西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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02/01/30(水)

[]昨日のヒット作 11:26 昨日のヒット作 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 昨日のヒット作 - 西川純のメモ 昨日のヒット作 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 昨日の午後に院生のHさんが個人ゼミの予約を入れていました。午前中に別件で院生さんの部屋に行きましたら、ニコニコしながら作業をしているHさんがいました。聞くと、子ども達の自由記述を付箋化し、KJ法的に整理しているところでした。私が、「個人ゼミの時には、それを持ってくる気じゃないよね?本(実証的教育研究の技法)にも書いたように、生データの束をもってゼミに来ないでね」とお願いしました。Hさんは、困ったな~という顔をされていました。それを聞いていたKoさんが、「大丈夫だよ。そのデーター、だいぶ時間たっているから、もう”生”じゃないよ」と助け船を出しました。その絶妙な間と、「生」という意味に掛けた洒落に思わず大爆笑してしまいました。

追伸 Hさんは生データではなく、整理された資料を持ってゼミに来られました。

追伸2 よくよく考えると、「生」ものが時間がたって「生」でなくなったということは「腐った」という意味です。となると、フォローになっていないな~、と気づきました。

[]自慢 11:25 自慢 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 自慢 - 西川純のメモ 自慢 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 今年も研究によって新たな知見を多く得ることが出来ました。その一つに、学び合いが成立すると、教師と子どもとの関係が変わることが分かりました。平常のクラスで、子どもから教師への語りかける場合、その多くは「これでいいですか?」という評価を求める発言でした。ところが学び合いが成立すると、「これすごいでしょう!」という共感を求める発言が増加し、評価を求める発言は減少しました。即ち、子どもにとっての教師は、評価者から共感者へ変化することが分かりました。

 昨日、卒研生のSと廊下でばったり会いました。ニコニコしながら、「先生卒論の製本が出来ました。あとで先生の部屋に見せに行きます」と言いました。しかし、卒論自体は何度も読んでチェックしています。内容的には良いものですから「OK」を出しています。そのため製本した卒論を改めて読む必要はありません。そのため、「何で?」と聞きましたら、Sはニコニコしながら「自慢をするため」と答えました。その時になって、先に挙げた教師との関係を思い出して、大笑いしつつ納得しました。しかし家に帰ってから、色々考えました。

 修士2年のKiさんの授業におけるプロトコル(発話記録)を読んだことがあります。Kiさんの授業では、子ども達がKiさんのところに集まり、「すごいでしょう」と自分の成果を自慢している姿が数多く見られました。Kiさんはそれに対して、一人一人に「すごいな~」と誉めていました。

 院生さんも2年目になると修士論文の方向性が見え始めます。データ分析によって出される結果にも予想が出来るようになります。また、その結果重要性にも自信を持つようになります。また、私との関係も堅苦しい関係でもなくなります。そうなると、個人ゼミでの報告の様子がだいぶ異なります。Kiさんも、そうです。いきなり私の研究室に来て、ニコニコしながら「先生、聞いてください」と分析結果を報告します。そのことを家に帰って思い出しました。その時、「自慢」を正しく受け止めていたかと考え直すと、自信がありません。やはり、「教える」ということではKiさんは私よりもプロだな~と思いました。

02/01/22(火)

[]公務員の呟き 11:27 公務員の呟き - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 公務員の呟き - 西川純のメモ 公務員の呟き - 西川純のメモ のブックマークコメント

 不況が長引くと、公務員に対する風当たりも強くなっています。かなり以前ですが、飲み屋で隣に座った人から、「不況知らずの公務員はいいね~」と言われました。その場ではにこにこしていましたが、内心で「この野郎」と思いました。

 私の年以上の方でしたら、バブル時代をご存じだと思います。同級生の新卒ボーナスが100万円を超えたと聞いて、呆然としました。その当時を思い出せば、「好況知らずの公務員はつらいね~」というところです。しかし、当時から民間に関しては、あまり興味がありませんでした。

