西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。
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16/06/26(日)

[]また 18:37 また - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - また - 西川純のメモ また - 西川純のメモ のブックマークコメント

 ふと、ある本のアイディアが沸きました。で、ちょっと書き始めたら4時間没頭です。

16/06/24(金)

[]戦略 21:35 戦略 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 戦略 - 西川純のメモ 戦略 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 長文です。

 今まで学習指導要領の改定のたびに、看板となるものがありました。しかし、それらは本実施したとたんに形骸化します。そして、その残骸が10年間続きます。でしょ?

 私は今回はそうしたくないと思っています。そのためには、何故、そうなったかを理解し、それに対応した戦略が必要です。

 改革には理念があります。そして、方法論があります。今までは、それが両方とも現場の教師に理解されなかったからだと思います。

 考えてみてください。日本の教員の中で学習指導要領の背景となった中央教育審議会の答申を読む人がどれだけいるでしょうか?1%もいません。それは市町村レベルならば行政職もそうです。そのため、文科省から都道府県に伝達し、都道府県から市町村に伝達し、市町村から学校(具体的には主任)に伝達し、主任から教員に伝達する際に、大事なことがまるっきり抜け落ちてしまうのです。そりゃそうでしょう。だって、中央教育審議会の答申を読んでいない人が、中央教育審議会の答申を読んでいない人に伝達するのですから。

 さらに、答申の美辞麗句の中で本質は何かを読み解く訓練を受けていない人ばかりです。本当に読み解くためには、審議の会議録を読み解かなければなりません。先行する答申を読み解かなければなりません。

 さて、私の年代に近い方にお伺いします。かつて、そのレベルの読み解いた教育本を読んだことがありますか。もちろん、時間のない現場教師が理解できるような本です。

 おしかりを覚悟で申します。

 ありません。

 理念がわからないから、「どうすればいいの?」という問いにすぐになってしまう。本当は、達成すべきものは何かを理解せずに、方法はあり得ないのに。

 だから、「主体的な子どもを育てる」、「協働的な子どもを育てる」、「対話的な子どもを育てる」という言葉を使います。しかし、何をもって主体的、協働的、対話的であることが曖昧です。だから、今までの授業でOKとなり、形骸化します。そんな言葉遊びしても意味がないのにな~と思います。

 ということで、私は今回の学習指導要領の背景を書きました。それも、最初は入試改革を書いて、徐々に教育村から離れました。

 結論から言えば、教育という巨大なシステムに自浄能力はありません。入試改革は大学入試センターが形骸化します。学習指導要領は文科省の初中局が形骸化します。しかたがありません、実際にやることに関して責任を負っているのはそこです。そして、現場の実情を一番知っているもそこです。だから、見事に形骸化するでしょう。

 しかし、大学入試センターが形骸化しようとしても、トップ大学は形骸化を許しません。初中局が形骸化しようとしても、高等教育局と官房が許さないし、何よりも企業が許さないでしょう。

 という図式を多くの教師に知ってもらおうと思います。現在、アクティブ・ラーニングの情報を求めている人はアンテナの高い人であり、現場をリードする人です。だから、できるだけ早い時期にその人たちに形骸化に汚染される前に理念の意味を伝えたかった。だから、いち早く本を出しまくりました。

 今は、イノベーターとアーリーアダプターが情報を収集しています。しかし、しばらくするとキャズムの向こうのアーリーマジョリティが情報を求めるはずです。その人たちにはすぐ使えるホールプロダクトを用意しなければなりません。それが最近出した一連のシリーズです。今は、高校教師が中心ですが、中学校教師も変わり始めています。やがて小学校教師の需要も生まれるでしょう。

 同時に、アクティブ・ラーニングをきっかけに『学び合い』を知った人も多くなりました。そして、単なるテクニックの段階を超えた人、つまり、入門段階から次の段階に進む人が多くなりました。つまり中級編の本が出せる準備が整い始めました。今後順次出します。

