西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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03/05/06(火)

[]ノウハウ本の使い方 15:58 ノウハウ本の使い方 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ノウハウ本の使い方 - 西川純のメモ ノウハウ本の使い方 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私はノウハウものを避けようとしています。しかし、何も知らない新任ならばしょうがないと考えていました。あるとき東京書店で本を探していると、ベテラン先生ノウハウ本を2、3冊買って帰るのを目撃し、ビックリしました。私としては、あのような年齢の方が、未だにノウハウ本に頼っているのかしらん?と思いました。しかし、そのことを院生さんに話したら、教えてくれました。院生さんに依れば、そのような先生ノウハウ本はノウハウ本にすぎないことは十分理解しています。しかし、そのノウハウ本に載っている資料を利用することによって、自分が考えて作る手間が省略できます。そうして時間を使っているそうです。「な~るほど」と思いました。毎日毎日の授業の全てに全力を傾けるなんて、どだい無理です。ある部分を手抜きをすることによって、別な部分に時間をかけることが出来ます。

 最近、気になることがあります。絶対評価が導入されることによって、どの学校も評価方法の開発に汲々としています。それに対しての私の回答は、「とりあえず、文部科学省や県のレベルで決めた評価方法を、ちょっとアレンジすればいいんですよ。そうして、自分たちが本当に望む子どもの姿をじっくり考えて、それが計れる評価を一つだけ作り、お上が定めたものに含ませればいいんです。」と答えます。そうすると、「そんなことでいいんですか?」と不安そうに言われます。

 教科教育(少なくとも理科教育)で、最も多く、子どもたちの能力等の評価に関する調査研究の学術論文を持つものとして、確信をもって言えることがあります。文部科学省にせよ、県のレベルにせよ、お上が出している評価方法は、学術的なレベルで確定した理論に基づいた評価方法は一つもありません!これは絶対です。だって、「興味・関心」、「能力」、「技能」、「知識」・・どれをとっても、その評価方法は確定していません。せいぜい、その道の識者の常識レベルの集積に過ぎません。敬意を表すべきだと思いますが、だからといって大宇宙の真理のようにありがたがる必要もありません。ようは役に立つノウハウ本のように利用すればいいことです。

 ノウハウ本はインスタント食品だと思います。料理が作れない人が、とりあえず飢え死にしない術に過ぎません。しかし、インスタント食品をまともな食品と誤解し、そればっかり食べれば体が悪くなります。まともな食品を食べるのが基本ですが、手抜きしたいときの手段と割り切りたまに使うには有効です。だから、お上が作った評価法をアレンジして利用することを推奨します。でも、それだけでは駄目です。自分たちの評価方法を「一つ」含ませなければなりません。