西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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04/04/28(水)

{親ばか]おみやげ 16:11 {親ばか]おみやげ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - {親ばか]おみやげ - 西川純のメモ {親ばか]おみやげ - 西川純のメモ のブックマークコメント

 幼稚園に入園してだいぶたちます。しかし、一度として、「行きたくない~」と言うことはなく、かえって不安になります。しかし、帰りのお迎えの時には、家内の顔を見ると、急にだだっ子になるようです。甘えているんですね。

 今日は、鯉のぼりを作る活動をしたようです。息子がシールを貼ったり、クレヨンで黒く塗りつぶした目を貼り付けた鯉のぼりを持ってきました。直ちに、壁に貼り付けて飾りました。ふと気づくと、今の壁に色々な息子の作品が飾られています。入園前の体験入学が何度もありましたが、その時に作った作品もあります。低めに見積もって、週に1つの作品だとしても3年間で、とてつもない量になります。我が家の壁が、海外民芸品店の壁のように、訳の分からないもので埋まるのも、そう遠い先のように思えません。でも、作品が一つ増えるごとに、ちょっとづつ暖かく感じます。

[]一緒にいれば仲良くなる 16:11 一緒にいれば仲良くなる - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 一緒にいれば仲良くなる - 西川純のメモ 一緒にいれば仲良くなる - 西川純のメモ のブックマークコメント

 社会心理学の本はだいぶ読みました。色々な学説によって、色々なことを書いています。しかし、いずれの本においても、「心理的距離を縮めるには、物理的距離を縮めることが有効である」というのは、一貫したテーゼのようです。しかし、何故なのかということは、あまりはっきりして書いていないようです。

 私のボスのT先生とは、この17年間、ず~っと仲良くやっています。おそらく、教科教育の世界で、これだけ長期間にわたって仲良くやっている例は、極めて希だと思います。長い間、私はT先生と一日1時間~3時間(多い時にはそれ以上)、毎日毎日、話し合っています。大抵は、私の愚痴です。それによって、ありとあらゆる情報を共有しあいます。そのため、T先生の行動の殆ど全てが予想できます。どんなことをT先生がやったとしても、その行動の意味を誤り無く理解できます。結果として、T先生を悪意で解釈する危険性は皆無となります。例えば、仮にT先生が約束をすっぽかしたとしても、「あ~ポカだな」と思い、直ぐにそのことを忘れてしまいます。また、T先生が私に対して悪意ある人と仲良く話し合ったとしても、日頃の情報からT先生がどのように考えているかよく分かっているので、猜疑心が沸きません。また、T先生に文句があった場合、その問題が小さいうちに、そのことを文句を言えるので問題が大きくなりません。

 情報の共有には、特定のジャンルはないように思います。ありとあらゆる情報が共有されます。人事・予算などばかりが重要ジャンルではありません。例えば、ある食べ物が好きか嫌いか、とか、いびきが凄いか否かのような情報でも、その人を正しく理解し、その行動を解釈する重要な手がかりになります。そして、どれが重要情報で、どれがそうでないか、ということは予想できません。だから、ありとあらゆる情報が必要になります。その量は膨大です。例えば、T先生の場合、2時間×300日×17年という恐ろしい時間を費やしていることになります。

 人は、どのようにして、このような膨大な情報収集を成り立たせているのでしょうか?英語学習テープを数百時間聴かねばならない、と思えば、気が重くなります。でも、人は雑談馬鹿話)という方法で成立させているのだと思います。例えば、私の一番仲の良かった大学院の後輩(現K大学助教授)とは年間100日以上、一緒に飲んでいました。そこでは3時間ぐらい費やしていたので、3時間×100日×2年という時間の雑談を酒場でやったことになります。そして、上記のような雑談をするためには、物理的な距離が近ければ良いことは当然です。距離が長くなれば、雑談の機会が減ります。例えば電話で実現したとしたら、膨大な金額が必要となります。また、言葉という情報以外の雑多な情報(例えば顔の表情)などを得ることが出来ません。さらに、メール等の方法であれば、音声という情報を失い、かつ、即時性が失われます。

 つまり、人が仲良くなるためには、実は、膨大な情報が必要で、それを得るためには雑談が必要で、それを実現するためには物理的な距離を縮める必要があるのだと思います。そして、「一緒に寝る」というのは、集中的に雑談をする行為なのかも知れません。そうだとしたら、子ども物理的な距離を縮められる(教師が縮めるではありません)場を保証することは教師の仕事なのだと思います。

04/04/26(月)

[]一緒に寝れば仲良くなる 16:12 一緒に寝れば仲良くなる - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 一緒に寝れば仲良くなる - 西川純のメモ 一緒に寝れば仲良くなる - 西川純のメモ のブックマークコメント

