西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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04/12/06(月)

[]宜しくお願い致します 12:33 宜しくお願い致します - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 宜しくお願い致します - 西川純のメモ 宜しくお願い致します - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私は全国各地に講演会のため出張します。数百人の人の前で話すこともありますし、校内研修のために数十人の人の前で話すこともあります。人数の違いはあっても、私にとっては、同じように大事な機会だと捉えています。

 数百人の前で話したとして、いったいどれだけの人の心に響かせることが出来るだろうか、と考えることがあります。私はせいぜい5、6人、まあ、数人だと考えています。不遜ながら、飽きさせるような講演はしません。おそらく、大多数の人に、それなりに心に響かせることは出来ていると思います。でも、講演の次の日にまで影響を与え、我々の本を買って 読んでみようとする先生、また、実践してみようとする先生は、それほどいないと思います。決して、日本の先生方が怠惰だとか、勉強不足だとかとは思いません。だって、講演会に参加しようとする先生なんですから、意識は高いに決まっています。でも、我々が求めているのは、小手先のテクニックを変えることを求めているのではなく、学習者観・授業観・学校観を変えることを求めています。これは大変です。講演会に来られるような先生であれば、毎日の授業を、大過なくこなすことが出来るような先生でしょう。だから、居心地の良い今の状態を捨てることを求めて、「はい分かりました」なんて変えられる人が多いわけありません。でも、数百人の人の前で話して、心に響かせることが出来る人が数人だとしても、私は意味があると思います。だって、一人の教師が変われば、その教師が生涯に教えるであろう数千人の人に、少なくとも心地よい1年間を与えることが出来ます。これは凄いことです。一方、校内研修のために十数人の人の前で話すことが出来れば、質疑応答も出来るかも知れません、そしたら数人の心に響かせることが出来るかも知れません。であれば、数百人の人に語ると同じ意味を持つことも出来ます。少なくとも、数百人の講演会でも、十数人の講演会でも、私を講演会に呼んでくれた人の心には響かせたいと願っています。

 先日、OBから以下のメールが来ました。

 『西川先生、○○です。相変わらずの忙しさのようで,さすが西川先生と思っております。

 さて、私が西川研究室の伝道師になってしまった1日を報告します。この前、附属中でレポートを持ち寄り討論をする会があり、1分科会約10名程を前にし、各自発表討論をしました。そこで「3年間分のじゃれあい」を質的と量的にまとめ主事を前に質的な部分だけのプレゼンを作りこういうレポートが現場でどう受けるのかを知りたく発表した次第です。それまでにかなり異端な発言をしていた関係で、やりづらかったのは確かです。「授業中何もせず、ただ子どもの声を聞いているだけの教師」という私の語りによって、会が盛り上がりました。引用文献に西川先生の本を書いておいたからか附属中の先生が「私語」の本(静かに!を言わない授業)を取りだし附属ではこのような授業ができないと嘆きました。ついでに○○県でまだ講演をしたことがないと西川先生を売り込んでもきましたよ。現場でじゃれあうような授業を望んでいる若い先生方が多くいることがよくわかりました。会が終わってもいろんな先生方から声をかけられ普段の授業を見せて欲しいという要望もあったりとこのような授業が求められているんだという実感もわきました。

 若い先生方が、先輩であり同僚の教師からあまりこのようなことを学ぶ機会がないことの発言がありました。司会の先生(私より上ですね)も「私語」の本を購入していたんですよ。つまり、どんな教師も学び合う教室を求めていることは、確かなようです。また、大学での知見(現在の学習論)との接点を求めていることもわかりました。「これから1年2年ではできないとしても5年後変わっている自分になる」といい、自ら授業改善のための本当の研究をしたいと語る若い先生も現れました。そろそろ上越教育大学の出番ではないでしょうか。もう少しうまくPRしていただければ、このような若い先生方を救うことができると思うのですが。いかがなものでしょうか。長く書きました。』