 私の父は小さな会社経営していました。景気がいいときは、本当に札束がどかどか家の机の上に並びます。しかし、一方、2、3回ほど倒産しています。直ぐに会社を建て直すので倒産の期間は短いですが、その期間は無収入になります。家族の生活は、その収入の乱高下の中で不安定でした。そのため、私は安定した生活がいいな~と小さいときから感じていました。

 学部3年の時に、卒業研究指導教官から「西川君、こんな仕事やるつもりある」とリクルートの誘いがありました。内容は、外資系企業のアナリストで、衛星画像から穀物の生育を分析する職業です。そのため、コンピュータが強い生物専門の学生を求め、生物物理学研究室に白羽の矢が立ちました。ビックリするのが、その給料です。その当時で60万円(現在に直せば100万円以上)です。給料の額は魅力でしたが、その程度でしたら父の跡を継げばいいことです。あきらめました。

 高校に勤めて、もらった給料はそれに比べれば微々たるものです。でも、安定しているという点が魅力でした。大学に移っても公務員であることは違いありません。同級生が自分の2倍から3倍の給料をもらっていても、それはそれとして納得しています。でも独立法人化になったらどうなるのでしょうか?給料は今のままで、身分が不安定となったら、とっても納得できません。

02/01/20(日)

[]案内図 11:28 案内図 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 案内図 - 西川純のメモ 案内図 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 2月9日理科学習臨床学セミナーを行います。遠方から参加される方も多いので、会場までの案内図を院生の係りの方にお願いしました。つくられた図を見てびっくり。今まで目にした地図大学作成のものも含めて)の中で、もっとも分かりやすく親切な図です。早速、本ホームページに載せました。ご覧ください。

 この図を作ってもらうようお願いした際、院生のMさんから質問を受けました。Mさんは「うちの研究室子どもを信じて、教師がしゃしゃり出ないようにする研究を進めていますよね」、「それでしたら地図まで、こちらで用意することは、その方針に反するのではないでしょうか?」と質問されました。質問された私は一瞬、言葉を失いました。

 この会話には伏線があります。Mさんの研究は、教師が殆どコンピュータに関して(基本的な操作方法を含めて)教えずに、コンピュータの授業をしようとする方法です。Mさんは、現場では、コンピュータの操作方法に関して丁寧に教えてコンピュータの授業を行っていました。ところが、うちの研究室の方針に触発されて、上記のような教師が一歩引く授業を実践・研究しているところです。その計画を立てる際に、子どもたちが必要となる情報を見つけやすくするため、事前に関連するホームページを教師が検索し、それを整理したデータベースを用意するべきではないか、とMさんは提案されました。子どもたちが適切なホームページを見つけだすまでに、時間がかかりすぎたという経験を、以前の実践の中でMさんは経験されていたためです。それに対して、私は、子どもを信じましょう、それゆえ、そのような教師が先走ったことをするのをやめましょう、と提案しました。Mさんも納得して、そのようなことはやめました。そのような方針の実践の結果によれば、教師が殆ど教えないのも関わらず、子どもたちの進歩は著しかったそうです(その成果の一部は理科学習臨床学セミナー発表されます)。Mさんは、「自分が去年まで必死になって教えていたことは、いったい何だったんだろう!?」という感想を持って大学に帰ってこられました。その経験があるため、「分からないだろうから、地図を用意しよう」という私の提案に違和感を感じられたと思います。

 そのMさんの質問に対して、私は二つの理由を挙げました。第一は、「教室では教師が目標を与える、ひとつのコミュニティーが成立している。でも、今回のセミナーに参加する人たちが、一つのコミュニティーを成立しているとは言えないよね」と言いました。また、「確かに本当だったら参加者を信じて、参加者地図を調べればいいことだとも思えるけど、地図を調べても、大学の場所は分かりやすいとは言えないよね。そんな状態が分かっているから、お願いしたんだよ」と申しました。おそらく納得しがたい部分は多いとは思うのですが、一応、Mさんには納得してもらいました。