 「一緒に寝れば仲良くなる」、これは今年卒業したYによって提案され、Hによって検証されたことです。両者とも「少年自然の家」などの社会教育施設でボランティアした経験があります。その経験の中で、見ず知らずの子ども達が、一晩たつと仲良くなるということに気づきました。

 西川研究室においても毎年、夏と秋の学会に参加することが一大イベントです。修士2年は学会で発表します。修士1年はそれを見ることによって、来年の度胸を得ます。この学会が研究室の遠足・修学旅行にあたります。大の大人ですから枕投げはしません。しかし、夜遅くまで飲みながら、馬鹿話(課題に戻る)に花を咲かせます。このイベントを過ごすと、特に修士1年の人たちが、一皮も二皮もむけるような気がします。

 今の西川研究室は、自らを異学年学習の場であると再確認しつつあります。もしかしたら、どこかに研究で合宿し、夜は馬鹿話で一晩あかせば、また違う関係が出来るのではないでしょうか?

追伸 ただし、私自身は引率の先生として、早々に引き上げ眠りたいと思います。だって、痛風に悪そうだから。それに、教師がいない方が学習者の相互作用は活性化するというのが、我が研究室の明らかにしたことですから。

[]あともうちょっと 16:12 あともうちょっと - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - あともうちょっと - 西川純のメモ あともうちょっと - 西川純のメモ のブックマークコメント

 風邪と痛風でさんざんな4月です。痛風がだいぶ楽になったので先週末に血の検査を受けました。今日はその検査結果を教えてもらう日です。ドキドキでした。

 幸い結果は良好で、先生から「ここまで良くなりましたね(笑顔)」と言われました。結果によれば風邪による脱水に起因する一過性のものであり、特段、生活パターンを変える必要性はないようです。先生からは「ゴールデンウイークにバカのみしないように」と笑顔で言われました。「お~、これで禁酒解禁だ!」と思いました。それで、すんなり帰れば良かったのですが、足にちょっとした違和感が残っていることを言ってしまいました。先生があらためて触診すると、「多少、 腫れが残っていますね」、「できれば、もうちょっと飲むのを控えた方が良いかも知れません」と言われてしまいました。う~ん、残念。今週の水曜日は学臨の先生方の飲み会です。私は幹事です。その時は、我慢した方が良いのかな~・・・

04/04/24(土)

[]医者の不養生 16:13 医者の不養生 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 医者の不養生 - 西川純のメモ 医者の不養生 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 健康番組を見ました。内容は老廃物の排出です。最近、痛風になったので興味深く見ました。それによると、ナタマメ茶のコンカナバリンAという物質が有効であるとのことが最近になって明らかにされたとのことでした。早速、ネットで検索すると売っていました。買おうかなと思ったのですが、ちょっと待ちました。翌日、行きつけのお医者様に行って、そのことを聞きました。その結果、その種のことはずっと前から知られており、コンカナバリンAという物質は、その先生が学生時代に実験で使っていた物質だそうです。そして、その種の物質は短期的には有効であるが、長期に使った場合問題が多いことが10年以上前に学界で定説になっているそうです。「え!?」と驚きました。そこで、「飲んでいいお茶というのはありますか?」と聞きました。そうすると、「飲んでいいお茶は特段無いが、飲んで悪いお茶はある」とのことです。聞くと、それはウーロン茶だそうです。ウーロン茶には微量のアルミニウムがあるため、長期に飲むと害があるそうです。中国ではウーロン茶は高価なので、日本人のようにがぶ飲みすることはないそうです。さらに、中国でウーロン茶を飲む際は、最初の1杯はすてて、二杯目から飲むそうです。テレビ番組で何度もウーロン茶が良いと言っていたので、飲んでいただけにビックリです。そのお医者様の話を丸飲みすることは、テレビの言っていることを丸飲みするのと同じです。しかし、お医者様の説明する内容は、テレビの言っていることよりも数段説得力がありました。最後に、「どういうものを食べると良いのですか?」と聞きました。それに対して、「どれが良い、どれが悪いということは一概に言えない、ただし、出来るだけ多くの種類のものを食べるのはいいよ」という、至極、あたりまえのことをおっしゃいました。

 「思いっきりテレビ」を見ていると、毎日、異なった食材を紹介し、その食材には驚異の効能があることを説明します。最初のうちは、それを一々信じてしまいました。しかし、1年もたつと、「結局、全ての食材には効能がある」ということに気づきます。結局、色々なものをバランスよく食べるしかないんですね。

