西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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03/11/28(金)

[]罪作り 18:40 罪作り - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 罪作り - 西川純のメモ 罪作り - 西川純のメモ のブックマークコメント

 水曜日に学部1年生の学生さんが私の研究室を訪ねてきました。用件はコース希望を決定するに当たって、「学習過程臨床分野とはどんなコースか?」を知りたい、という内容でした。18、9歳の学部1年生の学生さんが、知らない教官の部屋を訪ねるということは、凄い勇気です。こころしてご説明申し上げました。幸い、興味を持って頂けました。私は今回の学習過程臨床の志望状況を知っているので、「成績はどう?」と聞きました。というのも、コース定員を超えた場合、成績順に決定されることを知っているからです。彼の答えは「良いわけではない」と遠慮がちに答えてくれました。

 翌日(つまり昨日)、再度、私の研究室を訪ねてきました。彼は、「コース希望結果が出ました。過程臨床分野は第一志望は17名です。(一段と声をおとして)こんな結果かと思いました・・」と語りました。来月中旬には発表されるであろう教員採用試験結果が出れば、現状よりもっと極端な傾向が現出することが予想されます。「どんな道を行っても、君の望む未来に繋がっているよ」と声をかけました。

 以前に所属した理科コースでは、コースで研究室所属の上限が決まっていました。そのため、西川研究室希望していても断らねばなりません。それが辛かった(以前のメモに書きました)。でも、現在のコースでは研究室所属の上限はありませんので、気が楽でした。でも、今度のことは、以前と同じような申し訳なさを感じました。もし、力をこめてコース説明をしなければ、おそらく希望者は例年通り2、3人程度になったと思います。罪作りなことをしてしまったと感じます。でも、私がコース説明をしなくても、教員採用試験結果が出れば、おそらく希望者は殺到するはずです。だから、それ以前に、希望者を高めたのは、ある意味で混乱を避けたと思います。だから、一番の罪作りは、コース配属の定員を定めた現在システムの様に思います。現状のコース定員は、そのコースの受け入れ能力によって定まっているのではありません。どのコースにも、何人かは強制的に配属されるように定員を定めています。つまり、教官側のエゴに基づくように思います。教官側の生活保障のために、学生さんが生け贄になっているようで、イヤな気持ちになります。

[]クイズ 18:40 クイズ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - クイズ - 西川純のメモ クイズ - 西川純のメモ のブックマークコメント

 ここ数日、メモのアップがないのは息子様の風邪によるものです。咳がひどく夜眠れず、食べたものを吐いてしまいます。さらに、熱が39度前後です。そのため、寝る前には解熱のための座薬を入れます。ところが、息子は座薬を嫌がります。昨晩、テーブルの上に置いた座薬が見つかりません。夫婦で探したのですが、見つかりません。どうやら、イヤな座薬を息子が隠したようです。「ここ(テーブルを指す)にあったお薬、知らない?」と聞いても、意味のないことをしゃべってはぐらかします。息子は嫌がることでも、クイズと絡ませると喜んでやります。そこで、「クイズ!ここにあったお薬はどこ?」と聞きました。息子は「クイズ、いや、クイズ出さな~い」と泣き叫びます。そこで、もう一度「クイズ!ここにあったお薬はどこ?」と聞きました。息子は泣きながら寝室に行き、布団の縁に隠していた座薬を取り出し、私に渡しました。しっかりとダッコをして褒めてあげました。それから、その薬が熱を冷まして体を楽にしてくれることと、嫌々しなければ直ぐに終わることを説明しました。「分かった?」と聞くと、「はい」と答えました。そこで、座薬を入れました。体中を緊張させているものの、泣き叫んで嫌がることはなく挿入させてくれました。

 息子は泣きながら寝室に行き、布団の縁に隠していた座薬を取り出し、私に渡したとき思いました。ジョージ・ワシントンが「桜を切ったのは私です」、と言ったときの彼の親の気持ちはこうだったんだろうな~、と思いました。

追伸 いつも昼食を一緒に食べる院生さんへ。昨日、今日とお弁当がないのは、夫婦げんかのためではありません。息子が咳で起きるたびに夫婦(特に家内)が寝かしつけるため、寝られず、睡眠不足、時間不足のためです。夫婦は結婚10年目ですが、今だラブラブですのでご安心下さい。

[]借金(その2) 18:40 借金(その2) - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 借金(その2) - 西川純のメモ 借金(その2) - 西川純のメモ のブックマークコメント

 大学院を修了し、高校教師になりました。高校教師になるとき、「自分の力で、3人でだけでも救いたい。自分がいなかったら、どうにかなってしまう子どもを、よりよき道に導きたい。今まで受けた借金(師恩)をかえすためにはそれしかない」と志を立てました。当時としては「3人」は、控えめな数字だと思っていました。しかし、今にして大それた志だと自覚します。

 「自分がいなかったら、どうにかなってしまう子ども」とは、その子どもとつきあうことによって胃を悪くしたり、心臓がきゅんといたくなるほどのストレスを耐え、指導し続け、救うことだと分かりました。そうだとしたら、「1人」でも大それた志です。少なくとも私には。そして、これからの教師人生で「その1人」も救えないと思います。なんとも情けない教師です。