西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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05/08/14(日)

[]やっぱりそうだった(その2) 10:58 やっぱりそうだった(その2) - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - やっぱりそうだった(その2) - 西川純のメモ やっぱりそうだった(その2) - 西川純のメモ のブックマークコメント

 昨日の「やっぱりそうだった」を読まれた方からメールを頂きました。文面は以下の通りです。

 『Iさんが書いていることは、わかるようだけど、私にはわかりません。彼の知っている学校は「病んで」いないのかもしれませんが、私の知っている学校は病んでいます。

現実問題として、私は今、困っている先生を助けずに溺れていくのを見ぬふりしています。「大丈夫?」とは言えることはあっても、一緒に考えたり、相談にのったりする時間はありません。正直言うと、こっちが聴いて欲しい状況です。たまりにたまって教頭に話すと、教頭が私以上に苦しんでいることを知るのでした。とにかく病んでいるんです。

 でも、学び合いによって、この状況を打破できることは確信していますし、そのために今、研究しています。』

 このメールを読んで「う~ん」と唸ってしまいました。この方は、我々の学び合いを分かっている方で、実践できる方です。その方であっても、「病んでいる」学校では、学び会えないんです。あたかも、学び合いたいと願っている子どもたちがいても、教師が邪魔すれば学び合えないのと同様に、学び合いたいと願っている教師たちがいても、管理職が邪魔すれば学び合えないのだと思います。「衝撃の事実」のメモで紹介した先生のような方でも、「若手を救おうと思うと、自分も死んでしまう。だから、若手が死んでいくのを、可哀想だけどじっと見ているだけ。現場は、それだけ余裕がないんですよ」と言われるのもうなずけます。このような状況では、若手の先生も悲惨ですが、それと繋がることによって救われる中堅の先生も悲惨です。現在、中堅教師の中で学級崩壊を起こしてしまう教師が増えているのも頷けます。理由は若手と繋がれないからだと思います。

 私の勤務した高校は、私を育ててくれた中堅、ベテランの先生がわんさかいました。大学に勤めてからも、上司にはめちゃくちゃ恵まれています。だから、私は「やっぱりそうだった」のIさんのメールがピッタリしています。しかし、私のような人ばかりではないのは当然です。私が考えるより現場の状況は悪いのかも知れません。でも、「7割は駄目だ」と看破された先生よりは状況はよいのだと思います(いや、信じています。いや、願っています)。その様な状況でやるべき事は、先日のメモと同様です。問題は教師集団にあり、その根本は管理職の問題です。だから、我々的な対策は、学び合う職員集団研究、管理職研究に力を費やし、学び合う教員集団を作り得る管理職が増えるような研究が本筋です。

追伸 でも、この研究をやるためには、管理職レベルの人が「教師集団の学び合い」研究をやろうと思って頂けないと出来ないんです。う~ん、これは難しい。でも、教師集団の学び合い研究をやれば、えられる成果はもうみえています。子どもたちの成績は上がり、学校の成果は上がり、子ども・教師・親の人間関係はよくなり、教師・教頭・校長は心のゆとりが得られる。そして、校長はニコニコしているだけ。そんな学校にしたい校長先生は、是非、私にメールして下さい。