『学び合い』の文化を教室に このページをアンテナに追加 RSSフィード

私立の中高一貫校で国語を教えています。

2009-02-07

堀兼小学校の公開授業に行ってきました。その1 18:10 堀兼小学校の公開授業に行ってきました。その1 - 『学び合い』の文化を教室に を含むブックマーク はてなブックマーク - 堀兼小学校の公開授業に行ってきました。その1 - 『学び合い』の文化を教室に 堀兼小学校の公開授業に行ってきました。その1 - 『学び合い』の文化を教室に のブックマークコメント

新狭山駅からタクシーで堀兼小学校へ。

校庭を見た時に、なぜか自分の母校の小学校の校歌が口をついて出ました。

校庭にそびえるようにして立っていた楠と松の木のせいかもしれません。

いや、すごい。あの楠なら、夜、トトロが笛を吹いていてもおかしくない雰囲気でした。

さて、早めにお伺いしてしまい、学校の周辺をプラプラ歩いていると、キツツキが木をつついている音がしたり、白梅と紅梅が咲いている場所があったり、とてものどかな田園風景が広がっていました。

この会のことを紹介して下さったS田さん以外にも、ライティングワークショップ関連でS藤さんにO田さん、『学び合い』関連で日々精進さんにあべたかさん等々、いろんなネットワークを介して知り合った皆さんが集まってきていて、それだけでも圧倒される思いでした。

お目当てはイワセンさんのクラスのリテラチャーサークルの授業です。

市外からも僕らのような教師が80名もやってきたということで、教室は本当に立錐の余地なし、というとちょっと大げさですが、すごいことになってました。

各グループ、4人一組でしたが、机は多い所で1個、僕が見ていたグループは椅子だけで、ひざの上にノートと本を載せて一時間授業をしてました。参観者が多いことを予想しての措置だったのでしょうか。

授業開始と同時に、それまでにぎやかにしていた児童が、ピタッと話をやめてイワセンさんの方に注目しました。

「今日は最初のミニレッスン、スポットライトをあてようの話を2分だけします。話し合いをする時って、どこかに焦点を一カ所当てないと、あれも話してこれも話して、これも話してあれも話してになるので、何か一個の点にしぼるのってすごい大事じゃん。前、このグループかが、『金魚鉢』の時に、話が次々と移り過ぎだから、一個の話をもっと深めるといいよ、ってアドバイす受けたでしょ?そんな風に一個で深めるのってとっても大事。さて、今日はどの話で深められそうでしょうか。自分のノートを見て、今から今日はこの話は絶対したい、ここは深めたいって所を自分でちょっと見直そう。で、是非印をつけておこう、そこに。」

ここで、何か必要なものを自分の棚かなにかに置いてきてしまった児童としばらく話をしてましたが、他の子たちは静かに自分のノートを見直しています。

「ポイントにできそうな所あった?」

そう声をかけながら見て回り、「うん、それいいと思うな」「それいいな」と個別に声をかけています。

「OKでしょうか。○○あった?」「あった!」

「OK、では今日はぜひ、そこを深めて下さい。」

「まず話し合いをする前に、グループでどんな話し合いをしたいか、一分間先にしましょう。どうぞ。」

「いっぱいしゃべる」「一人でいっぱいしゃべらない」「一つの話題で盛り上がる」「集中」

などとそれぞれのグループで今日の話し合いをどうしたいのかということの共有が行われ始めました。

すごいですね、これ。話し合いのメタ認知をしてから、話し合いに入るなんて、普段の授業の中ではなかなかできません。1月に体験したアクションラーニングを想起させるような活動です。

「シャイにならない」「チアリーダーみたいなの」「そうそう」「チアリーダー、する?」「する」

なんて声も聞こえてきました。

「では、いきましょうか。」

「では、25分間なので、2時25分まで、楽しく話し合って下さい。ではどうぞ。」

こうして話し合いが始まりました。

(つづく)

sumi-chansumi-chan2009/02/07 18:32堀兼小、大盛況だったようですね!
参観できず残念でしたが、筑田さんが様子をアップして下さってとてもありがたいです。つづきも楽しみにしています。

janglejapjanglejap2009/02/08 07:43私も参観できなくなってしまし、残念でたまりませんでした。それがこのように具体的な言葉や様子を教えていただけてうれしいです、ありがとうございます。

iwaseniwasen2009/02/08 19:49いわせです。
丁寧な記録、本当に感謝しています。
続き、楽しみにしています!!

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