西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

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01/09/17(月)

[]理想の授業 15:08 理想の授業 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 理想の授業 - 西川純のメモ 理想の授業 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 今、新しい本の原稿を書いているところです。その出だしは、私の考える理想の授業の姿を描きました。簡単に言えば、教師の「出」は殆どない。表面上、いるかいないか分からないが、成績は上がるし、イジメ不登校はないクラスが成立している、という内容です。この原稿を、色々な院生さんに読んでもらっているところです。色々な指摘を受けます。いつも率直にものを言うKiさんから、「先生の理想の授業は、俺の理想ではないですね」と言われました。「それじゃあ、どんな授業が理想なの?」と聞きました。Kiさん曰く、教師と子どもが積極的に関わり合い、高めあっていくクラスを理想としていとのことです。なるほどと直感的に理解できます。しかし、あえて「でも、私の理想の授業も、Kiさんの理想の授業も、子ども立場に立ったら同じように楽しい授業だと思うよ」、「それに、子どもが積極的に関われる場面の多さで考えたら、教師対子どもという状態よりも、子ども同士という関係が主な状態の方が多いと思わない?」と申しました。Kiさんは、「それはそうですが、う~ん~」といって、でも、納得はされていません。

 昨日の全体ゼミは私は会議のため出席していません。現場学校に帰って実践研究を開始されている院生さんもおられ出席されなかった方も多かったようです。その関係西川研究室の世話係(もしくは大元帥閣下)Kiさんから、私及びゼミ生一同に下記のようなメールが来ました。

 「西川先生ゼミの皆様こんばんは。Kiです。本日の全体ゼミは、Mさんが行いました。参加者が少なくKoさん、Kuさん、Sさん、私となりました。西川先生はおられなかったが、Mさんが現場へ出向かれ調査開始されている内容をしっかりと発表され、さらにビデオまで模様が撮られていたのか知らないけど、多くの方が1度ならずも2度・3度もと発言され充実した1時間がおくれました。ありがとうございました。」

 読み終わって「う~ん~」と唸ってしまいました。私がいなくても充実したゼミが成立し、それもいつもより活発だったとのことでした。教師の「出」が少ない理想の授業です(なにしろ教師がいないんですから)。でも、一抹(いや、とっても多くの)寂しさがあります。Kiさんに偉そうなことを言ったけど、やっぱり寂しいな~、と反省することしきりです。よく、「楽しくなければ授業じゃない」という言葉があります。この「楽しく」感じるのは、子どもばかりではなく、教師もです。だって、教師自身が「つまらないな~」、「寂しいな~」と思っていたら、理想の授業は出来ません。だって、「つまらないな~」と思っている教師に、子どもたちに「学ぼう!」という目標を与えるという、教師のもっとも大事な仕事を果たすことが出来ませんから。でも、教師がそのまま「出」てしまったら、結局、元の木阿弥(もくあみ)です。 Kiさんから重要宿題を与えられたようです。今、我々は子どもに着目する研究をやっています。でも、子どもと同じ労力で、教えている教師を分析する必要があるんですね。