 そして、保護者です。先に述べたように、教育という巨大なシステムに自浄能力はありません。外圧が必要です。だから保護者向けの本を出す必要があります。それが2020年の本であり、7月15日出す本なのです。

 現在、出版が決まっており、着々と進行中の本が二十弱あります。そして、企画を検討してもらっているのが十ぐらいあります。そして私の頭の中で暖めている企画も十あるのです。冷静に考えればクレージーです。しかし、どれがビンゴになるかわかりません。だから、ありとあらゆることをしています。幸い、このことを理解し、協力してくれる仲間は学校現場にも、出版社にもいます。今のところ私の戦略はほぼ思ったように進行しています。今後も手を緩めずにやります。

 主体的・協働的・対話的という言葉遊びや、「話し合いをすればいいんでしょ」、「グループ学習なんでしょ」という形骸化をなんとか押しとどめたい。でなければ、目の前の子どもが不幸になる。そして、餓死・孤独死につながると私は本気で信じています。だからクレージーなことをしています。

 長々と書きました。つまり、お願いです。助けてください。

[]絶滅危惧種 09:25 絶滅危惧種 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 絶滅危惧種 - 西川純のメモ 絶滅危惧種 - 西川純のメモ のブックマークコメント

ビックリしました。

家内のママ友から聞いた話しです。

ある高校(トップレベルの学校です)の子が間違えて第一ボタンを付け忘れたのです。そうしたら、ある教師が胸ぐらをつかんで生徒指導室に連れて行き、「ボタンを付けろ」と言ったそうです。

県立高校の教師なのですが、「事務所に来い」という暴力団と同じですね。何故、その場で「ボタンを付けなさい」と言えなかったのだろう。

未だに、このような生物が棲息していたことにビックリです。

[]恋愛 07:23 恋愛 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 恋愛 - 西川純のメモ 恋愛 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 あなたがある人から求婚をされ、断ったとします。その人から「私はスタイルはよく、一流大学の出身で、高収入であるので私の結婚を断るのは理不尽だ」と言われたらどう思いますか?おそらく「馬鹿じゃないの?」と思うでしょう。そして断った判断を正しかったと確信するでしょう。

 そこで以下の記事を見てください。

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/06/post-5371.php

 アメリカの入試とは恋愛のようだとある方から教えてもらいました。いい表現です。でも、科挙の歴史を持つ国の人は、それが理解できないのでしょう。この問題は、アメリカの大学化する日本の大学でも起こるでしょうね。(ま、アメリカにおいてアメリカ人がSATの点数が高いのに落とされたことを訴訟するぐらいなのですから)

 大学を一次元の序列ではからず、多次元化しなければなりません。

16/06/23(木)

[]ジャンプアップ 18:11 ジャンプアップ - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ジャンプアップ - 西川純のメモ ジャンプアップ - 西川純のメモ のブックマークコメント

 『学び合い』ジャンプアップが手に入らないとお悩みの方へ

 電子書籍として販売開始です。

 http://goo.gl/ogftrS

[]勝ち組 13:15 勝ち組 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 勝ち組 - 西川純のメモ 勝ち組 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 保護者の勝ち組とはどんな人でしょう?

 子ども達を東京大学に入学させた保護者が、勝ち組として本を出しています。

 でも、これって勝ち組でしょうか?

 子どもにとって東京大学は勝ち組なのでしょうか?

 ある地域の話しです。同級生の中で、一人は東京大学医学部に入学し、一人は私立医大に入学しました。学校の成績は前者が断トツです。今は二人ともその地域で開業しています。前者の人の所には患者は多くはないです。後者の人の所には予約待ちで溢れています。

 この手の例外事例は、私の時代にもいくらでもありました。しかし、それ自体が話題になるほどでした。しかし、今では話題にもならないほど、ごく一般的なことになりつつあります。東証に上場していない企業の方が、ごく普通に「東大生が入社試験に受けました。しかし、落としました。使えそうもないからです」と言うのです。

 保護者にとって東京大学は勝ち組なのでしょうか?

