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私立の中高一貫校で国語を教えています。

2010-01-28

「ギヴァー」帯づくり 17:11 「ギヴァー」帯づくり - 『学び合い』の文化を教室に を含むブックマーク はてなブックマーク - 「ギヴァー」帯づくり - 『学び合い』の文化を教室に 「ギヴァー」帯づくり - 『学び合い』の文化を教室に のブックマークコメント

ブッククラブが終わり、今日から帯づくりに入りました。

授業の流れは、

1 誰に「ギヴァー」を進めるのかを決める。

2 ノートに表表紙、背表紙、裏表紙の言葉を下書きする。

3 グループの中で編集会議。

4 ノートを提出、チェックを受けて、OKをもらう。

5 清書する。

という形です。

「この帯、いけてないよね」

「よし、これを超える帯を作ろう」

などなど、生徒たちはにぎやかに作業に取り組み始めました。

しかし、やってみるとけっこう難しい。

結局、編集会議を経て、私の手元に来たノートは4クラスで数人でした。

次回は土曜日。4、6組はここで仕上げる予定です。

中学入試の関係で土曜日に授業のない2、3組は2月5日、6日でできる予定。

今日提出されたのはこんな帯です。

対象:母へ

表「少年は自分の世界を捨て自分らしく生きる」

背「記憶のない者」

裏「自由ではないけど安全なコミュニティの世界。

  しかし、その秘密を知った少年は故郷を

  脱出して自分をみつめる旅に出る。

  心をわくわくさせるストーリー展開!!

  想像を越えるSF作品。」

  

対象:母へ

表「苦しみのない世界の代わりに

  失ってしまった大切なものとは?」

背「衝撃の作品」

裏「その世界には痛みが無かった。

  その世界には争いが無かった。

  苦しみが無いその世界では何も感じなかった。

  ある日少年の身に起こったささいな変化をきっかけに

  そんな優しい世界は真実を語り始める…

  生きている事の素晴らしさ、苦しみの意味を

  改めて感じられる作品です。」

対象:姉へ

表「感情に、色彩に、愛に飢える生活」

背「滑稽な世界」

裏「必要なものは与えられる。

  服も家族も職も。

  双子は存在しない。

  同じ名前の人間もいない。

  雨も降らない、陽光もない。

  けんかや戦争もない。

  真実を求めるあまり、本当に大切なものを失った世界」


2つめの作品は、言葉の使い方とか、ぞくぞくっときました。

これからどんな帯が生まれてくるか、とってもたのしみです。

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