西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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02/06/06(木)

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 私が上越教育大学に勤務したのは27歳の時です。学部4年生は22歳です。一方、大学院生さんは平均35歳程度ですから、院生さんより学生さんの方が近しい存在です。院生さんは面と向かっては「西川先生」ですが、裏では「西川さん」、「西川ちゃん」だったと思われます。定時制高校40歳、35歳の方々を教えた経験があるものの、やはり年上の方に対して、教師という立場で語ることに関しては抵抗感が強いのが正直なところです。あれから15年がたち、42歳になりました。いつのまにか大部分院生さんは私より年下になり始めました。さらに、いつのまにか私が高校で教えたときの高校3年、4年(定時制高校は4年制です)の子どもたちと同じ年齢差の院生さんが多くなってきます。

 今日、現職院生さんが私に、「○○学会と○△学会発表する題目は全く別にするべきなのでしょうか?それとも、「その1」、「その2」という形式の方がよいのでしょうか?」と質問にきました。それに対して、「ちょっとここに座って」と座らせました。その後の会話は以下の通りです。

私:「なんで、そんなこと質問するの?」

院生さん:「共同発表者である先生に何も話さずにやったばあい、まずいと思いました」

私:「それだったら、「これこれにします」って言えばいいじゃない?」

院生さんは、「いや~まいったな~」と、にやにや笑っています。

私:「それに、その疑問を持ったのは○○さん、あなたが歴史上初めての人だと思う?」

院生さんは首を振る

私:「たとえば、去年は誰がその疑問を持ったと思う?」

院生さん:「Kさん(昨年、修了された院生さん)」

私:「だったら、どうしたらいいと思う?」

院生さん:「Kさんにメールして聞きます。」

私:「メールしなきゃ分からない?」

院生さん:「あっ。去年の学会の要項を見ます。」

私:「じゃあ、私に聞くことは何もないよね。」(ニコニコ)

また、別の院生さんとは以下のやりとりをしました。

その院生さんとは、先週1週間後に報告書を出してくれるようお願いしました。同時に、ハリーポッターDVDを貸してもらうことをお願いしました。

その院生さんは私と目が合うなり「はい、もってきました」とDVDを出してくれました。その後のやりとりは以下の通りです。

私:「ありがとう、ところで例の件は?」

院生さん:「あっ、覚えてらっしゃいましたか~、まいったな~、だから最初に渡したんですが~」

私:「それじゃあ、いつだったら出来上がるの?」

院生さん:「一週間後にお願いします」

私:「今、ご自身で期限を切ったんだよね。自分でね」(ニコニコ)

院生さん:「いや~まいったな~。そういえば、来週の金曜日ワールドカップがありまして・・・」

私:「そう、それじゃあ木曜日に提出でもいいよ。私は金曜日でもいいと思うけど、木曜日に出したいならそれでもいいよ」(ニコニコ)

以上の会話をしながら、30歳を過ぎた子持ちのおっさんを心の底から「かわいいな~」と思います。

私には確信があります。

現場に戻ったら、きっと同じ会話を子どもたちとすると思います。

だって、院生さんたちも、学習者を信じたほうがいいことは、よ~っくお分かりだから。