 地元から離れた企業に就職する、会えるのは年に5日ぐらい。いや海外で活躍し、ここ数年、会っていない。これが勝ち組でしょうか?

 真逆の人もいるでしょう。子どもを五人育てました。みんな高卒で地元企業に就職し、地元の人と結婚しています。その中の一人と同居しています。何かというと、全員が集まり会食しますし、旅行もします。子ども達の伴侶は子どもの頃から知っており、そのうちの半数は学校の同級生です。子ども抜きで家族ぐるみで旅行もします。

 はたして、どちらが勝ち組なのでしょうか?

[]選挙 06:54 選挙 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 選挙 - 西川純のメモ 選挙 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 手前勝手ですが、私は生まれた時期がよかったと思っています。私たちより直前の団塊の世代がもがきながらスタンダードをつくってくれて、私たちはそれを享受しました。バブリーな青春時代を謳歌しました。

 が、今はどうでしょう。

 私の子どもの時代は「お子様」でした。我々を消費者として大事に扱われたように思います。テレビ番組は子ども番組が多くを占めていました。夏休みには「マンガ祭り」と称して子ども番組のオンパレードです。子ども向けの商品がどんどん生産され、おもちゃ屋さんは夢の世界でした。

 ところが、今の子どもはどうでしょうか?上記は全く変わりました。この前、テレビで老人オムツのコマーシャルが流れるのを見て、脱力しました。

そして、彼らは私の経験したようなバブリーな青春時代を経験しないでしょう。就職も厳しいし、生活も安定しないでしょう。それにも関わらず、旧時代の保護者は自分の規準の幸せモデルを子どもに求めます。そして、子どもはそれに洗脳される。これを何とかしたいと思って本を書きました。

 政治もそうです。国民のための政治をするのではなく、投票する国民のための政治をします。若い人が投票しなければ、若い人のための政治は行われません。投票にいきましょう。投票にいけば、そして統計に表れれば、政治家は意識します。

 確たる支持政党がなくたって良いと思います。「なんとなく」でもそれらが多くなれば集まれば集合知になるとジェームズ・スロウィッキーは書いています。「意識高い系」が物事を決定するのは、革命などの特異な時期だけです。民主主義が成立する前から、物事を決めているのは多くの人です。昔から政治は利害の取引所なのですから。

十八歳投票は最近に希な明るいニュースです。

 みなさん、若い人に投票に行くことの意義を語りましょう。そうでないと、団塊の世代と私の世代が骨の髄までしゃぶり尽くした日本を若い世代に残すことになります。

[]沈没船 06:54 沈没船 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 沈没船 - 西川純のメモ 沈没船 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 ネットを見ると「・・・・が日本を滅ぼす」という言葉を見ます。最初の部分は様々です。が、私には沈没船の中で「空調の設備が老朽化している」、「火災報知器が不備である」というようなことを声高に叫んでいるように思えてなりません。たしかに大事かもしれませんが、そんなことよりも大事なことがあるように思います。

 また、政治家や政党の問題を指摘するものもあります。それも反対/賛成の両方から。その事実を判断する知識がありません。しかし、政治家や政党の資質がそんなに急激に変わるとは私には思えないのです。おそらく、以前も同じレベルなのだと思います。ようは本体である国や国民の変化だと思うのです。

 じゃあ、一番大事なのは何か?

 私はドラッカーと同じく、人口構成だと思っています。

 大学に無理せず進学し、地元で親と同居しつつ高卒で就職する。小中高で伴侶となる人を見付け、若い頃に結婚し、ジジババと一緒になって子育てをする。高度成長期前の社会に一度戻す必要があると思っています。だから、私の出来ることをやります。だから本(「親なら知っておきたい 学歴の経済学」(http://www.amazon.co.jp/dp/4313810927)を書くのです。

16/06/22(水)

[]再生産 21:33 再生産 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 再生産 - 西川純のメモ 再生産 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 体罰をする教師が後を絶ちません。体罰をする教師は、自分の過去の経験に基づいてそれがよいことだと確信しています。ただ、その教師が思い至らないのは、自分がよかったことが万人によいこととは限らないということです。