 説得力のある話をしてくれる先生は、実に腕のいいお医者様です。だから、行きつけのお医者様に選んでいます。でも、その先生はお世辞にも健康そうな体ではありません。「紺屋の白袴、医者の不養生」と昔から言われます。知識があり、それを他人に施すことが出来たとしても、自分に実践できるかは、また、別なものです。まるで私のようで、自戒することしきりです。教育も、驚異の方法があるわけではなく、あたりまえのことをちゃんとやることが大事です。そのことを分かって、人にそれを求める私が、自身の愚かさを正しきれないことを意識しています。

04/04/20(火)

[]残念 16:14 残念 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 残念 - 西川純のメモ 残念 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 今年の春は健康的にはさんざんです。風邪を引き、高熱を出しました。その高熱で脱水症状になり、痛風が出ました。幸い、軽い痛風でした。でも、1週間たっても、まだちょっと足が痛い。この痛風のため、学内山菜取りが出来ませんでした。高田の桜が葉桜になる頃、コシアブラの時期です。食べ方はタラの芽と同じですが、おいしさは数段上です。さらに、あまり知られていない山菜なので、とれる時は、山ほどとれます。本日、やっと痛風の足の痛みが和らいだので、学内を探してみました。ところが、もう時機を逸してしまいました。残念!コシアブラ来年まで待つことにします。

04/04/19(月)

[]何をやっていたんだ 16:16 何をやっていたんだ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 何をやっていたんだ - 西川純のメモ 何をやっていたんだ - 西川純のメモ のブックマークコメント

 星新一の短編SF(「ようこそ地球さん」の中の「空への門」)にこんな話がありました。ある世界においては、宇宙飛行士はエリート中のエリートです。知的にも肉体的にも厳しい試験を通ったものだけが、それになるための大学の学科に入学することが出来ます。入学後も、誘惑に負けたものはどんどん脱落します。話の主人公は、その競争の中で勝ち抜いた人です。宇宙飛行士以外は意味ある職業とは認めず、知的にも肉体的にも劣っている人としか見ていません。彼の宇宙飛行士への熱意は固く、長い期間、誘惑にも負けず、全てを捧げ続けました。アカデミーの卒業時に、宇宙飛行士コースとは違う、工学関係のコースに進んだ知人が卒業発表をしているところに出くわしました。主人公は、宇宙飛行士になれない二流、三流の奴の発表だが、暇つぶしに聞こうかと思い、立ち寄りました。発表は最後のまとめにかかっていました。発表者は、次のように語り発表をまとめました。「以上のような考案に基づいて製作される宇宙船は、もう、いままでのように、特殊な能力を持った乗員を必要としません。どんな平凡な人でも、なんの不便も危険も感じることなく、操作運転できるのであります」。話は、それで終わっています。しかし、主人公は「俺は今まで何をやっていたんだろう」と思ったでしょう。

 本日、あるOB(中学校理科教師)から以下のメールが来ました。内容はTTで自分の専門外の数学を教えた経験です。そのメールを読み終わって、上記の話をふと思い出しました。

 中学校1年生の数学の時間に、T・Tで入っている私が中心になり授業をしました。内容は「正の数、負の数」の引き算・足し算です。中学校に入って、始めて数学を習う1時間目の授業でした。本来ならば、先生が数直線を使って、教え込む授業になるのですが、私は、以下のようにしました。

私:「5+3=何だろう?」

生徒:「8」

私:「5-3=?」

生徒:「2」

私:「3-5=?」

生徒:「-2」

私:「じゃあ、どうして、3-5=-2になるか、小学校1年生(私の息子)にかわるような説明を班で考えてください」

生徒:(一瞬静まりかえりえる。こんな授業は初めてだという空気が流れる)

私:「それでは、4人班になって考えてください。時間は30分です」

 生徒は、いろいろなアイデアで説明を考えて出していました。時計、温度計、エレベーター等、身近なもので説明しようとしていました。なかには教科書に書いてある数直線をつかったり、やり方を説明するものもありましたが、何よりも数学の先生が、「こんなに生徒の目が輝いている授業は初めてです。この輝きを絶やさないためにも○○先生がずーと授業をしてください」と言われました。学び合いを理解すると、他の教科の学習内容のスペシャリストでなくても、授業は十分ですきることを実感しています。要は、子どもたちが勉強できる環境を与えてやればいいだけですものね。

 私の講演の後の感想の中に、「私は今まで何をやっていたんだろう」というものがあります。特に、校長・教頭レベルの先生に、そのような感想を言われる方が少なくありません。このメールの先生にある数学の先生も、そのように思ったのではないでしょうか?今まで学んできた教材の内容に関するもの、教材に関連した教え方に関するものを知らないであろう理科の先生が、自分より数学の授業を成立させているのですから。おそらく、色々と理屈をこねてみますが、目の前にいる子どもの様子が何よりの証拠です。