 しかし、それ以来、Mさんの質問が頭の中から離れません。自分の説明にも一理あるとは思うのですが、何か引っかかる。Mさんの指摘の方が正しいと感じられます。何か分からないけれでも、このことを整理すると、「教師が教えるべきことと教えるべきではないこと」という、極めて重要テーマの答えがあるように感じてなりません。

 研究において、もっとも大事なのは「直感」です。100の理屈より、1つのあやふやな直感が大事です。特に、現状を乗り越えるには直感しかありません。だって、100の理屈論理的に導き出されるなら、とうの昔に乗り越えられたはずですから。その私の直感が警告ランプを鳴らし続けています。

[]試験監督 11:28 試験監督 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 試験監督 - 西川純のメモ 試験監督 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 昨日から共通一次試験です。私は「一期、二期制度」の最後の年に受験しました。次の年から共通一次試験でした。それが今ではセンター試験です。なんと、現職の院生さんの中には、センター試験世代の方がいらっしゃいます。今でもセンター試験とは言わず、共通一次と言ってしまうところに年齢が出てしまいます。

受験生はもちろん大変ですが、大学教官も大変です。全国の会場の試験獲得として、ほぼ全ての国立大学教官が動員されます。何が大変かと言えば、ジーッとしていなければならないということが大変です。試験開始直後、終了間際にはしなければならないことがあります。ところが、大部分の時間は  受験者を見ているだけです。それも、あまり机間巡視をしすぎれば、受験生邪魔になります。結果として、会場の前の方や後ろの方のちょっと離れた位置から、さりげなく見続けることとなります。

 見ている受験生の殆どは、問題文を見ているので表情は見えません。鉛筆は動いていますが、体は殆ど動きません。時々、咳払いが聞こえるだけです。そんな受験生を1時間、見続けることとなります。他大学のある教官試験会場で寝てしまい、大きないびきをかいて、受験生からクレームが来たという話を聞くことがあります。笑えますが、同時に「さもありなん」という感想を持ちます。

 でも、この試験監督に関して、とても良いことがあります。各受験室の試験監督には、様々な分野の教官が一緒に配属されます。受験室から監督者控え室に戻ると、隣の席に座ります。そこでは色々な話をします。他の分野の先生とは、あまり話す機会はありません。それまで廊下で会釈する程度の先生が大部分です。しかし、控え室の雑談の中で、その先生自身や、その先生の専門について意外な発見があります。そこでの雑談をきっかけに、一緒に論文を書いたこともあります。

02/01/12(土)

[]お子様セット 13:54 お子様セット - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - お子様セット - 西川純のメモ お子様セット - 西川純のメモ のブックマークコメント

 外食すると「お子さまセット」と呼ばれるものを頼みます。内容は、大人の量の約半分程度の麺類(もしくはカレーオムライス)と、唐揚げなどの肉、ちょっとしたお菓子ジュースというものです。息子は肉や麺類が好きなので、ガツガツ食べます。近くのテーブルに、息子のような「お子さまセット」を食べているのを見ることがあります。あるとき、5歳ぐらい(と思われる)男の子が「お子さまセット」を食べています。しかし、その子どもは「全部食べられないよ」と親に言っていました。ところが、1歳7ヶ月の息子は、その時点で既に全部食べて、もっと食わせろと要求します。「大丈夫だろうか?」と不安になります。幸い、腹をこわすことはありませんし、カウプ指数子ども肥満指数)は理想的な値です。

 きっとお子さまを育て上げた方だと、一人の子どもの成長による食べ方の変化をご存じなので、「ああ、あの頃の子どもは・・」と思われるのでしょう。しかし、初めての子育ての私にとっては、どう見ても二まわりは大きい子どもが食べられない量を、食べる息子に唖然としています。

追伸 年末年始特別番組で、10kgのカレーを食べる大食い選手権を見ました。優勝者は1000万円の賞金をもらえます。そのことを思い出して、もしかしたら選手権に出られるかもな、と考えました。しかし、冷静に考えれば、10kgを食べる息子を育てるとしたら、1000万円以上の食費が必要です。

[]ワープ 13:54 ワープ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ワープ - 西川純のメモ ワープ - 西川純のメモ のブックマークコメント