 教員養成系大学の推薦入試で志望した理由を問えば、十中八九は恩師のことを話します。それも涙ながらに話す子もいます。その姿はテレビ番組のよい教師の姿です。ただ、その子達が思い至らないのは、自分にしてくれたようなことを全ての子どもには出来ないことです。そして、教師は全ての子どもに責任があるのです。

 『学び合い』はありとあらゆる面で、今の教育より「まし」だと思います。色々な理由はありますが、最も簡単な理由は「たった一人の教師で全てを背負うより、子ども達と一緒に背負った方が、出来ることは多い」という至極当たり前のことです。ただし、『学び合い』よりも成果が上がる状態があります。それはメンバーをドンドン切り捨てることが出来て、あとからドンドン希望者を補充できる状態です。この場合は教育する必要すらありません。単にだめ出しをして、切り捨てれば良いのです。プロ野球をはじめとするプロスポーツ、また、一部の私立学校の部活がそれにあたります。

 目の前にいるメンバー全てを救おうとしたら『学び合い』しかないと思います。しかし、自分の過去の経験を単純に普遍化する人は後を絶ちません。

http://m.jp.wsj.com/articles/SB10001424052702304827404579106511854921736?mobile=y

16/06/21(火)

[]表紙 16:05 表紙 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 表紙 - 西川純のメモ 表紙 - 西川純のメモ のブックマークコメント

7月16日にでる「親なら知っておきたい 学歴の経済学」(http://www.amazon.co.jp/dp/4313810927)の表紙が決まりました。

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[]山部小学校 17:48 山部小学校 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 山部小学校 - 西川純のメモ 山部小学校 - 西川純のメモ のブックマークコメント

地元の山部小学校でアクティブ・ラーニングの校内研修会が6月27日にあります。希望者は学校の教頭先生か小島先生に連絡してください。


1、ねらい

   校内研修テーマ(小規模校におけるアクティブ・ラーニング)について理解を深める。

2、外部講師   上越教育大学教職大学院  准教授  阿部 隆幸 様

3、当日の時程

  13:45~14:30  5・6年生 国語(複式) 授業公開

  14:45      児童下校

  15:00~15:30  協議会

  15:40~16:40  講師講話(質疑応答含む)

        「複式指導とアクティブ・ラーニング(仮題)」

               講師 阿部 隆幸 様

[]活用法1 05:44 活用法1 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 活用法1 - 西川純のメモ 活用法1 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 7月16日にでる「親なら知っておきたい 学歴の経済学」(http://www.amazon.co.jp/dp/4313810927)で得られる知識の活用法をいくつかご紹介しましょう。

 おそらく偏差値60の名門大学の非ジョブ型に進学するより、偏差値50強ぐらいのジョブ型に進学した方がいい、ということはなかなか理解しがたいことだと思います。保護者の中には偏差値が高い方が有利な人生があるという刷り込みがありますから。

 でも、偏差値60ぐらいの文系のお子さんが、偏差値50強の教員養成系大学に進学することは理解できるのではないでしょうか?保護者の中には、文学部を卒業して何に就職するのだろう??という漠然とした不安があります。そして、我が子を公務員になって安定して欲しいという人はいます。そして、遙か遠くの都市に就職するのではなく、自分の近くで就職して欲しいと願う保護者は多いでしょう。地方で最も安定して、高収入な職業は教員です。今のところ教員採用試験の筆記問題は高校入試レベルの問題です。従って、大学入試の偏差値の高い子は合格する可能性が高いのです。

 地元で安定して就職して欲しいという願いにフィットするかもしれません。

[]活用法2 05:44 活用法2 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 活用法2 - 西川純のメモ 活用法2 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 7月16日にでる「親なら知っておきたい 学歴の経済学」(http://www.amazon.co.jp/dp/4313810927)で得られる知識の活用法のその2です。

