西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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03/10/21(火)

[]ムカデの三対目の足学会 21:59 ムカデの三対目の足学会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ムカデの三対目の足学会 - 西川純のメモ ムカデの三対目の足学会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 昔ある本で読んだことです(原典がなんだか思い出せません)。私が大学院の2年の時のことですからだいぶ前で、定かではありません。しかし、その趣旨にそって語れば、以下のようになります。

 ある人がムカデの三対目の足に興味を持ちました。その人はムカデの三対目の足に関して研究(例えば、ムカデが歩くとき、三対目の足に関して、左足の方から動くか、右足の方から動くか)し始めます。その研究成果は自費出版などで発表します。最初は馬鹿にされますが、世の中には変わり者はいるものです。同好の人が集まり、会が発足し、同人誌が作られます。大学研究者も興味を持ち、その会に入会します。そのうち、会の同人誌も投稿規定などが決められ、査読も行われるようになり、学会の装いを持つようになり、「ムカデの三対目の足学会」が発足します。そのうち変わり者の金持ちが、大学寄付をして「ムカデの三対目の足」講座が開設され、その初代教授に、「ムカデの三対目の足」に興味を最初に示した変わり者の研究者が就任します。その教授の下、大学院生が「ムカデの三対目の足」に関する研究を行い「ムカデの三対目の足」学会誌に投稿します。その大学院生大学院を修了します。そのころになると、他の大学でも「ムカデの三対目の足」学に対して興味を持ち始め、その担当者を求めるようになります。そうなると、先の教授の下で研究した大学院生が他大学教官となります。そして、その教官の下で、多くの大学院生が「ムカデの三対目の足」に関する研究をすることになります。そうなると、もう、「ムカデの三対目の足」学の無い大学は二流大学レッテルを貼られかねない状況になります。

 以上は、その本に書かれていた寓話の趣旨です。その本では、バカバカしい話のようだが分子生物学、生化学の成り立ちは「ムカデの三対目学」と全く同じだとまとめていました。学問とは何か?歴史的、哲学的に考察すれば、それだけで一つの学問となるほどです。しかし、日本における学会を制度的に冷静に見れば、100人の人が10年ぐらい「学問だ!」と連呼し続ければ学問になるんです。学問とは何だろう・・、ふと考えてしまいました。