『学び合い』の文化を教室に このページをアンテナに追加 RSSフィード

私立の中高一貫校で国語を教えています。

2016-04-18

[][][]お久しぶりです 19:07 お久しぶりです - 『学び合い』の文化を教室に を含むブックマーク はてなブックマーク - お久しぶりです - 『学び合い』の文化を教室に お久しぶりです - 『学び合い』の文化を教室に のブックマークコメント

ずいぶん長いこと放置しておりました。

前回記事が2014年1月11日!

2年経っちゃったよ。前回中1を担任してたときじゃない。

ということで、存在証明がてら、近況を。

中学1年生の学年主任になりました。

学年主任になっても、担任を持つことができるんですが、学年教師団の話し合いで、他の先生方に任せて、私は後方支援に回ることに。

具体的には保護者対応ということです。

で、まずは月一回程度の発行が常態となっている学年だよりを最初の一週間、毎日発行して、生徒たちの様子をできるだけ伝えるように心がけました。

今までクラス通信を出していたものを学年に広げた感じですね。こういう作業は全然苦ではないので、学年の先生方に確認をとりつつ発行しました。

そして昨日17日。久しぶりに「おにぎりの会」に参加しました!

僕が「おにぎりの会」の名付け親だなんて知らない人の方が多いよね。

もう8年も前だもの。

でも旧知の皆さんが全然違和感なく迎い入れてくださったので、すんなり入ることができました。

そこで「質問づくり」について熱く語っていたら、なんと『たった一つを変えるだけ クラスも教師も自立する「質問づくり」』(ダン・ロスステイン、ルース・サンタナ 吉田新一郎訳)というネタ本を持っている先生がいらっしゃるではありませんか!

思わず乱入して、昨年度の実践で作ったプリントなどを紹介してしまいました。

何人かの先生とフェイスブックでつながることもでき、授業を見に来てくださるというお話もいただき、遅れたけれど行ってよかった。

大満足でした。

上越教育大学の准教授になった片桐さんにも会えました。

ぜひ、今度群読の授業をうちでやってもらおう。

そして、今日。

いよいよ教科書を使って授業開始です。

東京書籍「新編 新しい国語1」を使います。

今日は「風の五線譜」(高階杞一)の群読の導入。

「『風の五線譜」を群読する」というテーマで質問づくりを行いました。

・生活班(6人1グループ)5班に分かれます。

・書記を決めるのに1分。

・テーマについて、「質問づくりのルール」4つを提示。

 

  質問づくり4つのルール

  1 できるだけたくさんの質問をする。

  2 質問について話し合ったり、答えたり、ダメだししたりしない。

  3 質問は発言の通りに書き出す。

  4 意見や主張は疑問文に直す。

ルール2は昨年度実施してみての反省から、言葉を変えてみました。もともとは「質問について話し合ったり、評価したり、答えたりしない。」でした。

このルールを、杓子定規に捉えて、「肯定的な反応もしない」としてしまいました。

誰がどんな質問を出しても無反応。

これはやりにくい。

ということで、「いいね!」という肯定的な反応はオーケーにしました。

・4つのルールの難しさを評価し、その理由を書く。

  「簡単、難しい、どちらとも言えない」の3つで評価をします。

  プリントを用意して、それぞれに書き込みます。

  3分で延長を希望する生徒多数のため、1分30秒延長。

  1つずつ、どこに丸をしたか聞き、その理由を代表者1名を指名し発表。

  みんなしっかり答えてくれたので感動。

・質問を作る。

 3分時間をとりました。

 早速「五線譜って何?」「音楽で使うやつじゃない?」いうやりとりをしているところに介入して、「答えは言わないんだよ。五線譜って何?という質問を書記さん書いて」と指示。

「あ、つい答えちゃう」と笑いながらルール3の難しさに気づいたようでした。

 3分後、いくつかき出せたかを確認。2〜4というところでした。さらに3分、質問づくり。

 6〜11という数になりました。

・「開いた質問」「閉じた質問」に分類する。3分間です。

 簡単に二つの質問の違いを説明します。

 開いた質問(オープンクエスチョン)

  説明を必要とする質問です。

 閉じた質問(クローズドクエスチョン)

  「はい」や「いいえ」、1つの単語で答えられる質問です。

 ここはうまくいくとグループとしての集中力がグッと上がるところです。

 ただ、初めての話し合いなので、全員で取り組まずにちょっとバラバラになってたかな。

 早く終わった班には次の「開いた質問と閉じた質問の長所と短所を考える」のプリントを渡して作業させました。

・開いた質問、閉じた質問の長所と短所を考えよう

 黒板に表を書いて、できた班から書き込ませます。

 全部の班が書き込んだところで時間終了。

中学3年だと最後の振り返りまでなんとか入ったんですが、まあよしとしましょう。

次回は質問の書き換えと、最も重要な質問の選び出しと振り返りを行い、群読の指導に入ります。

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