 我々の考える教師の力量とは内容でも教え方でもありません。

 第一に子どもを信じられるか否かです。それを出来るためには、子どもの良さを見出す能力が必要です。そのためには、どのような所にそれが現れるかを理解している必要があるでしょう。例えば、私語のどこに着目すればいいか、立ち歩きのどこに着目すればいいかを知っていれば、それらを安心してみていることが出来ます。

 第二の力量は、目標を設定する能力です。この場合、「自分の息子に分かるような説明を考えて欲しい」という課題を設定出来るか否かです。

 我々は、この二つの力量を得るための事例を収集し、それを通して、自らも力量を高めたいと願っています。

04/04/14(水)

[]つらいよ~ 16:17 つらいよ~ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - つらいよ~ - 西川純のメモ つらいよ~ - 西川純のメモ のブックマークコメント

 昨日の午後2時頃から風邪っぽくなりました。体温を測ったら7度2分でした。あわてて、医者に行きましたら風邪の診断です。お医者様は私ののどを見ながら、「これから熱ががんと上がるよ 」とのことでした。抗生物質を貰って帰りました。夕食後、体温を測ったらお医者様の言うとおりに熱が上がり、9度2分でした。もう、ふらふらでした。朝一番に病院に行き点滴をして貰い、大学に到着しました。本日は、大学院の最初の授業です。でも、体はふらふら、頭はボーっとして、パワーは6割程度しか上げられませんでした。今晩は学臨全体の 新入院生歓迎会です。酒を飲まずに参加することにしました。お医者様によれば、夕方頃には抗生物質が効いて、だいぶ楽になるそうです。ふ~・・

04/04/10(土)

[]猛者 16:18 猛者 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 猛者 - 西川純のメモ 猛者 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 昨日は新2年生との顔合わせでした。その日のうちに一人の2年生が訪ねてきました。用件は、ある授業を科目を取りたいが、別な授業と重なっているので何とかして欲しい、とのことでした。その時、「何でその授業を取りたいの?」と聞きましたら、「私は先生の研究室に入りたい」と言いました。「ほ~」と思い、「でも、うちの研究室は厳しいよ」と言いました。「知っています」と力強く答えてくれました。聞くと、今年卒業したYの後輩だそうです。Yから、厳しいことは十分聞いているそうです。同時に、うちの研究室が何を目指し、どのような雰囲気の研究室であることを聞いているそうです。心強く思いました。

追伸 昨日はOBも含めて研究室の花見をしました。楽しかった。OBの諸氏へ、なんと2年生(それも、2年生なりたて)で西川研究室を希望し、私にその希望を言える学生さんがいるんですよ~。

[]アクセス解析 16:18 アクセス解析 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - アクセス解析 - 西川純のメモ アクセス解析 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 アクセスカウンターの増加は、そのホームページを作っている人の元気の源です。私も、その一人です。自分が書いていることを気にしている人いると思うと、「また書こう」という元気がわきます。以前から、色々なチャンネルを通して、このホームページの最初の頁から入らず、次の「目次」や、「メモ」に直接はいる方が多いことを聞いていました。その情報源の方の多くも、その一人です。そのようなアクセスは最初の頁のアクセスカウンターに反映されません。実際どれぐらいのレベルなんだろう、また、どんな方面の人がアクセスしているのか知りたくなりました。そこで、Ydさんに教えて貰って、無料のアクセス解析のサービスを受けました。

 アクセス解析によって、「どのようなプロバイダーの人か解析している」、とか、「どのような検索HPと、どのようなキーワードを使って見つけたとか」が分かります。もちろん、「誰」のレベルまでは分かりません。でも、一度も講演に行っていない都道府県の教育委員会の運営するネットワークからアクセスがあったり、全く知り合いがいない大学のネットからアクセスがあることが分かります。「誰なんだろう・・?」と、想像をたくましくします。また、カウンターの数の約7、8倍(少なくとも5倍以上)のアクセスが「メモ」にあることが分かりました (重複したアクセスは除外してです)。現在のアクセスカウンターの数は約33000ですので、メモのアクセス数は16万ヒット以上になります。ちょっとビックリしました。

 とあいえ、初期の目的を達したのでアクセス解析のサービスを解除しました。

 見ず知らずのユーザーの方へ・・・

 二つお願いがあります。「もし」お急ぎでない時は、カウンターのおいてある最初の頁を「お気に入り」に登録して下さい。仮にメモに行く場合も、二つだけ多くクリックするだけです。巨大な画像を入れていませんので、そんなに時間はかかりません。もう一つは、気が向いたらメールして下さい。私は見知らぬ人からの真面目な教育のメールを読むことが大好きです。また、真面目に返信を書いている方です。