 卒業研究修士論文は2年間の作業の成果です。しかし、院生さん、学生さんは、その作業をやったことがないので、2年間の中での予定を立てることが困難です。それが端的に現れるのは、7月の時点での予定の建て方と、12月の時点の予定の建て方に現れます。7月の時点で9月の予定を立てようとしても、あと「2ヶ月もあるさ」という気になります。結果として、「まあ、もうちょっとたってからまじめに考えよう」と思います。ところが、夏休み中は平常以外のゴタゴタが集中し、また、気もゆるみがちで、あっという間に夏休み明けとなります。結果として、9月の締め切りが近づいているにもかかわらず、何もやっていない、ということになります。12月の冬休み前も同様です。つまり、7月から9月に2ヶ月間ワープし、12月から1月に半月間のワープがあります。そのため、7月と12月には「口を酸っぱくして」、カレンダー上にある日数は実際はないことを説明します。

 教師の性(さが)です。言っていることが出来ません。2月9日に「理科学習臨床セミナー」を予定しています。12月に時点では、「来年の2月」ということで、数ヶ月もあるわと安心していました。ところが、年末年始の休暇、出張から大学に戻ったのは7日です。帰れば、期間中にたまった仕事が積み上がっています。焦って処理し終わったのが9日です。「ハット」気づくと、なんとセミナーまでの時間は1ヶ月しかありません。焦りました。

追伸 早速、セミナーに関しての「基本的な目標」、「基本的な縛り」を院生さんの代表に説明し、院生さんの中で案を作ってほしいことをお願いしました。期待したとおり、院生さん達が集まり話し合いを設けたそうです。あっという間に、仕事分担ごとに責任者を設け、その責任者が基本案を作ってくれるという基本体制は整いました。あとは院生さん達を「信じる」だけです。

 これを読んでいる修士1年の方へ。

 上記のことを文化(簡単に言えば「恒例の行事」)にすれば、来年の私の仕事は「計画立ててね」で終わります。「おいおい、また仕事が増えるのか?」とお思いでしょうが、ご安心あれ。その文化を来年の学部生さん、院生さんに「正しく伝えるならば」、来年の作業は「ずっとずっと楽」になります。つまり、今年の計画を立てながら、「このことをどういう風に伝えたらいいだろう」ということを頭の中に入れてくださいね。つまり、異学年学習を導入する際の初年度の体制作りと同じですから。(なんちゃって

02/01/07(月)

[]長靴文化 13:54 長靴文化 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 長靴文化 - 西川純のメモ 長靴文化 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 ある東京先生との会話です。

 「西川さん。上越は雪降った?東京では10センチも降ったんだよ!」

 「いいえ、上越の方はまだそれほど降っていません。たった20センチぐらいです」

 上越では膝上にならなければ、雪が積もったという意識はありません。でも、東京に膝上まで雪が積もり、それも1週間も積もり続けたら、きっと数千人(もしかしたら数万人)の死傷者が出るでしょう。だって、交通機関が止まり、その結果、食料品が滞る。水道、電気が止まる。救急車も動けない。結果として多数の凍死者、餓死者が出るでしょう。

 でも上越では平気です。理由は行政も住人も雪慣れしているので、除雪対策はばっちりです。大抵の雪の場合は、積もったそばから除雪されます。だから、積雪が1mだとしても道の雪は速やかに除雪されます。それに、こちらの車はスタットレスタイヤを履いています。冬に関越自動車道東京方面に行くと、反対車線(つまり関東からの方向)を見ると、スリップしている車によく出会います。関東地方の人は雪用タイヤは持っていませんから。

 雪用タイヤの他に上越の人が必ず持っているものに長靴があります。長靴といっても小学生が履く雨用長靴ではありません。滑りにくく、防寒機能を持った雪用長靴です。上越の人は冬季期間は雪用長靴で過ごします。上越の靴屋にはいると、実にカラフル多種多様長靴が、店の大きな部分を占めています。

