西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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04/05/07(金)

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 大学院に関して、西川研究室の2年間の活動には、ある意図があり、仕組まれたものがあります。院生の皆さんは、修士1年の夏と秋に学会に参加し、先輩である修士2年の人の発表を聞きます。これによって、自分が発表するという覚悟が定まりますし、不安が解消されます。そして、この合宿旅行で、より一層仲良くなれます。修士の1年の冬には臨床教科教育学会で、最初の発表をします。そして、修士の2年の夏、秋、冬に学会発表があります。

 うちの研究室院生さんは、修士1年の冬と、修士2年の春に実践研究入ります。そこでデータの山を得ることになります。何もなければ、そのまま、データの山に圧倒され、ずるずると先延ばしにします。ところが、夏の学会があるため、とにこかくにもそのデータの山を使って発表の材料を出さなければなりません。修士2年の春には、そのための申し込みがあります。1ヶ月もたつと、その発表原稿を出さねばなりません。それをクリアーするために、夏の学会までに、なんとか一応のデータ分析をすることになります。学会発表が終わればお盆の時期です。各院生さんは帰省し、のんびりすることになります。何もなければ、そのまんまズルズルとしてしまいます。ところが、秋の学会の申し込み、学会発表原稿の提出、学会発表が待っています。そのため、夏休みが明けたとたんに、データの再度検討が行われます。実は、この秋の学会発表が出来上がると言うことは、修士論文の骨子を作ることとほぼ同じです。秋の学会が終われば、修士論文執筆が始まり、12月までには書き終わります。そのままでしたら、ずるずるしてしまいますが、冬には臨床教科教育学会の発表が待っています。このあたりになると、院生さんもなれたものです。ちょちょいのちょいで発表の用意が出来ます。余った時間に、学会誌への投稿用原稿が出来上がります。そうなれば、最終の口頭試問なんてチョロいもんです。

 以上のようなイベントが「仕組まれて」いるので、指導教官が「論文の仕上がり具合はどう?」なんて、心配しなくても、イベントをこなすうちに自然と質の高いものが出来上がります。そして、その「仕組み」に乗せる過程が、修士1年の学会発表旅行となります。

 非常によい仕組みで、今まで十数年以上、これでやってきています。そして、そうやって「仕組んでいる」ということは、何度も表明していますし、このメモでも書いています。今回も、改めて可視化します。だって、教師の腹の内、手の内は、出来るだけ「さらす」ということは良いことだと我々は信じていますから。そして、そのような仕組みが、場の設定の一つですから。