割だそうです。一方、特殊学級や特殊教育諸学校で指導を受けた子ども達の自立の割合は6~7割とのことです。これから引き出される結論は、6%の子どもは特殊学級や特殊教育諸学校で指導すべきだと言うことです。おそらく、多くの教師の実感にあっていると思います。それ故、多くの教師は発達障害と思われる子どもの親に対して特殊学級や特殊教育諸学校を勧めます。

 しかし、私は異論があります。もう一度述べますが、私は障害児教育の専門家ではありません。しかし、素人でも分かる論拠を組み立てるとおかしいと感じます。

 第一に、普通学級(つまり特殊学級や特殊教育諸学校に言っていない子ども)の6%は軽度発達障害で、ある医師によればその6~7割は自立できないと言うことです。そして、日本の人口の圧倒的大多数は普通学級で学んでいると思います。このことを組み合わせると、日本の人口の約4%の人は特殊な教育を受けなかったため自立できない人だと言うことになります。

 第二に、我々の特徴・形質は正規分布に従っています。例えば、知能指数100の人が最も多く、それ以下の人もそれ以上の人も50%です。そして、その平均値から離れる人は、急激に少なくなります。

 以上の二つを組み合わせると、日本の人口の約4%の人は特殊な教育を受けなかったため自立できない人であるならば、約1割の人は特殊な教育を受けなかったために自立に一部障害を持っている人であるはずです。そして、約2~3割の人は特殊な教育を受けなかったために自立に困難を感じている人であるはずです。この値にしっくりします?

 別な例で考えてみてください。日本の人口の約4%の人が、生まれつき手術や高度の医療を受けないならば歩けないとしましょう。そうであったら、日本の人口のかなりの人は生まれつき歩行にかなりの困難を感じているはずです。

 以上の素人でも分かる単純な論理によって、上記のデータは信じられません。

 私は特殊学級や特殊教育諸学校の教育を受けなければ自立できない人がいることを疑いません。しかし、それが約4%もいるとは、とても信じられません。しかし、多くの教師が先のデータを疑わないのは、教師の実感として約6%の子どもに発達障害を感じ、その過半数は手の施しようがないと感じているからだと思います。では、この教師の実感と、社会生活で感じる実感のギャップは何故生じるのでしょうか?答えは、教師が手の施しようがないと感じている子どもの大多数は、社会においては特殊な支援を受けなくともそれなりに生活できていると言うことを意味しています。それでは何故生きられるのでしょうか?

 繰り返しますが、私は特殊な支援を必要とする人の存在を疑いません。しかし、教師がそう思っている子どもの殆どは、そんなものが必須とも思いません。社会において受けられる、ごく普通の人間関係と、それによるサポートが重要だと思っています。特殊教育の研究を調べてみると、教師(もしくは親)が特定の子どもを支援しようとするものばかりです。でも、それは、たった一人の支援でしかありません。そんなものよりも、数多くの人たちのごく普通の支援の方が有効な子どもの方が多いと思っています。我々は特別支援を必要とする子どもを救うには、一度、その子を支援しようと思う気持ちを忘れるべきだと考えています。その代わりに、みんなが支え合うクラスづくりをすべきだと思います。その支え合うメンバーの中に、「たまたま」特別支援を必要とする子どもが含まれるだけのことです。

 思い出してください。自分では話すことも出来ず、無理に指導しようとするとパニック・ヒステリーを起こす子どもを、クラスの子どもがごく普通に対応していることは無かったでしょうか?特殊教育の専門家でもない子どもが何故そんなことが出来たのでしょうか?特別な奇手があるわけではないんです。第一に、その 子と接する時間が教師より圧倒的に多いため、その子の好きなこと、嫌いなことをよく知っているからです。第二に、クラスにいる40人の子どもの中には、相性の合う子がいる可能性があります。子ども集団の中で、トライアンドエラーの中で、それが理解されているからです。私は現在の特殊学級や特殊教育諸学校が日本人口の6%の子どもに対して、それを実現できるとは思いません。だって、人の相性から言えば、日本人口全てを特殊学級や特殊教育諸学校の先生にしなければならないんですから。

 一つの笑い話(事実だと私は聞きました)を紹介します。アメリカで医師のストがあったそうです。しかし、1ヶ月後にストは医師が自主的に終了させたそうです。理由はストをやった月の患者の生存率が上がったそうです。医師がそのことを表沙汰にすることを恐れたため、急遽終了したそうです。

 日本にも民間療法があり、未開社会では呪術があります。何故、そんなものが数百年、数千年、人々に信じられたのでしょうか。それは、我々の病気の大多数は、なにもしなくても治癒するからです。たしかに医学が必要な部分はあります。しかし、一般人が信じているほどではありません。

