西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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05/03/15(火)

[]シンプルな生活 09:07 シンプルな生活 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - シンプルな生活 - 西川純のメモ シンプルな生活 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 大学院での生活は学部の生活とは異なります。一言で言えばシンプルなんです。

 学部(特に3年生まで)は講義が山のようにあります。それをこなしているだけで、毎日の多くが決まります。つまり、人様が決めたスケジュールにそって動くことになります。ところが大学院では講義の数は限られ、多くの時間を自分の判断で決められます。もちろん、遊びほうけることも可能です。そして、そこそこの論文で修了することも可能です。でも、本当に学ぼうとしたらどうしたらいいでしょうか?

 研究をしようするなら、生活をシンプルにしなければなりません。私は、朝起きて身支度をしたら、直ぐに大学に行き、とりあえず机に向かいました。そして、夜の10時、11時まで机にかじりつき、それから飲みに行き、2時ぐらいまで飲みました。そこでの話題は研究でした。それがず~と続きました。研究以外の刺激は極力避けました。というより、正確にはそれらを受け取る余裕はありませんでした。大学院の時代、テレビは殆ど見ませんでした。それまで読んでいた難しい本は読まなくなりました。だって、半日近く研究に関わる難しい文献を読んでいるんですから、難しい本を読む余裕なんてありません。このような生活をしていると、研究以外の情報が遮断されるのですから、誘惑にさらされることが無くなります。その結果、さらにシンプルな生活に浸り続けることになります。そうなると、感覚が鋭敏になるようです。例えば、幼児・児童用の絵本がとても面白く読めるようになります。大人がそれらを面白く感じないのは、過剰な刺激にさらされ感覚が鈍感になっているためだと思います。そのような生活をしていると、研究に関して、ある境地に達することが出来ます。おそらく、半年も経てば、遊びほうけているような大学教師のレベルは軽く越えることが出来ます。

 もちろん、私のような生活が万人向きだとは思えません。実は、私自身も現在は、そんな生活をしているわけではありません。でも、「あれも楽しみたい。これもやりたい。」では、それぞれのことで達せられることは限られています。人生の中で、数年でも、そのような生活をすることは意味あることだと思います。もし、そんなことをしないで「あれも楽しみたい。これもやりたい。」だったら、2年間という時間と100万円の学費(その他諸々を入れるともっと凄い金額)を費やすだけの意味があるとは思えません。

 その人なりに考え、その人なりにシンプルな生活をするべきだと思います。その人によって、毎日やることのレパートリーは違うと思います。でも、いずれにせよ、そのレパートリーを毎日、毎日、繰り返すことが大事です。毎日毎日、「あれも楽しみたい。これもやりたい。」では駄目です。