西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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05/03/15(火)

[]小林学研究室のゼミ 09:07 小林学研究室のゼミ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 小林学研究室のゼミ - 西川純のメモ 小林学研究室のゼミ - 西川純のメモ のブックマークコメント

 今では大学教師をやっていますが、かっては私も院生でした。院生控え室での院生同士の会話は如何なるものか、私も知っています。中には、指導教官に対する罵詈雑言も聞きました。特に、個人ゼミの後は激しかった。しかし、私及び私と同じ研究室のメンバーは、それらを冷ややかに見ていました。 表向きは同情していましたが、腹の中では「そんな先生を指導教官に選んだのはお前だろ。そんなに嫌がっているんだった、移ればいいじゃん。」と思っていました。何故そう思っていたかと言えば、指導教官の小林学先生にそのようなことは一度もありませんでした。我々にとっては、ゼミは我々が求めているものであって、強いられるものではなかったからです。

 小林先生は東京の筑波大学学校教育部にお勤めです。そのため平常は東京におられます。しかし、週に1度、木曜日に筑波に来られ、そこで講義と研究指導をしていただきました。小林先生と話す時間は貴重でした。メンバーの間で奪い合いです。前日までに時間割を決めて、先生をお待ちしました。終わった後は、充実感を感じることが出来ました。このような違いが出たのは、ゼミに対しての姿勢の違いだと思われます。指導教官の悪口を言っている人の殆どは、研究に関して主体性がありません。指導教官が言うようにやっています。せめて、言われたことを自分なりに理解しようとして、指導教官と議論すればいいのに、それすらしません。結局、指導教官が何を考えて言っているのかではなく、やれと言われたことを分けも分からず、そのまんまやっています。考え方もわからずやっているのですから、言われたことをやったにもかかわらず考え方に反することをします。例えば、テレビ番組で「ココアが健康にいい」と放送したとたんに、毎日、年がら年中ココアだけを飲むような人がいます。そんなことしたら不健康なことは常識的に分かるはずなのですが、「テレビでいいと言った」と言い張るような人と同じです。当然、指導教官はそれを指摘します。指導教官の前で、「先生、前回おっしゃったことと違います」とちゃんといえば、その「考え方」を説明してもらえるはずなのですが、その意気地もない。そうすると、「先生が言ったのに!」と院生室で愚痴ることになります。一方、小林研究室のメンバーは、自分で自分の研究を考えていた。それを一生懸命に小林先生に訴えていたのが小林研究室における個人ゼミの姿でした。先生からの指導を受けるときも、鵜呑みにするのではなく理解しようとしていた。だから、上記のような齟齬がありませんでした。

 振り返って、そのようなことが出来たのは、小林先生の力だと思います(正確には場の力)。ゼミは強いられるものではなく、自分が自分のために(そして、自分たちが自分たちのために)あるものだとメンバーに捉えて欲しいと願っています。そして、それが成り立っていると信じています。信じていいよね!