西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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03/03/13(木)

[]「わからないこと」を書いた後 16:56 「わからないこと」を書いた後 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 「わからないこと」を書いた後 - 西川純のメモ 「わからないこと」を書いた後 - 西川純のメモ のブックマークコメント

先のメモを書いた後も、何かがひっかってしょうがありませんでした。こういうときは、とても大事なことに気づいたときの場合があるので、じっくり考えてみました。何が引っかかっていたのか分かりました。それは「クラス目標」とは誰の目標なのか?ということです。

 私は暗黙のうちに、「クラス子どもたちの目標」と捉えていました。そして、それを実現するには教師自身の目標にしなければならないと考えていました。でも、第一義的には、そのクラス担当する教師の目標であるのだと思うようになりました。そして、それが子どもたちの共感を得るものであるならば、結果として子どもたちの目標となります。つまり「クラス目標」と教室に掲げるのは正しくなく、「私の目標」(もしくは「先生目標」)と掲げるべきではないか?と思い始めました。おそらく、西川研究室の方でないと、どうでも良いことを拘っているように思われると思います。でも、この違いはとても大事なように思います。

 第一に、その目標を設定しているのは、他の誰かさんではなく、自分自身だという自覚が教師に生じます。つまり、学校教育法、教育基本法学習指導要領のようなものではなく、それを受けて自分自身が解釈した結果であるという自覚です。その自覚は第二の自覚を生じます。

 第二は、その目標は絶対ではなく、子どもは絶対に従わなければならないものではない、という自覚を生じます。従って、「強いる」のではなく、「説得する」もしくは「誘う」というスタンスが生じます。つまり、「○○するべきだ」ではなく、「先生は○○を大事だと思っているんだ、だから協力して」と語るべきの様に思います。その自覚は第三の自覚を生じます。

 第三は、説得し、誘うのであるならば、子どもたちが納得できるような目標でなければなりません。納得して貰うためには、内容を以前に、子どもたちに何を目標としているかを明示しなければなりません。また、嘘をついても、早晩ばれてしまします。つまり、「心の中、手の内をさらけ出す」ことが必要です。このことは第四の自覚を生じます。

 第四は、子どもにさらけ出せない目標を、自身の目標と出来ない、ということです。

 以上のことは、「どーでもいいこと」、「当たり前のこと」と考える方は多いように思います。でも、とっても大事なことのように感じます。私は、このような直感を大事にしています。