西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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04/05/18(火)

[]面接 16:01 面接 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 面接 - 西川純のメモ 面接 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 昨日、IさんとHと面接試験の話が出ました。そのことでちょいとメモることにしました。

 結論から言えば、世にある面接攻略法は殆ど無意味だということです。簡単に言えば、付け焼き刃は、直ぐにばれると言うことです。面接でどのようなことが聞かれるかは、決まっていません。それに対してうまく答えたとしても、その返答に関連して、どのような追加の質問があるかは分かりません。どんな質問をされるかが予想が出来ないのに、それに対する対策なんていうものが立つわけありません。では、どうしたらいいか?

 面接では、まず、同僚としてつきあえるか、どうかが見られます。つまり、まともな人間か?ということが問われます。これは、数十年の人間関係の中で作り上げるものですから、数週間のレベルで変わるわけありません。強いて対策を考えれば、より多くの人と、「継続的」な人間関係を結ぶことです。継続的な人間関係を多くの人(100人というわけではありません、4、5人のレベルで十分だと思います)と結べるなら、安心して大丈夫だと思います。ただし、その中に、面接するような人に近い年齢の人が含まれなければなりません。何となれば、求められているのは、同年代の友達ではなく、同僚、それも年下の同僚を求めているのですから。

 第二に、その職業に必要となる知識、技能を見ます。それも、大学講義でやっているような、文脈(状況)から切り離された知識、技能ではありません。具体的な文脈と密接に関わった知識、技能です。教師の場合、それを得る方法は、教師になりたいという気持ちを継続的に持つことです。なりたいと思うならば、自然と必要な情報が耳に入っています。我々は実に多くの情報にさらされています。しかし、その多くは、右の耳から左の耳に抜けるものです。意識を持った情報のみが頭に残ります。もし、なりたいという気持ちが本当であるならば、自然にさらされる情報ばかりではなく、質の高い情報源に近づくはずです。具体的には、現場の教師です。現場の教師と、色々と話せば、具体的な文脈と密接に関わった知識、技能が自然と入ってきます。少なくとも、2時間程度の現場教師の教職講座より、桁二つぐらい違う情報が得られるはずです。

 つまり、簡単にまとめると、教師になりたいという気持ちを持って、西川研究室で提供している場を十分に活用するならば、面接に関してあたふたする必要は全くありません。少なくとも、インターネットノウハウ本、また就職講座で流れる、馬鹿げた合格必勝法を信じて対策を取っているライバル達より、断然、有利な環境にいることは分かるよね。付け焼き刃の対策を取るのではなく、年単位の期間をかけて、今の環境を活かす方が大事だよ。

追伸 ただし、細かいノウハウがあることは確かだよ。それは院生さんから聞いてね。でも、それが生きるのは、付け焼き刃でない本体があることが前提ですよ。

 ありがたいことに、北は北海道から南は九州まで、全国各地から講演会の依頼が来ます。依頼先は、県センターもあれば、学校もあります、そして教師研修団体からなど多種多様です。それぞれの団体は、厳しい予算事情の中、私を呼ぶために身銭を切ってくれます。学部や大学院講義の時、「この講義分の 講演をすれば、百万以上のお金が得られます。こころして聞いてね。皆さんの2年間の授業料は、私の話だけでもとが取れるよ」と言いますが、学生さん、院生さんは、それほどビビりません。そして、ありがたがりません。

 子どもが生まれてから、多種多様な役割を家で果たしています。といっても、男親の出来ることは限られています。その中でも、「食事後の歯磨き」、「入浴」と「寝る時の添い寝」は、出産以来、私の仕事です。毎日、息子の添い寝をします。枕を寄せて寝ると、息子がグイと頭を私の頭に寄せてきます。息子の暖かい寝息が私の耳元にかかります。徐々に、荒い寝息が静まり、静かになります。息子の寝息を感じながら、ふと思いました。息子が生まれる前に、子を授かることを願いました。そのような時、このような時間を過ごせるといわれたならば、どれだけのお金を払ったでしょう。その数分のためでも、かなりのお金を払ったと思います。それが、1年365日、ただで享受できるんです。凄い贅沢です。育児は義務ではなく、権利だと思いました。*[親ばか]贅沢