 日本の人口の6%を軽度発達障害だとラベルしている教育界がいます。そして、地域によっては8%、10%の子どもに軽度発達障害のラベルを貼り、親に特殊学級や特殊教育諸学校を勧めているそうです。何故、教師はそう思うのでしょう?恐ろしいことです。繰り返します特殊学級や特殊教育諸学校を必要としている子どもはいます。しかし、どう考えても日本人口の4%もいるとは思えません。

追伸 しつこく書きますが、私は特殊教育の専門家ではありません。その道の専門家からのおしかりはしょうがないと思います。でも、一人の教師として、4%の子どもは無理だと考えるより、その大多数をクラスの力で何とか出来ると信じた方が夢があります。もう一つあります。もし、6%の子を特殊学級や特殊教育諸学校に誘ったらどういうことが起こるでしょうか?一つは、7%、8%の子どもも特殊学級や特殊教育諸学校が適切だと考えるようになるのではないでしょうか?そんなクラスでは、9%、10%の子どもと親が「次は自分ではないか・・」とビクビクするでしょう。そんなクラスが良いクラスになるでしょうか?絶対に無理だと断言できます。

 しつこく書きますが、特殊学級や特殊教育諸学校を必要とする子どもはいます。でも、その子、その親ばかりではなく、むしろ、それ以上にそのクラスのメンバー全員が、 一生懸命にサポートしたのに、その結論が望ましいと感じなければクラス経営上問題が生じます。

追伸2 ただし、上記で紹介した医師の3割という数値の母数が、文部省の言う6%ではなく、それよりかなり低い値の子どもたちを指しているならば納得できます。何度も書いたように、専門家しか対応できない子どもはいますから。しかし、多くの教師は6%を母数として解釈していると思います。

[]わんこそば 10:11 わんこそば - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - わんこそば - 西川純のメモ わんこそば - 西川純のメモ のブックマークコメント

 今日の18時から、明日の13時まではちょっと時間がとれそうです。というのは、仕事の速い私が昨日は深夜の2時半まで徹夜し、今日の18時に一段落した仕事の山を相手方に送って、その反応を待つためです。その反応が来るまで仕事が進まないので、時間が出来たわけです。決して、その仕事は終わったわけではありません。明日の13時以降は、また、書類の山との格闘になると思います。なんか、わんこそばを食べているような気がします。お椀の中の蕎麦を食べると、直ぐに蕎麦が入れられる。ホッとするのは、食べ終わってから、次に入れられるまでの短い時間だけです。このように、後から、後から仕事が来ると、思考が停止します。理不尽さに、怒るべきだということは分かっているのですが、怒るより、与えられた仕事を今しないといけないということだけが頭の中を占めます。関係する大学の事務の人に、「なんか、そうとう怒るべきことだと思うんだけど、なんか、うまいように丸め込まれているような気がするな~」と愚痴ると、「お察しします」と慰めてくれます。でも、昨日と今日、必死に政治闘争した結果、心配していた2件がハッピーエンドに終わりました。それが救いです。

追伸 以上の状況のため、メールに対して直ぐに対応が出来ない状況が続いています。メールは読んでいるのですが、「あとで処理しよう」と考えている内に、後から後から来るメールの山に埋もれる可能性があります。メールを送ったのに、なかなか返事が来ない場合は、「読みました?」とメールしてください。決して、失礼だとか、急かされたとか思いません。ありがたく思います。

[]ゲラ 10:11 ゲラ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ゲラ - 西川純のメモ ゲラ - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日、東洋館より今度の本『「忙しい!」を誰も言わない学校』の初稿ゲラが到着しました。早速、そこで紹介している研究を行った皆さんにチェックをお願いするため該当部分を速達で送りました。K閣下、Hコバさん、Yさん、M夫さん、Ymさん、Hの皆さん、よろしくお願いします。皆さんが速やかに対応していただければ、早ければ来月、遅くとも12月には書店に出せると思います。手前味噌ですが、異学年・総合学習・ジェンダーの決定版だと思っています。関係者の研究の凄さを再認識します。だから早く世に出したいと願っています。

追伸 我ながら、よく殺人的な忙しさの中で本が出せたと思います。ちなみに次の本のゲラも8割は完成していますし、来年の2月までには次の次の本の原稿も完成していると思います。それも、これも、なにも、関係者のサポートのおかげだと感謝しております。

05/10/02(日)

[]運動会 10:12 運動会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 運動会 - 西川純のメモ 運動会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日は幼稚園の運動会です。実に楽しかった。毎日見ている息子の成長は感じられないものです。しかし、年少の子どもたちの動きを見ていると、「あ~そうだったよな~」と思い出し、成長を感じます。でも、相変わらずマイペースな息子で、とんでもないことをやらかします。年長にもお一人、似通った子がいます。実は、その子は本学教員の子です。もしかしたら大学教師の子どもの特徴なのかな~、とも思います。でも、その幼稚園には二人以外にも大学教員の子どもがいますが、特段目立ってはいません。う~っむ。