 もし、高校入試に関して、お子さんが偏差値60以下だったとします。つまり、地方だったら2番手、3番手の普通科に進学する子だったとします。その場合は、真剣に本書を読んでいただきたいと思います。

 平均的な保護者ならば進学を勧めると思います。そして、現状だったら進学できます。しかし、進学して就職出来るとは限らないのです。

 だから二つの道があります。

 第一は、2番手、3番手の普通科高校に進学し、進路指導部の紹介する就職先に就職します。しかし、普通科高校の場合、そのような企業とのパイプが弱い可能性があります。プー太郎にするわけにもいかないので進学を勧めると思います。進学するのだったらジョブ型学部を薦めます。しかし、就職実績をじっくり吟味して下さい(就職実績の実態については本書に書いてあります)。もしくは、専門学校に進学して下さい。これも就職実績を吟味して下さい。

 第二は、職業科高校に進学し、進路指導部の紹介する就職先に就職します。ただ、職業科高校だから就職に強いというわけではありません。就職実績を吟味して下さい。そして、安易に進学しないで下さい。

 偏差値60弱の子どもが職業科高校に進学するとことは、現状の保護者はまず出来ないでしょう。しかし、そうできるか出来ないかが大きな分かれ目です。

[]活用法3 05:44 活用法3 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 活用法3 - 西川純のメモ 活用法3 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 7月16日にでる「親なら知っておきたい 学歴の経済学」(http://www.amazon.co.jp/dp/4313810927)で得られる知識の活用法のその3です。

 日本学生支援機構(旧育英会)がサラ金であることです。もちろん、善意の団体であることを慌てて付け加えます。しかし、育英会の感覚で安易に借りると、サラ金と同じになるのです。

 日本、もしくは日本以上に大学進学率の高い国はあります。その国と日本との違いは2つです。第一に、十八歳で大学に進学するというのは一般的ではありません。自ら稼いで貯金し、そして大学に入学しています。つまり、お金を借りて大学にはいきません。第二は、その国の大学とは日本の感覚だと専門学校なのです。つまり超ジョブ型なのです。日本もやがてそうなります。

 つまり、返済しなければならない奨学金を利用しなければ大学進学できないならば、進学せずに働き、それでも大学に行こうと思うならば、自らの学費を確保すべきなのです。そして、進学するならば専門学校を薦めます。

[]活用法4 05:44 活用法4 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 活用法4 - 西川純のメモ 活用法4 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 7月16日にでる「親なら知っておきたい 学歴の経済学」(http://www.amazon.co.jp/dp/4313810927)で得られる知識の活用法のその4です。

 大学で学ぶことは働いてから役に立ちません。

 そんなことはみんな知っていますよね。しかし、今と昔の違いは、働いてから役立つ能力を持っていないと就職出来ないと言うことです。これが大きな違いです。

 そして、いま役立つと思われる能力が、20年後、つまりリストラの対象となるような時代では無用の長物になるということです。例えば、英会話はどんどんコンピュータに置き換えられます。その時代に残るのは人とのネットワークなのです。例えば、英会話はコンピュータに置き換えられますが、英米人の友達を持っていることはコンピュータに置き換えられません。

[]活用法5 05:44 活用法5 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 活用法5 - 西川純のメモ 活用法5 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 7月16日にでる「親なら知っておきたい 学歴の経済学」(http://www.amazon.co.jp/dp/4313810927)で得られる知識の活用法のその5です。

 終身雇用が崩れる今後の社会において、失業するということは一般的になります。特別に無能だから、大きな問題を起こしたから失業するのではなく、優秀な働きをしている人が突現失業することは希なケースではなくなります。

 昔は「寄らば大樹の陰」で、一生涯、安心できる企業に就職するという方法はありました。しかし、そんな企業はありません。そして、そんな企業に就職しても、クビになるのです。

 従って、クビにならないことよりも、クビになったときに再就職出来る人にならねばなりません。そのポイントは何でしょう?それを本書に書きました。