 お・ね・が・い っと四十を超えた男が書いても可愛くないでしょうね・・・

追伸 ただ、私は落ち込みやすい性格ですので、その当たりを含んで頂ければ幸いです。つまり、私が嫌いだったり、バカだと思う方は少なくないでしょう。私自身も、そう思うことは少なくないので、よく分かります。でも、それは心に秘めて、私にそれを表明しないで下さい。落ち込んで、1週間は復帰出来なくなる場合があります。そのような場合は、私を無視すればいいのですから。

04/04/09(金)

[]新2年生 16:19 新2年生 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 新2年生 - 西川純のメモ 新2年生 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 上越教育大学は学部1年から2年に進級する時、コースに分かれます。本日は、学習臨床コースを希望し、配属された学生さんと顔合わせをしました。彼らの顔を見て、「可愛いな~」という気持ちが強いことを、ふと気づきました。本学赴任当初の17年前は、「若いな~」と感じていたのに・・。考えれば当然です。17年前に高校教師として猫かわいがりした生徒も、今では三十代半ば以上です。今の2年生は、17年前は幼稚園に入るかはいらないかです。

 可愛いな~

04/04/08(木)

[]第一日目 16:20 第一日目 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 第一日目 - 西川純のメモ 第一日目 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日は幼稚園の1日目です。ドキドキです。色々な方から、大泣きされるよ、と脅かされていました。幼稚園も心得たものです。最初の数日は、数時間で帰します。徐々に在園時間を伸ばします。でも、どうなるか不安です。家内の自転車に乗って息子は出発、私は大学に出勤です。

 先ほど家内より報告メールがありました。それによれば、出迎えた家内に「タノシカッタ」とポツリと言って部屋からでてきととのことです。ホッとしました。でも、ある段階で、大泣きするのではないかと思います。ドキドキ。

[]脅かす 16:20 脅かす - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 脅かす - 西川純のメモ 脅かす - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日は入学式です。学内には背広を着た学生さんや、院生さんがうようよいます。午後は研究室紹介があり、毎年のことながら、「厳しいぞ~」と脅かしてきました。

 以下はある方と私との、数日前のメールのやりとりの一部です。一行が1回のメールに対応します。

○○さん:西川先生の研究室を希望したら確実に入る事が出来るのですか?

私:学習臨床コースでは、希望すれば入れます。でも、耳にタコだとは思いますが、「厳しいですよ~」、と脅かす・・

○○さん:研究室ですが、希望する宇宙で一番厳しい研究室に入れそうなので喜んでいます。(こんな事を言ってられるのも今のうちの様な気がするので勝手に言わせてもらいます。)厳しいのは、先輩方の様子や話、それから先生のオーラから、他にも県の先輩、実に多くのチャンネルから感じ聞き及んでおります。承知の上での選択なので正直なところ、私の性格上(小心者なので・・・)夢には何度もうなされそうですが、やってみたいと思います。

私:もしかしたら、マゾですか。それなら、鞭とろうそくを用意して、いやいや、もっと怖い「期待しているよ」を用意しておきましょう。

○○さん:ごくごく一般的な趣味を持ち合わせていると思いますよ!でも、A先生(注:学習臨床コースの先生、B先生も同じ)についた人と、B先生についた人からは変態と言われました(笑)

私:でも、そういう確信犯的変態(笑)が、毎年、3,4人はいるから不思議です。 日本の教師集団の懐の深さを感じます。 こちらも客商売、そういう人がいなくなったら、客に迎合して安直な方向を取るかも知れません(もしくは上越教育大学をやめて他大学に行くと思います)が、○○さんのような人がいる限り、今の路線で行こうと思っています。

○○さん:その方が、付加価値がついて西川研究室でないと!という変態が集まると思います。まだまだ、現場では一部の仲間にしか分かってもらえないのですが・・・

 興味があったので、「A先生についた人と、B先生についた人からは変態と言われました」は、具体的にはどんなことをいわれたかを聞きました。それによれば、あの研究室に入ると遊んでいる暇はないよ、ということを警告・忠告されたそうです。その話の中で、 その人達から「あの研究室にはいると損はない、でも、後悔するかも」と言われました、と聞きました。思わず大笑いしました。確かにそうです。あまり面白かったので、その事を修士2年のYzさんに話したら、Yzさんも大笑いして、同意してくれました。我々の研究室に入れば得るものは大きいと自負しています。だから、「損」はさせません。しかし、「そのために、こんなに大変なことをしなければならないのか」と分かり、「後悔」するかもしれません(笑)。 

