西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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01/10/02(火)

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 昨日の「欠席通知」、及び、9月17日の「理想の授業」に関連して、温かいメールゼミ生(現職)の方からいただきました。感動ものだったので、公開しちゃいます。

メール1」

 どんな授業であっても「教師がわくわくして授業に向かっていき打ちのめされても、わくわくして帰ってきた授業」はきっとすばらしい授業だと思います。(中略)今深く考えているのは、理想の授業をする理想の教師像です。(中略)理想の授業をする教師は、そこにいる生徒(児童)のわからないことに思いをめぐらし授業を組み立てられる人であるか。速攻で、その場で生徒の様子を把握し考えられるベテラン先生はいますが、そうでないペイペイの教師は、授業をする前に、生徒の考えをあらゆる面から考え、だからこれをぶつけることで生徒と共に考えてみようと思いながら授業に立ち向かう教師であり、その教師の授業こそ、理想の授業となるように思います。その授業が、西川研でめざしている授業と全く逆であっても生徒の姿から考えようとしている教師は、きっと気づき西川研でめざしている方向へ動いていくと思います。

メール2」

 お昼休みに職員室でメモ(注1)を読み、ボーっと学校の中を歩いてみました。こんなふうに客観的に(落ち着いて)自分の働く場所を見たことはなかったとびっくりしました。その時思いました。私は今まで「子供が主役」と言いながらも「授業」というステージを演出し、常にその中心に自分を置いてきたと。コンピュータを授業で説明するのも、「どうだ!すごいだろ!」というようにカッコつけた状態だったとかなり恥ずかしくなりました。先日もお伝えしましたが(注2)、私がカッコつけて説明しなくても子供インターネットを使っています。(まどろっこしさはありますが・・・)うろうろと教室を歩き回っていると便利屋のように扱われているようで情けない気持ちになる時もあります。やはり教師をめざすときは青春ドラマような場面をイメージしたことがあり、子供のやりやすいようにと目立たないところで働いている姿はイメージしたものとはかけ離れているような気分になるのだと思います。(今日は、ある程度自信を持てる日だったせいか)それで良いじゃないか、と思えました。忙しさに押しつぶされて自分で自分にスポットライトをあてたくなることのないように過ごしていきたいものだと思いました。本当のプライドを手にするために。

注1:このメール現在、実践研究のため現場学校に戻っている院生の方が、9月17日の「理想の授業」をよんだ感想メールです。

注2:子どもに任せてみたらうまくいったことを報告し、いままで必死になって教え込んでいた自分がバカみたいに見えたという趣旨のメールを、前回いただきました。

 うちの研究室(もちろん私個人も)は院生さんのおかげで成り立っているんだなと実感します。今在学している院生さんに偉そうに言っていることは、実は修了された院生さんから教えてもらったことです。また、今在学している院生さんから教えてもらったことを、数年後に在学している院生さんに、偉そうに話していることでしょう。