西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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05/03/22(火)

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 西川研究室の特徴である、子どもを徹底的に見るという研究は、2年間フルに現職教員が院生として研究できるという上越教育大学の特質に立脚していることは言うまでもありません。しかし、私は学部生の研究を高く評価しています。事実、我々の考え方の根本のいくつかは、学部生の研究によって明らかにされたものです。

 例えば、「学び合いは教えるものではなく、生得的のものである。子どもが自らよりよい方法を見つけるものだ!」という考え方は、EmちゃんのN先生を徹底的に見た研究がきっかけです。また、方法が大事なのではなく、考え方が大事なんだ、ということを教えてくれたのはYの研究です。Yの研究では、我々が有効だと信じていた自己モニターをある先生に実施してもらいました。ところが、効果が全くありません。そこで、その先生の授業をつぶさに分析した結果、自己モニターをやりつつも、それに反する行動をしていることが明らかになりました。そのことから、方法をまねてもだめで、考え方が伴わないと無効だということが分かりました。その後、自己モニターをしなくても、自己モニターと同じような効果が現れることを示す研究の蓄積があり、現在では、教育観の問題だということがはっきりしました。しかし、それを明らかにするきっかけになったのは、Yの研究です。

 現職院生さんは力があります。だから、我々の考え方の不備があったとしても、その先生の力によって、押さえることが出来ます。力がある先生ですので、あまりに自然にそうしてしまうため、本人でさえ不備があったことに気づかない場合があります。ところが、学部生の研究の場合、我々の考えの不備が、もろに表出します。その問題を吟味することによって、大きな飛躍があります。

 本日、2年生(数週間後には3年生)の卒業研究のアイディアを彼らから聞きました。とても、大胆なテーマばかりです。その研究が、予想の方向で発展したら、すごいことが分かります。でも、その予想が外れたとしたら、その先には大きな飛躍があるはずです。いずれにしてもワクワクします。