 学部ゼミ生には『遊びたいなら、他の研究室に所属すればいいんだよ(笑顔)。西川研究室は宇宙一大変な研究室なんだから。でも、それによって得るものも多いと思っているから、私は今の方針を変えるつもりはないよ(笑顔)。でも、全ての人が西川研究室のようにやらねばならないなんて思っちゃいないよ。卒業研究で何を得たいかは人それぞれで、卒業研究でらくして、何か別のことで多くを得ることも出来ると思う。あくまでも自己判断だよ。でも、そのことはちゃんと話したし、それを承知で西川研究室に所属したんでしょ(笑顔)。』と言います。幸い、上越教育大学の学生さんには、そのような「変態」(少なくとも、遊びたい人からはそう思われる)が少なくなく、多くの学生さんが我々の研究室を希望しています。

 事実、我々の研究室が大変であると言うことは、学習臨床コース以外の人にも知られています。今年、卒業した学部生が、こんなことを言いました。

 『いろいろな先輩達から、西川研究室は大変だと聞いていました。でも、大変だ、大変だと言っても、本当はそれほど大変ではないんだろうな、と思って入りました。でも、入ってみて、本当に大変でした。(間)でも、一度もやめようと思ったことはありません!』

 この学生さんは、厳しい教員採用試験の中、一発で合格しました。本人の実力で合格したのですが、「西川研究室に入ったから合格出来た!」とお世辞を言ってくれました。

 本日、院生さんを脅かしました。さて、今年は何人の「確信犯的変態」(笑)がいるのでしょうか?

追伸 書き終わってから、そう言えば、同じようなことを書いたことがあるな~と思い出し、見つけました。2002年5月1日の「人を見て法を説け」に書いていました。

04/04/07(水)

[]入園式 16:21 入園式 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 入園式 - 西川純のメモ 入園式 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日は息子の入園式です。我が家の一大イベントです。午前は年休を取って出席しました。私としては、息子の成長に目を細め、ウルウルするつもりでした。しかし、式のあいだは、「あ~○○しちゃだめ!」、「○○しなくちゃ~」と心の中で叫び続けてはらはらドキドキでウルウルする暇はありません。また、式の間はビデオを撮るのに忙しかったです。はっと見ると、参加している父親軍団は全てビデオで撮っていました。そんな時代ですね。

 むしろ、幼稚園の行き帰りの方がよかったです。数日前の予報では雨だといっていましたが本日は快晴でした。親子3人で、テクテク歩きました。正装した私と家内。その間に挟まれ、二人と手をつないで歩く息子は、蝶ネクタイと背広です。どこから見ても、入園式に出席する家族です。すれ違う人は、ニコニコしてすれ違います。歩いている間、息子は色々話してくれます。それを聞きながら、ゆっくりと歩きます。とっても楽しかった。

 帰りは、途中でケーキを買って、家内が作った赤飯で昼食としました。今日の夜は家族で乾杯し、祝杯を挙げました。

追伸 学生さん、院生さんに一足お先に入学しました。

04/04/05(月)

[]もうすぐ幼稚園 16:22 もうすぐ幼稚園 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - もうすぐ幼稚園 - 西川純のメモ もうすぐ幼稚園 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 もうすぐ幼稚園に息子が入園します。本日は保護者会があり、入園に関する説明がありました。家内が参加するため、本日は午前中は年休を取り、息子と過ごしていました。快晴の中、公園で息子と遊び、近くの川まで散歩しました。実に気分がいい。保護者会から帰った家内の説明を聞いている内に、「本当に入園するんだな~」とドキドキし始めました。と、いうことで7日の午前中は年休をとって入園式に行きます。親ばかカメラ、ビデオを携え、たっぷりウルウルしてきます。午後からは会議が続き3時半頃まで研究室には帰ってきません。ゼミのみなさんヨロシクね。

04/04/03(土)

[]理想の校長(その2) 16:23 理想の校長(その2) - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 理想の校長(その2) - 西川純のメモ 理想の校長(その2) - 西川純のメモ のブックマークコメント

 昨日の「理想の校長」というメモに対して、OBやその他の先生から少なくないレスを頂きました。教師にとって校長の当たりはずれが重要であるため、敏感に反応していただけたのだと思います。その方々への返信を書きながら、もうちょっと補足しなければならないなと言うことが2つほどありました。

 第一は、目標の設定の部分です。こう書くと、最初の職員会議において、「本校の目標は・・・」と演説する校長が望ましい校長だと誤解されます。しかし、演説することは、重要ではありません。重要なのは、職員一人一人および職員集団に正しく理解され、共感を持ってもらい、自分の目標になるか否かです。一言で言えば目標が共有されることです。具体的現象としては、職員集団が何かをやる時、そのことに関して、「校長は気にしないか、嫌に思うか、喜ぶか」に関して話し合った時、みんなの意見が一致し、そして実際の校長の反応に一致するようになります。人からやらされているのではなく、人を利用してやっていると思うようになります。もし、校長がその心の中に目標を持っていれば、特段の演説が無くとも、普段の言動で職員は察します。どんな校長にも心の中に目標があるはずです。ただ、その目標は「もっと出世したい。業績を上げたい。」レベルの志のみで満たされているならば、それと気づいた職員はやる気を失ってしまいます。結果として共感されません。また、陳腐な教育論や、教条的な教育論、小役人的な教育論であっても同様でしょう。