 長靴に関して面白い習慣上越にあります。上越では結婚式でも長靴です。つまり、服装は礼服なんですが、足下は長靴です。はじめは面食らいました。結婚式でさえそうなんですから、現場先生方との研究会納会でも背広に長靴で通しています。東京出身の私にとっては、長靴小学生以来履いたことはありません。とてもかっこの悪いものという印象が強いです。しかし、慣れれば慣れるものです。堅苦しい席に、長靴で行くことに抵抗感を感じなく なれば、上越生活に慣れた証拠です。

02/01/03(木)

[]役立つもの、たたないもの 13:55 役立つもの、たたないもの - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 役立つもの、たたないもの - 西川純のメモ 役立つもの、たたないもの - 西川純のメモ のブックマークコメント

 新年早々、赤ちゃん本舗に買い物に行きました。店内はお客様でごった返しています。息子と同じぐらいの子どもを連れた夫婦もいますが、これから出産という夫婦も多いです。それらの人たちは、ビックリするような金額の買い物をしていました。それを見た家内は、「今になってみれば役に立つもの、立たないものが分かるんだけど。教えてあげたいわ」と教えてくれました。そこで、「役立たないものって例えば何?」と聞きましたら、言下に「C型ベビーカー(りっぱな方のベビーカーです)は役に立たない」と教えてくれました。言われてみれば、至極納得します。

 出産前は、「高い買い物だけど、かわいい息子のためだ」といって数万円をかけて買いました。しかし、それ以来使った回数は十に満たないと思います。理由は以下の通りです。

1.大きなベビーカーなので、使おうと思うと一苦労です。車に積むのも大変です。

2.新生児、また、乳児の頃は、体重も軽く、一日中でも抱けるほどです。わざわざベビーカーに乗せる必要はありません。

3.体重が重くなれば、長時間抱くことは大変になります。しかし、その頃になれば、買い物先に用意しているカートに乗せれる大きさになります。

 それでは何がお勧めかと言えば、私はトンガを勧めます。トンガといって何のことかお分かりにならない方も多いでしょう。ハンモックをもの凄く小さくしようなものです。親がたすきがけし、前のハンモック赤ちゃんを乗せます。立派なものもありますが、私が愛用しているのは簡易版です。ちょっとした買い物の際は、これで十分です。遠方の旅行の際には、折り畳み式のバギーがあれば万全です。私が出産祝いに送るとしたら、このトンガが第一候補です。

 その他に、新生児用の紙おむつも要注意です。紙おむつの価格はあるようでありません。バーゲンセールの際には、ビックリするような値段に下がることがあります。そうなると、思わず買いだめをしてしまいます。ところが、新生児の時期は成長が急激ですので、新生児用の紙おむつが使える期間は予想外に短いものです。私の場合は、購入した際のレシートがあったので、1ランク上の紙おむつに交換してもらいました。その際、レジの方から、「お宅のような方多いのよ、新生児用は使える期間は短いからね」と言われてしまいました。

 兼好法師の時代から、「何事も先達はあらまほしきけれ」(どんなことにも、知っている人の助言はありがたいものである)ですね。

追伸 無駄を避けたいと思っているのですが、親馬鹿ミキハウスで1万円の福袋を買いました。家に帰ってから中を見ると、9000円の服などが含まれ、夫婦で「お得だね」と喜びました。しかし、冷静に考えれば、1、2歳の子供服が1万円弱という方が異常です。といっても、親馬鹿でも買ってしまいます。だって、しばらくしたら、親が買うものに、あれこれ文句を言うようになります(私自身がそうでした)。さらに成長すれば、子どもがほしがるものが高価になり、買えなくなってしまいます(これまた私自身がそうでした)。従って、今のうち、今のうちで買ってしまいます。

02/01/01(火)

[]明けましておめでとうございます 13:56 明けましておめでとうございます - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 明けましておめでとうございます - 西川純のメモ 明けましておめでとうございます - 西川純のメモ のブックマークコメント

 明けましておめでとうございました。皆様の願いが何事も「馬」、「馬」、「馬」、「馬」、「馬」、「馬」、「馬」、「馬」、「馬」(うま、く)いく年であるようお祈り申し上げます。