西川純のメモ このページをアンテナに追加 RSSフィード

西川純です。新潟県上越市の上越教育大学の教育実践高度化専攻(教職大学院)で『学び合い』を研究しています。諸般の事情で、このブログのコメントは『学び合い』グループのメンバー限定です。メンバー登録は、いつでもOKです。ウエルカムです。なお、メールはメンバー以外にもオープンですので、いつでもメールください。メールのやりとりで高まりましょうね。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。西川研究室はいつでも参観OKです。 詳細は http://www.iamjun.com/をご覧下さい。 もし『学び合い』グループに参加される場合は、 http://manabiai.g.hatena.ne.jp/をご参照ください。
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本格的にトライする人も多くいると思います。その際、人とのつながりが大事です。身近にいる人と繋がれるとありがたいですよね。『学び合い』を実践される方は、『学び合い』マップ(https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zDInXkSSxyO4.kNDji5uDNm0Y)に、是非、登録下さい。登録は、『学び合い』マップ登録フォーム(http://form1.fc2.com/form/?id=77081b4d4f40dd2f)から出来ます。  「私なんて、人になんか教えられるレベルに行っていない」と思う方へ。だからいいんですよ。一番知っている人が、一番の教え手ではないことは『学び合い』を実践しているならば、子どもを見れば分かるでしょ。それに、教える必要はないのです。共に学び合えばいいのです。いや、愚痴を言ったり、笑ったりする、それでいいのです。  是非、一人でも多くの人がマップに登録下さい。強く、強く、お誘いします。

17/10/21(土)

[]したたかに 07:05 したたかに - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - したたかに - 西川純のメモ したたかに - 西川純のメモ のブックマークコメント

 ネットで『学び合い』の模擬授業をすることを考えている人がいました。素直な、真面目な人です。が、慌てて止めるよう勧めました。その方を守りたいので。

 理解と納得は別もです。理屈を積み上げれば、論証することは出来ますが、納得するとは限りません。理学部出身の私は若い頃、それが分からず失敗しました。人は信じたい嘘は信じますけど、信じたくない事実は信じません。

 焦ってしまうと、信じてくれない人は全て反対者と思いがちです。しかし、本当の反対者は賛成者とともに少数です。大多数の中間派人は「どうでもいい人」なのです。

 どうすればいいか?

 反対者を刺激せず、出来れば気づかれずに、賛成者が確かな実績を上げるのです。そうすれば中間派の人がだんだん賛成者になります。

 子どもも、保護者も、同僚も、上司も同じです。それぞれにはそれぞれの対応策があります。多くの先人が踏んでしまった地雷の経験を基に、それらは整理しました。

 「みんなで取り組む『学び合い』入門」(明治図書)をお読みください。

 『学び合い』のノウハウの多くは、わざと問題を起こさせて、それを子ども達に問いかけて解決させます。「ひとりぼっちの子どもがいる」、「丸写しをしている子がいる」、「遊んでいる子がいる」、「テストの点数が上がらない」等々は、そうなったあとにどうしたらいいかのノウハウは確立されており、本にまとめています。

 しかし、子ども、保護者、同僚、上司の中間派や反対者への対応は違います。問題をおこさせないようなノウハウなのです。一度間違うと、修正するのに時間がかかります。

 『学び合い』のノウハウではなく、『学び合い』を続けるためのノウハウです。

17/10/20(金)

[]陳腐化 07:15 陳腐化 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 陳腐化 - 西川純のメモ 陳腐化 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 文部科学省の初等中等局はアクティブ・ラーニングではなく、「主体的・対話的な深い学び」という言葉を使いはじめました。

 でも、これって良かったかも。

 どうせ新学習指導要領が実施されれば、現学習指導要領における「言語活動の充実」のように「主体的・対話的な深い学び」も話し合い活動をちょっと入れるぐらいに見事に陳腐化するだろう。その陳腐化した実践は「主体的・対話的な深い学び」という言葉と連動する。

 一方、アクティブ・ラーニングという言葉を使う人は意識的に使う人が多くだから陳腐化しにくい。そして、高等教育局はアクティブ・ラーニングのままだし、それは現場の陳腐化圧力に抗するために入試改革と連動している。そのアクティブ・ラーニングの視点によって、主体的・対話的な深い学びが実現される。

 つまり、アクティブ・ラーニングは手垢に汚れにくい。

17/10/19(木)

[]セオリー 21:19 セオリー - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - セオリー - 西川純のメモ セオリー - 西川純のメモ のブックマークコメント

つくづく思う。短期決戦は、私が勝る。中長期戦は、私が関わらず、みんなでやった方がいい。と、いうセオリー通りのことを知ると、幸せになれる。

[]長野の会 06:28 長野の会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 長野の会 - 西川純のメモ 長野の会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 今週末、長野で講演をします。http://bit.ly/2hOPoTA

17/10/18(水)

[]怒る 07:12 怒る - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 怒る - 西川純のメモ 怒る - 西川純のメモ のブックマークコメント

 最近、ゼミ生から「先生は何故怒らないのですか?」と聞かれました。そりゃそうでしょ。私は怒りません。三十年以上の教師人生で、拡大解釈しても生徒・学生を怒ったことは10回以下です。大抵は「呆れる」で、ごく希に「諭す」ぐらいです。

 私は常にニコニコしており、頭のいい中学生レベルのギャグを連発します(オヤジギャグではありません)。なにしろ、いつもニコニコしているので、ニコニコしていないと「怖い」と言われます。

 質問したゼミ生に言いました。

 「人が怒るとき、その理由の大部分は自分の利害に反するからだ。自分の利害に悪影響を与えるから、感情的になってしまう。私は君たちが何をしても、何をしなくても、私の利害に無関係になるようにしている。だから、ナチュラルにいられるんだよ。多くの先生も冷静に自己分析すれば、子どもの言動と自分の利害は無関係であることが分かる。そして、関係しているところも、ちょっと生活パターンを変えれば、ちょっと政治的布石をすれば無関係になれる。教師は仕事。誇り高い、子どもの人生に大きな影響を与える仕事だけど、仕事は仕事。冷静に分析し、立ち位置を定めなければね。」

17/10/17(火)

[]講義 16:55 講義 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 講義 - 西川純のメモ 講義 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 本日は200人相手の講義をしました。

 大人数の講義は、実は楽です。集団として扱えますから。例えば、ちょっとしたギャクも、大人数なら一定数かならずウケてくれます。そうすれば、そのウケを全体に広がらせればいいのです。ところが、集団が少ないと、全員にウケないということもあります。つまり、大人数の方が当たり外れが少なく、思ったように話せます。

 ということで1時間半、笑いあり、涙ありのエンターテーメント性の高い授業をやりました。

 最後に「ご清聴感謝」と言うと、拍手が起こります。「俺の一斉指導のテクニックもまだまだ行けるな」と思いました。

 エンターテーメント性は高いですが、その中に潜ませたメッセージは本気です。一人でも多くの学生さんに伝わってほしいと願いながら、心を込めて語ったので、終わった後はしばらく虚脱状態でした。