 書き加えたい第二は、西川研究室との違いです。あるOBが以下のようなメールを送ってくれました。

『暖かくない校長は、目標の提示も、評価もしていますが、方法を語りますし、結果もきまっています。彼が言った方法で、彼の予想している結果を出すしかない。そして、その独りよがりの結果は彼の満足や功績のためにあることが見え見えです。だから、そのような校長の下では、職員はやる気が出ないのだと思います。

西川研究室も、厳しいという点では似ている点がありますが、根本的に違う点は

・暖かい(これは、渦中にいると気がつかないこともありますが・・・)

・方法が任されている

・結論で何が出てくるか、わくわくする気持ちを西川先生と共感できる。

・志を同じくする仲間が有機的につながっている。』

 これを読んで、嬉しくなりました。同時に、自責の念に駆られます。暖かくない校長の姿は、かっての私の姿であり、今の私の中の奥底にまだ残っている私の姿です。他山の石として利用し、自戒したいと思いました。 同時に、「暖かくない校長」を哀れと思います。だって、かっての自分と比べてみて、今の自分の方が数段(いや百段)楽しいです。だって、あれこれ方法を考えなければならず、そして、それに対して責任を感じ、失敗したら・・と胃を痛くする必要性がありません。さらに、思った通りの結果が出て、「そ~ら思った通りだ、やはり俺は天才だ!」と思うより、予想も出来ない結果を知り、「俺はいままで何てバカだったんだろう」とウルウルする方が、ず~~っと嬉しい。

[]写真 16:23 写真 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 写真 - 西川純のメモ 写真 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 あと数日で息子の入園式です。親ばかですので、写真館で写真を撮ってきました。入園式のために買った子供用の背広に蝶ネクタイ、その上にスモックの園服を着せると天使のようです。しかし、その天使は写真館でははしゃぎまわり、撮影に30分もかかってしまいました。息子の写真と、親子3人の写真、及び、それぞれの実家へ送る息子の写真の増焼の4枚で、3万円もかかります。でも、我々夫婦にとっては、それ以上の価値がある写真です。

04/04/02(金)

[]理想の校長 16:24 理想の校長 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 理想の校長 - 西川純のメモ 理想の校長 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 この2週間程度、ずっと気になっていた問題があります。ある校長のことを、ある人の話で聞いたのですが、その校長は目標を明確に示し、厳しく評価します。まさに、我々が理想とする管理職の姿です。ところが、聞いた人によれば、その学校の状態は必ずしも良くありません。一言で言えば、暖かくないんです。メンバーのみんなが、いやいやながらやらされているという状態です。目標を明確に示し、評価をするのですから、よい管理職の姿のはずです。何故なんだろう・・と考えてみました。分かりませんでした。そのことが、ず~っと気になって気になってしょうがありませんでした。

 本日の朝、起きた時、ふと気づきました。とてつもなく当たり前のことを忘れていました。学び合う教室に書いたように、我々人間にとって最も重要な能力はコミュニケーション能力です。具体的には、人を引きつける話が出来、人の気持ちになれる、という能力です。考えてみれば、校長もその能力が必要なはずです。管理職にコミュニケーション能力がなければ、引きつけられません。従って、与えられた目標を共感することが出来にくいんです。それでも、仕事上の自分では選択出来ない上司なので、嫌々ながらもその目標に添った評価を受け入れなければなりません。そのような環境であれば、職場がぎすぎすするのも当たり前です。

 そう考えると、よき教師、よき校長になることが、よき学習者、よき平教諭になるより難しいことが分かりました。つまり、学習者として教室で行動したり、平教諭として職員室で行動する場合、コミュニケーション能力を最大限に発揮し、関わり合うことを多くやれば、より問題解決出来ます。そのような、自分が学習者、平教諭として染みついている、コミュニケーション能力の高い人が管理職になれば、管理職としても関わり合いを多くやってしまうことになります。しかし、管理職(実は教室における教師も)が関わり合いを多くしてしまうと、職員集団の相互作用を阻害してしまうことになります。でも、コミュニケーション能力の低い人(もしくは、コミュニケーション能力が高いが職員室で使わない人)が管理職になれば、ぎすぎすした職場になるでしょう。つまり、教室における教師と同様に、職員室における校長も、その初期にはコミュニケーション能力を使ってメンバーを引きつけなければなりません。しかし、徐々にそれを押さえ、関わりを制限しなければなりません。己が、今まで使って有効であった能力を、押さえるというのは、よほどの自制心が必要です。

 分かってみれば、あたりまえのことですが、このことは2週間分かりませんでした。ばかだな~。

[]15Kg 16:24 15Kg - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 15Kg - 西川純のメモ 15Kg - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日、家内から報告がありました。家内の自転車のハンドルに、息子を乗せるための子ども椅子があります。冬の間は、寒いので使っていません。久しぶりに息子を座らせようと思ったら、息子が大きすぎて椅子に座れなかったそうです。その椅子の説明書を読むと、乗せられる子どもの体重は15kgまででした。そこで、久しぶりに息子の体重を量ったら15kgだったそうです。いつの間にか、また大きくなりました。

 息子が生まれた時、息子の体重の金塊より、息子の方が大事だと漠然と思いました。そこで15kgの金塊はいくらなのかを、突然調べたくなりました。新聞で調べると、本日の金の値段は1gあたり1500円です。ということは、15kgで「たった」2200万円であることが分かりました。拍子抜けしました。その十倍の2億でも、その百倍の20億でも、息子の方が大事です。その 以上のお金でも迷いはありません。もちろん庶民の私に、億などというお金には縁がありませんが。

 息子の価値を金塊に比したのは誤りでした。息子に失礼です。せめてダイヤモンドに比すべきだったと反省しています。

追伸 人間の比重は、ほぼ1です。一方、金はその20倍弱です。ということは、息子の大きさの金塊だったら、4億円の値段となります。今後は、息子の「大きさ」の金塊より、息子の方が大事だ、と、「せめて」言うようにします。

04/04/01(木)

[]へ~ 16:26 へ~ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - へ~ - 西川純のメモ へ~ - 西川純のメモ のブックマークコメント

 昼飯を食べている時、偉い人が集まりました。その人達の会話によって、一つ知りました。そのような人たちの役職は「独立行政法人上越教育大学○○」だそうです。一方、一般の職員の場合は「上越教育大学○○」だそうです(私の場合は上越教育大学教授です)。つまり、「独立行政法人」という言葉を含まなくても良いそうです。というのは、独立行政法人上越教育大学という法人が、上越教育大学を経営しているという形です。そして、私は上越教育大学の職員に過ぎません。一方、偉い人たちは独立行政法人上越教育大学という経営法人の職員なので、違いが生じます。

 理論上、独立行政法人上越教育大学がパチンコ屋を経営したり、タクシー会社を経営することも可能です。そのようなものの一つに上越教育大学が含まれるわけです。今まで、本日より独立行政法人上越教育大学の職員になるのかと思っていましたが、上越教育大学の職員だそうです。でも、知っているから、どうこうというものではありません。上越教育大学以外の人(いや上越教育大学の人にとっても)トリビアルな知識です。へ~

[]夢にまで見る指導教官(最短記録編) 16:26 夢にまで見る指導教官(最短記録編) - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 夢にまで見る指導教官(最短記録編) - 西川純のメモ 夢にまで見る指導教官(最短記録編) - 西川純のメモ のブックマークコメント

 例年通り、2年生の年末に研究室が決まります。そして例年通り、西川研究室では所属が決定した時から卒業研究が始まります。しかし、おそらく西川研究室以外は卒業研究はまだ始まっていないでしょう。そのため、2年生の諸君は他の2年生の同級生から、去年の末から卒業研究が始まっていることを怪訝に思われているそうです。そのことが話題になったので以下のように話しました。

 『遊びたいなら、他の研究室に所属すればいいんだよ(笑顔)。西川研究室は宇宙一大変な研究室なんだから。でも、それによって得るものも多いと思っているから、私は今の方針を変えるつもりはないよ(笑顔)。でも、全ての人が西川研究室のようにやらねばならないなんて思っちゃいないよ。卒業研究で何を得たいかは人それぞれで、卒業研究でらくして、何か別のことで多くを得ることも出来ると思う。あくまでも自己判断だよ。でも、そのことはちゃんと話したし、それを承知で西川研究室に所属したんでしょ(笑顔)。それに考えてみてよ。卒業研究は意味あることだからやっているんでしょ。だったら、なんで3年になる4月までやらないの?考えてみてよ、もし入学してクラブに入ったんだけど、連休明けまで活動がなかったらおかしいと思わない?はやく活動したいと思わない?だから、年末に研究室の所属が決まっているのに研究を始めない研究室より、始めている我々の方が当然だと思わない?(笑顔)』

 多くの西川研究室の院生さん、学生さんの夢の中に私は登場しました。大抵は、「結果」を私に報告しなければならない時に現れます。なんと、本日より3年になったSは、2年生の段階で私の夢を見たそうです。おそらく、十数年の西川研究室の歴史の中で、最短記録でしょう。